Dig it ちゃぶ台カーモデル製作記

ちゃぶ台で作ろう!カーモデル

ウィズ・ザ・ビートルズ

2013年03月24日 23時12分30秒 | 日記

昨日は久々の完全オフで仕事の事もわすれて一日ぼけっとしていました。

子供の自転車練習などに付き合い、図書館まで行こう!と地元図書館までのんびりとコキコキ。

図書館到着。職業柄「美術」コーナーなどを見た後に「音楽」コーナーを確認。

「ウィズ・ザ・ビートルズ」執筆者は「松村雄策」。

 

私のブログタイトルの「Dig it」はビートルズの曲名から取っています。

ベタですが無人島に持って行ける音楽を選べと言われたら「ビートルズ」さえあればあとは要らない。

(日本ではという事なら松田聖子の最初LP7枚・・・と迷いそう)

 

そんな一般的なビートルズファンでもありますが、まぁベタなタイトルな本だな。しかも松村雄策氏。

 

松村雄策氏の文章(およびビートルズ評)は大好きで、

今も捨てられずにいるロッキング・オン誌を毎月買って最初に読んでいたのが松村雄策氏のページでした。

 

ビートルズの研究本の類いはかなり買っていますが

図書館という場所で唐突に見つけてしまって一瞬迷いましたが借りる事にしました。

もう一冊同じくビートルズ研究本もあわせて借りました。

 

「ウィズ・ザ・ビートルズ」初版は最近で去年の秋。

私はこの本のこと全く知りませんでした。

最近のロッキング・オンは購入していないのですが恐らく告知されていたと思います。

 

昨晩お酒をチビチビやりながら読み出したら当然のごとく完全読破!

ビートルズのオリジナルアルバム、ベスト盤(オールディーズ!)を一枚ずつ文章にしています。

間々に「松村節」のエッセイが挿入されたもので、全て書き下ろし。

松村氏がこのようにオリジナルアルバムをトータルに纏めるのは私の記憶では初めてではないでしょうか。

当時ロッキング・オンでも断片的に取り上げられていた文章が

度々出てきていたりする所がとても懐かしく、却って25年以上前の文章が

今も一時一句変わらず書き下ろし作品に出てくるあたりに氏の実体験から来るリアリティを感じさせます。

 

ビートルズの本は資料性の高いものから、幅広い層に向けたおちゃらけた内容の物まで色々とあります。

残念ながら、おちゃらけた内容のものがほとんどで読んでいるとムカムカしてくる物も沢山あります。

 

「ウィズ・ザ・ビートルズ」読み終えて、熱狂的なファンである松村氏が

ちょと引いた所からの文章で意外な感じがしましたがとても新鮮な気持ちになりました。

 

もう一冊借りたビートルズ本が「おちゃらけた」内容で、最初の5ページで読むのを辞めてしまいました。

なんで一つも受けないような駄洒落を全てのページに入れるかなぁ。

この本の作者も「ビートルズといえば・・・」の人なんですけどねぇ。

 

松村氏といえば20年くらい前にロッキング・オンで「ビートルズの来日公演では歓声で演奏が聞こえなかった」

という某作家に対して大論争を起こしたことがあります。3ヶ月ほど誌上論争をしていて毎月楽しみにしていました。

「ウィズ・ザ・ビートルズ」ではその辺は当然触れていませんが、

来日公演については松村節のエッセイで細かく書かれております。

 

ひょんなことから図書館で借りてしまいましたが「無人島用」に買ってこよう。

 

 

 

 

 

 

 

コメント (6)
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