春海、東風、薪能

気ままに写真を少しだけ

生け花

2014年11月06日 | 日記
草月流の花展でのものです。芸術と呼ばれるものはいろいろありますが、舞台などと同様、生け花は後に残らない芸術だと思っていました。
この写真の類と為ったら、ずっとそのままの姿を残せるようですよね。最早、彫刻の類と同じものになってきたのでしょうか。ややこしいですよね。
しかし、中央の白いもの、マネキンの掌の直ぐ上のものは、胡蝶蘭の花ですよね。これがあればこそ、何時までも同じ姿で留まることができない、生け花なのでしょう。日頃、叩かれ、引っ張られ、本来の自分とは異なるような姿と感じても、最も肝心なこの一点があれば、世に存在を主張していることとなるのでしょう。
まあ、気張っていきますか。
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