たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

どうあるべきか?JR曽根駅周辺

2013-08-10 06:38:03 | 政策

 8月9日(金)朝は7時~8時過ぎ迄、地元(島自治会)のボランティアグループが行った清掃作業に長男を連れて参加してきました。私の地元には高砂市総合運動公園があり、JR宝殿駅からその公園までの道を「生石(おおしこ)ふれあいロード」と称し、環境整備を行っています。具体的には、駅ロータリーや総合運動公園玄関口の花壇の世話や昨日の清掃等です。

平日ということもあり、参加者は馴染の方々10名程でしたが、草刈り機を使いながらの除草、長男は恐らく人生で初めての「釜」を使っての作業に戸惑っていました。

その後出社。昼は高砂町に先月(7月8日)にオープンした{toco-toco(トコトコ)}という喫茶店へ。

 高砂神社の直ぐ北の道沿いにある古民家を再利用したこの喫茶店(高砂町田町477.電話079-490-3565)。女性が一人でやっているのですが、手作りのパンやクッキーに加え料理や雰囲気もvery good。朝8時~18時まで開店(月曜が休み)。高砂商工会議所が展開する空家プロジェクト(ATP:Art Town Project)の一環に相応しいお店です。こんな店が高砂町内に20、30と増えれば本当にブラ~り散歩の出来る街になる様に思います。是非一度足を運んでみてください。 

その後は夕方まで議員控室で思案。来週月曜日(12日)に開催の「都市基盤整備対策検討特別委員会」にて委員長報告が作成されるのですが、そこに各委員の意見を添えることになっており、私見を整理。

[JR曽根駅周辺のあり方について]

JR曽根駅の橋上駅化は実現するべきか?総工費約35億。高砂市にはどうしても必要な治水対策事業(ざくっと150億?)があり、またいずれは何とかしないといけない市役所庁舎(ざくっと30億?)があります。勿論その他にも大前提として少子高齢化社会を迎えている現状では社会保障費への負担は増大していきます。

高砂市の一般会計総予算は約300億円。その内、人件費や扶助費、公債費等使い道の決まっている予算が90~95%。残り(15億~30億円)の内、こういった大型投資分野につかえるのは恐らく年間5億円~10億円と想定。

ちょっとローカルな話になりますが、JR曽根駅は南地域からの駅入場が出来ない為、現在、南側からの利用は駅東約100mの道路横に設置の階段を乗り降りしながらとなっています。そしてこの階段の老朽化が著しい。ここの修理も必要。エレベーターを設置するという選択をすれば、いつできるか分からない橋上駅化よりも市民に対する現実的なサービスの提供になる様に思います。

しかし市民は「なんで、そんな駅の東100mの所から歩いてこないといけないの?」と言う?中々進まないJR西日本との折衝状況(地元からの陳情・要望書は昭和62年から計5回出されています)、市の財政状況、市の他の課題等々、これらを総合しての優先順位をきちんとご理解頂かないと市民の方々からの要望レベルは下がることはないと思う。

下の写真。上は米田西幼稚園を北部子育て支援センターに改造の為工事中。こちらは教育分野の工事。下は平成26年度末完成予定の複合福祉交流センター建設予定地。こちらは福祉分野。

様々な工事が進行、計画中です。

暑い暑いこの夏に階段登って降りて、不満と汗が出るのは当然。さて、如何にあるべきか?まだ添付意見について今も思案中です。


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日本文化にふれて

2013-08-09 06:06:48 | 日記

 8月8日(木)、少し遅れて9時過ぎに出社。その後は午前中は在社、午後議会にて臨時議会(8月19日開催)に向けての議案勉強会。財務部、企画総務部より互助会裁判の弁護士費用等について説明を受けました。

 夕刻に一旦帰宅し食事をした後、19時半~の補導員広報部会に出席の為、再び市役所へ。ここでは各小学校の生徒より選出されている「思いやり標語」について、各校毎の金賞、銀賞、銅賞を決定。最後には高砂市としての最優秀賞も決定致しました。(何に決定したかは未だ公表できませんこと、ご了承ください)

この標語、各公立小学校(10校)から厳選された10の標語が出されてきていますので、全部で100。ほぼその全てが「5、7、5」の俳句の形になっています。

この「5,7,5」のリズム。これって、私達日本人に染み込んだ日本文化の一つでしょうね。

一昨日、私の友人たち10名で、茶道体験を致しました。場所は高砂町にある銀座商店街の中央付近にオープンした「高砂や」さんの一室。

仲間全員が昭和39年(東京五輪の年)生まれ(又はその学年)で「39会」なる会をつくり、年に2回程度食事会をしていたのですが、今回はその食事会の前にこの茶道体験を企画しました。

ご指南は地元のお茶屋さん店長ご夫妻。全くの素人を相手に非常に丁寧に、その道を教えて頂きました。勿論、身についたとは思いませんが、一度の体験でも全く知らないのとは大違いの様な気がします。

茶道の深さ等、まだまだ理解できていませんが、日本文化の入り口にふれた喜びを感じることが出来ました。

四季のある日本だからこそ育まれた多様な日本文化の様な気がします。そう考えれば日々の暑さにも感謝!感謝?感謝、、、。強烈に暑いけど(汗)、、、。

 


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2013年カネカ夏まつりは8月23日(金)

2013-08-08 07:33:11 | お知らせ

 既に恒例となり、地域の方々にも多数お越し頂いている㈱カネカ高砂工業所の夏まつりが、本年は8月23日(金)に開催されます。

 開催場所は例年通り㈱カネカ高砂工業所芝グラウンド。芝生も皆様の笑顔を待って、現在は使用を中断し、養生中で、本当に綺麗な状態になってきています。

開場は15時半、開演は16時半~です。新入社員によるダンスショーや、地元の中学校、高校生吹奏楽部による演奏も例年通り行われます。

今年来場する歌手、お笑い芸人は以下の通りです。芸能界に疎い私にはその知名度がわかりませんが、是非足を運んで頂き、楽しく過ごして頂きたいと思います。

尚、ペットは入場不可となっておりますので、お連れにならない様、宜しくお願い致します。

来場歌手・芸能人

 ①植村花菜 ②くまだまさし ③スリムクラブ ④バイク川崎バイク ⑤銀シャリ

追伸:昨年もこのタイトル「カネカ夏祭り」でご案内をし、過去最高のアクセスを頂きました。今回こちらにアクセスを頂きました方、是非明日以降も当ブログをご訪問頂き私(高砂市議会議員 たかお治久)の活動報告をご覧頂きたく、宜しくお願い致しますね。

 


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歴史を繰り返してはいけない

2013-08-07 05:28:06 | 考え方

8月6日(火)、出社後は11時半頃に市役所へ。昨日は68年前に広島に原爆が投下された日です。戦争でお亡くなりになられた全ての方々に哀悼の誠を捧げます。

その時代に生まれていない私には資料や映像などの媒体を通してしか知ることの出来ない悲惨な事実。絶対に繰り返してはいけない歴史であります。

昨日「日本型リーダーはなぜ失敗するのか」(半藤一利 著)を読み終えました。ここには太平洋戦争などにリーダーとして実在した人物の判断や性格が書かれています。

これを読んで改めて思うのは、日本だけではなく、世界の歴史は人間の判断が創り出しているという現実です。「原爆投下」は現実に起こったことであり、現在もその後遺症に苦しむ人や身内を亡くし苦しんでいる人々がいます。

「何故原爆は投下されたのか?」「何故戦争が起こったのか?」、この疑問には立場の違う人々で話す内容も違ってくるとは思いますが、戦争を賛美する人はいないと思います。私も勿論、戦争は絶対に繰り返してはいけない歴史と認識し、平和を守り続けなければならないと思っています。(この平和な世の中にあって、今だ大切な家族を拉致されたままの状態が続いていることは異常であり、絶対に何とかしないといけない問題です。ちょっと本日の内容と主旨が違うのでこの件についてはふれませんが)

昨日、夕刻から大阪に出ました。用件を済ませてビルを出ると激しい雨。その後帰宅して家族より「今日の夕方凄い雨、風やったよ」と聞かされました。

[大阪 梅田で遭遇した突然の激しい雨]

何か、自然のバランスが崩れている様に思います。発展を願い、便利を追求し、開発を優先している様に思える社会の中で、自然への畏敬が失われ、人間社会が良くない方向に行っている様に思います。

戦争、原爆投下という繰り返してはいけない歴史を経験し、無くしたものの尊さを認識しているはずの人類が、自然への畏敬を弱める中で、無くしてはいけないものを無くす方向へ進んでいる様な気がします。

人間のおごりを反省し、英知を結集して、自然との共生、持続可能な社会の構築に向かわなければなりません。

 


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図書室の夕方、利用可能に

2013-08-06 06:44:35 | お知らせ

 皆様、高砂市には各地域に市民サービスコーナー(又は市民コーナー)という施設があるのをご存じでしょうか?そしてその施設は公民館を兼ねており、その中に図書室というものがあるのをご存じでしょうか?

[中央公民館の図書室。小さな空間ですが、活用次第では大変有効な所です]

この図書室が昨日から、17時以降も使用可能になりました(但し同施設が開館している時間内でのオープンですが、ほぼ毎日利用可能とのことです)。

 先日当ブログで紹介させて頂いた時には「図書室はあるが、17時以降は使用不可」でありましたが、今般運用ルールが変更され、上記の通りとなりました。

従来何故利用できなかったのか?そこには施設管理人の目が行き届かない個室での「不適切行動」への懸念があった様です。そういう意味では利用者も「良き市民」として利用マナーは厳守しないと、再び「利用不可」に戻ってしまうかもしれません。

この図書室では高砂市が所蔵する本について借用が可能で、事前に曽根にある図書館(079-448-8333)に電話で依頼しておけば、各公民館(市民サービスコーナー)への搬送もしてくれます(これは従来からのルール)。一度試しに依頼してみようと思います。

今般の運用ルール変更で、仕事帰りの方々が、帰路に少し本を読んで帰りたいや、図書を借りたいといったニーズを満たすことが出来る様になりました。

実物を見ないでの本の借用は少し非現実的かも知れませんが、買おうと思っていた特定の本等は御指名で借りることが可能ですので、大いに活用して頂きたいと思います。 

さて、昨日8月5日(月)も通常通り出社後は早々に議会へ。10時~【都市基盤整備対策検討特別委員会】に出席。ここでは曽根にある高齢者大学が平成28年度4月を目処に現在休館中の生石宿泊センターに移る案が示されました。この委員会では8月23日(金)までに委員長報告を完成させることになりました。

午後には【議会改革検討特別委員会】があり、8月17日(土)13時~開催されます「高砂市の議員報酬と議員定数」について一般公募にて出席される方5名の名前が公開されました。以下の通りです。

①倉本正吾(西畑:74歳)②伊藤信子(金ケ田町:59歳)③高見真介(曽根:50歳)④岸本和清(米田町米田:70歳)⑤石見成明(北浜町牛谷:46歳)

高砂市はかつて他市がうらやむ豊かな財政を背景に面積の割に多くの市民サービスコーナーを建設しました。勿論、その維持管理にはコストが必要で今後はどうあるべきかの検討は避けられません。しかし、現在は身近に存在しているのであり、有効に活用していくべきです。

今回の図書室の延長使用は「ある物を出来るだけ有効に活用する」一つの事例であり、他にもこういった事例がいくつもあるのではないかと思ってしまいます。

皆さんがお支払いした税金で設けられている施設であり、その恩恵はできるだけ市民に還元されなければなりません。何となく「役所が決めたルールだから」で済ませている事などあれば是非ご意見をお寄せ下さい。一つ一つでも変えていきたいものですね。

 

 


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