医大生・たきいです。

医大生的独言。

熊本心配しています

2016-04-14 23:59:59 | 医大生的生活

今回の九州地方の大地震、被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。予備校時代の仲間に熊本に行った友達がいて、ニュースを見ながらとても心配しておりましたが、無事だと聞いてひとまず安心しました。こういうときSNSってありがたい。今後も余震などお気をつけて。医大生・たきいです。





3年前の熊本旅行の記事を再掲。落ち着いたらまた熊本へ遊びに行きたいです。
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【熊本】

2013年7月23日。熊本。晴れ。医大生・たきいです。

大都会博多から九州新幹線に揺られること40分。熊本という街に着く。九州のうちの一つの県も、今や「くまモン」の大ヒットで全国区。ちなみに、筆者の学年で熊本出身の愛くるしい男のあだ名も「くまモン」という。知名度ではほかの県の先を行っているか。日本人というもの、自分の住んでいるところの反対側に存在している県については場所や名前がよく把握できていないということが結構見られるような気もするが、今や日本で熊本を知らぬ人はおるまい。

JR駅熊本駅ではくまモンのお出迎え。駅はくまモンだらけ。どうもこんにちは。







熊本に来たというのも理由があって、浪人時代の親友がここで医学を学んでいるからである。はじめは大阪にいるならそのついでに福岡も行ってしまえ、さらにはそのついでに熊本にも行っちゃえという単純極まりない思考回路によるものだ。

九州第2の都市と聞く。確かに結構でかい。

このアーケードは「下通り」でしたっけ?仙台人は自分の街のアーケードに自信を持っているのですが、それよりも横幅が広かった。驚きました。

その医学部生も、まだ夏休みにはなっていないらしいのだが(笑)、待ち合わせ時間まで少しの余裕。行ってきました熊本城。




美しい。石垣が立派で、蝉がけたたましく鳴いておりました。夏でした。

熊本といえば、ここに来る直前の細菌学の試験勉強で辛子レンコン事件について学んだばかりだが、名物も多い。筆頭は馬刺しである。それを食べるのも今回の旅の目的。医学部生の彼に連れて行ってもらう。普段彼はさほど食べないらしいが、聞くところによるとスーパーとかに平然と置いてあるのだとか。



馬肉のホルモン定食とかいうやつ。馬刺しの盛り合わせも頼みましたが、写真は撮り忘れ。これがまた絶品。馬刺しが美人を作っているという話もよく聞く。熊本は美人の産地として有名だが、目がはっきりしている感じがするのが特徴である。驚いたことに、「おばちゃん」くらいの年齢に達しているであろう女性も可愛いのである。熊本万歳。ここに住みたいよ。

お互い医学部の2年生ということで、前より少しは医学的な話題もできました。あの教科書はどうのこうのだとか。この教科が曲者で、だとか。しんどいけどお互い勉強頑張ろう。

キャンパスを一周案内してもらって、意外にも小さいなという感想。出口まで見送ってもらって、「ようここまで来たねー、またきっと会えるだろうからそのときに」とお別れを。彼は午後から解剖実習らしい。また会おう。

仙台出身の九大生の高校の友人もそうだったが、九州っぽい言葉が混ざっていたことも見逃さなかった。この土地になじんでうまくやっているのだろう。おれもがんばらないと、と思って市電で駅まで戻った。






(馬刺しで満腹になってしまい「こむらさき」というラーメン屋に行けなくて悔しかったのでまた熊本に行きたい人(笑))

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皆様の無事を祈ります。