ヒッキーはつむじ風!!

ヒッキーが観て気に入った映画を、ブログで紹介します。

「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」

2010-02-21 15:51:22 | Weblog
                    「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」
よみうりホールにて。試写会。
監督・クリス・コロンバス
原作・リック・リオーダン

久しぶりの試写会でした。作品がファンタジー系だからか、子供からお年寄りまで、幅広い観客層でした。

さて、本作なのですが、「ギリシア神話」を題材にしたファンタジー・・・で、主演が「3時10分、決断のとき」でクリスチャン・ベイルの息子を演じたローガン・ラーマン君・・。
という位しか前知識ナシでの鑑賞でした。

観終わって・・「ギリシア神話よく知らなくても充分楽しめました!」・・という感じですね(^^♪。

知っているに越したことはないと思いますが、
ストーリーの中で丁寧に説明してくれますし、細かい枝葉よりも映画が持つグルーヴ感を楽しんだ者勝ち、という気がします!

ストーリーの出だしは、
主人公・パーシー・ジャクソン君(ローガン・ラーマン)は、難読症に悩むごく普通の17才の少年・・。
しかし、彼には不思議な能力があった・・・“水”を自由自在にあやつれるのだ・・!

彼は実は、ポセイドンという“水の神”と人間との間に生まれた<デミゴッド>だったのだ・・!!

冥界の神「ハデス」にさらわれた母親を助け出すために、そして<ゼウスの稲妻>を探し出し、神々の争いを止めるために、彼は冒険の旅に出る!!

同じ<デミゴッド>である親友のグローバー(ブランドン・T・ジャクソン)とアナベス(アレクサンドラ・ダダリオ)と共に!!

とまあ、こんな感じですね・・。
この原作は児童向けの本らしいので、映画もこまかいことは言いっこなしで観ないといけまへんな(^^♪

優しい目で見てあげると、作品自体にスピード感がありますので、結構楽しめました!
旅の途中で遭遇する様々なクリーチャーや、色々な神々は圧巻でした!

題名にある“オリンポス”=“Olympus”は、「ギリシア北部の高山」の名称で、その山頂に神々が住んだと言われておるそうです・・。

主演のローガン・ラーマン君、この作品でおそらくブレイクするのではないでしょうか・・。

親友のグローバーを演じたブランドン・T・ジャクソンのノリはクリス・タッカーを彷彿とさせ、ストーリーに小気味よいドライブ感を与えています。

そして、知恵の女神「アテナ」の娘であるアナベスを演じたアレクサンドラ・ダダリオ!
“強くて美しい”インパクトを残した彼女も将来が楽しみです。

その他にも、ブルナー先生役をなんと007のピアース・ブロスナンが演じていたり、
目が合った者を石に変えてしまうメドゥーサ役を「キル・ビル」のユマ・サーマンが演じていたりと、キャスティングも豪華ですな・・。(メドゥーサはマジ怖かった(T_T)/)。


ひきばっち的満足度★★★☆