「ラブリーボーン」
新宿ピカデリーにて。
監督・ピーター・ジャクソン
ペンシルバニアのとある町に住む14歳の少女、スージー・サーモン。
1973年12月6日、彼女は何者かによって殺された・・。
これは彼女が天国へ行ってからのストーリーである・・。
こんな感じのキャッチ・コピーでしたな。
ネタバレあります!
いつも行く映画館にこの作品のポスターがあって、「アカデミー賞最有力候補」って書いてあったので、結構期待して観に行きました。

観終わって・・・う~ん、私には家族愛がないのかなぁ・・と、少々落ち込みました。
この作品は、おそらく、娘を殺された家族の心の立ち直りと、天国の手前で立ち止まっているスージー(シアーシャ・ローナン)の心の成長、残された家族との“絆”をメインに描いているのだろうと、頭では解っているつもりなのですが・・・。

何故かいまいちピンとこなかったんですよ・・。
やっぱり私は“愛”の解らない人間なのかもしれません(T_T)/
この作品には、ジャクソン監督も言っているのですが、“スリラー”の側面があるのです。
犯人は、一見普通の男・・。
その犯人を、いぶかしげに見るスージーの父・ジャック(マーク・ウォールバーグ)・・。
スージーの妹・リンジー(ローズ・マックィーバー)も、初めは全く気付かなかったのですが、徐々にその男に疑惑を持ちはじめますな・・。
そしてリンジーがその男の家に入って証拠を見つけるくだりは、まさに手に汗握る場面でありました!
一級品のスリラーだと言っても過言ではないでしょう。

また、この映画は、犯罪によって殺された少女たちをあえて映像で見せることによって、現代犯罪の怖さを描き、現代社会に対して警鐘を鳴らしてもいるのですな。
あと、特筆すべきは、映像の美しさですな!

スージーが死後に行く、“現世と天国との境目”は勿論ですが、その他のシーンの映像も色彩が綺麗で、私は「こんなに綺麗な映像を見れただけで、50ポイントupだな~・・」と、観ながら思ったほどでした・・。
ひきばっち的満足度★★★☆
新宿ピカデリーにて。
監督・ピーター・ジャクソン
ペンシルバニアのとある町に住む14歳の少女、スージー・サーモン。
1973年12月6日、彼女は何者かによって殺された・・。
これは彼女が天国へ行ってからのストーリーである・・。
こんな感じのキャッチ・コピーでしたな。
ネタバレあります!
いつも行く映画館にこの作品のポスターがあって、「アカデミー賞最有力候補」って書いてあったので、結構期待して観に行きました。

観終わって・・・う~ん、私には家族愛がないのかなぁ・・と、少々落ち込みました。
この作品は、おそらく、娘を殺された家族の心の立ち直りと、天国の手前で立ち止まっているスージー(シアーシャ・ローナン)の心の成長、残された家族との“絆”をメインに描いているのだろうと、頭では解っているつもりなのですが・・・。

何故かいまいちピンとこなかったんですよ・・。
やっぱり私は“愛”の解らない人間なのかもしれません(T_T)/
この作品には、ジャクソン監督も言っているのですが、“スリラー”の側面があるのです。
犯人は、一見普通の男・・。
その犯人を、いぶかしげに見るスージーの父・ジャック(マーク・ウォールバーグ)・・。
スージーの妹・リンジー(ローズ・マックィーバー)も、初めは全く気付かなかったのですが、徐々にその男に疑惑を持ちはじめますな・・。
そしてリンジーがその男の家に入って証拠を見つけるくだりは、まさに手に汗握る場面でありました!
一級品のスリラーだと言っても過言ではないでしょう。

また、この映画は、犯罪によって殺された少女たちをあえて映像で見せることによって、現代犯罪の怖さを描き、現代社会に対して警鐘を鳴らしてもいるのですな。
あと、特筆すべきは、映像の美しさですな!

スージーが死後に行く、“現世と天国との境目”は勿論ですが、その他のシーンの映像も色彩が綺麗で、私は「こんなに綺麗な映像を見れただけで、50ポイントupだな~・・」と、観ながら思ったほどでした・・。
ひきばっち的満足度★★★☆