帰省前に慌てて大掃除。今年は水回りまで手を広げられたので自分にしてはよくできたほうだとは思いますが、実家から帰還したときにはまた部屋の汚さに絶望しているんだろうなぁ、とそれくらいの想像力はわたしにもあるのです。医大生・たきいです。
新幹線の駅で本屋に寄って久々に「将棋世界」でも買って行こうかなと思っていたはずのわたくしですが、大掃除の疲れのせいかそんなことは忘れてビールのことしか頭にございませんでした。
せめて乗車してから開けようと思ったけども、喉の渇きには耐えられず。公共の場で酒飲むのは犯罪になってしまう国も少なくはないらしいですが、ほんとに日本に生まれてよかったと心から思うわけです。
「パカッ」と勢いよく缶を開けた音は新幹線ホーム全体に響き渡ってしまったかのようで、対側のホームに立つお疲れのおじさんたちからの視線が少々気になるので下を向く。
いつからか自分もこんなおっさんになってしまっていたと気づく年末である。
（実家にいると常に眠くなりがちな人（笑））