CBTもOSCEも近いというのに東医体の業務は終わりが見えません。東医体部屋は人が途絶えない。
「あー、アップロードに時間かかるわー。ちょっと休憩するんだモン」
「あの、もし手が空いていたらただ切って貼る作業手伝っていただいてもいいですか?」
「…ばっ!今アップロード終わったんだモン(;'∀')」
っていう東医体部屋でのやりとりに和みました。がんばろ。医大生・たきいです。
最近の趣味は、勉強の残骸を引っ張ってくること。頭の容量が小さいので覚えるものは最小限にしたい。そういう魂胆でふだんの勉強のときは、無駄な言葉を一切そぎ取った最小限で、かつそれでなるべく多くの問題を解けるという3cmくらいのまとめを作ることに命を懸けているのだが、1教科につき少なくとも1個くらいはずっと覚えておきたいようなものが出来上がる。昔の傑作まとめはどう書いていたっけ…と昔作ったものが気になって昔の資料をかき分ける。分け入っても分け入っても残骸の山。割と大学でもらった資料類は今のところ捨てずに取っているが、6年間経ったら結構な量になっていそう。国試を終えて解放感に浸っている先輩たちが必死な顔して部屋の片づけに励んでおられるが、そういうことなのだろう。
作品はしばしばその作者を超える、とよく言われる。このブログが最たる例かもしれないが、本人さえ気づかぬものが出来上がっていることがあるのだ。
昔の勉強の残骸を振り返る。すると、当時は理解できていなかった側面からモノが見れていることに気が付くことがある。これってそういうことじゃんか、と。ちょっとした成長を感じることができていい気持ちではある。
こういうとき、昔はアホだったとか反省しているのはよくない。前向きに考えるのが人生を楽しく過ごすコツだと信じて疑わないのである。
(これから国試が終わって暇そうにしている6年生の相手をしてあげる人(笑))