医大生・たきいです。

医大生的独言。

いまさらあけおめ

2014-01-14 23:59:59 | 医大生的生活

我が故郷の民、宮城県民というのは己の常識が県内でしか通じないことが意外に多い。芋煮会に関しては最近ようやく宮城独自のものという認識が定着してきたのだと思う。実は宮城県だけシリーズの代表例が、半田屋という学食形式のチェーン店食堂である。さらにはごはんはミニを選びがち。全国の常識かと思いきや、そもそもこの店宮城県くらいにしかないそうだ。宮城を出てから初めて知った。同様に、「どんと祭」という神社でやるお祭りがある。境内で大きく火を燃やして、正月飾りとかを焼くというという神事。甘酒が振る舞われることが多い。これもまた、宮城県ローカルなのだという。全国的には、「あけましておめでとうございます」と言って許されるのは松の内の7日までという意見が多いようだが、宮城県に於いては14日のどんと祭まで許されているのである。今日はそのどんと祭がやっていたらしい。研修医になったらなんとしても裸参りをやりたいので、体を鍛えておかねばと思う今日この頃である。医大生・たきいです。


年末はカス人間だった、という書き方をすると怒られるか。年末もカス人間だった。部屋の掃除を全くせずに新年を迎えてしまったのである。大掃除をするのは日本国民の義務なような気もするが、構わず部屋を出て行ってしまったわけである。そのおかげで、新年を迎えても部屋の混沌さは単調に増加していた気がする。せめてそろそろ片づけなければという思いはここ数日間ずっとあったのだが、ようやく着手に踏み切れた。

慣れないことをすると、よくないことは起こりやすいもの。掃除をはじめた瞬間に、トイレの前の廊下の電気が切れた。出だしをくじかれる。椅子によじ登って、取ってみるとどうも珍しい型の電球な気がしてイヤな予感が胸をよぎる。案の定、近くのスーパーには置いていない。掃除がだるいから酒でも飲みながらやるか、という不真面目な行動に出た罰が当たったのか、車が自分では出せない状況で友人に無理やり車を出させている状況である。遠出するわけにも行かない。

するとここで閃いた。町の小さな電気屋さんみたいなのがあるのを知っている。当然それまで存在は知らなかったのであるが、学園祭のポスター貼りという雑用をやらされていたときに行ったことがあったわけである。こんなにも実行委員やってて良かったと思ったことはない。

店員のおばさんに、色が違うんです…ごめんなさい…とか言われたが、


「つけばなんでもいいです」


とよくわかんないことを言った。黄色の電球を手に入れた。勉強するわけでもないし、キッチンには黄色の電球もよさそうだ。新婚さんみたいな香りがする。ついついキッチン回りを掃除してしまい、久しぶりに自炊に手を出してしまうほどだった。

なんだかようやく遅ればせながら新年を迎えた気分である。いまさらながら言っておこう。今日まではいってよいはずだ。あけおめ。






(明るいうちに学校が終わったのがうれしかった人(笑))







↓今日も一発、よろしく頼む↓

にほんブログ村 大学生日記ブログ 医大生へ
にほんブログ村