「TAKEO PAPER SHOW 2014
SUBTLE」
at:グランフロント大阪北館
ナレッジキャピタル イベントラボ
過去の同展示会つ
「TAKEO PAPER SHOW 2010(感じるペーパーショウ)」
(「SUBTLE」…サトル:かすかな、ほんのわずかの)
今回も、実家の仕事と親父の名刺を使って潜入(一般人でも入場できるが、手続きが大幅に省略できる)。
拙い駄文を綴るより「写真OK」だったんだから「写真」で見ようか。
上二枚は「本の綴じ方(有線綴じ)」の色々。
コレは面白い!こんなにたくさんの綴じ方が有るんだな!
最近は「無線綴じ」が多いが、一度じっくりと観察してみるのも一興。
次の三枚はいわゆる「豆本」の類いだな。せっかくなんだから比較対照物を置いておいて欲しかったなぁ…。小さいモノで15㎜の20㎜ってトコか。
中もきっちりと印刷して、キチンと製本してある。
この精密な造作をマジマジと見ていると豆本コレクターの気持ちにも頷ける。
下はちょっとしたトリックアート。
見る角度によって「I LOVE U(YOU)」「I HATE U」と正反対の意味の文字が浮かび上がる仕掛け。
細かい切り抜きと計算されたデザインがこの離れ業を可能にしている。
↓コレもまた気の遠くなるような切り抜き…。大きさにしてせいぜい3㎝くらい。
なんと美しい…。
そして…細かいと言えば↓コレだ。
見よ、この驚愕の細密加工。
グラフィカルな切込みを自在に加工して作られた立体。
これはホント見事。
いやいやいや…。
「紙」…恐るべし。
「紙」の可能性をガシガシと広げていくまさに「芸術品」。