「家庭用事件」
著者:似鳥鶏
前作から3年の時を経て刊行された、書き下ろし含む5作品を収録した短編集。
過去作に散りばめた伏線を回収し、大きな仕掛けを公開したエポックメイキングな一冊。
最初っから著者のクセモノぶりは如何無く発揮され、軽妙な筆致に隠された重い話、心が痛い話が幾つも叩きつけられ結構体力を使う。
じっくりと読み込む人であればそれぞれのエピソードがどの作品に繋がっていくか、組み合わせて行く楽しみも見出せるのでは。
相変わらずの傑作群。
ちなみに全く刊行順に読んでいないこのシリーズw
「間もなく電車が出現します」
「理由あって冬に出る」
「さよならの次に来る<新学期編>」
「さよならの次に来る<卒業式編>」
「(本作)」
「昨日まで不思議の校舎」(レビュー未作成)
「いわゆる天使の文化祭」(未読)
読んだ順番は上記の通りだが、刊行された順だと
「理由あって冬に出る」
「間もなく電車が出現します」
「さよならの次に来る<新学期編>」
「さよならの次に来る<卒業式編>」
「いわゆる天使の文化祭」(未読)
「昨日まで不思議の校舎」(レビュー未作成)
「(本作)」
つまり内容的にも「(現時点では)完結編ではないのか?」と噂されている本作を随分先に読んでしまっているのだ。
コレって作者が本作にて爆発させた「シリーズに深く関わる大ネタ」を完全に不発にさせてしまうという所業ではなかろうか。
(ゑんぶろクオリティならではの大失態www)
どっこい著者のトリックスターぶりはその程度では揺るぎはしないのである(自己擁護乙)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ
著者:似鳥鶏
前作から3年の時を経て刊行された、書き下ろし含む5作品を収録した短編集。
過去作に散りばめた伏線を回収し、大きな仕掛けを公開したエポックメイキングな一冊。
最初っから著者のクセモノぶりは如何無く発揮され、軽妙な筆致に隠された重い話、心が痛い話が幾つも叩きつけられ結構体力を使う。
じっくりと読み込む人であればそれぞれのエピソードがどの作品に繋がっていくか、組み合わせて行く楽しみも見出せるのでは。
相変わらずの傑作群。
ちなみに全く刊行順に読んでいないこのシリーズw
「間もなく電車が出現します」
「理由あって冬に出る」
「さよならの次に来る<新学期編>」
「さよならの次に来る<卒業式編>」
「(本作)」
「昨日まで不思議の校舎」(レビュー未作成)
「いわゆる天使の文化祭」(未読)
読んだ順番は上記の通りだが、刊行された順だと
「理由あって冬に出る」
「間もなく電車が出現します」
「さよならの次に来る<新学期編>」
「さよならの次に来る<卒業式編>」
「いわゆる天使の文化祭」(未読)
「昨日まで不思議の校舎」(レビュー未作成)
「(本作)」
つまり内容的にも「(現時点では)完結編ではないのか?」と噂されている本作を随分先に読んでしまっているのだ。
コレって作者が本作にて爆発させた「シリーズに深く関わる大ネタ」を完全に不発にさせてしまうという所業ではなかろうか。
(ゑんぶろクオリティならではの大失態www)
どっこい著者のトリックスターぶりはその程度では揺るぎはしないのである(自己擁護乙)。
「満足度:◎」
◎:オススメ
◯:まずまず
△:好きな人もいるかも
×:読まない方が…
※:絶版キボンヌ