武本比登志ポルトガルスケッチ&油彩

ポルトガル在住絵描きのポルトガル淡彩スケッチ日記と油彩

1537.アルカイデの町角

2018-08-16 14:50:02 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月16日(木曜日)濃霧のち晴れ。32℃~15℃。降水確率0%。湿度77%。北の微風。紫外線量8。今朝も昨朝同様濃霧。しかし昨朝よりは早い時間に消え去る。でも昨日より更に冷たい空気。

『きょうのニュース』モンシック火災では7日間燃え続け2万7千ヘクタールの被害、温泉や観光施設は無事だったので早くツーリストに戻って来て貰いたい意向。サンタ・マリア・ダ・フェイラのコルク栓工場と関連住宅火災、消防士52人、消防車19台が出動鎮火。ペナフィエル病院のバクテリアで26人から35人が感染。ジェノバの橋崩落事故で依然10~20人が行方不明。マドンナ60歳、リスボンがテーマの新アルバム発表。1730年創業、サンタ・マリア・デ・イデアオンのパン・デ・ローとヴィノ・ヴェルデのレポート。4日間、40アーティストが出演する『オ・ソル・ダ・カパリカ野外音楽祭』本日16:00から。

『昨夜の映画』は

フライト・ゲーム』(Non-Stop)2014年。アメリカ映画。107分。監督:ジャウム・コレット=セラ。航空保安官のビル・マークス(リーアム・ニーソン)は、過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。 ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という恐ろしい内容が記されていた。ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、彼をあざ笑うかのように次々と犠牲者が出てしまう。 しかも、指定された口座の名義人は他ならないマークス自身であり、それが公になったことで味方であるはずの国土安全保障省や乗務員、乗客からも彼自身が犯人なのではないかという疑いをかけられてしまう。敵だらけの状況下で、マークスは姿の見えない凶悪犯と戦うことを決意する。他に ジュリアン・ムーアスクート・マクネイリーミシェル・ドッカリーネイト・パーカージェイソン・バトラー・ハーナーアンソン・マウント。(Wikipediaより)

 

 

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1536.アルカイデの町角

2018-08-15 14:49:09 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月15日(水曜日)濃霧のち晴れ。29℃~15℃。降水確率0%。湿度78%。西の微風。紫外線量9。

終戦の日。聖母昇天祭。

早朝よりこの時期(真夏)にしては珍しく濃霧。トロイアやサン・フィリッペ城はおろかカルチャーセンターも見えない濃霧。サド湾から霧笛。その船も勿論全く見えない。正午には霧も晴れ快晴ながら風は冷たい。

『きょうのニュース』マデイラの倒木事故から1年。この夏のポルトガル観光客は激増。昨日のロンドンテロの犯人はサリー・カテール29歳、スーダン出身の黒人。タリバンがアフガニスタン爆撃か?ブラジル大統領選挙に立候補のルーラ・ダ・シルバの支持者がブラジリアで座り込み釈放要求。

『昨夜の映画』は

メン・イン・ブラック』(Men in Black)1997年。アメリカ映画。98分。監督:バリー・ソネンフェルド。プロデューサー:スティーヴン・スピルバーグ。ニューヨーク市警察のジェームズ・エドワーズ刑事(ウィル・スミス)はとある事件の犯人を追い詰めたが、犯人は飛び降り自殺してしまう。しかし犯人が異形を見せたことで普通の人間ではないことを知るが、あまりにも奇天烈な話で疑われてしまい、この話を信じるのは検視官のローレル・ウィーバー(リンダ・フィオレンティーノ)だけだった。そこへ突然現れた、黒い背広の男がローレルに赤い光を浴びせる。“K”と呼ばれるその男(トミー・リー・ジョーンズ)は、自分の所属する組織MIB(メン・イン・ブラック)へエドワーズをスカウトする。エドワーズは他にも集められたエリート中のエリートたちに混じってテストを受ける。ただ一人合格した彼はKから現在、地球上には1500体ものエイリアンが人間に姿を変えるなどして生活していることを知らされる。エイリアンが犯罪や侵略行為に出ないよう監視し、彼らの存在を世間から隠すこと、それが最高秘密機関MIBの任務だった。MIBの一員となることを決意したジェームズは、クレジットカードの信用情報、運転免許の違反前歴に取得記録、社会保障番号、果ては指紋に至るまで一切の過去を抹消。捜査官エージェント“J”として生まれ変わり、Kとコンビを組む事になった。 ベテラン捜査官Kと研修を終えた新米のJを待っていたのは、とある宇宙船の無断侵入事件。始めはただのエイリアン逃亡事件かと思われたが、やがてローレルをも巻き込んだ大事件に発展し……。 (Wikipediaより)

フットルース』(Footloose)1984年。アメリカ映画。107分。 監督:ハーバート・ロス。保守的な田舎町にやって来た高校生レン(ケヴィン・ベーコン)が、住人との隔たりを克服して行く青春物語である。 シカゴ生まれのレン・マコーマックが、アメリカ中西部の小さな田舎町ボーモント(映画上の架空の町だが、ロケはユタ州で行われた)に転校してくる。その町では、ある高校生が起こした事故を切っ掛けにダンスもロックも禁止されていた。シカゴという都会で普通に育ったレンはその異様な状況に困惑していく。シカゴとは違った雰囲気により孤立し、周りから監視されているという息苦しさから抜け出すべく高校の卒業パーティーをしようと、町議会での町民集会で聖書の一説を用い提案を行う。しかし、ショー・ムーア牧師(ジョン・リスゴー)を始めとする街の大人たちに却下されてしまう。 ショーの息子が事故で亡くなり、彼が先頭に立ち事故の原因となった「ロック・ダンス」禁止を推奨してきたが、ショーの娘エリエル(ロリ・シンガー)とレンが反対派のリーダーであるショーと対話し、序々に彼の心境に変化が現れていく。隣町の倉庫で開催するということで許可を貰ったレン達は、無事卒業パーティーを行い、自由を勝ち取るのだった。ダイアン・ウィースト 。フランシス・リー・マッケインサラ・ジェシカ・パーカークリス・ペン。 (Wikipediaより)

ゴースト/ニューヨークの幻』(Ghost)1990年。アメリカ映画。128分。監督:ジェリー・ザッカー。舞台はニューヨーク。 温厚誠実な銀行員サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー・ジェンセン(デミ・ムーア)と幸せな時間を過ごし、同僚の友人カール・ブルーナー(トニー・ゴールドウィン)とも良好な関係を維持しながら順調に仕事をこなし、平穏な日々を送っていた。 ある日、サムは勤め先の銀行で、コンピュータ内の口座データに異変があるのを発見した。カールが手伝おうとしたが、サムは断り残業して調べる…。 後日、サムとモリーが「マクベス」を観劇しての帰り道、モリーがサムに自分の心を打ち明けた。「貴方と結婚したい」。今まで、彼女が避けていた問題だったのでサムは驚く。悩むサムに、モリーはなぜ「愛してる」と言葉にしてくれないのかと問い詰める。「愛してる……」とモリーが言うと、サムは必ず「Ditto(同じく)」と答えていた。 しかしそのとき、暗がりから一人の暴漢がサムを襲った。そしてサムと暴漢は揉み合いになり、暴漢が持っていた拳銃が発砲された。そして暴漢は逃げ、それを追いかけるも取り逃がしたサムが諦めて戻ると、モリーが血だらけの自分を抱いていた。サムは死んでゴーストになってしまったのだ。 ゴーストになったサムはモリーのアパートで彼女と共にいた。サムは彼女からは見えず話しても声は届かない。カールはサムが死んでモリーに近付いていくようになり、モリーはそれを拒む。あくる日、気分転換のため2人が散歩に出かけたが、その後に留守中のモリーのアパートに一人の男が侵入して来た。その男の顔を見てサムは驚愕する。侵入してきた男は自分を襲って殺したあの暴漢だったのだ。サムはその男に殴りかかるが当たらず空を切るばかり。そこにモリーが帰ってきてしまい、サムは危険を知らせようと必死に呼びかけるが彼女は気付かない。そのまま知らずに暴漢の男に狙われるモリーだったが、咄嗟にサムはモリーの飼い猫のフロイドをけしかけて何とか男を追い出した。 アパートから出た暴漢の男はそのまま地下鉄に乗り、追跡するサムもそれに乗るが、そこで突然見知らぬ男のゴーストが「ここは俺の縄張りだ!」と襲ってきた。その男ゴーストは、地下鉄を自分の場所として占領し、物体に触れて動かすことが出来るサブウェイゴースト(ヴィンセント・スキャヴェリ)だったのだ。その場を逃れて再び暴漢の男を追跡したサムは、その男の住んでいるアパートを突き止める。そこの表札に書かれていた暴漢の男の名前はウィリー・ロペス(リック・アビレス)であった。アパートを出ると、近くに霊媒師の看板を見つけ、サムは中へ入った。何やらインチキ臭い霊媒師オダ=メイ・ブラウン(ウーピー・ゴールドバーグ)が客を相手にしていた。彼女がやっていることは明らかにインチキだったが、サムが茶々を入れているとオダ=メイは反応した。自分の声が彼女に聞こえていると知り驚くサム。彼女はその時初めて霊媒師として才能を開花させたのだ。 サムはオダ=メイを一晩中「ヘンリー8世君」を聞かせ続けるという半ば脅迫めいたやり方ではあるが説得し、モリーに会わせた。サムしか知らないことをオダ=メイから言われたモリーは半信半疑ながら彼女の話に耳を傾ける。そしてサムは自分を殺した犯人の名前がウィリー・ロペスだとオダ=メイから彼女に言い聞かせた。 モリーはそのことをカールに話し相談するが、カールはオダ=メイはペテン師だと決め付け信じなかった。しかし、真意を確かめたいモリーを見て、カールは自分が調べようと言ってウィリーの住むアパートへ向かう。 ウィリーのアパートに着いたカールを見守ろうとサムも付いていくが、そこでサムは自分が殺された事件の衝撃的な真相を知ることとなった。カールは銀行で、麻薬組織から受け取っていた400万ドルもの不当な金を資金洗浄するという不正を裏で働いていた。だがサムがそれを嗅ぎ付け妨げになったことで、カールはウィリーに彼を襲うよう依頼し、その結果サムは殺されたのだった。 一方、モリーは警察署でオダ=メイから教えられたことについて相談していたが、そのオダ=メイがかつて詐欺師として悪事を働き服役までしていたことを告げられショックを受ける。その後、自宅でモリーにそれを打ち明けられたカールはそこに付け込み、モリーにキスをしようとする。しかしその場に居合わせたサムが阻止しようと飛び込んだ瞬間、写真立てが崩れて二人を離すことが出来た。 そしてサムは、ゴーストでも物体を動かせるようになるべく、物体に触れていたあのサブウェイゴーストの元へ赴く。再び出会ったサムを追い出そうとするサブウェイゴーストだったが、彼の強い意志に根負けし、物体を動かす方法をサムに伝授させる。そしてサムも、あらゆる物体に触れて動かせるようになったのだった。 続いてカールの悪巧みを止めるため、サムは再びオダ=メイを訪ねる。本物の霊媒師となったことで自分の元に多くのゴーストが集まるも追い出している彼女だったが、直後に現れたウィリーに襲われる。だが何とか命拾いしたオダ=メイにサムは偽の身分証明書を持って銀行へと行くよう指示する。そしてサムの助言のもと、銀行に訪れたオダ=メイはカールが開設していた架空口座の名義人に成り済まし、上手く口裏を合わせてその口座を解約、あの不正の400万ドルを小切手として引き出すことに成功する。直後、偶然居合わせたモリーにその様子を目撃されながらも何とか2人はその場を後にした。大金を手にして喜ぶオダ=メイだったが、犯罪の汚い金だとサムに諭され、嫌々ながらもその400万ドルの小切手を慈善団体に寄付したのだった。 同じ頃、銀行のオフィスにいたカールは、例の架空口座が解約され麻薬組織に送金するつもりだった400万ドルが無くなったのを知り慌てふためいていた。このまま送金が出来なければ組織に殺されてしまうカールは銀行が閉店した後もオフィスに残り必死で金を探していたが、そこでサムが起こした怪奇現象を目の当たりにして青くなりながらモリーのアパートへと駆け込み、以前のオダ=メイとゴーストになったサムの件についてモリーに問い始めた。そして彼女から、オダ=メイが銀行で偽名を使い口座を解約していたという話を聞いて例の金が無くなった理由を悟ったカールは、モリーに分からないところで見えないゴーストのサムに向かって彼女を人質にして金を返すよう要求し、送金の時刻までにモリーのアパートへはまた来る手筈ですぐさま金を取り戻すべくウィリーと共にオダ=メイらが住むアパートへ向かった。サムの呼びかけで、間一髪2人から逃れるオダ=メイとその姉妹。そしてカールとウィリーから見えないサムが物体を動かしてポルターガイストを起こし、ウィリーを恐怖の底へ突き落とした。パニックに陥りながら逃げ惑うウィリーはそのまま車道へ飛び出してしまい、走ってきた乗用車とバスに挟まれ死亡。彼もサムと同じくゴーストとなり、その事実を告げる自らが手にかけたサムの姿を再び目にした。それも束の間、周りから地獄の使者達が現れ、罪を犯したウィリーを捕えて地獄へと連れ去っていったのであった。 オダ=メイはサムと共に再びモリーのアパートへ行き、彼女にサムが殺された事件の真相とこのままでは命が危ないことを知らせようとするが、モリーはオダ=メイに詐欺師の前科があったのを知ったことで、彼女をペテン師だと思い込み再び信じようとしなくなっていた。しかし、以前のように彼女自身とサムだけしか知らないことをオダ=メイから話され、さらにサムがオダ=メイに出させた1セントコインをモリーの目の前で動かし、「お守り」として彼女に渡したことで、モリーはゴーストのサムの存在とオダ=メイの霊能力を心から信じた。そして全ての真相を知ったモリーは警察に通報し、オダ=メイと共に待機していたが、サムから「もう1度モリーに触れたい」という願いを聞いたオダ=メイは彼に自分の肉体を貸す。再び触れ合い、再会の一時を過ごすモリーとサム。 しかし、警察が到着するよりも早くカールがモリーのアパートに来てしまう。急いで屋根裏へ逃げるモリーとオダ=メイをカールは追い掛け、拳銃を突付けながら金の小切手を返すよう詰め寄るが、再び姿の見えないゴーストのサムに反撃され逆に逃げ惑う。そしてカールは天井から吊るされていた工事用のフックを投げつけて部屋の窓から逃げようとするが、揺れて戻ってきたフックが頭上の窓ガラスを叩き割り、残った窓枠のガラスが落下して彼の胸に突き刺さった。そのまま絶命しゴーストとなったカールもウィリーと同様、束の間ではあるがサムと再会し、罪に手を染めていたため地獄の使者達にさらわれていった。 サムの心残りだったモリーへの危険が無くなったことで、サムの元に天国からの迎えが訪れる。その光がサムを照らし、遂にモリーはゴーストのサムの姿を見ることが出来た。サムはモリーに初めて「愛している」と告げ、彼女もサムがいつも口にしていた「Ditto(同じく)」と答えた。サムは、感動の涙を流すモリーと自分を惜しんでくれているオダ=メイに別れを告げ、天国へと旅立ってゆくのだった。 (Wikipediaより)

 

 

 

 

 

 

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1535.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-14 14:48:15 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月14日(火曜日)曇りのち晴れ。32℃~15℃。降水確率0%。湿度77%。北の微風。紫外線量9。漁師の祭りも昨日終わり、静かなサド湾。早朝には雲が多かったが、コーヒータイムには全て消え去る。先日とは打って変わって冷たい空気。午後からはベランダに出ると寒いほどの風。

コーヒータイムに鴉の声。水道局の前のお屋敷の檜のてっぺんに1羽。やってくると煩く鳴く。その他に姿は見えないが2羽。大抵いつも3羽。この2年ほど前から時々姿を見せる。日本にいるハシブトガラスではなく嘴が小さく、身体も一回り小さいコガラス。10分ほどいて煩く騒ぎ立てやがて何処かに飛び去ってしまう。その頃から青い家の前の歩道の石畳工事。双眼鏡で見ていると作業は早い。ニュースが終わった14:30には終わってしまって煩い機械で押さえる作業。

『きょうのニュース』はイタリアのジェノバで50年程経った橋が悪天候のためか崩落。少なくとも子供1人を含む11人が死亡、7人が怪我。ロンドン国会にクルマが突っ込むテロ。トルコは経済危機。ポルトガルの看護師のストライキは5日目。2017年の家庭内暴力での死者は16人。ヴィラ・ヴェルデでマグニチュード2,6の地震。アルジェズールの沖合40キロに建設計画のある石油採掘プラントに反対集会。リニャーレス・デ・ベイラでパラペンテ(カイト)世界大会、20分、50ユーロで体験も。バターリャのアルジュバロッタの戦いから633年、帰省客グループが昼食会。

『昨夜の映画』は

ダーク・シャドウ』(Dark Shadows)2012年。アメリカ映画。114分。監督:ティム・バートン。1760年、ジョシュア・コリンズとナオミ・コリンズは幼い息子バーナバスと共に新たな生活を始めるために商機を求め、アメリカに向けてイギリスのリバプールを出航した。20年後、バーナバス(ジョニー・デップ)はメイン州コリンズポートの町で当時のアメリカでは珍しかった、イギリス仕込みの水産業をして儲け、コリンウッド荘園の所有者となっていた。裕福でプレイボーイな彼は、使用人のアンジェリーク(エヴァ・グリーン)を振ったことで恨まれてしまい、その憎しみで黒魔術を覚えた彼女に呪いで両親を殺され、恋人も自殺に見せかけて、やもめ岬の断崖から落され、自身はヴァンパイアにされ、生き埋めにされてしまう。それから2世紀後の1972年、コリンズ家の女主人エリザベス(ミシェル・ファイファー)は一家が抱える問題に対処するため、住み込みの精神科医ジュリア・ホフマン博士(ヘレナ・ボナム=カーター)を呼び入れる。ここには他に、エリザベスの弟ロジャー(ジョニー・リー・ミラー)、エリザベスの娘キャロリン(クロエ・グレース・モレッツ)、そしてロジャーの息子デヴィッド(ガリヴァー・マグラス)がいた。家族の不可思議な謎は血縁関係にない者たち、世話人のウィリー(ジャッキー・アール・ヘイリー)や、暗い過去を持つ家庭教師ヴィクトリア(ヴィッキー)(ベラ・ヒースコート)にも降りかかる。バーナバスは偶然、工事現場にいた人間たちに掘り起こされ、棺から脱出するが、かつての自分の土地は荒れ果て、子孫たちも落ちぶれていた。バーナバスは亡父の「唯一の財産は家族だ」という言葉を胸にコリンズ家の復興を目指すが...。(Wikipediaより)

エネミーオブUSA』(Echelon Conspiracy)2008年。アメリカ映画。95分。監督:グレッグ・マルクス。アメリカの国家機密といわれる軍事情報システム「エシュロン」をテーマにしたサスペンス・アクション。ある日突然、マックス(シェーン・ウェスト)のもとに携帯電話が送られてきた。その携帯電話の指示に従って行動すると、次々に大金を手にすることができる。だが、ある日マックスは、カジノで大儲けをしている最中に、カジノの警備員・ジョン(エドワード・バーンズ)とFBI捜査官のグラント(ビング・レイムス)に捕まってしまう。2人はマックスを利用し、携帯電話に届く情報の発信源を突き止めようとするが……。他のキャスト: マーティン・シーンタマラ・フェルドマン

 

 

 

 

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1534.ペナマコールの城と町

2018-08-13 14:50:39 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月13日(月曜日)晴れ。28℃~17℃。降水確率0%。湿度71%。北の微風。紫外線量9。早朝にはいわゆる雲らしい雲が現れては流れ、目の前で瞬く間に消えゆく。

夕方18:00頃、漁師の祭りの漁船たちが戻って来たのを部屋の窓から撮影。

『きょうのニュース』ペナフィエル病院のバクテリア問題。看護師のストライキ。港湾労働者のストライキ。シントラのA16ギャング団、逮捕、8年から25年の懲役刑。8月のファティマ巡礼。ヴィアナ・デ・カステロのロマリア祭り。モンシックで火災にあったメドローニャ(イチゴの木から採れるお酒)の回復には4年が必要。スペイン、ビーゴの野外音楽祭でビーチの板敷遊歩道崩落事故で少なくとも310人が怪我。ブラジルの大統領選挙は10月。シリアで爆発、69人死亡。マデイラにベネズエラから多くの移民。クリスティアーノ・ロナウド、ユベントスの初戦で初得点。ベルリンで行われているヨーロッパ陸上3段飛びでネルソン・エヴォラ(34歳)が7メートル10、で金メダル。

『昨夜の映画』は

ゲッタウェイ スーパースネーク』(Getaway)2013年。アメリカ映画。90分。監督:コートニー・ソロモン。クリスマスで賑わうブルガリアの首都ソフィア。元プロレーサーのブレント(イーサン・ホーク)が帰宅すると、部屋は派手に荒らされており、彼の愛する妻(レベッカ・バディグ)の姿が消えていた。しばらくして、ブレントのもとに謎の男(ジョン・ヴォイト)から妻を誘拐したと告げる脅迫電話がかかってくる。謎の男はブレントに妻を返してほしければ自分が出す命令に従うよう要求してくる。この要求に従うしかないブレントは、言われるがまま地下駐車場に向かい、そこに停めてあったスーパーカー「シェルビーGT500 スーパースネーク(2005~2008)」に乗り込み、猛スピードで市内を暴走、人々を混乱の渦に巻き込んでいく。その暴走の最中、マスタングの持ち主を名乗る少女(セレーナ・ゴメス)と出会ったブレントは、謎の男からの指示でその少女を助手席に乗せ、更なる暴走を続ける。いつしか街中の警官隊から追われる破目になったブレントは、謎の男の指示に従い発電所を目指すのだった。(Wikipediaより)

デイス・オブ・パワー』(Days of Power) 2017年。アメリカ映画。102分。監督:ジェイソン・パニョーニ 。2010年、アメリカをツアーしていたスイスのポップスターが、スタッフやバンドのメンバーとともに失踪する。彼らは誘拐され、違法ブリーダーの子犬工場に監禁されていたのだった…。キャスト:ジェニー・ハットンエリザ・ロバーツエリック・ロバーツ

ファイト・クラブ』(Fight Club)1999年。アメリカ映画。139分。監督:デヴィッド・フィンチャー。「僕」(エドワード・ノートン)は、自動車会社に勤務し、全米を飛び回りながら、リコールの調査をしている平凡な会社員である。高級コンドミニアムに、イケアのデザイン家具、職人手作りの食器、カルバン・クラインやアルマーニの高級ブランド衣類などを強迫観念に駆られるように買い揃え、雑誌に出てくるような完璧な生活空間を実現させ、物質的には何不自由ない生活を送っていた。一方で、僕の精神の方は一向に落ち着かず、不眠症という大きな悩みがあった。 僕は、精神科の医者に苦しみを訴えるが、医者から「世の中にはもっと大きな苦しみを持ったものがいる」と言われ、睾丸ガン患者の集いを紹介される。そこで僕は、睾丸を失った男たちの悲痛な告白を聞くと、自然と感極まり、これを契機に不眠症は改善した。 これが癖になった僕は、末期ガン患者や結核患者などの自助グループにニセの患者として通うようになり、そこで僕と同じく偽の患者としてさまざまな互助グループに現れる女・マーラ(ヘレナ・ボナム=カーター)と出会う。どう見ても不治の病を患っているように見えない彼女が、会に参加することで泣くことができなくなり、再び不眠症が悪化してしまう。 そんなある日、出張中に自宅のコンドミニアムで爆発事故が起こり、買い揃えた家具もブランド衣服もすべてを失ってしまう。家の無くなった僕は、出張途中の機内で知り合った石鹸の行商人タイラー・ダーデン(ブラッド・ピット)に救いの手を求めた。バーで待ちあわせたタイラーは、僕とは正反対の性格で、ユーモアあふれる危険な男だった。タイラーは、バーを出た後、駐車場で僕にある頼みをする。「力いっぱい俺を殴ってくれ」。そして、僕と彼は、ふざけ合いながらも本気の殴り合いを始める。殴り合いでボロボロになった二人は、痛みの中で生きている実感を取り戻した気になった。以後、二人は、ときどき同様の殴り合いをするようになり、それを見ていた酔っ払いが殴りあいに参加し始め、やがて駐車場での殴り合いは毎晩のように行われるようになる。そのうち、場所を地下室に移し、大勢の男達が集まる1対1の「ファイト(喧嘩)」を行う秘密の集まりへと変わっていった。タイラーは、これをファイト・クラブと呼び、全員が公平に殴り合いに参加するためのルールを作っていった。「ファイト・クラブ  ルールその1、ファイト・クラブのことを決して口外するな」。 社会での地位と「ファイト・クラブ」での強さは、関係なかった。会社では“できない”男であっても、「ファイト・クラブ」では自分よりマッチョな男を殴り倒した。本来の「男」としての強さを持ったものでも、現代社会での立場は非常に弱いものだったのだ。 僕は痣だらけの顔で会社に通っていたがもはや不眠は感じなかった。僕はタイラーの住む廃屋で二人暮らしをし、博識なタイラーから偽善に満ちた世の中の仕組みや誰でもできる簡単なテロの方法の話などを聞いて楽しみ、高級痩身クリニックから捨てられた人間の脂肪を盗み、脂肪から石鹸を作って売る副業を行った。 ある日、マーラから僕に、薬の飲みすぎで死にそうだから助けてほしいという電話がかかってくるが、僕は無視して受話器を放置した。しかし、その受話器をタイラーが拾い、タイラーがマーラのところに向かったらしい。タイラーとマーラは親密になり、僕との不安定な三人暮らしが始まる。僕は、タイラーとマーラの猛烈なセックスの音と、タイラーが自分を置き去りにして「ファイト・クラブ」のメンバーたちとなにかを行っていることに苛立ちを感じ始める。 タイラーは、「ファイト・クラブ」の男たちに対して、昼間の平凡人としての時間に、ケンカを売ってわざと負けろという「宿題」を出す。メンバーたちは町中で、店の客や通行人とケンカを始める。僕も「宿題」に取り組む。上司に会社のリコール隠しをばらしてやると静かながらも確かな恐喝を始め、彼の前で自分で自分を殴ってぼろぼろになり、物音を聞いて駆けつけた他の社員の前で上司に暴行されたと吹聴し、訴訟を恐れた会社から在宅勤務の権利を認められ自由の身になった。 タイラーの「ファイト・クラブ」メンバーに対する試練、自己滅却への扇動はさらに続いていたが、僕は蚊帳の外になっていた。メンバーの中から黒い服を着た「スペース・モンキーズ」と称する集団が現れ、僕らの住む廃屋の地下で作業を開始した。モンキーズはみな自分の名前を捨てており、僕にすらも自分たちに与えられた目的を明かさなかった。疎外された僕にはタイラーの居場所もわからなくなっていた。 やがて「ファイト・クラブ」は、現代の社会構造や物質至上主義・消費主義に疑問を持つ男たちの集まりへと徐々に姿を変えてゆき、タイラーの発案した「騒乱計画(プロジェクト・メイヘム)」、すなわち社会的権威に対する破壊工作を実行するためのテロリスト集団に変貌していった。「騒乱計画 ルールその1、騒乱計画について質問するな」。僕はこのルールにより騒乱計画が具体的にどのようなものか知ることができなかった。 最初は大資本によるファストフード・チェーン店や都心に鎮座するパブリック・アートなどに対するいたずらじみた行為であったが、破壊活動中に「スペース・モンキーズ」の中から死者も出ることになる。これに対し警察は、社会秩序を不安に陥れる破壊行為と戦う対策を発表しようとするが、直前に会見場に乗り込んだタイラーとモンキーズは警察首脳を拉致・脅迫して対策発表を辞めさせた。僕はタイラーと再会するが彼は狂信者たちに囲まれており、タイラーの持つ死とすれすれの危険な自己破壊衝動は確実に強まっていた。 僕は、タイラーの去った部屋から全米を飛び回った跡のある使用済み航空券を見つけ、彼の足取りをたどる。タイラーは全米のどの大都市にも「ファイト・クラブ」を作っており、どこでも「騒乱計画」の犠牲者は聖者として讃えられていた。そんな中、ファイト・クラブのメンバーのいた店で、見知らぬ店主に話しかけられた僕が、自分は誰なのかと問うと、店主は「あなたはダーデンさんです」と答えた。 僕が慌ててマーラに電話で自分の正体を確認してみると、再びタイラーが目の前に現れた。タイラーは自らの正体を「『僕』にとっての理想の姿、もう一つの人格(オルター・エゴ)」だと明かした。僕が夜中に不眠症になっていたのは、別人格のタイラーとして映画館やレストランで働いていたからであり、爆発事故の真相は、雑誌や流行に踊らされて買った品物ばかりの虚飾に満ちた部屋をタイラーとしての僕が破壊したのであり、タイラーと僕との殴りあいも僕が自分で自分にパンチを浴びせていただけであり、マーラとのセックスも「騒乱計画」の指令もすべてタイラーとしての僕が行っていたことだった。僕はこれを聞いて意識を失ってしまう。 気が付くとタイラーはおらず、「スペース・モンキーズ」も地下室から忽然と消えていた。僕は彼らの残したメモから市内各所にある銀行・クレジットカードなど、資本主義システムを司り全米の個人のローンや資産を管理する大企業各社のビルに対する同時爆破テロが計画されていることを知る。 強い衝撃と後悔に見舞われた僕は警察へ自首するが、応対した警官までもが騒乱計画の一員であり「邪魔するものはタイラー本人であろうと排除せよ」というタイラーの命令に従い襲ってくる。辛くも警察から逃れた僕は単身、爆破を止めるため街中を駆け抜け、計画の証拠資料を頼りに深夜のビル街へと辿り着いた。ビルの地下駐車場で爆弾の在処のひとつを突き止めた僕は「タイラーが、つまり自分が仕掛けた爆弾なら自分で解除できるはずだ」と気づき一旦は爆弾の停止に成功するものの、その場に現れたタイラーは妨害を許さず僕との仲は遂に決裂、彼との「殴りあい」に敗れ僕は意識を失い、それによりタイラーに身体の支配を奪われ爆弾は再セットされた。意識が戻るとそこは無人のビルの高層階で、タイラーは僕の口内に銃を突きつけていた。さらに、僕は窓からマーラがスペース・モンキーズに捕まり、連れて来られるのを目撃する。もはや僕に勝ち目は無いと思われたが、僕は「タイラーが銃を持っているということは、僕が銃を持っていることだ」と気づく。そう気づくと銃は僕の手に握られており、僕は自分で自分の喉を撃ち抜いた。 弾丸は急所をそれ、僕は死ななかった。僕はスペース・モンキーズに連れて来られたマーラと再会するが、既にテロ決行までの時間はなかった。二人は手をつなぎ、金融会社の高層ビルが次々と崩壊する様をただ見つめていた。 (Wikipediaより)

 

 

 

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1533.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-12 15:56:51 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月12日(日曜日)快晴。31℃~16℃。降水確率0%。湿度73%。北の微風。紫外線量9。気温以上に暑く感じるが、ときおり爽やかな風も。

一旦、終わってしまったお向かいのジャカランダに5房程の花が咲き始めたと思って見ていたら、お隣のジャカランダには何と30房以上の花が風に揺れている。

第2日曜日なのでピニャル・ノヴォの露店市。皆は海水浴に行って露店市は空いているかな、と期待したが、一杯の人出。でも午後からは空く。

ジョアンの店で食事。人員不足。きょうジョアンは鶏の炭火焼き係。奥さんに席のことを言うとすぐに座れた。座れたが丁度立て込み始めた時で料理がなかなか出てこなかった。

鶏の炭火焼き(1羽)、ミックスサラダ、アロス、バタータフリット、ノンアルコールビールx2、デスカフェイナードx2。合計=15,60€。

キッチン用ビニルテーブルクロス150x150=5€。

帰りパルメラのコンチネンテで買い物。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,51x6=3,06€、ナチュラルヨーグルト125gx8=1,45€。米1kg=0,73x4=2,91€。鮭切り身545g=4,90€。珈琲豆(ブラジル)220g=1,94€。珈琲豆(アンゴラ)220g=1,94€。珈琲豆(チモール)220g=1,94€。バナナ1,12kg=1,06€。パン(リオ・マヨール)900g=1,98€。箱入り赤ワイン1Lt=0,99€。箱入り白ワイン1Lt=0,95€。合計=23,71€。前回割引分-5€。支払合計=18,71€。

『昨夜の映画』は

幸せの1ページ』(Nim's Island)2008年。アメリカ映画。96分。監督:マーク・レヴィン。ジェニファー・フラケット。原作:ウェンディー・オルーの『秘密の島のニム』。少女ニム(アビゲイル・ブレスリン)は、南太平洋の島で父の海洋生物学者ジャック・ルソー(ジェラルド・バトラー)や動物達と暮らしている。ある日、ジャックは、ヨットで泊まりがけの調査に出る。 留守番するニムは、愛読する冒険小説「アレックス・ローバー」シリーズで知られる小説家のアレクサンドラ・ローバー(ジョディ・フォスター)から、父宛ての取材の電子メールを受け取る。メールの差し出し人を小説の主人公と勘違いしたニムは、アレクサンドラとメールのやりとりを始める。 ジャックは嵐に遭い、衛星電話のアンテナを失う。父と連絡の取れなくなったニムはアレクサンドラに助けを求め、広場恐怖症のアレクサンドラは意を決し島へ向かう。 島に観光船がやってきて、観光客達が上陸するが、ニムは何とか彼らを島から追い出す。 アレクサンドラは、飛行機、ボート、ヘリコプターを乗り継ぎ、島へ向かうが、嵐のため、島の近くでヘリコプターは観光船に着陸する。アレクサンドラは、船のボートで島へ向かう。嵐の中、島へ向かうアレクサンドラのボートを見つけたニムは、アレクサンドラと出会うが、自分の想像と違ったため、アレクサンドラを拒否する。その後、二人は食事を共にし、うち解ける。 ニムとアレクサンドラは、島へ向かうジャックを見つけ、親子は再会する。その後、三人が砂浜で遊ぶ中、映画は幕を閉じる。 (Wikipediaより)

 

 

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1532.ペナマコール

2018-08-11 14:15:49 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月11日(土曜日)晴れ。35℃~16℃。降水確率0%。湿度72%。北の微風。紫外線量9。ほんの少し靄がかかっているものの海は穏やか。サド湾内には小舟やヨットが多く浮かんでいる。

きょうからセトゥーバルのノッサ・セニョーラ・ダ・アラビダ祭り。朝からサド湾の小舟から空砲が鳴っている。『漁師の祭

『きょうのニュース』マルセロ・デ・ソウザ大統領がモンシックの罹災者と消防士を慰問。被害額は10ミリオンユーロ。オヴァ―ルのジプシーバラック問題。ペナフィエルの病院で26人がバクテリア感染。カナダ、シアトル飛行場の整備士が飛行機を盗み墜落自殺。カリフォルニア大火災で2万1千人が避難。地中海難民ボート赤ん坊5人を含む140人が漂着。ルーマニア暴動。

『昨夜の映画』は

たくましき男たち』(The Tall Men)1955年。アメリカ映画。121分。監督:ラオール・ウォルシュ。南北戦争直後、家畜業の不振にともない、戦争中ゲリラ部隊で活躍したテキサス人の相当数が、失業して無法者になった。ベン(クラーク・ゲーブル)とクリント(キャメロン・ミッチェル)の兄弟もそうしたやからであった。2人はモンタナの国境ミネラル・シティの銀行から、大金を引き出したスターク(ロバート・ライアン)から金を強奪するが、スタークは2人にその金でテキサスで下落した牛をしこたま買い込んでボロ儲けしようと提案した。テキサスへの旅は絶えずインディアンの脅威をうけ、北テキサスに入った頃は激しい吹雪に3人は半死半生の思いで、移民団の中に転がり込んだ。ベンはここで看護婦のネラ(ジェーン・ラッセル)と知り合った。あくる日、そこを出発した3人は途中でインディアンの戦闘部隊が北上するのを見つけた。移民団が襲撃されることを案じたベンは単身引き返し、ネラを救い出した。2人は愛し合うようになるが、将来の計画を語り合うに及んで意見がくいちがい、気まずくなった。先発したスタークとクリントを追って、ベンとネラはウォース砦に向かった。そこでネラは金費いの派手なスタークに接近して行った。スタークが彼女の歓心を買うことにつとめたからである。やがてサン・アントニオに着くと、スタークは4000頭の牛を買い、再び北上を続けた。ベンは輸送責任者を、そしてスタークは会計を引き受けた。途中、ゲリラくずれの無法者たちから家畜の通行料をせびられたが、ベンは強引にこの関所を突破した。モンタナの物騒なインディアン地区に入って、偵察の役を買って出たクリントはインディアンに殺された。計略をもって見事にインディアン地区を通り抜けた一行はようやくミネラルに辿りついた。肚黒いスタークはベンを町の自衛隊に引き渡そうとしたが、ベンに抜かりはなく、彼はその裏を掻いた。ベンがテキサスへ帰る日、ネラは男らしいベンに生涯を托す決心をしたのであった。(Allcinemaより)

007 スカイフォール』(Skyfall)2012年。イギリス、アメリカ共同製作。143分。監督:サム・メンデス。 「007」をコードネームに持つMI6のエージェント、ジェームズ・ボンド(ダニエル・クレイグ)は新人女性エージェントのイヴ(ナオミ・ハリス)とともにトルコでの作戦に参加していた。その最中、MI6の工作員たちが殺され、各国のテロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められたハードディスクが奪われた。ボンドはディスクを取り戻すべく、実行犯であるフランス人傭兵パトリス(オーラ・ラパス)を追跡する。イヴはパトリスに照準を合わせようとするが、ボンドと列車の上で格闘しているため射撃できない。MI6部長・M(ジュディ・デンチ)の指令により彼女が発砲すると、銃弾はボンドに当たってしまう。ボンドは峡谷に落下し行方不明となり、パトリスは逃亡を果たす。 数カ月後。ボンドは公式に死亡が認定され、Mは情報漏洩の責任を問われて、情報国防委員会の新委員長であるギャレス・マロリー(レイフ・ファインズ)から引退を勧められる。それは事実上の更迭勧告だった。その提案を拒絶するMだったが、その直後にMのコンピュータが何者かによってハックされる。さらにMI6本部も爆破され、6人の職員が死亡、他にも大勢の負傷者を生んだ。このニュースは僻地で秘かに過ごしていたボンドも目にするところとなり、ボンドはロンドンに戻る。古い地下壕を利用したMI6新本部に入り、00(ダブルオー)要員への復帰テストに臨むボンドだったが、成績は惨憺たるものであった。復帰に懐疑的なマロリーの意見を一蹴し、Mはボンドの職務復帰を承認する。ボンドは自身の肩に残っていた弾丸の破片からパトリス(オーラ・ラパス)を特定し、新任の兵器開発課長・Q(ベン・ウィショー)から装備を受け取ってパトリスの向かう上海へ赴く。 上海でボンドは格闘の末にパトリスを倒したものの、雇い主が誰なのかを聞き出す事に失敗。パトリスの所持品にあったカジノのチップを手掛かりにボンドはマカオへ向かう。 その頃、ハードディスクにあったNATO工作員のうち5名の氏名がインターネット上に公表され、毎週さらに5名ずつ公表していくという予告がなされる。 カジノでボンドはパトリスの仲間らしい謎の女性・セヴリン(ベレニス・マーロウ)に接触。ボンドから情報を引き出そうとしつつも何かに脅える様子のセヴリンに、ボンドは雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかける。セヴリンを監視する男たちの襲撃を撃退したボンドは、セヴリンの船で共に雇い主のいる廃墟の島に向かうが、船上でセヴリンともども囚われの身となる。 島ではパトリスとセヴリンの雇い主、ラウル・シルヴァ(ハビエル・バルデム)と対面する。シルヴァは自らとボンドを「共食いの果てに最後に残った2匹のラット(ラットは実験動物やペットとして使われるネズミの一種だがスパイや裏切り者を意味する隠語として使われる場合もある)」に例える。元MI6エージェントであったシルヴァは、中国への返還を控えた香港支局勤務時に、任務の枠を外れた形で中国の情報を得ようとしたため、当時の上司Mが中国当局へ通報。中国当局に捕らわれイギリス側に見捨てられたことで、Mを深く恨んでいた。そしてこの島にサイバー犯罪の拠点を作り上げ暗躍していたのだった。シルヴァはボンドが心身共に現場復帰に適さない状態にありながら、Mがそれを隠していたことを告げる。だがボンドは「私の趣味は『復活』だ」とそれを一笑に臥す。シルヴァはセヴリンを危険に晒した射撃ゲームでボンドを試そうとする。結果セヴリンはシルヴァに殺されるが、ボンドは一瞬の隙を突きボディガードたちを倒し、シルヴァを捕らえることに成功する。 シルヴァはロンドンのMI6新本部に拘禁された。対面したMは、シルヴァがかつて彼女に見捨てられた際、敵による拷問のさなか毒物で自決を図ったが果たせず、崩壊した素顔を見せられるが冷たく突き放す。Mは彼女の責任を問う公聴会が開かれるウェストミンスターへと向かう。 一方、Qとボンドはシルヴァのコンピュータ端末を解析しようとするが、端末に仕組まれていたプログラムがMI6のシステムに侵入してシルヴァの拘禁が解かれ、まんまと脱走されてしまう。シルヴァは部下に助けられながら地下鉄に逃げ込み、ボンドの追跡を振り切りM襲撃の態勢を整える。 公聴会ではMが糾弾の矢面に立たされ、ダブルオーセクションの解体まで取り沙汰されていた。マロリーは批判の言葉を並べる大臣を制すると、Mに発言を促す。Mは未だ世界には国でもなく地図にも載らない危険な勢力が存在し、その「影」と戦う組織が必要なのだと静かに説く。Mの亡夫がかつて親しんでいたアルフレッド・テニスンの「ユリシーズ」をMが引用し終えた刹那、シルヴァと手下たちが議場に躍り込んでくる。激しい銃撃戦になり、MI6の護衛員や議場警備の警察官が次々と倒れるが、間一髪のところで駆け付けたボンドがマロリーやイヴとともに、シルヴァとその配下の攻撃を退ける。 Mを護衛しつつ公用車(ジャガー・XJ)で連れ去ったボンドは、途中、公用車から自身のプライベートカーであるアストンマーティン・DB5に乗り換え、スコットランド・グレンコウの荒野にある今は住む者のない彼の生家「スカイフォール」へ向かう。ボンドはシルヴァを誘い込む為、Qに電子的に跡を残して置くよう指示する。幕僚主任のビル・タナーとともに手段を講じるQの前にマロリーが現れるが、彼はボンドの目論見を見抜いた上でそれを黙認、効果的なアドバイスまで与えるのだった。 「スカイフォール」でボンドとMは、ボンド家の猟場管理人であるキンケイド(アルバート・フィニー)の協力のもと、ありあわせの材料で作ったいくつもの罠を家中に仕掛け、シルヴァの到来を待つ。3人はシルヴァの送り込んだ第一襲撃グループは撃退したが、その最中にMが重傷を負う。シルヴァ本人が第二襲撃グループを引き連れてヘリコプターで到来し、ボンドはMとキンケイドを「スカイフォール」から離れた礼拝堂へとつながるトンネルに逃がす。ボンドは生まれ育った家屋を爆破し第二襲撃グループの大半を撃退、だがトンネルの存在に気づいたシルヴァはMを追って礼拝堂に向かう。トンネルを抜け出たボンドはMとキンケイドの元に急ぐがシルヴァに阻まれ、抵抗するが凍った湖の下にシルヴァの手下とともに消える。 礼拝堂にたどり着いたシルヴァはMに銃を突きつけ、共に死ぬことを強要する。そこへボンドが到着、シルヴァにとどめを刺し「自分が最後のラットだ」と告げる。だがMの傷は深く、もう助かる見込みはなかった。「私は1つだけ正しかった」とつぶやき、Mは息を引き取る。 Mの葬儀後、イヴはボンドにMI6本部勤務となったことを告げ、改めて自己紹介し、本名(マネーペニー)を明かす。新たなMとなったマロリーは、ボンドに次の任務を指示するのだった。 (Wikipediaより)

 

 

 

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1531.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-10 14:57:41 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月10日(金曜日)晴れ。32℃~16℃。降水確率0%。湿度65%。北の微風。紫外線量9。早朝にはトロイア半島の先の砂地が多く露出し、かなりの沖まで繋がっていた。波はなく穏やか、そして美しい海面。

『きょうのニュース』モンシック火災では2万7千ヘクタールと50軒の建物が焼け、49人が自宅に帰れず。マデイラでも山火事。カリフォルニアは依然燃え続けている。今年の火災でポルトガルでは2万8千ヘクタール。スウェーデンは2万1千ヘクタール。ポルトガルの年金は増額。鉄道のリスボン-エヴォラ間が再開。カナダのテロで4人死亡。フランスで洪水。ライアンエアーのパイロット、ストライキで6万7千人に影響。ブラジル大統領選挙に8人から13人が立候補。

『昨夜の映画』は

アメリゲドン』(Amerigeddon)2016年。アメリカ映画。92分。監督:マイク・ノリス。世界のテロ組織と国連と協力して、自国政府による米国への架空の攻撃を描いている。 Heavinは映画の出来事を「本当の脅威」とみなしていると言っている。キャスト:マイク・ノリスインディア・アイズリーディナ・メイヤー

ラジオ・デイズ』(Radio Days)1987年。アメリカ映画。ノスタルジーコメディ映画。85分。脚本・監督・ナレーション:ウディ・アレン。ウディ・アレン自身を思い起こさせる一人の少年の目を通して映し出される懐かしい日々。世界恐慌による不景気から抜け出し始めた第二次世界大戦開戦直後のニューヨーク・クイーンズ区ユダヤ系移民の大家族とその一員である小さな少年が、ラジオから流れる名曲の数々、トミー・ドーシーアーティ・ショーグレン・ミラーといった当時の文化・市民生活を通じ、夢見がちな生き方・無邪気な時代の空気を表現している。ある日の夜、留守中の民家に忍びこんだ二人組みの泥棒のひとりが、暗闇の中で突然かかって来た電話にあわてて思わず出てしまう。電話に「ハロー」と答えると、「ニードルマンさん、曲名あてクイズに答えてください」と言われ、曲がかかる。男が「ダンシング・イン・ザ・ダーク」と答えて正解になる。次に2曲目がかかる。「チャイナタウン、マイ・チャイナタウン」と答え、またしても正解になる。次に、3曲目がかかる。すると、もう一人の男が「セーラーズ・ホーン・パイプ」だと答えて、全問正解となる。泥棒に盗まれた被害は50ドルだったが、翌日その家にトラック満載の豪華商品が届き、住人のニードルマン夫妻は驚いてしまう。 1940年代、少年ジョー(セス・グリーン)の家はニューヨーク郊外のロッカウェイの海岸近くにあった。父(マイケル・タッカー)と母(ジュリー・カブナー)は議論が好きで、太平洋と大西洋はどっちが広いかというような議論をすぐ始めてしまう。父親は商才がないのに、宝石業や通信販売に手を出し、いつも失敗している。今何の仕事をしているかは、ジョーには教えてくれない。叔父のエイブ(ジョシュ・モステル)は河岸の友人から魚をよくもらってくる。しかし、叔母のシール(レネー・リッピン)は生臭いのでうんざりしている。エイブとシールの娘ルーシー(ジョイ・ニューマン)は隣の家族の電話を盗み聞きするのが趣味だった。当時の電話は今と違い、受話器を取ると隣の通話も聞こえたのである。それからビー叔母(ダイアン・ウィースト)さんはいつも結婚を夢見ているが、なかなか結婚できないでいる。そして細身の祖父と太めの祖母。そんな大家族の中でジョーは育った。 家ではいつもラジオ放送が流れていた。ジョーの母親のお気に入りの番組は「モーニングショー・アイリーンとロジャー」と「人生法廷」で、ジョーの一番のお気に入りは「覆面の騎士」だった。ビー叔母さんは大の音楽ファンで、いつもラジオで自分の好きな音楽を鳴らしていた。おかげでジョーは当時の音楽をたくさん聞いて育つことができた。 ある日、ビー叔母さんがマヌリス(アンドリュー・B・クラーク)という人とデートすることになる。陽気で元気のいいマヌリス氏は車にビー叔母さんを乗せて出かけて行った。コニーアイランドのローラースケート場やレストランで楽しんだ帰り道で、車は霧に包まれた上にガス欠になってしまう。その時カーラジオから「臨時ニュースです。大統領が非常事態宣言をしました。今、ニュージャージーに数百の謎の飛行物体が着陸。火星人による全面的な侵略と確認されました」と聞こえてくる。「人間が踏みにじられ、電線も切られ放送も中断しそうです」と聞いたところで、マヌリス氏は宇宙人の侵略におびえ、ビーを置き去りにして逃げてしまう。ビーは10キロの道を歩いて帰るはめになってしまった。翌週、彼から電話があった時、ビーは「火星人と結婚したから、もう会えません」と答えた。 またある時、ユダヤ教徒にとって厳粛な祭日、あがないの日のこと、ジョーの家族は静かに断食をしていたが、隣のユダヤ人一家から派手な音楽が聞こえてくる。共産主義を信奉していて、あがないの日なんか気にしていないのである。ユダヤ人が神を信じないとは何事だと、エイブは隣に「今日は神聖な日だ。ラジオは消してくれ、断食中だ」と文句を言いに行った。一時間以上たってエイブは帰ってきた。それも、たっぷりご馳走になってである。エイブは言った、「隣が正しい、バカげてる! 罪を償うために断食だと? 俺が何をした? 唯一の罪は資本家による搾取だよ。人間と”想像上の存在”との間に問題はない。問題は世界の富を握る連中にある」と、すっかり隣の思想に染まって戻ってきたのだった。 さらに続いて、1944年の新年を迎えるまでのラジオにかかわる様々なエピソードが、時代の空気を写しながら描かれてゆく。 1943年の大みそかのパーティー会場にいたラジオスターたちは深夜のビルの屋上に上がり1944年の新年を迎える。一方、ジョーの家族は新たに生まれた赤ん坊を囲み、自宅で家族団らんの新年を迎える。ジョーのナレーションはこの時の記憶を振り返り、家族の声、ラジオスターたちの声を忘れられない思い出として語る。他に ジュディス・マリナ - ウォルドバウム夫人。ケネス・マース - ユダヤ教ラビ。ミア・ファロー - サリー・ホワイト。ダイアン・キートン - ニューイヤー歌手。ダニー・アイエロ - ロッコ(イタリアン・マフィア)。ウォレス・ショーン - ラジオ声優(覆面の騎士)。ジェフ・ダニエルズ - ラジオ声優(ビフ・バクスター)。(Wikipediaより)

 

 

 

 

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1530.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-09 14:45:36 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月9日(木曜日)晴れ時々曇り。27℃~17℃。降水確率0%。湿度64%。適度の北風。紫外線量9。風が吹いて爽やか。サド湾に白波。

長崎原爆の日。

黒田清輝の生誕日(1866-1924)

『詩集・巡礼と遍歴の歳月(抄)』ヴェンネル・フォン・ヘイデンスタム:著、尾崎 義:訳

『カロリーネナ-カール十二世とその将兵-』ヴェンネル・フォン・ヘイデンスタム:著、田中三千夫:訳。読了。

ヴェンネル・フォン・ヘイデンスタム(スウェーデン1859-1940)

絹子さん宛の手紙をアヌンシアード郵便局のポストから投函。買い物に行くついでに手紙を投函しようと思うと、下の郵便受けに絹子さんからの絵ハガキ。

リードゥルの広告に良さそうな裏皮スニーカーが出ていた(日本で自転車に乗る時に履いていたスニーカーの底に穴が開いた)ので、午前中にリードゥルに買い物に。緑パプリカ305g=0,39€。バナナ1,08kg=1,13€。ニンジン1kg=0,79€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,29€。ブロッコリ500g=0,89€。リンゴ(富士)1kg=1,59€。ラザーニャ400g=1,79€。レモン375g=0,90€。ブラウンマッシュルーム300g=1,59€。フランスネギ400g=0,79€。オランダキュウリ300g=0,69€。ルッコラ100g=0,99€。鶏卵L玉x6=0,85€。ミックスナッツ(蜂蜜)200g=2,49x2=4,98€。スニーカー17,99€。合計=36,65€。

最初、合計90,62€となり、カード支払いだから暗証番号を入れ会計を済ませたが、どうも90ユーロは高すぎると思った。レジの人も高すぎると思ったのだろう。こちらが言う前に、レシートを確認してくれてスニーカーが4足分も付いていた。すぐに計算し、3足分の53,97€を現金で返してくれた。家に帰ってから気が付いたのだが、パンを買ったのにパンが付いていない。パン400g=0,69€。今日から売り出しの広告が入っていたからか、午前中のリードゥルは老人たちで混雑していた。

『きょうのニュース』モンシックの火災は7日ぶりにほぼ鎮火した模様。避難していた299人が帰宅。スペインのバレンシア火災は依然広がり、2,600人が避難。7月27日からのカリフォルニアも鎮火できず。インドネシアは余震が続く。ブエノスアイレスで暴動。ライアンエアーはパイロットのストライキ。酪農業者が牛乳価格でデモ。先日の猛暑で収穫間近のメロンにも被害。明日からは風も弱まる。

『昨夜の映画』

タイタンの戦い』(Clash of the Titans、訳:巨神達の激突)2010年。米、英共同製作の映画。1981年に製作された同名スペクタクル映画のリメイク作品。106分。監督: ルイ・レテリエ。星座が誕生する以前の古代ギリシア時代。世界を支配していたのはクロノスが率いるタイタンの神々だった。しかし、クロノスの息子の神であるゼウスリーアム・ニーソン)、ポセイドンダニー・ヒューストン)、ハデスレイフ・ファインズ)らオリンポスの神が台頭した。ゼウスはハデスに「父を倒す為の怪物」を創る様に頼んだ。ハデスは自身の肉体を削り恐ろしい怪物クラーケンを創った。クロノスを打ち倒したゼウスたちはそれぞれの支配地を決め、ゼウスは天界と神々の王に、ポセイドンは海洋の王になった。ハデスはゼウスに騙されて長兄でありながら暗黒の冥界の王となっていた。やがて神々は人間を創り、彼らからの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし、傲慢の限りを尽くす神々に対し、ついに人間たちは反旗を翻す。 ペルセウスサム・ワーシントン)と彼の家族が漁に出ると、アルゴスの兵士達がゼウスの像を破壊しているのを目撃する。冒涜に怒り狂った神々は、フリアエを解き放ち、兵士達を襲い、漁船を破壊する。ペルセウスだけが生き残り、兵士達に発見される。 ペルセウスは、神々に対抗しようと祝宴を行なっている王ケーペウスヴィンセント・リーガン)と王妃カシオペアポリー・ウォーカー)のもとに連れてこられる。王妃カシオペアは娘の王女アンドロメダアレクサ・ダヴァロス)と神々を比較し、アフロディーテアギネス・ディーン)よりも娘の方が美しいと豪語する。これに怒ったゼウスは、兄であり冥界の王であるハデスレイフ・ファインズ)を人間界へ解き放ってしまう。かねてより神々を侮辱していたアルゴス国王と王妃の前に現れたハデスは、10日後の日食の日に海の魔物・クラーケンを放ち都を滅ぼすと宣言。滅ぼされたくなければ、王女・アンドロメダを生贄に捧げろと要求してくる。ハデスが去る直前、ペルセウスがゼウスの息子の半神であるとペルセウスに告げる。 ペルセウスはイオジェマ・アータートン)に会い、出生の秘密を知る。イオはさらに、ペルセウスのこれまでの人生を全て見てきたと明かす。ペルセウスは神々を倒すことのできる唯一の人であり、イオはこれまでも彼を守ってきているのであった。 ペルセウスはクラーケンを倒す方法を知るため、王の警護隊と共にグライアイの魔女のもとに向かう。権力欲の強いハデスに裏切られた後、ゼウスはペルセウスにオリンポス山で作られた剣と翼のある馬ペガサスを与える。ペルセウスはこれらを断ったが、王の警護隊のドラコ隊長(マッツ・ミケルセン)が念のため預かる。その直後、彼らはハデスの使いのカリボスに攻撃される。カリボスはドラコ隊長に腕を切り落とされ逃亡する。彼らはカリボスを追うが、カリボスの傷口から滴り落ちた血により作り出された巨大サソリに襲われるが、ジンの長老(イアン・ホワイト)に率いられた砂漠の魔術師の一群に助けられる。ジンは神々の敗北を望んでおり、ペルセウスと警護隊の味方となる。 グライアイの魔女の隠れ家に着き、クラーケンを倒す方法は冥界の神殿に住むゴルゴンメデューサナタリア・ヴォディアノヴァ)の首を手に入れなければならないことを知る。メデューサと目が合った者は全て石になってしまうのである。 ペルセウス、イオ、ジンの長老、ドラコ隊長および生き残った警備隊員であるソロン、エウセビオス、イクサスは冥界に入る。彼らがメデューサの隠れ家である神殿に入っている間、イオは外で待つ。ジンの長老とドラコ隊長はゴルゴンにより傷を負い、自ら犠牲になる。ペルセウスは裏返した盾にメデューサを映して近づくまで待ち、ついにメデューサの首をはねる。ペルセウスがメデューサの首を持ち神殿を出ると、カリボスがイオの背後に現れて彼女に重傷を負わせる。ペルセウスとカリボスは戦い、自分がゼウスの子であることをついに受け入れ、ゼウスから与えられた剣を使いカリボスの胸に突き刺す。 イオは死に際、その場を離れたがらないペルセウスに行くよう促し、アンドロメダとアルゴスを守るよう諭す。その後彼女は粉々になり、金の霧となり空に舞い上がる。ペガサスが登場し、ペルセウスはペガサスに乗り、クラーケンが放たれたアルゴスに急いで戻る。アルゴスの人々は捕らえられ、クラーケンに差し出されたアンドロメダは拘束される。クラーケンの目覚めにより人々が死に、オリンポス山の力関係は崩れる。ハデスが現れ、ゼウスのように人々の信仰や崇拝を望んでおらず、恐怖だけが望みであると語る。その後、弱ったゼウスを簡単に制圧する。 クラーケン討伐の命を受けたペルセウスは、神の血を引く者として世界の存亡をかけた戦いに挑む。ペガサスに乗り空を飛び、ペルセウスはアルゴスに到着し、クラーケンがアンドロメダの所に到達するまさにその瞬間、ペルセウスはメデューサの首をクラーケンに突きつける。クラーケンはゆっくりと石になっていき、崩れる。激怒したハデスが現れペルセウスを殺そうとする。ゼウスの声が聞こえたペルセウスは剣をハデスに突き刺す。剣が稲妻を受け、その剣をハデスに投げつけるとその勢いでハデスは冥界に突き戻される。 ペルセウスはアルゴスの女王となったアンドロメダを海中から救い出す。アンドロメダはペルセウスに王としてアルゴスに留まることを願ったが彼はこれを辞退する。ペルセウスはまたゼウスから神格となることを望まれ、これも辞退したが、その後ゼウスはたとえペルセウスが人間として生きようとも孤独ではないと語り、イオを蘇らせる。 (Wikipediaより)

アップサイドダウン 重力の恋人』(Upside Down)2012年。フランスとカナダの共同制作。109分。監督:フアン・ソラナス。正反対の方向に重力が存在する双子の惑星。この重力は相手側の物質には決して作用することはなく、上の富裕層が暮らす世界と下の貧困層が暮らす世界、二つの世界は互いの頭上に存在しながら、その交流は固く禁じられていた。だがある日、下の世界に暮らす少年アダム(ジム・スタージェス)は、上の世界に住む少女エデン(キルスティン・ダンスト)に恋をしてしまう。二人は人目を盗んで密会を重ねるが、ある日監視していた警備隊に見つかり、その逃走の際にエデンは上の世界に落下してしまう。このことが原因で、長い間エデンを死なせてしまったという罪悪感に悩まされていたアダムだったが、時が経ったある日、彼女が生きていることを知る。エデンに再び会いたいと願うアダムは、二つの世界を繋ぐ唯一の巨大企業「トランスワールド社」の社員となり、上の世界への侵入を試みるのだった。(Wikipediaより)

『アップサイドダウン重力の恋人』のネタバレあらすじ

ある特殊な世界が誕生します。それは宇宙で最も謎めいた秘密の一つでもあります。ここは宇宙で唯一の二重引力が存在する太陽系でした。双子の惑星は、それぞれの重力が反対方向に作用していました。二重引力には3つの基本法則があります。あらゆる物質は発生した星の重力に引きつけられます。反対側の星の物質は、その星の重力が及ぶ重りとなります。これが逆物質と呼ばれるものです。逆物質に数時間接触すると、物体が燃えだしてしまいます。2つの世界の接触は禁じられていて、上の世界は裕福な人々が暮らしていました。下の世界に住む人々は命を落とす危険があっても、上の世界から逆物質を盗んで燃料にして生きていました。トランスワールド社だけが2つの世界をつなげていました。この会社は上の世界の巨大企業で、下の世界の石油を採取して電力に変えていました。これを不当な値段で下の世界に売っていたのです。この企業の製油所で起こした爆発によって、街は破壊されました。アダムは両親を失って養護施設で育ちます。アダムは幸運なことに、週末は大叔母のベッキーの家に行けました。彼女が唯一の親戚で、模型飛行船や空飛ぶパンケーキがあります。ベッキーはピンク・ミツバチについての古い知識を教えてくれます。両方の世界の蜜を吸うハチでした。ある日、アダムがミツバチを深追いし、木の上から模型飛行船を投げます。すると上の世界にいる少女・エデンが受け取ります。時が経っても、アダムとエデンはこの場所から話しをしていました。2人は逆さま同士でしたが、ロープを使って側に寄ってキスをします。アダムはエデンを肩車してどこまで行けるか試します。楽しんでいると、大きな音が聞こえてきます。ハンターがやってきて銃撃してきます。アダムはエデンをロープで戻そうとします。しかし、銃で腕を撃たれて、アダムはロープを離してしまいます。エデンはぶつかって血を吐き、ベッキーの家は燃やされます。ベッキーは連行されていきます。 10年後、アダムは研究をしながら、対老化クリームの開発の仕事をしていました。上手く行かずに、これでは何年もかかると困ります。テレビではトランスワールド社の人員募集が放送されていました。その募集をしていたのはエデンで、アダムは彼女が生きていることに喜びます。トランスワールド社で働けば、アダムは彼女に会えると考えます。入社して厳重な検査を受け、会社の中に入ります。働く人々はさかさまでした。アダムは開発していた美容クリーム、対老化クリームが評価されて仮採用されました。下の世界の者に重要な役職は与えられませんが、アダムは例外とされます。取締役から、逆物質を持ち出したら刑務所行きになることや、上の世界の人に不必要に接触しないようにと注意されます。エデンはあの時の事故で記憶を失っていました。何が本当の記憶かあやふやな状態で、何かが欠けていると思っています。アダムは上の世界の同僚のボブから、下の世界の切手が欲しいと頼まれます。アダムはエデンと連絡がとりたいと申し出ると、ボブは快く引き受けてくれます。ある日、アダムは残って仕事をします。ボブの電話機を使って、社員のポーラにエデンと会う約束を頼みます。アダムは逆物質を服の下に着込み、さかさまになって上の世界の人へと成りきります。エデンに会いに行くと、ポーラから記憶喪失だと知らされます。アダムは仕方なく仕事の話しをすることにします。また、自分のことを別の人に例えて話しますが、エデンは何も分からない様子です。逆物質が服で燃え始めて、アダムは慌てて席を外します。トイレの水で冷やした後、用を足すと小便が上へと向かってしまいます。スプリンクラーが作動して、アダムは急いで下の世界に帰ります。翌日、アダムが出勤するとショータイムが行われます。それはボーナスが支給される前に、不要となる人物を発表するものでした。その中にボブの名前がありました。ボブは退職手当がありますが、長年勤務したのにゴミのように捨てられます。役立つものがあると、ボブはアダムに箱を渡します。エデンはこの間何で消えたのと、ボブに電話してきます。アダムはボブのふりをして、トイレの警報が鳴って閉じ込められたと言い訳します。エデンは埋め合わせとして、カフェ・ドス・ムンドスにランチに行こうと誘います。アダムは了承し、逆物質を服の中に入れて向かいます。ボブからもらった箱には彼のカードがありました。それを使ってアダムは、会社から出て上の世界を歩きます。カフェに到着し、アダムは自分のことを覚えてないかと話します。手を握るとエデンは帰ろうとします。謝罪して笑わすと、エデンは席に戻ってくれます。仕事の話しや昔住んでいた家の話しをします。楽しんでいると、逆物質の入ったアダムの靴から煙がでてきます。急いで会計をし、アダムは靴が燃えながら走ります。そして海に飛び込んで靴を脱ぎ捨て、さかさまになって下の世界の海に飛び込みます。アダムの対老化クリームの開発が成功して、多くの人の前で発表します。エデンがやってきて、アダムは顔を隠しますが、彼女は気づいて質問をします。アダムはボブではなく、本名を彼女に打ち明けます。そして逆物質を着込んで、急いでエデンに会いに行きます。ボブのカードが通らなくなっていて、アダムはゲートを飛び越えてエデンを追いかけます。エデンは自宅で泣きながら、少しずつ思い出します。警察に追われているアダムは、ボブの家を訪れます。ボブが逆物質の熱を抑えるジャケットを開発してくれます。アダムは重力を変えることができると言います。2つの世界の液体を注意深く混ぜて、重力の安定を保つと、球体の液体ができて浮きます。これは革命的な開発で、アダムは会社に言っていませんでした。また、対老化クリームの原料も言っていません。それはピンク・ミツバチのピンクパウダーで、アダムにしか分かりません。 アダムは思い出したエデンに会いに行ってキスをします。警察がやってきて、アダムは建物の上へ上へと逃げます。逆物質をいくつか落とし、ケーブルカーに飛び乗って逃走します。アダムはエデンと出会った場所で待っています。エデンがやってきて、2人は昔のようにさかさま同士で出会います。お互い抱き合いながらキスをし、反する重力によって宙を浮いています。ジャケットを着て、アダムとエデンが歩いていると、あの時と同じように追手が来ます。アダムはジャケットを脱ぎ捨てて、エデンと共に下の世界へと逃げます。銃撃されながらも、宙を浮いている石伝いに逃げていきます。つないでいる鎖を撃たれて、エデンとアダムは落ちかけます。アダムはエデンを救うために手を離すように指示し、下へと落ちていきます。アダムは木がクッションになって助かります。1人黄昏れてるアダムに、会社の人間が対老化クリームの製造法を教えろと脅してきます。エデンに近づけば起訴するとも言ってきます。アダムは何でも上の世界のものが勝ち、下の世界のものは負けるのだと諦めます。ただ、決してエデンのことを忘れないと誓います。その頃、ボブは1人アダムの発明を研究していました。そして成功し、勝利を確信します。エデンは具合が悪くて落ち込んでいました。アダムがいた会社の0階から届いた花を見て倒れます。そしてボブに助けを求めます。アダムが下の世界で仕事をしていると、ボブが普通にやってきます。ジャケットを着ずに、アダムが開発した液体を注射したのです。1時間は効果があって、現在も改良中でした。ボブはアダムに、エデンからのカフェの紙を渡します。また、ボブは切手を売った金で、アダムの父親代わり兼上司のアルバードと共に、対老化クリームの特許を会社よりも先に取得します。エデンはアダムの双子の子供を妊娠したことで、体質が変わって下の世界に来ることが出来ます。アダムとエデンは喜び、そしてキスをします。2人の愛は歴史を変えるものとなります。それはまた別の物語です。(hmhmより)

 

 

 

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1529.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-08 14:50:06 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月8日(水曜日)晴れ。28℃~16℃。降水確率0%。湿度69%。北の微風。紫外線量9。今、セトゥーバルではサンチアゴ祭りの最中だが、もう随分と行っていない。午前中は小さな雲が浮かんでいたが雲は消え去り快晴。きょうもサド湾が美しい。

大きな段ボールに牛乳パックのアルミコーティングを貼り、ベランダの熱除けを製作。(以前のは少し古びて拠れて来たので)

『きょうのニュース』モンシックは消火に1200人以上、380台の消防自動車を投入しているにも拘わらず依然6日間も燃え続けていて、シルベスやポルティマオンまで広がる危険性。スペインのヴァレンシアでも山火事。カリフォルニアの火災も消火できず。インドネシア地震ではオーストラリア観光客など帰国できず足止め。ポルトガルの失業率は6,7%。BMWのエンジンから火が出る恐れ、エンジンは韓国製か?グッテレス国連事務総長が長崎原爆記念日式典に出席。

モンシック火災はシルベス周辺の小さな村にも炎が迫り、GNR(警察)が住民に避難を呼びかけるが、煙が充満し大変なパニック状態。

『昨夜の映画』は

K-19』(K-19: The Widowmaker, 「K-19 未亡人製造艦」の意)は、潜水艦を主題にした2002年のハリウッド映画。138分。監督: キャスリン・ビグロー。ソ連のホテル級原子力潜水艦K-19が1961年7月4日、北海グリーンランド付近で起こした事故を元に製作された。 米ソ冷戦下、ソ連の原子力潜水艦K-19は航行実験において、突然原子炉の冷却装置に故障をきたした。原子炉のメルトダウンも考えられた危機的状況に対して立ち向かう艦長と放射能の危険と隣り合わせで修理に奮闘する搭乗員の活躍を描く。(Wikipediaより)

『K-19のネタバレあらすじ』1961年。冷戦時代真っ只中のソ連とアメリカは競い合うように核兵器の軍備を増強していました。ソ連軍は原子力潜水艦「K-19」を用いて核弾道ミサイルの発射シミュレーションが行われましたが失敗に終わり、艦長のミハイル・ポレーニン(リーアム・ニーソン)は無能な整備員と部品の不良を軍上層部に訴えますが、新たにアレクセイ・ボストリコフ(ハリソン・フォード)を新艦長に、ポレーニンを副長に指名され、ゼレンツォフ国防相(ジョス・アクランド)からK-19の処女航海を命ぜられます。軍上層部はK-19にテストミサイルを発射させ、アメリカに対抗できる兵器があることを誇示しようというのです。ポレーニンは航海は時期尚早と進言するも聞き入れられず、訓練学校を出たばかりの新米原子炉担当官ヴァディム・ラドチェンコ(ピーター・サースガード)、政治局員アイゴール・ススロフ(ラビル・イスヤノフ)らを乗せたK-19は出航します。出航早々からボストリコフは電気系統故障の訓練や魚雷移動訓練など数々の訓練を繰り返し、海面が凍結しているというポレーニンの進言を無視して無理やり氷を突き破り浮上します。艦や乗組員を危険にさらすようなボストリコフの命令にポレーニンは反発します。テストミサイル発射は成功し、乗組員は喜びに沸き立っていましたが、ボストリコフに反感を抱く乗組員デミチェフ(スティーヴ・ニコルソン)はポレーニンに「我々の艦長はあなただけです」と告げました。一方、ラドチェンコは原子炉の冷却装置に異変を感じ取っていました。休憩を終えたK-19は再び出航しますが、とうとう原子炉の冷却装置が故障して炉心温度は上昇、更に放射能漏れの危険性が高まってきました。このままでは艦は数時間以内に核爆発してしまいます。報告を受けたボストリコフは、対策会議が開かれ、ボストリコフは艦内の任務続行は不可能とするポレーニンの意見を退け、事態を解決したうえで任務を続行すると決断します。急遽対策会議が開かれ、ボストリコフは艦内の30トンの飲料水を冷却水の代用とすることを決めますが、飲料水をパイプで炉心に運ぶには原子炉の中に入らなければならず、放射能汚染を最小限に防ぐためにも短時間で作業しなければならないのです。ボストリコフは避難すべきとするポレーニンの意見を却下し、二人一組・10分交代で作業に当たらせることにします。乗組員の被曝しながらの決死の作業も虚しく、状況は刻一刻と悪化するばかりでした。ポレーニンは近くを航行するアメリカの駆逐艦に救援を求めようと進言しますが、ボストリコフは乗組員の安全よりも国益を優先して救援を拒みます。このままでは乗組員の命は危ういと感じたデミチェフは、ボストリコフは放射能汚染で正常な判断能力を失っているとしてススロフらにクーデターを呼びかけ、ボストリコフに銃を向けて拘束します。そんな中、原子炉内に入ったラドチェンコは決死の作業で何とか応急処置を成功させますが、大量の放射能を浴びて倒れ込んでしまいます。解放されたボストリコフは乗組員の功績を讃え、艦の乗組員は救援の潜水艦に救助されましたが、原子炉内で作業した作業員らは助かりませんでした。ボストリコフは事故の件では無罪になるも潜水艦勤務はこれが最後となり、乗組員には箝口令が敷かれました。時は流れ、ソ連が崩壊後、乗組員たちは固い口を開き事故のことを語り始めました。再会したボストリコフとポレーニンは犠牲者の眠る墓地に向かい、彼らの行いは海軍や国のためでなく仲間たちのためだったとして祈りを捧げました。(映画ウォッチより)

『愛の果てに』Innocent)1993年。イギリス、ドイツ共同制作。139分。監督:ジョン・シュレシンジャー。1955年、米・英・ロシアの分割統治下にあったベルリン。英国の謀報活動への協力を要請された英国人青年のレナード(キャンベル・スコット)は米国人グラス(アンソニー・ホプキンス)の仕事に参加する。レナードはグラスに連れられたクラブで年上の美しいドイツ人女性マリア(イザベラ・ロッセリーニ)と出会い、彼女と恋に落ちる。米・英の計画は、ソ連地区との境界までトンネルを掘って彼らの通信を傍受するというもので、“黄金作戦”と呼ばれていた。マリアと婚約したある日、彼女の夫オットー(ロナルド・ニチュケ)が現われ、“黄金作戦”の情報と離婚の承諾金として1万マルクを要求した。激しく言い争ううちに、2人はオットーを殺してしまう。レナードは死体を切断してトランクに詰め“黄金作戦”のトンネル内に隠すが、すぐに発見される。マリアは全てをグラスに打ち明け、レナードを救ってほしいと頼む。グラスは彼を軍事輪送機に乗せてベルリンを脱出させる。マリアは全てを引き受けてくれたグラスと共に残る道を選んだ。24年後、壁が取り払われたベルリンで2人は再会し、解放感に満ちた笑顔を交わした。

 

 

 

 

 

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1528.ペナマコールの町角

2018-08-07 14:59:31 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月7日(火曜日)曇りのち晴れ。28℃~18℃。降水確率0%。湿度70%。北の程よい風。紫外線量9。昨夜、外気は冷たいのに部屋の中の空気は入れ替わらず熱帯夜。なかなか寝付かれず、ベランダのビーチ用寝椅子で雲の流れと星空を眺める。今日から涼しくなる予報。予報では『北の程よい風』とあるが、ここは風当たりが強く1段階上に当たるかも。『微風』で『程よい風』。『程よい風』なら『強風』。今日は強風。午後からのサド湾の色がエメラルドで美しい。

下の階で久しぶりに工事の音。いつまで続くのだろうか。

淡彩スケッチの撮影、補正、縮小画像を作り、フォルダに挿入。(1536-1550)

『きょうのニュース』モンシックの火災は依然広がり、カルダス・ダ・モンシックにも及んでいる。30人が怪我、1人重症。250人が家から避難。2003年にもモンシックでは大規模火災があった。ヴィアナ・デ・アレンテージョでは高温のためブドウやナシなど農作物に被害。被害額は4万ユーロ。カリフォルニア火災も消火できず。ロバート・レッドフォードが引退宣言。ベルリンで行われている陸上競技大会の女子50キロ競歩でポルトガルのイネス・エンリケが金メダル。

『昨夜の映画』は

ミーン・マシーン』(Mean Machine)2001年。イギリス、アメリカ合作映画。99分。監督:バリー・スコルニック。 囚人となった元サッカーイギリス代表選手が、刑務所内でサッカーコーチとして活躍するコメディ、スポーツドラマ。 元イギリス代表のサッカー選手ダニー(ヴィニー・ジョーンズ)は、八百長試合がばれて転落人生を送っていたが、 遂に飲酒運転と警察官への暴行で逮捕される。 刑務所へ着くと、かつてスター選手だったダニーは注目の的となる。 そして所長(デヴィッド・ヘミングス)から、看守たちで作ったサッカーチームのコーチを依頼されるがダニーは断る。 しかし利口なマッシブ(ヴァス・ブラックウッド)の勧めで、囚人チームを作ることを決意したダニーは、所長に看守チームと囚人チームで親善試合をする企画を提案し認められる。 チーム作りをするダニーは、30年服役している囚人のボス、サイクス(ジョン・フォージハム)のグループに話を持ちかける。 始め相手にされなかったが、サイクスは賭け試合にするから「絶対に勝つこと」を条件に協力する。 かくして囚人チームは結成され、看守チームに勝つための特訓が始まる。 一方で、大のギャンブル好きの所長は、競馬で負けて資金が底をつき、親善試合で取り戻そうと、看守チームの勝利に自宅を担保にし大金を掛けた。 ダニーと囚人たちが戦略を練っている時、相手にされず他の刑務所行きを望むニトロ(スティーヴン・ウォルターズ)は、 ダニーの独房内に手製の爆弾を仕掛ける。 ところがダニーの代わりに忘れ物を取りに戻った、老人受刑者のドク(デイビッド・ケリー)が犠牲になってしまう。 ついに看守チームと囚人チームによる、プライドと恨みをかけた試合が始まる。 紳士的に試合が進むかに見えたが、ダニー率いる囚人チームが先制点を取ると、焦る看守たちと、日頃の鬱憤をはらしたい囚人たちの間でついに火花が散る。 囚人チームリードで前半戦が終わると、ダニーは所長に呼ばれ、看守チームを勝たせなければ ドク殺害の共犯に仕立て上げ、刑期を30年にすると圧力をかけられる。 ダニーは八百長に加担するか、仲間のために勝つかの狭間で苦悩し、後半戦を迎える。他に ラルフ・ブラウンジェイミー・サイブスダニー・ダイアジェイソン・ステイサムジェイソン・フレミングオミッド・ジャリリ。(Wikipediaより)

 

 

 

 

 

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1527.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-06 14:46:12 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月6日(月曜日)晴れ。37℃~20℃。降水確率0%。湿度59%。北の微風。紫外線量9。昨夜も暑くて眠れず、ベランダにビーチ用寝椅子を出して時々休む。外は涼しくても風は通らず部屋の熱は抜けない。東の空に上弦の三日月。ヤフーきょうのニュースで『岐阜で41℃全国歴代2位』とあったが、セトゥーバルの昨日は46℃。

広島原爆の日。

アンディー・ウォ―ホールの生誕日。(Andy Warhol 米 1928-1987)

スケッチに淡彩を施す。

『きょうのニュース』モンシックは4日間燃え続け被害は2万ヘクタールに及び怪我人は25人。マルバオンでも依然火災。この4日間はポルトガルとしては記録的。リスボンでも44℃。電車にエアコンがない。暑さは放牧の山羊やブドウ、リンゴなどの果樹にも悪影響。インドネシアの地震で観光客を含む2万人が島に取り残される。先日のヴェネズエラ大統領の演説時の攻撃はドローンによるもの。サンタ・マリア・ダ・フェイラで時代祭り。バルセロスで民芸祭。

『昨夜の映画』は

ダンス・レボリューション ザ・ニュースタイル』(Honey3)2016年。アメリカ映画。97分。監督:ビリー・ウッドラフ。ブレークダンスの映画ながら舞台は南アフリカのケープタウン。ケープタウンの歴史ある建築物や美しい景色など流れる。ブレークダンスもなかなか見応えがあった。ダンサーのメレアは苦労しながら学校に通っていたが、学費が足りず学校に通えなくなってしまう。そんなある日、彼女は得意のストリートダンスで公演を企画し、学費を稼ぐことを思いつく。さっそく行動を起こすメレアだが、そこには数々の困難が待ち受けていた…。キャスト:キャシー・ヴェンチュラ。ケニー・ウォーマルド他。

 

 

 

 

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1526.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-05 17:20:13 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月5日(日曜日)晴れ。44℃~22℃。降水確率0%。湿度40%。北の微風。紫外線量10。昨夜も熱帯夜で寝付かれず夜中に湯冷まし(水)風呂に入り身体を冷やす。早朝より猛暑。

きょうは第1日曜日なのでアゼイタオンの露店市だが、暑すぎて熱中症になりそうなので冷房の効いたフォーラム・モンティージョへ。ポルトガル料理の店で昼食(ステーキ、温野菜、アロス、バタータフリット)x2、レモネードx1、インペリアルx1、カフェx2,合計=13,90€。ブティックを一回りしてコンチネンテで買い物。100%アップルジュース1,5Lt=0,89x6=5,34€。キッチンペーパー4R=1,94€。牛乳(メイオゴルド)1Lt=0,46x6=2,76€。ナチュラルヨーグルト125gx8=1,45€。オリーブオイル0,75Lt=2,79€。バカラウ500g=4,49€。バナナ825g=0,79€。メロン1,39kg=2,72€。リンゴ(富士)1,136kg=2,03€。合計=24,31€。前回割引分-5€。支払合計=19,31€。

帰りパルメラの道の薬局の電光掲示板で<46℃>の表示。撮影する。

『きょうのニュース』モンシック、マルバオン、サンタレン、エストレモスで火災。エストレモスは消火出来た様だが、他は今なお燃え続けている。

『昨夜の映画』

デアデビル』(Daredevil)2003年。アメリカ映画。103分。脚本・監督:マーク・スティーヴン・ジョンソン。マーベル・コミック刊行の『デアデビル』の映画化。幼少の頃盲目となり他の感覚において超人的能力を持つようになったマット(ベン・アフレック)が、「正義の行いとは何か」葛藤をいだきながら、成長していくストーリー。昼は盲目の弁護士として、夜は法で裁ききれない悪を一掃しに街へ繰り出す。エレクトラ(ジェニファー・ガーナー)との出逢いをきっかけに、事件は展開、街の悪の根源キングピン(マイケル・クラーク・ダンカン)の正体が明らかとなっていく。他にコリン・ファレルジョン・ファヴロージョー・パントリアーノデヴィッド・キース。 (Wikipediaより)

カウボーイ & エイリアン』(Cowboys & Aliens)2011年。アメリカ映画。118分。監督:ジョン・ファヴロー。1873年、アリゾナ準州、一人の男(ダニエル・クレイグ)が真昼の砂漠で目ざめた。男は記憶を失なっており、右腹に深い傷を負っていた。身につけているのはボロボロの下着と、左手にはまった奇妙な金属製の腕輪のみ。近くには見知らぬ女性が写った小さな写真が落ちていた。男は死に物狂いで腕輪を外そうとするが、どうしても外れない。そこに3人のならず者達が通りかかり、男が丸腰であるのを見て、追いはぎを行なおうとするが、逆に男は瞬く間に3人のならず者達を殺傷し、彼らの衣服、武器、荷物そして馬を奪う。他にハリソン・フォードオリヴィア・ワイルドサム・ロックウェル。(Wikipediaより)

 

 

 

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1525.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-04 16:28:36 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月4日(土曜日)晴れ。45℃~23℃。降水確率0%。湿度42%。北の微風。紫外線量10。昨夜は文字通り熱帯夜。早朝より暑い。そして空全体が靄っている。SAPOの天気予報を見るとセトゥーバルきょうの最高気温は何と45℃。明日も45℃。テレビの天気予報では暑さは日曜日までとのことだったが、月曜日は42℃。火曜日以降は33℃と急に低くなっているから暑さは月曜日までと言うことになる。降雨確率は1週間先まで0%。しかも今日の湿度は42%と低いから火災のリスクは多く心配。スマホに何処かの公共機関から火災の警戒を呼び掛けるメール。こんなことは初めての経験。いまもサイレンが鳴っているが、サイレンの音を聞く度にぎょっとする。

『きょうのニュース』トップニュースはやはり猛暑。全国で40℃超え箇所多数。カステロ・ブランコ、リスボンで44℃、セトゥーバル、エボラ、サンタレンで46℃、アママレ―ジャで47℃。モンシックで早速山火事。北半球の世界中で猛暑。朝鮮半島、日本、ロシア、フランスでも猛暑。大統領のマルセロ・デ・ソウザは夏休み休暇を利用してオリベイラ・ダ・ホスピタルまで自分でドライブ、記者とカメラマンを乗せて『ボルタ・ア・ポルトガル』の応援か?きょうはポルトアレグレからオリベイラ・ダ・ホスピタルでゴール。間もなくベルリンでヨーロッパ陸上競技大会。

午後からリードゥルに買い物に。ちらしにバックスキンのスニーカーで良さそうなのが出ていたので見に行く。日本で自転車に乗る時に履くスニーカーの底が割れてしまったので欲しいと思っていた。行ってみると全くなしでがっかり。フランクフルトソーセージ500g=2,99€。パン(トリゴ・ダ・アヴォ)500g=0,59€。スパゲティ1kg=0,79€。ミネラルウォーター6Lt=0,59€。合計=4,96€。スーパーの駐車場は燃えるような暑さ。薬局の電光掲示は41℃。

『昨夜の映画』は

ビューティフル・クリーチャーズ 光と闇に選ばれし者』(Beautiful Creatures)2013年。アメリカのファンタジー映画。124分。監督・脚本はリチャード・ラグラヴェネーズカミ・ガルシアマーガレット・ストールが2009年に上梓した小説『ビューティフル・クリーチャーズ』原作。サウスカロライナ州ガトリン。イーサンは見知らぬ女の子が出てくる夢から目覚めた。彼はその女の子の夢を何回も見ていた。イーサン(オールデン・エアエンライク)は大学生活に気怠さを感じており、禁書を読むことが好きな青年でもあった。大学3年生になって最初の登校日、イーサンは新入生のレナ(アリス・イングラート)と出会う。驚くべきことに、レナはイーサンの夢に出てきたあの女の子にそっくりであった。他の学生たちはレナから距離を取っていた。学生たちの間で「レナの一族は悪魔を崇拝している」という噂が流れていたためである。偶然、その噂を耳にしたレナは憤激した。その瞬間、教室の開いていた窓が一斉に閉まったのである。これを受けて、学生たちの不安は増大し、町の人々は「レナは魔女に違いない」と思うようになった。 自動車で家に帰る途中、イーサンは自動車が壊れて途方に暮れているレナを見かけた。見かねたイーサンはレナを車で送ってあげることにした。その道中、イーサンはレナと自分に共通点が多く見出されることを知った。レナもまた母親を亡くしていたのである。レナをおろしたイーサンは帰路についたが、拾ったペンダントをレナにプレゼントしようと思い立った。そこで、彼はレナの家を訪問することにした。ペンダントに触れた瞬間、南北戦争の頃に生きていた誰かの記憶がイーサンの脳内に入ってきた。ふと気がつくと、彼は自分の家にいた。イーサンとレナが親密になることを怖れたメイコン(ジェレミー・アイアンズ)は、イーサンが家族ぐるみで付き合っているアマリエ(ヴィオラ・デイヴィス)と協力して、2人の仲を引き裂くことにした。しかし、思うように事は進まなかった。ある日、レナは自分の一族が魔法使いの一族であるとイーサンに打ち明けた。16歳の誕生日に、レナの本性が光の方向へ向かうか闇の方向へ向かうかが決まってしまうのだという。レナは闇に落ちることを酷く怖れていた。それはイーサンとの恋が実らないことと自らが邪悪な存在になることを意味するからであった。イーサンは「レナならきっと光の方向へ行けるよ」と言うことしかできなかった。 闇の魔法使い、リドリー(エミー・ロッサム)が町へやって来たことで、事態は混迷を深めていった。リドリーはレナを闇の側へ引き込もうとしたのである。彼女は遠い場所からでも生物を操る能力を持っていた。また、イーサンの友人であるウェスリー(トーマス・マン)の母親(エマ・トンプソン)に、レナの母親であるサラフィン(エマ・トンプソン)の魂が取り憑いていることが判明した。サラフィンもまたレナは闇の世界に引きずり込もうとしていた。その頃、地元の教会では「学校はレナを退学処分にすべきだ」と主張する人々が集会を開いていた。そこにやってきたメイコンは、サラフィンと対決することになった。サラフィンは「レナは私よりも強力な闇の魔法使いになる。レナが16歳になる日は冬至なので、太陽の力が弱まり、相対的に月の力が強くなる。レナの力を持ってすれば、人類を滅亡させ、魔法使いが地球を支配することも容易だ。」と言い放つのだった。映画館で、イーサンとレナはフラッシュバックを体験するためにペンダントを握った。その記憶はレナの先祖であるジュネヴィエーヴ(レイチェル・ブロズナハン)のものであった。ジュネヴィエーヴはイーサンの先祖であるカーター(サム・ギルロイ)と恋仲だったのである。洗浄で瀕死の重傷を負ったカーターを救うべく、ジュネヴィエーヴは禁断の呪文を使用した。しかし、その代償として、彼女は闇の魔法使いにならざるを得なかった。当然、カーターとの恋は終わってしまった。そして、デュケイン一族の女性は、全員闇の魔法使いになってしまうという呪いがかかってしまった。余りにも残酷な運命を受け止められなかったレナは映画館を飛び出した。何としてでも呪いを解きたい2人は、町の図書館の地下にある秘密の図書館へ向かった。そこはアマリエが管理する魔法書の図書館であった。その図書館で一番古い本である『月の書』には、呪いを解くための方法が記されていた。しかし、解呪のためにはレナを愛する人間の命が必要であった。イーサンを犠牲にしたくないレナは、闇の魔法使いになる覚悟を決めた。イーサンと過ごせる最後の日、レナは魔法で雪を降らせ、イーサンから自分の記憶を消し去った。 リンクを魔法で誘惑したリドリーは、彼に拳銃を手渡した。レナの誕生日に行われる南北戦争の記念行事で発砲事件を起こさせるためである。友人のただならぬ様子を見たイーサンは「行事に出席するのをやめよう」と言ったが、リンクに銃撃されてしまった。その頃、魔法使いの儀式を行っていたレナは恐怖の余りイーサンの下へ急行してしまう。レナを闇の世界に引き込みたいリドリーとサラフィンはイーサンの死体をレナに見せるが、却って事態が悪化してしまった。怒り狂ったレナは雷と竜巻を召喚し、記念行事の列席者全員を殺そうとした。そのとき、イーサンの死体が動き出したのである。実は、メイコンがイーサンの死体になりすましていたのである。若い2人のために自らが犠牲になったのである。死ぬ間際、メイコンはレナに向かって「自分が生きたいように生きるんだ」と叫ぶのだった。 (Wikipediaより)

 

 

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1524.ヴィラ・ド・ビスポの町角

2018-08-03 14:49:50 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月3日(金曜日)晴れ。43℃~20℃。降水確率0%。湿度47%。北西の微風。紫外線量9。昨日に続き猛暑。

6リッターのペットボトル15本に水を入れ南のベランダに並べて風呂用のお湯を沸かす。熱くなりすぎて少し水を追加する。

『きょうのニュース』各地で記録的猛暑。サンタレン44℃。セトゥーバル43℃。アルヴェーガという村では45℃。明日はべ―ジャで47℃の予報。熱中症の警戒呼びかけ。GNR(警察)が11地区で山火事の監視。BPN(銀行)がヴィエラ・ダ・シルバやミロなど3,5ミリオンユーロの絵画を放出。2017年の観光客は24ミリオン、19%増加。田舎の村々に続々と帰省客。アマリアの姉のセレステ・ロドリゲスが亡くなる。牛乳危機、酪農農家は1リッターに1センチもの値上げが必要。アジアの猛暑、韓国で熱中症により29人死亡。コンゴではエボラ出血熱。ジンバブエ大統領選は現職が続投。

『昨夜の映画』は

ホーンテッドマンション』(The Haunted Mansion)2003年。アメリカ映画。98分。監督:ロブ・ミンコフ。世界各国のディズニーパークにある人気アトラクション『ホーンテッドマンション』を映画化。ジム(エディ・マーフィ)は妻のサラ(マーシャ・トマソン)と不動産業を営んでいた。ある日、サラの元にエドワード・グレイシー邸の執事ラムズリー(テレンス・スタンプ)から突然「屋敷を売りたい」という電話が入る。しかし、指定された当日は湖に家族旅行に出かける予定だった。旅行を優先させようとするサラとは反対に、ジムはクモ嫌いで臆病者の息子・マイケルと強気で我も強い性格の娘・メーガンも連れて旅行のついでにその屋敷へ向かうこととなる。 屋敷での打ち合わせを終え、いざ旅行に向かおうと屋敷を後にしようとするも、突然の大雨で足止めを食らってしまい、屋敷で一夜を過ごすことになる。 (Wikipediaより)

 

 

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1523.セトゥーバルの町角

2018-08-02 14:45:53 | ポルトガル淡彩スケッチ

2018年8月2日(木曜日)晴れ。44℃~20℃。降水確率0%。湿度53%。北西の微風。紫外線量10。何と予報を見てびっくり、最高気温44℃。早朝には空全体が薄い雲に覆われ曇り空。太陽もぼんやり。でも蒸し暑く、じっとりと汗をかく。靄がかかっているとはいえベランダに注ぐ太陽光線の温度は高い。午後からは晴れ。大規模メガソーラーのあるアママレ―ジャで何と47,4℃を記録。明日の各地予報はセトゥーバル43℃、カステロ・ブランコ、サンタレン、シネス44℃。エヴォラ46℃。

昨日はKTさんと一日を過ごした。リスボンのポウサーダまで送って行く途中、ヴァスコ・ダ・ガマ橋のSAでトイレ休憩。トイレの話から良いことを聞く。足のくるぶしのあたりのツボを毎食後に押さえると改善するという話。以後、嘘のような話だが、いつもならそのヴァスコ・ダ・ガマ橋のSAで往復にトイレに行くのだが昨日は帰りには寄らずに通過、その後も家に帰り着いてもすぐには行きたくもなく、しかも夜中に1回起きただけ。こんなことはここ数年なかったことだ。僕にとっては即効と言うことになる。まあ、もう少し様子を見なければならないだろうが、ツボを押さえる効果、効果てきめんである。

『今日のニュース』トップニュースは猛暑。各地で40℃超え、アママレ―ジャで47,4℃を記録、カステロ・マリムなどで火災のリスク、警戒を呼び掛け。サンタ・マリア・ダ・フェイラのマンションの地上階駐車場から火災。パレーデの店舗マックスマットで火災。銀行の手数料収入は730ミリオンユーロは摂り過ぎ。ライアンエアー火災パニック。メキシコでも航空機火災。カリフォルニア大火災では2万7千人に被害。ジンバブエの総選挙で3人死亡。スウェーデンで王冠が盗まれる。アソーレスで世界マラバスリモ(ジャグリング)大会。

『昨夜の映画は』

マン・オブ・スティール』(Man of Steel)2013年。アメリカ映画。143分。監督:ザック・スナイダー。 地球から遠く離れた惑星クリプトン。科学や文明が発達し人工生育が常識であるクリプトンで、ジョー=エル(ラッセル・クロウ)とララ・ロー=ヴァン(アイェレット・ゾラー)の間に、この惑星で数百年ぶりの自然出産でカル=エル(ヘンリー・カヴィル)が生まれた。 一方で、クリプトン星は資源を採掘しすぎてエネルギーが枯渇し、爆発する直前まで追い込まれていた。クリプトンの元老院に対して、ゾッド将軍(マイケル・シャノン)がクーデターを起こす。ゾッド将軍はジョー=エルに協力を要請するが、ジョー=エルは拒否しジェネシス・チェンバーの中心部にあるコデックスを奪う。コデックスをカル=エルに一体化させ黄色い太陽が回る若い惑星に送り、クリプトン人を再生させるのがジョー=エルの狙いだった。カル=エルにエル家の紋章が刻まれたコマンドキーを渡し、地球に向けて宇宙船のポッドに乗せて発射させる。その直後、隙を突かれジョー=エルはゾッド将軍に刺殺されてしまう。クーデターは鎮圧され、宇宙の墓場と呼ばれるファントム・ゾーンに300サイクルの刑に処されたが、クリプトンが滅んだことで、ゾッド将軍らは解放される。 カル=エルを乗せたポッドは地球に到着した。カンザスのジョナサン・ケント(ケビン・コスナー)とマーサ・ケント(ダイアン・レイン)がカル=エルを見つけ、子どもがいなかったケント夫妻は、カル=エルにクラーク・ケントと名付けて我が子のように育てる。幼少期のクラークは自分の超能力を制御できず、変な奴だと同級生にいじめられていたが、マーサの教えで超能力をコントロール出来るようになる。ジョナサンは「力を見せればお前の力を恐れる人々も出てくる」「むやみに力を見せるな」と諭し、クラーク・ケントが乗っていた宇宙船のポッドとエル家の紋章が刻まれたコマンドキーを渡し「お前の出生の秘密をつきとめるのがお前の使命なんだ」と語った。 クラークは自分の出生を知るために名前や経歴を偽り、1人で各地を旅する生活を送る。バーで働いていた際に「軍が氷の下に埋まっている謎の物体を発見したらしい」という噂を知り現場に向かい、そこで巨大な宇宙船を見つける。同じく謎の物体についてデイリー・プラネット新聞社のロイス・レイン(エイミー・アダムス)は現場のハーディ大佐(クリストファー・メローニ)に取材にきていた。その夜、薄着で氷山を登るクラークを見たロイスはその後を追い、宇宙船の警備システムに襲われていたところをクラークに助けられる。ロイスはこの一件を記事にするが上司のペリー・ホワイト(ローレンス・フィッシュバーン)から相手にされず、独自に調査を始めついにクラークと再会する。 クラークが見つけた宇宙船にコマンドキーをはめて起動させると、実父のジョー=エルの意識がプログラムとして残存しており、クラークの出生を話す。ホログラムのジョー=エルはクラークにスーツを渡し、自分の力の限界を確かめろと言った。クラークはマーサに久しぶりに会い「自分の故郷が分かった」と告げ、2人は喜びを分かち合う。 その夜、ニュースで地球に巨大な宇宙船が飛来したと報じられる。世界中の電波がジャックされ、ゾッド将軍は「我々の仲間が1人紛れこんでいる。24時間以内に引き渡さないと、お前達に災いが及ぶ」と脅す。クラークは自分が出来る限りのことで地球を助けようと、ゾット将軍に投降することを決める。ゾッド将軍はクラークにこれまでの経緯を説明する。しかし惑星を改造するワールド・エンジンジェネシス・チェンバーを使い、地球を第二のクリプトンにするべくゾッド将軍が人類を滅亡させるためにやってきたことを知り、クラークは地球を守るため立ち上がる。 ゾッド将軍は「クリプトンの未来がかかっている」と説得するが、クラークがジェネシス・チェンバーとワールド・エンジンを破壊したことでクリプトンの再興は不可能になってしまう。ゾッド将軍はクラークを恨み、地球人を皆殺しにすることを宣言する。クラークとゾッド将軍はメトロポリスで大規模な市街戦を繰り広げ、クラークはゾッド将軍を駅のホールで取り押さえる。ゾッド将軍が最後の抵抗に目から熱線を放ち無関係な家族を殺そうとしたため、クラークはゾッド将軍の首の骨を折って殺す。クラークは彼を殺した怒りや哀しみが混じった叫びをあげて倒れこみ、ロイスに抱きかかえられる。 マーサとともにジョナサンの墓参りをしたクラークは思い出にひたりながら、マーサに「世界中の情報が集まっている場所で働きたい」と言った。クラークは変装してデイリー・プラネット新聞社に記者として入社する。 (Wikipediaより)

 

 

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