第46回「落語再生公開堂 ハナシをノベル!!」
at:大阪市中央公会堂
参考記事つ
「資料室(仮)」をCLICK!
何故か出演者が受付をセッティングする家内制手工業的ライブw
◎月亭秀都:「ちはやふる」
…文都の二番弟子、秀都が初っ端を務める。
一席目、二席目は誰もが知ってる有名古典。だからこそ「腕」が問われる。
場数をこなして芸や噺は自分なりに身に付く。こればかりは精進あるのみ。
◎月亭方気:「時うどん」
…一方こちらは文都の弟弟子。先の秀都に比べるとさすがに安定感が違う。
上手くアレンジされていて、しっかり笑わせていただきました。
◎月亭文都:「茶碗屋娘」(作:田中哲弥)
…高座で聞くのはネタ卸しの時以来二回目。
所々「こなれ」て来て、より取っ付きやすい話に仕上がっている。
つ参考記事
らいぶいずはぴ~!
◎「トークdeノベル」
「茶碗屋娘」ノベライズ手売り営業有りw
15分ほどで10冊以上さばけたそう(これはかなり凄い勢い)。
◎月亭文都:「SF長屋の晩餐会」(作:牧野修)
…ネタおろし。
パンフレットのコメントで演者曰く…
感情移入したくない噺…Σ(゜д゜;)
どんなネタやねん…。
…こんなネタやったんか~いwwww
コレはまずTVもラジオも放送しないだろうw
(ど深夜枠なら可能か…?)
最初は忽然と現れた異星人(?)の噂話から始まって(なんか
「第9地区」っぽい)、くすぐりも入れながら文都師匠らしい軽快かつ軽妙な笑いが続く。
ところが不意に怪しい展開へ進みだすと、どんどんヤヴァい方へ転がっていく噺、客席に漂う微妙な緊張感w
そしてオチが近付いたその時ついに…!
…そりゃ感情移入したくなかろうww
それにしても本作は「固有名詞」と「オノマトペ」が絶妙ww
「大変 偉いの助」「簾(すだれ) 佇み兵衛」とか、謎の料理「んじゃなら」を食べる時の「てへらてへらズルッ」なる擬音w
最後のシメが「正統派のダジャレ」だったのが救い…ってンなワケあるかいっ!
(作者、牧野修曰く「上品な落語」wwwwwwww)
◎「エンディングdeノベル!!」
「ハナノベ!もココまで落ちたか」w
あまりにもgdgdな告知に客席から突っ込む北野勇作w
その隣で苦笑する我孫子武丸w
「こんなネタ(言うまでもなく「SF長屋の晩餐会」)の時に限ってたくさんのお客がwww」
大丈夫。皆分かっています。
…多分w
(過去、何度か使っているこの写真は公会堂の入り口、観音開きの自動ドア。)