つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

~~≪ モネの睡蓮・ 大好きな絵画・・ ≫ ★彡~~

2020年03月20日 | 短歌
~~≪壁掛けにしなければ!と思いつつ・・≫~~

~~★≪部屋の片隅に・・ (世界中に数多ある有名な作品)≫★~

~~≪今日の一首≫~~

~~★彡【芸術の貴きに 触れる人は皆
                  魂は光れり 心裕(ゆたか)に】★つわぶき~



★~【大原美術館とモネとのエピソード】~★
    ≪日本で一番最初に 設立した私立・近代美術館・作品群は凄い資産≫

~~★日本美術の コレクターでもあった孫三郎は 親友の児島虎次郎の才能と
     美術に対する真摯な姿勢を高く評価し 三度にわたる渡欧をうながす
       虎次郎は そこで制作に励むかたわら 日本人としての感覚を
         総動員してヨーロッパの美術作品を選ぶ と言う作業に熱中・・

~~★1920(大正9)年、児島虎次郎は 親友の画家斎藤豊作とパリ郊外のモネを訪ねた
    当時モネは79歳 白内障で視力が弱っていた が国家的な名声を得て
       意欲的に制作中  モネは浮世絵の大胆な 構図や色彩を愛し
         自宅のいたるところに、浮世絵を飾っていた ・・と
    【自宅の庭に日本式庭園の 意匠を取り入れてる程の親日家の モネ】

~~★≪児島らは「日本の人々に公開するために是非作品を譲って欲しい」と
     熱心に頼み モネはその熱意に心を動かされ 「今は大作に
       取りかかっていて多忙だ 1ヶ月したらまた来なさい」と
         絵を譲る約束を・・

~~★1ヶ月後 モネは「日本の絵描きのために」と 《睡蓮》他 数点を・・
     しかも モネは15年もの間 手元に大切に置いて在った作品を用意・・
       児島は、モネの対応へのお礼に 日本から牡丹の苗木を
         贈りモネを喜ばせた と伝わる・・

  【ジヴェルニーに あるモネの自宅と庭は 今でも大切に 大きな池に睡蓮が咲く
      2000(平成12)年 大原美術館にその睡蓮が株分けされ・・
       大原美術館の 工芸・東洋館入口脇に毎年 その睡蓮が黄色
         ピンクの美しい花を 咲かせている・・ 感動する実話~

    【数年前「倉敷美観地区」を旅した折り 川縁に建つ大原美術館を見巡る~
       川を隔て妻のためにと ベンガラ色の壁の別荘も建つ・・
         病院(倉敷中央病院)も 設立と聞きその偉業にびっくり・・
           愛知にもその名 とどろく巨大病院!
             そして倉敷商業高校も・・と

      ★クラボウは 明治21年創業の会社・大原財閥・孫三郎はその子孫
          「大原家は代々 庄屋で 大地主だった」 孫三郎は  
             社会福祉事業にも 興味を示し工員の環境改善
               農業改善に取り組む・・慈善実業家 あっぱれ!

★~【オランジュリー美術館 】~★
~~≪印象派の巨匠クロード・モネの代表作「睡蓮」・・世界中に数多ある有名な作品
     パリ「オランジュリー美術館」所蔵の 睡蓮は他を圧倒する大きさ
       モネの希望通り 大きなガラスでできた天井と 窓から自然光が
          射し明るく まるでサロンの ..ようと言われている・・
            【↑は 以前NHKの特集で拝聴し感動した・・】

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