1995年1月17日 午前5時46分
あの恐怖の日から16年になります
もう何処でも 2度と起こってほしくないです
あの経験を生かせるように
沢山のボランティアの方々に感謝の気持ちと
命の大切さを これからも伝えていかなければなりません
後藤は あの日
当時勤めていた建築関係の会社で 初めて市の入札に行くように云われて
前日に 図面とか書類とかを 自宅に持ち帰って準備していました
朝 それどころではなく 長田区の火事で 垂水の方まで
ススが飛んできていて あたりは真っ黒でした
空は不気味な色でしたし 何が何だかわかりませんでした
それほど 長田区の火事はすごかったのです
大阪から 勤務していた人に迎えに来てもらうことになってましたが
もう少し早く 高速に乗っていたら・・・
高速道路の崩壊・・・ 信じられないような光景が・・・
そんな 怖い記憶だけが よみがえってきます
中心で 自分だけ残った方々は 自分を責めたり
心の傷は 癒えることはないと思いますが
自分を責めないで命を大切に と 切に願います