
◆・s24年タイから日本へ・・ 《子ゾウのはな子♀のアジア象》
★~・東京都武蔵野市・井の頭自然文化園で飼育の経緯。
~・ 1949年(昭和24年)8月8日 はな子はデンマーク船でタイから10日間の航海で
~神戸港に到着。その後、貨物列車とトラックを使い、上野動物園に到着。
★~・公募によって戦争中に餓死した象の「花子」の名を継いで「はな子」と命名。
~・上野動物園には、はな子が到着後 すぐ後にインドから「インディラ」が贈られました。
★~・翌年からはな子とインディラは「移動動物園」で日本各地を訪問。
『今日の一首』
~【敗戦の すさむ心は 癒された
「はな子」担ひし 日本の復興】~
~・その時、都内を中心に訪問したはな子を見て、東京都武蔵野市・三鷹市から
~井の頭自然文化園で、はな子の展示を求める声があがり、
~1954年3月に、「はな子」は上野動物園から、井の頭自然文化園に移された。・・

◆・平和の使者としての「象のはな子」・・
~・多くの人に愛され、親子3代にわたるファンがいるなど、園の人気ものだった・・

◆・第二次世界大戦後に初めて日本にやって来たゾウで、日本で最も飼育期間が長い。

◆・ 高齢による老衰があらわれて・・

◆・横たわるはな子・・
★~・大勢の飼育員に囲まれて、安らかに眠るがごとくに・・
~・26日ゾウ舎内で、横たわっているのを飼育員が発見し、ロープを使って
~寝返りさせようと試みるも動かせず、20人以上で介抱したが
~午後3時4分にゾウ舎内で、そのまま息を引き取った。
★~・前日まで体調に目立った異変はなかったという。老衰とみられる。・・~



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