月曜日から遅刻しないように7時15分にみんなで集まりましたが、寒すぎて辛すぎました。冬は辛いよ。医大生・たきいです。
医者同士の話をボーっと盗み聞きしておくのも医学生にとっては勉強らしい。鑑別診断に治療方針に転院交渉の技術、こうした大事な話に耳を傾けなさいというのはよくわかるけれど、「今日の昼飯は何を食おうか」といった話さえにも耳を傾けなさいという話を聞いて、確かにそういうものかもしれないと思った。
「患者さんの対応に追われているので今日の飲み会はキャンセルでお願いします…」
という話を最初に聞いたときには、誘われてもいない学生の私すらなんだか重い気持ちになってしまったが、この業界ではそういうことは少なくないようだ。所謂「飯が食えなかった」エピソードはよく聞く。汁がなくなった食べかけのラーメンが食堂に放置されていた話とかもはやホラーだ。
医者同士が今日の昼どうするか話しているところにも耳を傾けろというのは、食べ損なわないような生きる術も先輩の背中から学んでおけという意味も少しは含まれるだろう。実に慌ただしい人生だ。
食べるの早いと太るよという話は耳にタコ。でも、医師室で日常的によく聞こえてくる「3分でメシ食って次の仕事だ!」的な話を聞いてしまうと、自分もダラダラご飯食べているわけにはいかないと思ってしまって、どうにも早食いの癖が直りそうにないし、これからさらに加速しそうである。飲み屋でダラダラ飲み食いするのは好きなんですけどね。笑
毎日ゆった~りランチできる人生を送りたいという高校生のあなた。このブログを読んでいるということは医学部に関心があるのかもしれませんが、進路を再考してみてもいいかもしれません。笑
(消防署実習が不安な人(笑))