明日から２日間、センター試験なのだと言います。大学受験生諸君の中には、なんと申しますか、暇な方もおられるようで(笑)、このブログをお読みになっている方も意外にいるのだとか。勉強せずにこのブログを読むのに費やしてしまった時間が少しでも報われるように細やかに祈っております。がんばってください。今回受験する高校の時からの友達もいます。古株の読者さんでもある彼。もう十分に十分に頑張ったのだろうから、頑張れとは言いません。大きなミスなく試験を終えてきてもらいたいと願うばかり。そうして、春になったら美酒を酌み交わしたいものであります。センター試験です。医大生・たきいです。
「たきい、センター試験でも受けてくんのかよ！」
という野次をよそに、一足はやく教室を出てきた。月が赤っぽい色をしている。そして低い位置に。限りなく円に近い形をしている。なぜか小学生のときの国語だかの教科書を思い出した。お月さまがどこまでいっても追いかけてくる！みたいな内容だったと思う。
その文章を読んだ小学一年生頃の自分は親の車に揺られながら、月を窓から眺めては、確かにそうだ！と喜んでいたのである。かわいいものだ。月の偉大さに驚いていたわけだ。
当時は「微小」という言葉こそ知らねど、人が運転する車程度のキョリでは月とのキョリには遥かにかなわない。美しい月が偉大すぎるから、所詮人間は平伏すばかりであるということを直感的に感じていたわけだ。
笑って月を眺めていた当時から、ただひたすら退化を続けているばかりの自分なのかもしれない。
(センター試験よりも、むろん明日の宴会が楽しみな人(笑))
↓今日も一発、よろしく頼む↓
にほんブログ村