３月１０日（金）、直接議会に出向き１０時~本会議。昨日の本会議より漸く『平成２９年度一般会計予算』質疑が始まりました。
いつもの通り【人件費】からの質疑。ここで私が質問をしたのは「再任用（６０歳定年後の雇用）されている方々の在り方」。
過去数年、再任用の方の定年後の行き先（職場）を見ていると、部長として議会に出席し能力・知見を発揮していた方々が定年後にはその能力・知見・経験を十分に活かせるとは思えない職場に配置されている様に思え、組織力を維持する為にはこの再任用の在り方を再検討する必要があるのではないかと考えてのことです。
平成２９年度の予算で、どうするか、ということではないのですが「提題」として、在職中から定年後も「”あがり”の職場で楽をさせて頂こう」との意識はもたない様に切り替えておく必要があるのではないか、その様な価値観を醸成していく必要があるのではないか、と求めました。
当局の認識もそれに近い様で「今後の検討課題」とのことでしたが、この仕組みを作っていくのも部長クラス。自分の首を絞めかねないだけに仕組みの切り替えは中々難しいとは思うのですが、目指すべき方向ではあると思いますので提題させて頂きました。
他にも何人もの議員が人件費で質疑を行いましたが、ここでは割愛。次に【総務費】
ここで私が提案したのが、「創造的な仕事を行うのに必要なのは個人の能力は勿論だが、風通しの良い職場を作ること。その為には（私の勤めている会社が実施している様な）職場全体でのOFF研修が必要ではないか？職場を離れ、宿泊しながら仕事や考えについて語り、相互理解を深め、仕事をやり易くし新たな事に挑戦する風土を作っていく」これが必要ではないか、ということです。
他にも交通安全対策として「危険個所をどの様に把握しているか？本当に通勤通学の危険状態を把握しようと思うのであれば、実際に通勤通学の時間帯に現場の様子をみておかないといけないのではないか？」ということを質問し行動を促しました。
通勤通学の時間帯と言えば７時~８時半頃、この時間帯は職員さんの勤務時間を外れており、どうできるのか？そんなことが気になってのことか、（「言っていることはごもっともですが」、、、という雰囲気ではあったものの）明快な答弁は得られませんでした。
上の写真は昨日夕刻午後６時過ぎ様子。帰宅ラッシュで多くの自動車が市内を走り回っています。勿論自転車も多く通行しており、本気で安全安心な街を作ろうと思うのであれば、こういった様子を確認し、何処が危険なのか、どう危険なのか、何処が暗いのか等など、現場で何が起こっているかを確認していくことが大切ではないかと思います。
再任用、風通しの良い職場作り、交通安全（危険個所改善）等々全て、今の仕事のやり方を変えてはどうかとの提案です。是非一歩でも前に進めて頂きたいと思います。
さあ、週末です。この週末には一般質問の読み原稿を作らないといけません。OFFタイムも作りながら仕事もしたいと思います。
良い週末を！（with smile)
