たかお治久の活動報告

高砂市議会議員/たかお治久の活動報告

ポイントは成功への拘り

2015-09-09 06:08:01 | 考え方

概要:工楽松右衛門邸宅の活用のポイントは執行時の”成功への拘り”。「ブライダル都市宣言」「万灯祭」の事例がそれを物語っている。

解説)9月8日(火)、昨日は朝9時~議案勉強会。健康文化部に始まり、生活環境部、まちづくり部、福祉部、治水対策室、選挙管理委員会、財務部等々、17時迄びっしり各部署の所管する仕事について勉強させて頂きました。

昨日の当ブログでも記載した工楽松右衛門邸の再開発。今回は兵庫県の予算補助5百万円を受け、合計1千万円を使い、同邸宅がどういう形で残すことが出来るのか、どういう活用(案)を創れるのか?この(案)作成の委託料として計上されています。

今回の同邸宅の寄付の申し出を受けて、同邸宅を使い、どういう形で有効なまちづくりが出来るのか?大切なのは、「成功させる」という熱意、執念、拘りが何処まであるか?であり、ここでも「造って終わり」にならないことが大切です。

実際に活用すると決まった場合、現在の行政当局の多くの方々は既に退職し不在となる中で、「アイデアは良かったけれど、現場を仕切る担当者に”成功への拘り”がないから失敗した」と当事者を離れてのご意見にならない様な形にしないといけないのですが、これは難しいというのが現実です。

過去には「ブライダル都市宣言」という華々しい宣言を行い(これにはどれ程の予算が費やされたのか定かではないのですが)、今は見る影もない事例と、万灯祭という大成功(と思う)事例があります。

重要なのは、アイデアを執行する段階での”成功への拘り”、ところがこれは予算審査の中では審議のしようがありません。

まだ1千万円の予算が承認された訳ではありませんが、こう思います。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

工楽松右衛門邸の再開発(案)

2015-09-08 06:17:53 | 政策

概要:9月定例議会日程決定。最大の議案は、工楽松右衛門邸の再開発(案)。

解説)9月7日(月)、朝は通常通り出社し、早々に議会へ。議会では9時半~、いよいよ始まる9月定例議会に向けて行政当局が作成した資料の確認、9時45分~代表者会、そして10時~は【議会運営委員会】に出席しました。

9月定例議会の日程は以下の通りです。

 7日(月曜日)議会運営委員会

 8日(火曜日)(熟読)

 9日(水曜日)(熟読)

 10日(木曜日)本会議(開会、市長の提案理由の説明、諸報告(広域ごみ委員会

                       報告、地方創生委員会報告、地方創生総合戦略))

 11日(金曜日)本会議(議長の選挙ほか委員の選任等)

 12日(土曜日)休会

 13日(日曜日)休会

 14日(月曜日)本会議(議案質疑)

 15日(火曜日)本会議(議案質疑)

 16日(水曜日)本会議(議案質疑)

 17日(木曜日)本会議(一般質問)

 18日(金曜日)本会議(一般質問)

 19日(土曜日)休会

 20日(日曜日)休会

 21日(祝日) 休会

 22日(休日) 休会

 23日(祝日) 休会

 24日(木曜日)特別委員会、常任委員会(議案審査)

 25日(金曜日)常任委員会(議案審査)

 26日(土曜日)休会

 27日(日曜日)休会

 28日(月曜日)常任委員会(議案審査)

 29日(火曜日)本会議(委員長報告、討論採決、決算認定議案質疑、閉会)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記予定表では、8日・9日が議案(熟読=勉強)期間となっていますが、我が会派では昨日(7日)から既に当局の方に議員控室へ来て頂き勉強を始めました。

 さて、今定例議会の大きな議案は2つ。

①高砂町にある工楽松右衛門帆の発明者である工楽松右衛門さんが住んでいた邸宅の寄付申し出を受けて高砂市がそこを受け取り歴史・文化発信拠点にリニューアルしようとの計画

②鹿島川・松村川の治水対策として河口に巨大堤防とポンプの設置を検討しようとしているが、現在の設置場所(案)を撤回する、というもの。

両議案とも高砂市のまちづくりの将来に大きな影響を与えることになるだけに、将来像や財政負担の影響等々、しっかり見極めたいと思います。

本日(8日)は9時~議案熟読の為、直接市役所(議会)へ出向きます。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

絆が深まるイベント準備

2015-09-07 06:09:28 | 日記

概要:土曜日は花火大会鑑賞。日曜日は秋祭りの準備(竹取り)と自治会会合。

解説)9月5日(土)は夕刻から高砂海浜公園に。目的は高砂JCが主催した花火大会(Night Fantasy Illusion 2015)の鑑賞。光と音楽と花火のコラボレーション、自宅から約7kmを家族で渋滞を回避するために自転車で見に行きました。

一人500円の前売りチケット(協賛という形らしい)7000枚が完売したらしい花火大会。昨年と違い行き帰りの混乱もあまり無かった様に思うのですが、中にはチケットが要ることを知らずに近くまで来ていた人達も。

高砂名物になりそうなこの花火大会。高砂JCのみなさん、ありがとうございました。

そして翌日(6日:日曜日)は、朝~11時半頃まで雨の中、いよいよ始まった秋祭りの準備の為の竹取り。自治会役員等総勢18名が加古川市志方地区の竹やぶに入り、竹取りを行いました。

[竹藪から取り出してきた竹の枝落とし等を行っている様子。毎年恒例をなっています]

夕刻18時~は、自治会三役による会合に出席。10月下旬の秋祭りのことや地域のミニ開発に伴う新居住者と自治会との関係、公会堂建設のこと等々色々と地域のテーマを話し合いました。

花火大会や秋祭りの準備で色々な人が真剣に作業をしイベントを成功に導こうと努力します。そしてこの過程こそが人の絆を強め、生きる喜びの土壌を醸成してくれているのですが、作業をしている最中は夢中で、そんなことは眼中にありませんよね。

結構雨の日が続き、自宅では洗濯物が中々乾かないので困っています。今週も週末までほぼ雨模様。台風も発生した様ですし、長雨では地盤が緩み土砂崩れ等に警戒も必要です。

何気なく過ぎていく日々ですが、イベントの多い昨今です。9月19日・20日と万灯祭。次から次と色々ありますが、安全第一で過ごし、絆を深めたいものですね。

本日(9月7日)10時~の【議会運営委員会】から9月定例議会が実質始まり9月29日まで延々と続きます。心して取り組みたいと思います。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

議会も反省すべき、では。

2015-09-05 10:15:05 | 考え方

概要:人口流出過多となっている高砂市、この責任は誰にあるのか?「行政は反省すべき」で「議会は反省しなくてよい」のか?

解説)9月4日(金)、通常通り出勤後は早々に議会へ移動。10時~の【地方創生、、、特別委員会】の委員長報告最終(案)についての会派内での意見確認を行いました。

ここ半年、日本中の自治体で「地方創生」について色々な施策の立案に知恵が絞られおり、高砂市もその流れの中にあります。

この目的は、「人口減少社会での持続可能な自治体運営と活力の維持」なのですが、アンケート等を実施した結果、また実際の人口においても、高砂市から他市に流出する人口が多いことが明確になり、そのことについて、委員長報告(案)では「行政は反省すべきである」と記載されています。

この件につき、我が会派では「反省すべきは行政だけではなく、執行を許可(議決)してきた議会も反省すべきではないか」という意見となり、10時からの開会後、このことを同委員会所属の島津議員に発言してもらいました。

このことについて、委員会の中で各委員に見解が聞かれ、「議会はこれまでも色々と指摘してきたがそれを出来ていないのだから」や「行政という組織の後ろには議会も含まれる」(?)等意見があり、結局意見は反映されないままとなりました。

議会に議決責任があるのならば、高砂市がこういった街になり、流出人口が多い現状にも責任の一端があり、行政に反省を促すのであれば、「議会も反省する意志がある」ことを表明することが本来の姿であると思っています。

特に高砂市の場合、議会の存在感(影響力)は他市に比べ大きいと感じる(聞く)だけに、その議員各位は反省をし、自分の背負っている責任を自覚すべきであると感じます。

*誤解の無い様に追記しますと、議員各位の中にはその責任を感じている人もいると思いますが、上記の委員長報告には記載するのは相応しくない、との判断であったのかも知れません。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『雨雲レーダー』と”時”務力(じむりょく)

2015-09-04 06:26:34 | 考え方

概要:事を成す為には人間力に加え”時”務力も必要。昨日の『雨雲レーダー』で改めてそう感じました。

解説)9月3日(木)、朝はじょうとんバスに乗って出勤。その後市役所に移動し、用事を済ませた後、再び会社へ。昨日会社に戻った理由は、午後に社内でのイベントとして消火栓操法競技大会が予定されていたためですが、戻ってみると、開催時間を1時間遅らせて13時予定を14時にずらしての開始になっていました。

その理由は、その時間から先は晴れる予想だから、とのこと。そして結果はやはりその通り。開催の頃には雨はあがり、問題なく行われました。

既にご利用の方も多いとは思いますが、昨日の判断で活用されたのが『雨雲レーダー』。今では携帯電話やパソコンを持つ多くの方が駆使することの出来るこの技術。これから数時間の天気を調べると、かなりの確率であたります。

かつて某社長の講演会で、事を成そうとするのに大切な要素は2つあり、1つは人間力、そしてもう一つは「”時”務力である」と聞いたことがあります。

この”時”務力とは、その時々に必要な技術力を使う力、とのこと。人、場面によって必要とされる技術は違いますが、時に人は技術を蔑(ないがし)ろにしがちな傾向があると思うのですが、それを怠っていてはいけない、との教え。

今回の『雨雲レーダー』を活用しての判断もそうですが、世の中には、パソコンを使える人・使えない人、車を運転出来る人・出来ない人、英語を話せる人・話せない人、色々いますが、技術力を習得することを軽視してはいけない、ということですよね。

自分が苦手なだけに、改めて技術を活用することの大切さを実感した出来事でした。

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする