鑑賞作品:「セインツ~約束の果て~」
(ネタバレ防止フィルター稼働中)
原題:「AIN'T THEM BODIES SAINTS」
(切り口と画像が違うレビューは
「こちら」をSAINTS!)
このイミフな原題はカントリーソングをイメージしてつけられた特に意味はない短文だそうだ(←つまりイミフなんだろ?)。
…最初と最後に全く同じ文字列=「AINT」ってのがいかにも英語の言葉遊び風。
ルーニー・マーラ(
「ドラゴン・タトゥーの女」)初の「母親役」…1985年生まれやからなぁ…。
つかルニマラさんまるで別人やなぁ…めっちゃ綺麗。
ルース(ルーニー・マーラ)の妊娠を機にアウトローな生活から足を洗おうとした若いカップルが辿る、切なく少し暖かく、悲しくてそれでいて何となく元気が出る「生き方」を描いた不思議な映画。
他に夫(?)のケーシー・アフレック(
「キラー・インサイド・ミー」「ペントハウス」)、保安官ベン・フォスター(
「3時10分、決断のとき」「X-MEN:ファイナル ディシジョン」)、ちょっと裏のある後見人にキース・キャラダイン(
「カウボーイ&エイリアン」)。
ストーリーに影響を与えてる小さな伏線があちらこちらに忍ばせてある。
ちょっとした「棘(トゲ)」や「心の揺れ」が上手い、派手さは無いが良い作品。
「鑑賞評価:☆☆☆☆×」