朝学食、昼軽く、夜学食生活を長いこと続けております。メシ食うときしか外に出ないのですが、そこで強く感じるのが寒暖差。12月、いよいよ寒い。つらい。医大生・たきいです。
羽生善治が12月4日・5日(月・火)で行われた第30期竜王戦第5局で、渡辺明竜王に勝利し4勝1敗で竜王位を奪回、史上初の「永世七冠」の資格を獲得しました。佐藤康光会長・加藤一二三九段・藤井四段などからのお祝いメッセージも届いております。https://t.co/7zEfl8e9n8
— 日本将棋連盟【公式】 (@shogi_jsa) 2017年12月5日
羽生善治先生、ついに永世七冠の偉業をなされました。2008年の竜王戦はちょうど高校の将棋部に所属していてそこそこ指していた時期。当時は熱心に観戦していたので記憶に残っています。そのときは両者永世竜王をかけた激戦の羽生渡辺戦でした。あれから9年、再度羽生渡辺戦が観られるとは、一将棋ファンとして喜びもひとしおです。
永世竜王、そして永世七冠誕生局はキレイな棋譜でした。ひさびさに盤に並べたくなるくらい。
羽生先生のお手本になる指し手はたくさんあります。新構想だという▲4五銀のガッチャン銀は角換わりをよく知らないのでよく分かりませんが、居飛車なのにバッサリと飛車と角を差し替えるとか、気づいたら自玉が安定しているとか、▲4四歩と歩で攻めるとか。個人的に一番プロの技だなと思うのが、

図の羽生先生の41手目、▲1五歩です。難しいことはよく分かりませんが、正着としてタイミングはここしかないのでしょう。もう少し早かったら指し過ぎになっているだろうし、逆に遅かったら相手にされないかもしれない。見る人が見たら盤上この一手なのかもしれませんが、それを裏付ける膨大な読み筋があったはず。すげえな。
羽生先生と同じ時代に生きているだけで自分は幸せなんだと思います。
羽生先生もすごいけど、タイトル戦敗者の渡辺先生もすごい。
負けても明るく感想戦をする渡辺先生の様子にネットでは評価が高いですが、淡々としたブログも玄人です。
竜王戦第5局。渡辺明ブログ
「それにしても肩にカメラが乗るというのはああいう感じなんですね。勝負の世界なのでそれも仕方がないです。」
素晴らしいシリーズを観戦できました。ありがとうございました。
あ、今試験前だった(笑)
(因みにgooブログのサービスを利用しているのは、渡辺明ブログがgooブログだったのが理由な人(笑))
