道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

あるよなぁ…

2022-06-10 21:46:00 | 日記



もし
このクルマが世に出ていたなら
今度の新車購入に
迷うことなく決めていたであろう
マボロシ?のクルマ…

って…
67歳の老いぼれジジイが乗るような
クルマじゃない?



もっとも
購入することに決めたこのクルマだって
ジジイにはふさわしくはないよなぁ💦



仲の悪いカミさんの機嫌を伺いながら
なんとか無理やり承諾して貰った?
というより
契約した後で報告したのが真実…

たまたま
カミさんが10年乗ったクルマの調子が
芳しくなくて買い換えることにしたのだが…

同じ敷地内に建てる
チャラ息子の新築住宅の敷地計画のせいで
ボクとカミさんのクルマ2台の車庫が
取り壊されて
残りの狭い残地に追いやられることになり…

しばらくして残地の面積を確認すると
これまでのように普通車2台分の確保は
かなり難しいことが判明したことから…

なんとか狭いスペースにおさめるため
12年経ったボクのセダンを
小さい軽自動車に換えれば?
という提案がカミさんからあって…

最初は何言ってんだよ!と反発しつつ
まだ3万キロしか走ってないし
調子も全然良好で
死ぬまでずっと乗り続けるさと
そう思ってたけど…

ちょっと待てよ?と考え直し
それじゃあということで
軽自動車を購入することにしたわけだが…

というのも金遣いにはガチに厳しい
カミさんの方から提案されたという
千載一遇?の新車購入のチャンスを
絶対に逃すわけには行かないと…

カミさんの気の変わらないうちに
軽自動車を早々に注文したという
顛末というかタクラミ?

ただ
軽自動車を買うと言っておきながら
まさかオープンカーを選ぶとは
カミさんも勿論思ってなかったようで…

(軽自動車にオープンカーがあるのを
 まったく知らなかったみたいで…)

本来なら
すぐ契約を解除してこいと
言いたかったのだろうけど…

幸か不幸か?
カミさんと同じディラーで
カミさんと同じ営業マンと契約したため
自分の体裁もあってか
簡単には契約解除しろとは言えず…

ボクにしてみれば
マンマとしてやったりの薄笑い?




そして6月に入って
その営業マンから連絡が入り
先に発注したカミさんの新車より
ボクのクルマの方が
早く納車される見込みになったと…



カミさんの新車は
いま乗ってるクルマの新型になるけど
東北で作ってて
どうやら半導体不足だけじゃなく
度重なる地震頻発の影響もあってか
納車の見込みがなかなか立たないと…


え?
じゃあボクのクルマも遅れる?

いえ
ご主人のクルマは近畿で生産してますし
奥様みたいに量産車じゃなく注文生産のため
予定どおりの進捗なので大丈夫です


とは言え
ボクの新車だって
3ヶ月半くらいはかかりそうなわけで
決して納車が早いとは言えないのだけれど…

それにしてもカミさんの新車は
発注してから半年もかかる見込みになり…

ホントは
別の人気車種にしたかったはずなのに
それだと注文が混み合ってて
納車が6月の車検に間に合わないからと
渋々いま乗ってるヤツの新型にしたものの
結局それも車検に間に合わず…

それなら
希望していた車種にすれば良かったと
カミさんは思ってるかもしれない

まぁ
ボクならそう思うけど…
安い買い物じゃないし
何年も乗り続けることになるから
後悔したくはないよなぁ



でも世の中って
そんなことなんかしょっちゅうある?

レストランで先に注文したはずなのに
後から入ってきた客の料理が
先に運ばれてきたり…

高速道路の出口で列の少ない方に並んだのに
前の車がモタモタしていて
ほかの出口レーンより大分遅れたり…

結構仲良くて好意を抱いていた女友達を
何気なく友人に紹介したら
いつのまにかその友人と彼女が
恋人として付き合っていたり…

遅く入社してきた部下の後輩に
出世を逆転され自分が部下になったりとか…


あるよなぁ…

そんなこと
思い浮かべれば結構…

どっちの立場になっても
なにかと気まずいこともあったりして…



とりあえず
あと一月たらずで納車される見込みの
新車が待ち遠しいのは
ボクにとっては事実で…

誰かのYouTubeにあったように
このオープンカーの新車に乗れば
人生が変わるだろうか?

まぁ変わったところで…

残り少ない人生…

期待するほどでもないか?


まだまだ若者?

2022-06-03 14:09:00 | 日記

80キロ地点でリタイアした
ウルトラマラソンを終えて
1週間ほど経つけど…

実は
2日間の休足日を取ってから
一昨日と昨日に疲労抜きの
スロージョグを10キロずつ走ってみた

さすがに
80キロを走った(歩いた?)老体じゃ
疲れが抜けきるわけもなく
スロージョグと言えどもかなりハードで…

それでも
いつものように走ってみようと思ったのは
80キロでリタイアしたウルトラマラソンで
80歳の猛烈爺さんランナーに会ったから…

(なんか80ばっかだけど…)

スタートして10キロほどだったろうか?
ノンビリと走ってるのに追いついたのは…

背中のゼッケンに書かれた
80歳という赤い大きな文字

それが目に飛び込んできた時
何とも言えない衝撃が走った

80歳だぜ❗️
80歳でウルトラマラソン走る❓

そして…

行けるところまで行く

そんな添書きも…


おとうさん!
80歳なんですか?すごいですね〜
80歳で103キロなんて!


思わず後ろから声をかけた
「おとうさん!」と…
いくらなんでも「お爺さん!」とは言えず
まぁ走り方はいかにもジイさんだったが…


はい80歳です
おそらく完走は無理です
でも走れるところまで走ります!


80歳の猛烈爺さんランナーは
軽く僕に会釈しながら
少ししゃがれた声で微笑んだ


僕なんかまだ67歳なのに
へなちょこジイさんって名乗ってたら
笑われちゃいますね〜

そうですよ
まだ若者ですよ!

(まだ若者…か…)

その80歳の猛烈爺さんランナーとは
エイドで休んでるたびに追い越され
次のエイドまでに追いつき追い越すという
そんな状況がしばらく続いたが
やがて追いつかれることもなくなり…

おそらく
彼もまた完走できなかったんだろうなぁ

そんな
80歳の猛烈爺さんランナーに言われた
「まだ若者」という言葉が
そのあとに出会うことになる
29歳の若い女子ランナーへの
ワカモノ女子という彼女への呼びかけに
つながるわけだけど…笑







福井で出会った
千葉の80歳の猛烈爺さんランナー


行けるとこまで行く!
走れるとこまで走る!


80歳にもなったのに
謙虚でありつつも貪欲な彼の姿勢が
僕の想いを変えたのは間違いない

あと1〜2年で
マラソン大会の参加を終わりにしようと
そう思っていたけど…

完走できなくてもいい
行けるとこまで行くんだ!
走れるとこまで走るんだ!

走れるうちは…

そう思いなおして…


すでに
9月の60キロのウルトラマラソン と
10月のフルマラソン
そして11月にはフルとハーフの2本立て
エントリーは済ませた

だから
まだまだ練習しなくちゃ…

まだまだ若者?

でいたいから…




もちろん
マラソンだけじゃなく?

ハハハ…😅