11月6日(月)、本日は朝から三木市に出向き「ムカデ芝」なる植物について実証実験現場で現物を見ながら勉強をさせて頂きました。(その様子⬇️)
このムカデ芝と言う芝生は簡単に言うと25cm位しか成長しない上に雑草を減らしカメムシを減らす効果があります。(本日配布頂いた資料の一部⬇️)
現在農業の面では課題として畦(あぜ)の除草をする事に関し、1️⃣実施者が高齢になって対応し切れないこと2️⃣事故が多い事3️⃣熱中症の頻発等があるとの事で、この対策として公的機関(兵庫県加古川流域土地改良事務所)が研究を行っています。
このムカデ芝は最高でも25cm程度しか成長せず、これを敷き詰めれば地面一面を芝が覆う為、飛来する雑草のタネが根付き難く、敷き詰めた後1.2年しっかりと散水と数度の除草すれば、後は年1・2回の除草で畦道が年中25cm程度(それが⬇️の状態)で維持できるとのこと。これが最高に伸びたムカデ芝でこれ以上は伸びないとの事です!
このムカデ芝を神戸新聞(R5年10月24日朝刊)で知った私は早速知人を介し見学を希望、それが実現し本日現場での見学をさせて頂きましたが、他にも新聞記事を見て問い合わせをされた方がおられ、本日は数名が一緒に説明を受けました。
これを活用し、高砂市内の公道にはみ出している道路横の雑草を25cm以下に維持できないかの検討材料にしたいと思っています。
課題としては第一段階で除草剤を散布して既存の雑草を除去することが重要との手法でこれが環境面含め許容されるかがポイントであると捉えています。
色々と研究し少しでも社会課題に新たな技術が反映されることを目指したいと思います。
では明日も“明るく元気に積極的に“いきましょう!(with smile)