つわぶきの庭

~明日の元気のために~
 写真と拙詠で綴ります
 (脳トレになればと・・・)
   

みちのく・観桜の旅・・ (2007)

2011年04月22日 | 旅行詠
★滝桜大正の御世すでに巨樹 桜守らの労苦思へり

★鶴ヶ城 歴代城主の家紋掲ぐ耳に馴染みし伊達上杉松平

★角館江戸武家屋敷岩橋家木羽葺きの佳し風格在りて

★黒塀にしだれ桜がよく似ふ緋のひざ掛けの人力車ゆく

★澄む川に映す数多の鯉のぼり北上展勝心意気みる

★弘前は三分咲きなり石垣に近づきて撮る蕾のさくら

★朱の橋に寄りかかりて見る天守閣 幾重の甍白壁に映ゆ

★花曇りおぼろに霞む岩木山 春まだ浅き姿清しく

★みちのくの 桜追いかけ二泊めの安比高原残雪多し

~~この年の冬も寒かったせいか 4・28日 福島の三春の滝桜、鶴ヶ城の桜は
誇らしげに迎えてくれたが・・それ以北は 華やかな桜に会うことは叶わなかった
角館、弘前城は3~4日あとの 行程にすべき・・・が
中部空港から 仙台空港までの 快適な空の旅、
乗り継ぎしバス観光は 秘境温泉郷の 雪景色も充分 車窓から楽しみ
またバブル時代の遺産 安比高原の お洒落で景観の良いホテルに
泊まれた事は 特筆すべきなり。 ~ ( つわぶき )


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2 コメント

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つわぶきさんへ ()
2011-04-23 22:24:22
堂々とした感じの歌の数々ですね。
なんかつわぶきさんのお人柄が分かる様な気がします。
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優 さんへ (つわぶき)
2011-04-24 01:17:47
繊細さに欠けた大雑把な歌で・・
公開に値しないな とPCに向かう度、思っています。
結社に入り勉強すればと思うも 自分流を貫いて
・・。
優さんは 自然体で心象風景が 響いてきます。
毎回を楽しみに 待ち受けています。

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