たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

人生の貴重な時間

2012-12-22 06:58:50 | 日記

 12月21日(金)、お休みを頂戴し親友のお父様(享年73歳)の告別式に参列する為に日帰りで東京へ。「人間はいつかこの時が来る」と分かっていてもやはりつらいもの。

 選択の意思なくこの世に生を受け、選択の意思なく終了する人生、神様から与えられた人生の貴重な時間、告別式に出るたびに、「生きている内にやりたいことをやろう」と強く思います。

73歳、現代ではまさに仕事での現役生活を終え、人生を謳歌する“黄金の時間”であることを思うとさぞや無念であったことと思います。ご冥福をお祈り申し上げます。

夕刻より加古川で行われた「日本会議東播磨支部理事会」(及び忘年会)に出席。各地区の宮司さん(東播磨支部の場合、支部長は日岡神社の日岡宮司様)が中心になって構成するこの会議、その綱領(概要)は「日本の伝統文化を継承し国の自主独立を保持、共存共栄の世界の実現に寄与すること」であり、賛同者はどなたでも入会することができます。

上記のような綱領を示すと「右傾化」と見られがちな世の中ですが、それ自体が間違い。世界では自国の伝統文化を継承すること、自国の自主独立を保持することは“あまりにも”当然のこと。人任せにするのではなく、自分の家庭は自分で守り、自分の国は自分で守る、自主独立、この気概をもって自分に出来ることをみつけ、積極的に発信し、人生の貴重な時間をおくりたい、改めて思っています。


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うちエコ診断

2012-12-21 07:35:25 | 日記

12月20日(木)出社後10時半頃には議会へ。昨日は夕刻に㈱カネカ労働組合にて12月高砂市定例議会の報告を行う予定があり、その準備(取り纏め)を行っていました。

そんな中、15時~16時の間市役所が仲介しての「うちエコ診断」に参加。これは各家庭のエコ生活度を診断し、アドバイスをしてくれるということで、事前に我が家のガス代や電気代、自動車燃料代を報告、アドバイザー一人が付きっきりで丁度1時間、パソコンを使ってアドバイスを頂きました。

 ポイントは「見える化」。電気代、ガス代、何でも「こうすればこれだけ減ります」をグラフにして示してくれました。実際には太陽光発電や自動車買い替えなど投資を要することも多く、今の状態で直ぐには実施できないことも多々ありましたが、結構興味のもてるお話でした。皆様も是非一度この「うちエコ診断」やられてみては如何でしょうか?

 本日は、親友のお父様がお亡くなりになり、急遽東京へ出向いています。今新幹線の中ですが、電源は完備され、多数の乗客がパソコンを開けています。改めて「すごい時代やな」と思ってしまいます。


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老朽化対策のヒント

2012-12-20 07:04:38 | 日記

12月19日(水)直接議会へ。午前中は12月定例議会内容の振り返り、内容確認等をしたり、風邪気味の為に薬屋さんに行っていたりしている内に過ぎてしまいました。午後会社へ。

今、私は、日本は勿論、高砂市も公共施設の老朽化対策に膨大な費用がかかることが懸念事項として頭から離れません。12月2日には笹子トンネル天井崩落事故が発生、この事故直後から衆議院選挙期間に突入したため、あまり大きく取り上げて報道されていませんでしたが、本当に深刻な問題と思っています。

 更に、高砂市は治水対策に多大な費用を要する見込み、この状況下で如何に高砂市を創るかのイメージが完成していません。

 昨日の日経新聞にその答えのヒントが掲載(31ページの根本祐二東洋大学教授の記事)されていたのでご紹介させて頂きたいと思います。ポイントは3段階に分かれ

第一段階:自治体に一つしかないような中央図書館、文化ホール、大型体育施設、博物館・美術館などを対象に「広域化」が有効。

第二段階:小中学校区単位の施設。老朽化した施設を建て替える際に校区内の校区内の公民館、地区図書館、保育所、幼稚園、児童館、デイケア施設等を新施設内に吸収する。キーワードは「多機能化」。

第三段階:集会所、公営住宅等の単位の施設については、自治体が資産を持たない「ソフト化」。公営住宅の建設をやめ民間アパートの空室を借りて補助をすれば財政負担を下げつつ民間も助かる。

 少子高齢化、人口減少社会を迎えるこれからが、高度成長時代と同じ手法で市が運営できるとは思えない。一議員で何が出来るのか、賛同者を増やさないといけません。


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障害者福祉金廃止の難しい判断

2012-12-19 06:58:36 | 日記

 12月18日(火)出社後早々に議会へ。10時~12月高砂市定例議会(最終日)にて議案の採決を行いました。結果は、全ての議案が可決、私も全て賛成を致しましたが、唯一「障害者福祉金の廃止」については、判断に迷いました。

この議案、障害者をもつ世帯に対し年間約1万~4万円(障害の程度で違う)が給付される制度ですが、今般これを廃止する議案が提出されていました。その背景には、「自立支援」の考え方の下、就業支援やケアラー(世話をしている人)を助ける介護制度、障害者仕様の社会インフラの整備等により福祉政策を実施することを前提に、個人への給付を段階的に低減し平成27年には廃止するというものです。

高砂市の場合、現代障害者福祉へ使用している予算は昭和の時代には1億円にも達していなかったのですが、現代では約11億円、その内福祉金は約8千5百万円です。

障害者をもつご家庭の心中を思うと、そう簡単に判断できるものではありませんでしたが、自立支援の考え方の下、社会全体の制度やインフラで障害者を支える方が良い、との判断で議案に賛成させて頂きました。

昨日の最後には報告という形で「土地開発公社の解散(案)」について説明があり、平成4年に設立された同社がもつ“不良債権”の早期解決をめざし69億円の借金をしたいとの案が示されました。詳細は割愛致しますが、解散しない場合は更に金利負担が増えることとなり、解散はやむを得ないと考えていますが、いずれにせよこの69億円を年間4億円程度の返済となると、投資的経費の枠はかなり減額することとなり、今後は益々硬直化した執行状態になってきます。

本日以降は年末まで「後援会会報」作成です。


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今回の結果は違憲状態?

2012-12-18 06:46:24 | 日記

 12月17日(月)衆議院選挙結果が正式に出た昨日、議員の中でも悲喜交々といった感じでしたが、議会内では10時~予定通り【建設環境経済常任委員会】が開催されました。

昨日は、現在開会中の12月定例議会にて提案されている議案の内、同委員会に付託されている分の審議を行いました。

審議では、まちづくり部が所管する「小松原4丁目(加古川、新幹線北、明姫幹線南に囲まれたエリア)の区画整理」を取扱いましたが、本件は平成13年にも事業計画し予算8千万円を使用したにも関わらず頓挫した経緯があります。当時は今般の計画と比べエリアが広かった上、宅地立退き等難問があったことが原因で、今般は農地のみが対象になっていることから実現可能と判断し予算計上されてきております。

本日は、12月定例議会最終日、10時~開催され、全ての議案の採決が行われます。

 さて、昨日の新聞各紙を見ていると、社説のいくつかで政権を握る自民党に対し「謙虚さ」を求める論調があります。私も同感でありますが、衆議院だけとは言え、殆ど自分の思い通りに出来てしまう過半数を握った状況で「謙虚に」振る舞えるのか、どんな政権運営が行われるのか、注目してみたいと思います。

また、一方で「一票の格差」から弁護士グループが提訴を行いました。こちらにも是非とも注目しておきたいと思いますが、今般の選挙が「無効」と判断された場合、果たしてどんな展開になってしまうのでしょうか?国政の安定を求めますが、法律をつくる所が「違憲状態」では適切ではないですよね。皆様、如何思われますか?


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