2025.2.25(土) 環境保護報道から プラごみ
<漁業系プラごみ 解決へ報告書>
WWFジャパン
・世界自然保護基金(WWF)ジャパンは20日、漁具由来のプラスチックごみの問題解決に向けた報告書を発表し、漁業者や自治体、企業、政府などが連携した対策が急務だと訴えた。
・漁網やブイ(浮体)、ロープなどが放棄、逸失、投棄されて海に流出した漁具由来のプラスチックごみ「ゴーストギア」は、海洋プラスチックごみの約1割を占め、海洋生態系や漁業資源への悪影響、船の航行を妨げるなど、観光や地域経済に大きな被害を与えている。
・報告書では、ゴーストギアの発生を未然に防ぐ管理改善などの予防策、海洋生分解性素材の漁具の開発などの軽減策、海底のごみ回収などの回復(回収)策を包括的に実施することを求めている。
・持続可能な水産業と漁具の循環利用の達成にむけて、
WWFジャパン
・世界自然保護基金(WWF)ジャパンは20日、漁具由来のプラスチックごみの問題解決に向けた報告書を発表し、漁業者や自治体、企業、政府などが連携した対策が急務だと訴えた。
・漁網やブイ(浮体)、ロープなどが放棄、逸失、投棄されて海に流出した漁具由来のプラスチックごみ「ゴーストギア」は、海洋プラスチックごみの約1割を占め、海洋生態系や漁業資源への悪影響、船の航行を妨げるなど、観光や地域経済に大きな被害を与えている。
・報告書では、ゴーストギアの発生を未然に防ぐ管理改善などの予防策、海洋生分解性素材の漁具の開発などの軽減策、海底のごみ回収などの回復(回収)策を包括的に実施することを求めている。
・持続可能な水産業と漁具の循環利用の達成にむけて、
▽消費者に対するゴーストギア問題の認知向上
▽漁協や漁業者の主体的な取り組みの拡大
▽漁具の循環利用を目指したビジネスの促進
▽政府による実態調査や制度化―
などが必要だと訴えている。