道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

11/30忘れてた結婚記念日のゆるジョグ10㎞(幾つになっても…)

2024-11-30 16:51:00 | 日記

今朝も夜中から轟き続ける稲光と雷鳴

それで目が覚めるのはしょうがないけど
その度にトイレへ行かないと落ち着かない
我慢できないほどでもないのだが…

トイレがしたいから目覚めるのではなくて
目覚めるとやがてトイレがしたくなるという
厄介な老いぼれジジイの頻尿症状

尿意よりも睡魔の方が勝つことも
たまにあるけれど…

目覚めたときに行っとかないと
どうせそのうちしたくなって
目が覚めてしまうことになるから…

そう思って
自室を出てトイレに座ってみるものの
残尿感を抱えたままベッドに戻ることに…

寒くなってくるとどうしても
こんなことの繰り返しに…

歳を取るのって
本当にイヤだとつくづく…








今日は初孫くんがやって来ない土曜日
そう思っていつもより1時間ばかり遅い起床
寒くて寝覚めも良くない?

昨日の天気予報から
今日こそ走れないだろうと思ってたものの
何やら朝陽も顔を出したりして
朝から心が落ち着かず…

今日はお天気良さそうじゃん!
朝陽を浴びた庭を眺めてるカミさんの声に
でも晴れたり降ったりだろうと答えながら…

心の針が休足日ゾーンからジョグゾーンへと
勢いを増して振れていくのを感じつつ…

雨雲レーダーを確認した上で
濡れることを覚悟しつつジョグの準備を…

今日はこの子をお供にして…



起きたのが遅かったから
ジョグのスタートも自ずと1時間遅れで…

降ってるか降ってないのか
わからないほどの細かい小雨の中を
ゆっくりと走り出した

昨日タイムが想定以上に良かったのは
頑張ってしまった証拠だから
老体に疲れが残ってるはず…

そう思いながらも走り出してみると
意外にも今日も軽く感じたポンコツ老体

それでも
無理をする必要なんて全くないから
ノンビリ走ろうと…

そう思って走り続けるも
なぜか割と軽快に動くポンコツ老体

自分でもよくわからない
雨だから早く終えたいという潜在意識?
それとも単に走りやすい寒い気温のせい?

たしかに
暑かった夏場の苦しさに比べれば
信じられないほど軽い感じだと…

もちろん
意識的にスピードを上げてるわけじゃなくて
脚が勝手に動くままに走ってるつもりで…

まぁ
土曜日の朝は通勤者たちもいないし
車の往来もいつもより少なくて
幾分かは走りやすかったということかも…



小雨に打たれながらも
わずかに昨日を上回るようなペースで終了

先日の事故寸前ということもあったから
車にも十分注意しながら
慎重に走ってた割には…

調子が良いのかなぁ?
もしかして若返って来た?
んなわけないか?

当面は大会もないこんな時期に
調子が良いなんて無駄でしかないけど…

明日も走れたなら
ちょっと本気を出して走ってみようか?

ひょっとすると
昔のようにキロ6分を切って走れるかも?

でもなぁ
たとえ今調子が良くっても
大会時に調子が落ちてしまうんなら
まったく無意味だしなぁ

実際に過去の経験から言えば
そんなことザラだったし…

素人ランナーが
大会にピークを合わせるのは至難の業?

もとより
ポンコツジジイのマラソン調整
そんなに上手くは行かないさ
人生とおんなじで…

思うように調子良く行くんなら
とっくにサブフォーなんか達成してるはずさ

そりゃ上手く行くこともたまにはあるけど
大抵のことが上手く行かないのが人生さ








月末の土曜日
今日で11月が終了するのだが…

そう思ったときに思い出しこと
実は今日は僕たちの結婚記念日なのだと…

すっかり忘れてた
ブログを書きながら思い出す始末

でもおそらく
カミさんも覚えてないだろう
今日が結婚記念日だということを…

まぁ今では
記念すべき必要もないような結婚記念日?
だから…

35年は超えてるけど
40年にはもう少し届かない…
それでも長く続いて来たか?

チャラ息子は37歳になったはずだし
グウタラ娘も35歳だろうと…

すでに我が子たちも
彼らが生まれたときの僕の歳を上回って
それぞれが親にまでなってると…

そう考えると
時の流れって本当に早いような…

僕が36歳のときに亡くなった
オヤジの享年68歳をすでに上回った

空の上で
それをどう感じてるだろうかオヤジは…

何も感じてないか?
幾つになってもオトナになれない
チャラくてグウタラな長男のことなど…

とりあえずは
良くも悪くも迎えた今日の結婚記念日
特段お祝いをするわけでもないけど…

そういえば
今月の月間走行距離が
今年最高の距離になったと…

それが自分自身に対するお祝いか?
カンケーないか?



もう少しで300キロに届くところまで…

まぁ300キロに届いたところで
何かが変わるわけでもなく…

先日ウォーキングの途中で遭遇した
アラフォーの若い知人ランナーに
月にどれくらい走ってるのか尋ねたとき…

なんと!
600キロくらいだと!
ポンコツジジイの倍以上じゃん!
アスリートなのか?

コロナ禍から大会に出ることはなくなったが
単なる趣味としてずっと走り続けていると…

確かに
大会に出ることが全てじゃないからなぁ

だけど
アラフォーの彼にとって
これから大会に出ようと思えば
何度も出れるはずで…

そこが
老い先の短いジジイとは
決定的に違うところだよなぁ

それでも
たとえ大会に出なくなったって
ずっと走り続ければいいことを
若い彼から諭された気もして…

やっぱりこれからも走り続けていこうと
幾つになっても…


11/29再び大雨の中のゆるジョグ10㎞(忍び寄る老いの影に…)

2024-11-29 16:33:00 | 日記

夜中に何度も繰り返された稲光と雷鳴
雨なのかそれともアラレなのか
屋根を打ちつける音が大きく響いて
その度にフッと目覚めてしまうほど…

ついでに
用心のためトイレで用を足せば
それだけでまたもや睡眠不足気味に…

この時期のミゾレ混じりの空に轟く雷鳴
我が地ではブリおこしと呼ばれてて
その名のとおり寒ブリの獲れる季節に…

いよいよ本格的な冬だということか…

昨夕はちょっとした揺れの地震も加わって
万が一我が家が倒壊して潰れでもしたら
凍える中でマジに大変なことになると…

実際にそれが現実になってる
能登半島の被災者の皆さんを思うと
何とも言えず心が痛いけど…

それがわかるなんて
ノー天気なジジイでも
少しばかりはマトモな心も残ってる?


そんな天気まわりで
朝から断続的に雨やミゾレが打ちつける今日

昨日に続いて走れないかもと
半ば落胆しながら雨雲レーダーとニラメッコ

ジョグを走るためには
ずっと晴れなくてもよくて
1時間ばかりの少しの間だけでも
雨に当たらなければさえ…

そんなことを願いながら
雨雲レーダーの予報を追っていると
30〜40分ばかり雨雲の途切れる見込みが…

いつもの時間帯とほぼ同時間帯に…

なので
はやる気持ちを抑えつつもジョグの準備を…

するとまたもやカミさんから
こんな雨よ!またぶつかるのがオチよ!
という忠告なのか心配してるのか?

もうすぐ止むから…
そう返事した僕の言葉どおり
やがて雨は上がりつつ…

今日は雨の鬱陶しさを晴らすように
お気に入りのこの子をお供にして…



昨日が休足日だったせいか
走り出しはいつもより軽い足取り…

久しぶりにタイムアタックでも
してみようかと一瞬考えたものの…

路面も濡れてるし
一昨日みたいに衝突寸前の
事故まがいも起きるかもと思って
やっぱり頑張らないジョグに徹することに…

雨雲が低く垂れ込めた薄暗い中
2キロ手前のちっちゃな美容室で目にできた
キュートな美容師さんの横顔

暗すぎてボンヤリとしか見えなかったけど
今日も働いてる姿が見れて満足だと…

もしかして彼女には
僕を元気にする不思議な力があるのかも…

それを恋と言うのか?

やがて5キロ過ぎくらいから
やっぱり雨足が段々と大きくなって
一昨日と全く同じように
再び大雨の中を走ってる状況になり…

だけど今日は
一昨日の事故寸前の二の舞にならないよう
本当に注意深く行き交う車の動向を
シッカリ注視しながら…

6キロ過ぎの
長い上り坂を上り切ったあたりからは
ようやくポンコツ老体でも動くようになり
少しだけ力が入った走りに…



なので
今日も想定以上の出来の走りに…

ただ…
違和感を抱えたままの右足首の感覚は
あまり改善されず…

やっぱり今の段階では
スピードを出すのは控えた方がいいと…

気温が1桁の状況でこれだけ走れれば
アラ古希ポンコツジジイとしては
文句の言えない結果だと…

明日も荒天が続く見込みで
走れるかどうかは全く未知数だけど
少しでも可能性があるのなら
小雨の中でも走りたいと…

走れるうちに走っとかなくちゃ…








この間から
カミさんからまとまったお小遣いが貰えると
言われて喜んでいたのだが…

いくつかある
僕名義の大型の定期預金を解約した上で
その一部を下ろして
小遣いとして貰う段取りの予定が…

どうやら名義本人の僕じゃないと
定期預金の解約ができないらしく
銀行手続きも厳しくなったものだと…

闇バイトとかいろいろと物騒な世の中に
なっちまってるからなぁ仕方ないか?

ということでジョグを終えた後
カミさんから通帳や印鑑を渡されて
某銀行支店まで愛車でひとっ走り

銀行窓口で若い女性行員の指示どおり
2枚ほど伝票に記入押印して
待合席に座って待ってると…

何やら
女性行員の指示した記入事項に誤りがあって
記入し直してほしいというお願いが…

指示されたとおりに記入したんだから
僕に落ち度は全くなかったのだが…

若い女性行員はかなり申し訳なさそうに
カウンターの外まで出て来て
記入し直しの説明をしてくれたけれど…

それが
僕に身体をピッタリ寄せて
顔もくっつくくらいまでの至近距離で
僕が書いてる伝票用紙を覗き込む仕草で…

おいおい!いくら何でもコレ近すぎだろ!
こんな20代くらいの若い子が
ピッタリ寄り添うなんて久しくなかったから
嬉しかったのは間違いないけど
変な照れもあって…

おそらく彼女の方は
僕のことをヨボヨボのジジイだから
マトモに記入できないかもと心配して
そんな態度を取ったのかもしれないけど…

コッチはくっつくこと?に人一倍敏感な
現役のエロジジイなんだから…

幸いにも
そんなにも美人じゃなかったから?
何事も起きなかったけど…

これがもし美人で僕のタイプだったら…

あぁその方が良かったよなぁ絶対に…

手続きを終えて窓口から離れるときに
足元も悪いので転ばないよう
十分に気をつけてお帰りくださいね〜と
そう言われ…

やっぱりこの子は
僕のことをヨボヨボのジジイだと思って
心配してくれてたのかとわかって…

コッチは
茶髪ロン毛でイヤリングもした白ヒゲの
イケてるジジイのつもりでいたのに
何だか複雑な心境で銀行を後にすることに…

やっぱジジイに見えたのかよ〜

雨の降りしきるなか
急いで駐車場に停めた愛車に乗り込んで
そう呟きながらエンジンをかけた

おそらく
彼女のジイさんよりは若いとしても
父親よりはかなり年上なんだろうなぁ

全く異性として見られてない感じのような…
当たり前か?
20代の子から見たアラ古希のジジイなんて…

いつの間にこんな
老いぼれジジイになっちまったんだろう?

若い頃はそれなりにモテたのに…

もうそんな面影すら無くなっちまったか?
こんなに走り続けて元気でいるのに…
ザンネン…

まぁ
どんなに頑張ったところで
勝てるはずないよなぁ

忍び寄る老いの影に…


11/28雨の月忌参り木曜は休足日(出来るうちに…)

2024-11-28 16:31:00 | 日記

今日は月忌参りの日
ご住職が朝一番に我が家の仏壇に
お参りにやって来られる定例の…

いつもならちょうどその時間帯が
ジョグのスタート時間と重なるので
今日は走れたとしても
いつもより遅くなってしまうことに…

そう思うと何だか…

昨日はあまり寒くなかったので
悪天候でも勢いで走れたけれど…

今朝の寒さは昨日よりも格段で
しかも実際に強い雨風模様を目にすると
遅くなる時間帯だけの問題じゃなく
モチベーションがほとんど湧いてこない

まぁひょっとすると走れないかもしれないと
今日の悪天候を見越した上で
昨日無理して走ったんだから
今日は休足日にしたって全然構わないか?
200キロも軽くクリア出来てるし…

そういうことにしておこう
今日はやっぱり休足日だ〜






そう休足日に決めたから良かったものの
いつもの時間を過ぎても
なかなかご住職はお見えにならず…

今月は報恩講の関係行事が重なって
忙しいのはわかってるけど…

それにしても遅いなぁと
そう思ってると玄関チャイムが鳴った

やって来られたのは
ご住職の代理?の奥様で…

ご住職本人ならチャイムを鳴らすことはなく
玄関戸を開けながらおはようございます!と
大声で挨拶されるのがツネ

なので
坊守さんというか奥様が来られると
ちょっと何だかなぁという感じ?
お経の調子も全然違うので…

ただこの奥様はかなりの美人で
吸い寄せられるような大きな瞳とか
美形好みのエロジジイには顔を見るだけでも
嬉しくなるのが現実なのだが…

たしか
ご住職よりもひと回りは年下のはずだから
おそらくアラフォーくらいだろうか?

カミさんに言わせると
奥様のケバい顔立ちや雰囲気がどうしても
尼僧キャバ嬢?にしか見えないらしいが…

だからと言って化粧が特段濃いわけでもなく
目鼻立ちがハッキリしてるのは
カミさんだって同じだろうと思うけど…

ひとつだけ…
美人なのは誰もが納得するとは思うものの
彼女のスタイルの良し悪しが全くわからず…

目にするのはいつもお坊さんの衣裳姿だから
こればっかりはしょうがないけど…

それでも美顔や細い手の感じから推察すると
いわゆるジジイ好みの痩せ型に違いないと…



お経を唱える奥様の後ろ姿を間近に見ながら
一度でいいからスタイルを目にしてみたいと
不埒なことしか頭に浮かばない
エロジジイの月忌参り

まだまだ元気な証拠なのかも?
そういう面だけ…

それはそれで或る意味良かったり
もしくは悩ましかったり
愚かでしかなかったり…?





月忌参りが終わって
時間と身体を持て余すこととなった
休足日の今日

特に慌ててやっておかなければならない
大事な用事もなくてノンビリと…

毎日のジョグで
すっかり癖になっちまったAirPods
今日は走らないけどこの子を聴きながら…



少し褪せてきた茶髪を染め直すことに
市販の安価なヘアカラーで…

染め直せば
また何歳かは若返って見られると
勝手に思い込んで…

染め上がるまでのわずかな時間
食堂のテーブル椅子に座ってると
一昨日の夜に発生した大きな地震の影響か
まだ小さい揺れが続いてるような…

それが単なる錯覚なのか
実際に揺れてるのか
自分の感覚が正しく判断出来ないまま…

若い頃は
そんな風に感じることなど全くなかったけど
さすがにアラ古希にもなると
自分の感覚にすっかり自信がなくなって…

運動神経というか筋力的な面はもとより
いわゆる反射といわれる類い?の
自律神経が関わってる面も老化が進んで…

毎日の暮らしの中で
段々と身体が思うどおり動かなくなり
何かと支障が生じて来ていると…

目下の個人的な支障はいろいろあるけれど
その中でも最も大きいのが
坐骨神経痛と頻尿の2つだろうか?
まぁ他にも多々あるけど…

思い返せば
ちょうど前期高齢者と言われる
65歳を迎える頃から顕著になって来たと…

リタイアしてから2〜3年は全然順調で
もう少し働けば良かったかもと思ったけど…

実際は当時まだカミさんが働いてたから
僕が初孫くんの世話をする必要があって
普通に働くことは不可能だったのだが…

そんな生活が
影響してるのかどうかはわからないけど…

それまでは
あまり目立たなかった坐骨神経痛と頻尿が
あるときから急にヒドくなりそれ以来…

今は薬を服用しながら
それなりに毎日を送ることができているし
マラソンも何とか走れてるけど…

もし能登半島地震のように被災して
日々の暮らしがままならず
それまでとは違った環境で生活せざるを
得なくなったときのことを考えると
とてもマトモには生きていけないと…

とにかく
痛み止めや頻尿の薬を飲まないことには
とてもじゃないけど暮らしていけない

この歳になってやっと送ってるような暮らし
よく考えてみると危うい綱渡りみたいな
不安定でヤバい要素が多々あるのだと…





そんなことを考えながら
いつまでこの暮らしが続けられるのかと
そう思いつつも…

現実的な不安感は
今のところまだ具体的には湧いてこないが…

そんな中で今日届けられた
来年の62キロウルトラマラソンの案内状



まだ半年以上も先のことなのに…

それでも
来年もこの62キロを走りたいと願う気持ち
大会事務局にもすっかりお見通しなのかも?

そうやって62キロを走りたいという気持ちが
まだまだ元気でいられる引き金にもなって
少なくてもあと半年先までは…

それよりも
その62キロウルトラ大会の2週間後の
71キロウルトラ大会には
すでにエントリー済みだからそこまでは…

こうやって毎年毎年
次の大会を目指しながら
日々のジョグを続けることが出来てるけど…

本当に
いつかは走れなくなる日が来るんだろうなぁ

アラ古希某カオルさんとの
老いらくデートに見切りをつけたように
参加し続けてきたマラソン大会も
やがていつかは…

そんな悲観的な想いになるよりは
そのときそのときを楽しんだ方が
ずっと走り続けられるかもしれないなぁ

わからないけど…

だけどやっぱり
どうしても悲観的になっちまうよなぁ
まさしく老化の現在進行形だから…

いま悩んでる坐骨神経痛も頻尿も
死ぬまで治りそうにないと思うし…

新しい悩みのタネも
おそらく出てくるだろうから…

そんなことを考えると
あともう一度でいいから
お気に入りの誰かと老いらくデート
実現してみたいなぁ

出来るうちに…



11/27事故発生寸前のゆるジョグ10㎞(ちょっと心配…)

2024-11-27 16:56:00 | 日記

最近は朝起きるとすぐに
リビングの暖房を入れるとともに
室内用の上着を着て寒さを凌ぐのだが…

今朝は上着を着るのを忘れるほど
暖かいというか全然寒くなくて…

だけど少しだけ窓を開けると
外のザーザーという雨音が大きくて
何となく寒く感じたので慌てて着たけど…

トーストを食べ終わる頃には
暖房も効いてきて少し暑く感じて
上着のチャックを開けることに…

雨だから寒いと思ってたら
全然そうでもなくて
今頃の天候はどうにもわかりづらくて…

窓を開けて雨の様子を確認しながら
昨日の予報ではそろそろ雨も止むはずだと
楽観的に朝のルーティンをしていたけど…

どうにも止む気配のない雨足に
雨雲レーダーとずっとニラメッコ
本当に上がるのかな?

そういえば
昨夜久しぶりに揺れの大きな地震が!

明け方の5時前くらいにも少し揺れて
それで再び目が覚めたのだと
忘れてたのを思い出したように…

今年元日の大きな地震につぐような
そこそこの地震があったばかりのに
いつもと変わらないジョグを走ってたら
みんなに笑われるかなぁ?

しかも雨予報で荒れ模様の天候の中
いくら雨の合間を縫って走ったとしても…

そう思いながらも
雨雲レーダーの予報を確認すると
これから1時間ばかりは
雨も降らなさそうだとわかって
ウェアに着替え始めた

そんな着替え始めた僕を不審に思ったのか
いま凄い雨よ!というカミさんの声に
雨雲レーダーだともうすぐ止むはずだからと
着替えを続けつつ知ったかぶりで…

その雨雲レーダーの予報どおり
雨はすぐに小降りになって止むことに…

ほら雨も上がったろ!と
心の中で呟きながら…

今日はこの子をお供にして…



そんなに寒くはなかったけど
小雨に当たっても大丈夫なように
今日はウィンドブレーカーを着用して…

暖かな春や夏とは違うから
雨模様なら無理して走らなくてもいいのに
すっかり日課になっちまったから
毎日走らないと気が済まなくて…

そんな思いで走り出した今日のジョグ
4キロ過ぎまでは
降ってもほんのわずかな小雨でしかなく
ゆっくりながらも順調に走ってたのだが…

5キロ地点あたりから
俄かに雨足が激しくなって…

それまでは
出来るだけシューズを濡らさないよう
気をつけながら走ってたものの…

水溜りだけじゃなく
降りしきる雨であっという間に
シューズまでグショグショに…

ある程度は覚悟していたものの
シューズがグッショリ濡れるのは
やっぱり気持ちの良いものではなく…

大会とかなら全然平気でも
単なるジョグで濡らしちまうとなぁ

そんなことを思いながら走ってると
無意識のうちに早くジョグを終えたいからか
自ずとペースが速くなってしまって…

6キロ過ぎの長い上り坂の終わり頃
遠くの幹線道路の交差点の信号を見ると
ダッシュしないと渡れないタイミングで…

毎日走ってるから
信号の変わり具合で交差点をスムーズに
渡れるかどうかはすでにインプット済み

長い上り坂を上り切る手前から
200メートルほど猛ダッシュを!

何とか間に合いそうだと
幹線道路の交差点手前まで来たとき…

交差点すぐ近くに脇道が合流してて
ちょっとだけ複雑というか
わかりにくい交差点にもなってるのだが…

その脇道から2台の車が
合流してきたのが目に入り…

スピードをユルユル落としたので
てっきり僕が走りすぎるのを待ってくれると
判断して短い横断歩道をダッシュしたが…

豈図らんや
先頭の青い車は止まることなく
スルスルと侵入してきて…

走ってる僕に全然気がついてないのか
まさに衝突寸前と言えるほどスレスレに…

思わず僕が車道にはみ出しながら大回りして
何とか衝突は間一髪回避できたけど…

幹線道路の歩道の信号が点滅し始めたので
ちゃんと前を見てろよ〜!と言わんばかりに
突き刺すように青い車の運転手を指差して
走り過ぎたという次第で…

まぁ車の方もこんな土砂降りの中を
まさか走ってるランナーなんていないだろと
タカを括ってたのか?

そういう意味では
想定外の行為をしてたとも言える
ポンコツジジイが悪い側面もあるかもなぁ

渡ってる最中に
点滅し始め赤に変わった信号の横断歩道を
素早く駆け抜けながら
事故発生寸前でかなりヤバかったと…



結局
今日の10キロジョグの後半は
ほぼ土砂降りの中での悪戦苦闘

前半はノンビリとゆっくり走れてたのに
後半は帽子のてっぺんからシューズの先まで
全身グショ濡れになりながら
車とも衝突しそうにもなったサンザンな…

だけど
スタートから止まったり歩いたりしたものの
雨のせいで後半にスピードアップしたので
タイム的にはまぁまぁ普通の出来?

災い転じて福となす?的な…







グショ濡れになった身体全体を
玄関前に用意してあったタオルで
念入りに拭いた上で家の中へ…

熱いシャワーを浴びて洗濯機を回し
エアコンの効いたリビングで干し終えてから
スマホのランニングアプリで結果確認

久しぶりに土砂降りの中での
ジョグになっちまったから
果たしてどうだったのか?と…

後半は無意識のうちにスピードを出して
頑張っちまったので
すでにお尻や太腿に大きな疲労感が…

十分にケアしておかないとと思いながら
念入りにマッサージをしていたとき
不意に玄関チャイムが鳴った

宅配便だろうか?と何気に
玄関ホールまで出て
ハ〜イ玄関開いてますよ〜と言うと…

なんと!若い警察官たちだった!

県警の○○署ですが…

あっ!はい!
え?オレ何かヤバいことしましたか?

心に思ったことが
つい言葉に出てしまって…

道徳的というか倫理的には
かなりヤバいことはしてるかもしれないけど
犯罪みたいな捕まることは
何もやってないはずなのに…

今朝
雨の中を走られましたよね?

あ…はい…

○○地区の交差点付近で
車とぶつかりませんでしたか?

あぁ…いや…ぶつかってないです
もうちょっとでぶつかる寸前でしたけど…

何でもその現場を目撃された方がいて
青い車のナンバーを覚えてて
すぐに警察署に通報したらしく…

そうですか…
運転手さんがぶつかってないと言ってて
ぶつかってないんなら何でもないですが…

すいません
あの大雨の中を走ってた僕も悪いんで
止まってくれるものだと勘違いして…

いえいえ
車が止まるのが当たり前なんで…

何だか
悪いことをしたわけじゃないのに
警察官の制服を目にすると縮こまっちゃう
まさしく小心者でしかないジジイそのもの

それにしても
車の方はナンバーで判明できても
走ってるのがこの僕だって
どうしてわかったんですか?
しかも家の住所まで…

あぁ
運転していたこのお父さんが
あなたの走ってるのをいつも見かけてて
おそらくこのお宅だとおっしゃるので…

警察官の後ろにいた帽子姿のオジさん
僕よりは少し年上だろうか?
頭をピョコンと下げて手を合わせて
申し訳ないという仕草を…

あ…いや僕の方こそ
あのときちょっとムカッとしてしまって
大袈裟に指差したりしてすいませんでした

そうやって
事故発生寸前の出来事の結末は
無事一件落着したのだが…

それにしても
毎日走ってるポンコツジジイの家まで
知らない人にバレてるとなると
何だかチョットなぁ

それこそマジにヤバいことなんて
絶対に出来ないよなぁ

どこで誰に見られてるかわからないなんて
つくづく…

茶髪ロン毛で白ヒゲが
いくら目立つからといって…

果たして
いったいどれだけ多くの人たちに
ポンコツジジイのランナー姿を
目撃されてるんだろう?

これじゃあ
変なところへも行けないし
変なこともできっこないよなぁ

まさか
アラ古希某カオルさんとの
禁断の老いらくデートの行き帰り

誰にも目撃されてないだろうなぁ
ちょっと心配…

でもまぁ
みんな他人のすることに
そこまで興味は持たないか?

そう思っておこう
でもやっぱり
ちょっと心配…




11/26都合のいいゆるジョグ10㎞(もっとハチャメチャに…)

2024-11-26 16:40:00 | 日記

ねぇ〜!
送ってよ〜!

いつになく随分朝早くに裏口からの叫び声
老いぼれジジイを呼びに来た初孫くん

全然早いじゃないかぁ
パパもまだいるんだろ?

パパはお仕事で6時半に出て行った〜

6時半頃ならすでに僕も起きてたけど
まだ明るくならない薄暗い時間帯
そんな気配は感じなかったけどなぁ

初孫くんの話じゃ
最近はパパの帰りが遅くって
夜はママと2人っきりだと…

30代後半に差し掛かったチャラ息子
きっと仕事も何かと忙しいのだろう
おそらく最前線だろうから…

僕がまだ若かった頃のかつての我が家も
全く同じ状況だったと思い浮かべながら…

チャラ息子夫婦が僕たち夫婦のような
失敗に陥らなければいいけど…

今の老いぼれジジイにとっては
ひたすらそれだけを願うのみ…

まぁ
チャラ息子はカミさん似なのか
キツめの性格で僕とは全然違うし
仕事に振り回されることはないかも…

お嫁さんも頭が良くてカミさんとは違って
いろんなことに配慮出来てるから
そんなことにはならないと思うけど…

そう脳裏に浮かべながら
初孫くんを学校近くまで送り届ける
寒いのに愛車をオープンにして…

すでに初孫くんも承知している
僕がどんなに寒くっても雨さえ降らなければ
愛車をオープンにすることを…

初孫くんを送り届けたあと
今日もまたすぐにジョグの準備を…

今日はこの子…というか
僕より年上だからお姉様か?

もう70代になってすっかりババアになった
このお姉様をお供にして…



今日はスタートから全然寒くなくて
天気予報どおりの暖かさ?
暖かいわけじゃなくて寒くはないのだと…

長袖のインナーを着てきて
ちょっと失敗だったと…

ロンT1枚で充分だったはず
手袋も要らなかったかも?
最高気温20℃近くだからなぁ

とりあえずは
久しぶりに汗だくになるのもいいだろうと
自分を言い聞かせながら走り続けることに…

4キロ過ぎのGSの年上知人の顔を見て…

いつも火曜日に会うけど
火曜日だけが出勤日?

いやそんなわけじゃなくて
オレの都合のいい日に出てるだけ…

おそらく彼の都合のいい日ってのは
火曜日がメインなんだろう
忙しいのかな?

70歳を回って
都合のいい日だけに働けるなんて
恵まれた環境だと…

まぁ彼もGSの親会社で
長年にわたって苦労して来たはずだから
そんな自由も利くのだろう

いわば民間企業の天下り?だよなぁ
あんまり偉くなりすぎると
天下りも限られて難しいけれど…

逆に偉くならない方が
何かとツブシもきいて天下りしやすいと…

おそらく彼もそんなタグイなのだろう
詳しくは知らないけど…

じゃないと
GSの立ちんぼ店員なんて出来ないよなぁ

まぁ僕だって
天下りはしなかったにしろ
こうやって好き放題に走ってるんだから…

都合の良い生き方が出来てるんだろうと…

そんなことを勝手に想像しながら
その後もゆっくり走り続ける



途中でフォームを確認しながら走ってると
いつのまにかペースが上がったみたいで
予定よりは少し早めのゴール

昨日の左足首痛は顔を出さなかったけど
やっぱり右足首の違和感がまだ残ってて…

大きな問題にならなければいいけど…






タバコのストックがなくなりかけて
一昨日コンビニで買ってきた愛用タバコ

封を切ってみると
ボックスの中にこんな名刺大のお知らせが…



どうやら
年内いっぱいで老いぼれジジイの愛用タバコ
販売終了するみたいで…

半世紀以上続く愛煙家のジジイにとっては
愕然とするような衝撃で…

やっとたどり着いた好みの銘柄
何年間喫って来ただろう?

半世紀にわたって
同じ系列の銘柄を喫い続けて来たけれど
今の銘柄が好みのベストだと…

味や香りと強さで選んでるから
チャラ息子のように電子タバコには
なかなかチェンジ出来ない

根っからの愛煙家?
と言ってもいいはずだと我ながら…

だけど
世間一般的には人気ないんだろうなぁ
みんな軽いタバコしか喫ってないし…

僕もさすがに若い頃のように
ニコチン20mgのヤツは喫わないけれど…

こうやって
自分の好きだったものがひとつずつ
世の中から消えていくのかもしれない

自分から断ち切ってきたことも
あったにはあったけど…


思えば人生って
長く生きれば生きるほど
少しずつ変わって来て…

子どもだった頃や
若かった頃とは違う環境にもなって…

いろんなこともやってきたけれど…

アラ古希になったいま僕に残ってるのは
まだキャリアの浅いマラソンだけなのかも…

たかだか十数年くらいしか…

喫煙の半世紀以上に比べれば
いわば新参者でしかないと…

だけど
いまの僕が離せないものの中で
たった一つだけ残していいと言われるなら…

それはマラソンなのかもしれない

タバコやお酒や
もちろんオンナでもなく…

そのうち走れなくなるに決まってる
マラソンなのだろうと…

まぁ実際には
タバコもお酒もまだやめないで
過ごせるだろうから非現実的な選択?

だけど
それにしても
好きなタバコの銘柄が販売終了になるのは
やっぱり寂しい

世間のニーズの結果だとしても
別の銘柄を喫うしかないのか?

うまくは言えないけど
何だか置いてけぼりにされたような
そんな寂しい気持ち?

世の中の大多数に合わせるって…

そんなことなんだよなぁ

世の中で生きてるのって
自分だけじゃないから…

でもホントは
そんなことなんか気にせず
自由に生きたい思いが…

もっとハチャメチャに…

今日のジョグでお供にした
あのお姉様のように…