ようやく待ち焦がれていたＧＷを迎えました。うちの大学の５年生は１０連休だそうで感激です。すぐ終わりそうな予感しかしないけど。医大生・たきいです。
各診療科の医師の雰囲気というものがなんとなく掴めてくるお年頃になってきた。カンファ中喧嘩しているだけにしか見えない科からゲラゲラ笑ってばっかりみたいな科まで、医者の中にもさまざまなタイプの人たちがいる。最近自分の将来を見据える上で、医者の中で取っ組み合いみたいな議論をした後で患者さんには笑顔で対応するなんてなんだか疲れそうだから、他科から大雑把と言われようがゲラゲラ系の診療科の方が自分に合っているのかなと思わなくもない。一通り内科の勉強をして、もちろんどの科も面白い部分はあったとは思うけれど、どうしてもこの科に進みたいと思える診療科が皆無だったので(笑)、さらに迷うこととなる。
これまでは「ナニカになりたいの？」と問われると、「小説家、いや政治家かな」とかギャグで返すのがお決まりだったけれど、医学部５年生という立場はこうしてヘラヘラ言っていられないという空気を感じる場面が少なくない。これまでこの質問は一般の人から聞かれることはよくあったけれど、最近は医者までもがこうした質問を飛ばしてくる。
うちの大学は比較的進みたい診療科が未定な人が多い気もするが、他大の友達からは
「俺は○○科志望」
みたいな声もチラホラ聞こえてきて、これまた迷えるのである。
消去法という考え方もあるかもしれない。でも、「お前が好きだ」と自分から言いたい系の人間なのである。
（連休初日からよく寝た人(笑)）