医大生・たきいです。

医大生的独言。

サシ呑みで二日酔い

2014-01-24 23:59:59 | 医大生的生活

学生課と自室のパソコンとを周期3日くらいで単振動しているというのも、別に悪いことをしたせいではございません。東医体のお仕事。東医体というのは学生主体で運営されているのですが、東医体所属の36医学部のとりまとめとかマジ半端ないっす。国内3番目の規模を誇る大会。国内大会規模1位から順に、国体、西医体(にしいたい)、そして東医体(とういたい)。これは重責。因みに西医体のほうが大きいのは向こうは44医学部参加しているため。スケジュール帳には2016年までの予定まで入っているし、仕事の内容を理解すればするほど、むむむこれはという感じで顔をしかめてしまいます。しかしうちの大学はこれまで前例がないくらいに面倒を見てくれるのでありがたい。お堅い書類の文章の書き方とか教えてくださいます。将来、地方自治体の行政の方とやりとりするなんて機会も地域医療の場面では多いと考えられますが、その予行練習だと思えばなかなか有意義な時間でもございます。われわれの大学は幸い、協力すると手を挙げてくれた学生が大勢いたので大助かりなのですが、中にはそんな仕事やってらんないと人が集まらずに困る大学もあるのだとか。東医体の運営の仕事は消耗に過ぎない。そう考える医学生が大多数なのでしょう。しかし、その仕事を引き受けなければ困る人がいるのです。もちろん余計な仕事なんて嫌なものです。だけど、そこを、俺が行ってやる!と言える泥臭い人間になりたい。行った先で頑張って、俺は楽しくやってるぜ!と発信したい。面倒な仕事を引き受けているのにも関わらず周りから羨まれてしまうくらいに笑顔で働きたい。それが自分の後につながると信じて。いい循環ができてくるかもしれない。そもそも困っている人は悪くないし、そんな人たちの力になりたい。田舎で働く医者にも同じことが言えるかもしれません。と、身の丈に合わない高尚なことを言ってしまったせいか、生活は乱れ部屋は荒れ、カップ麺をすする毎日であります(笑)。医大生・たきいです。


夜、先輩からLINE。部屋に忘れた風呂道具を取りにきたいのだという。どうぞどうぞと返信すれば、

「明日朝早い?」

と返ってきた。「なんもないっすよー」と返す当たり前の返事を求められているわけはないので、頭を使って

「ワインでいいですか?ヱビス冷やしときます」

と返事として打ち込んだ。豆腐ハンバーグが一番うまかったが、お惣菜を買ってきてくださって飲み会が始まった。いかにも金曜日っぽいことをしているが、我々、水曜日にも似たようなことをしている。「ワインでいいですか?」というセリフを「飲みたい」ととらえた先輩はボトルを1本買ってきてくれたのだが、自分も買ってあったのでついつい両方開けてしまった。東北人魂全開である。サシ呑みとは思えないほどよく飲んだ。

学生の中には、酒があっての人間関係だとかいう下品な考え方が未だに蔓延している。時代は昔と比べれば確かに変わったのだろうが、そうした文化が消えたわけではなさそうだ。ここが田舎だからか。

それよりも、信頼関係があったうえで腹を割って話しながら大酒を飲む方がいいに決まっているのである。酒があっての人間関係ではなく、信頼関係のある人と酒を飲む。これが楽しい大人だ。こういうときならば大酒を飲んでも構わないものと思う。ただ、それほど近い関係でもない人とうまく話すために酒を飲むという機会もあろう。そうしたときには大酒を飲むべきではないのだと思うのだ。お酒の飲み方というのも難しいが、誰も教えてくれないので大学生は自分でよく考えるべき課題のひとつだと個人的には考える。

軟弱な筆者は二日酔いに対して午前中寝とおすという解決策を見せたが、先輩は朝から部活に行ったらしい。流石っす。先輩にはかないません。笑






(内科の勉強をしていると危険因子アルコールとかいうのが多すぎて嫌になってくる人(笑))






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