上田良一写真塾作品展
「十人十色」
at:富士フィルムフォトサロン大阪 スペース3
タイトル通り一つの写真塾に集う「個性」の表現。
まさに「一人一人違う」スタイル…感性、技法、被写体…。
解説によると既に写真を見れば誰のモノか分かるほどの「個性」が現れているそうだ。
教わり始めは「模写」にすぎないモノが「オリジナル」に変わっていく過程は、
やっている本人が一番良く解るし、その瞬間は例えようもなく嬉しいモノだ。
そうして或いは「未来の写真家」が生まれるのかも知れないし、生涯の生き甲斐として
「写真」を選んで行くかも知れない。
たまたまオレが見たこの「写真展」は…もしかしたら重要な瞬間の一つかも知れない。
だったら「凄いモノ」を見た事になる。
それは将来、意外な時に判明するかも知れない。