つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

~~★ ≪ 灯篭とつわぶき・・】★~~

2022年12月14日 | 短歌

~~★≪西日を受ける庭のつわぶき・・≫★~~

~~★≪今日の一首≫★~~
~~★【ことのほか つわぶき好む母だった
                   松の根に添い 照り良き葉っぱの】★つわぶき~


~~★≪今年のつわぶきは 結構遅くまで咲いてくれた母の好む花だったから嬉しい
      松の木は無いが 灯篭の周りに分布して賑やかな庭だった今年。


 ~~☆彡 《過去詠みし歌の散逸を防ぐ為に・・其の4》 ☆彡 ~~

~~★【母の日は老いの繰り言聞き流し回転寿しに和食を遊ぶ】

  ★ 【耳遠くなりたる母と語るとき疲れし吾は寡黙を装う】

  ★ 【独り居の昼を費やす編み物に愉しみてゐる母の残生】

  ★ 【没リ急ぐ陽を背に受けて宮池のほとりを老母の歩幅に合わす】

  ★ 【倹約が総身に染みて慎ましくひたすらに生く母九十三歳】

  ★ 【繋がりし存在こそが何よりの生きる力と介護おもほゆ】


~~☆彡《母が亡くなって今年で10年,狭庭では 切り花は倒れたりして
      上手く育たない 菊だけは賄える! 今年も咲きました》

  ★・【丹精の小菊は一斉に花を持つ亡母のみ墓に早く行きたし】
  ★・【参道に行き交う人ら菊抱く吾も抱える育てし小菊】・~つわぶき~
コメント (4)
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