テリハボク科、Hypericaceae、オトギリソウ属、西ヨーロッパ原産、多年草、
学名:Hypericum humifusum、
英名:Trailing St.John’s-wort、
葡名:Erva-das-mil-folhinhas、Hipericão-rasteiro、Milfurada、
2015年5月7日、ポルトガル、アレンテージョ地方で、2015年6月13日、2018年6月20日、ベイラ地方で撮影、
ヒペリクム・フミフスム Hypericum humifusum の花。表示名は学名の音読み。
花は直径およそ 1cm。
開花期は5月から9月ごろまで。
葉は互生。ヒペリクム・フミフスム Hypericum humifusum でした。
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(GKZ植物事典より)和名は、学名の音読みから。属名は、ギリシャ語の hypericon(=下に)と erice(=草むら)の合成語。種小名は「伏臥した」の意。
ヒペリクム・フミフスムは、オトギリソウ科の多年草である。草丈は 30㎝ 程度となる。茎は地を這い途中で分枝を繰り返し、マット状に広がりを見せる。茎には 2 本の稜がある。葉は楕円形または長楕円形で、透明の腺点がある。葉は枝を抱え込むようにして対生する。5~9 月頃集散花序を出し径 1㎝ 程度で 5 弁の淡黄色の花を開く。花後には卵形の蒴果をつけ、暗褐色で球状の種子を内包する。(GKZ植物事典より)