道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

10/31今日は休足日(2週連続のマラソンなんとかなるさ)

2022-10-31 15:40:00 | 日記

フルマラソンを走り終えた翌日の今日
脚には結構な疲労が残ってる感じで
初マラソンを走り切った10何年か前の状況と
似ているような…

それよりも
マラソン大会を走ったせいで
擬痛風の痛みが爆発したように
並みの痛さではなく…

長く苦しんできた坐骨神経痛の痛みなど
比較できないほど影に隠れてしまうくらい
激しくひどい

もちろん
筋肉痛も少しはあるだろうが…


なので
どう考えても今日は休足日
庭いじりなどの作業も全くやめて
ひたすらジッと座りながら
痛みの引くのを待つだけ…

でも筋肉痛なら
少し動いた方が
疲れが取れやすかったりして…

痛風や擬痛風はどうなんだろう?

ジッとしてるか
少しだけ動いてみるか…

できれば
明日はアクティブレストということで
ゆっくりでいいから走りたいんだけど…

引くだろうか?
擬痛風の痛み…



というのも
次の日曜日は隣県のマラソン大会
昨日と同じ42.195キロを…

もともと
昨日の結果如何で
走ろうかどうか迷っていたが…

昨日の結果は悪かったなりにも
無事に完走できたという
そこそこ納得のできるもので…

ただ…
擬痛風が今と同じ状況が続くなら
やはり二の足を踏むところだけど…

今週の1週間で
なんとか治ってくれないだろうか?


昨日走り終えて
自宅へ帰ってきた途端
得も言われないほどの激痛を覚え
まったく動くことができなかった

すぐに痛み止めを服用して
痛い痛いと呻きながら2時間ばかり
まさしくフリーズ状態…

午後7時くらいになって
ようやく少しだけ動けるようになり…

それでも
青息吐息?で
上体を起こすのがやっとの僕を見て
チャラ息子のお嫁さんが
かなりの重症みたいですねと…

こればっかりは経験者じゃないと…

擬痛風も痛風も
症状的にはほぼ同じ
痛みも結構ひどいし腫れもあって…

痛みは1日経った今日になっても
ずっと尾を引いたままで…

今度の日曜日までに治ってくれるだろうか?
まぁ坐骨神経痛の方は
そんなに簡単に治るわけないと思うけど…

擬痛風の痛みさえ引いてくれれば
2週連続のフルマラソン
なんとかいけそうだとタカを括っている

もちろん
2週間連続のフルマラソンなんて
初体験なのでなんとも言いようがないけど…

なんとかなるさ…


10/30今日のマラソン大会本番(無事完走?)

2022-10-30 23:42:00 | 日記



今回に限っては
どうしても欲しかった完走メダル
なんとか手に入れることができた



朝早く迎えにきてくれたチームのメンバー達
とても今日のマラソン
42.195キロを走る人の格好には見えないと…

痛々しくビッコを引きながら
やっと後部座席に乗り込む僕の姿を見て…

坐骨神経痛と擬痛風のダブルパンチは
完走への不安というより
走りきれないんじゃないかという
強い予感さえ…

まだ暗い早朝に目覚めたとき感じた
ひどい痛みはそう告げるかのように…

ひょっとしたらDNFかも…



実際に走ってても
最初から3番目の関門の制限時間までは
あと4〜5分に迫るギリギリのタイム

ランナーが多いため
途中のトイレにかかった時間が
その大きな要因だが
もし脚や臀部の痛みに負けて
少しでも歩こうものなら
制限時間に引っかかっていたかも…

特に15〜20キロあたりは
とてもこれ以上走れた状態はではなく
中間地点のハーフでは
何と3時間10分という最悪のタイム

その時点で残りのハーフを予想すると
とても3時間50分以内で完走する自信はなく
トータルの制限時間の7時間を切るのは
至難の業だと…

マジにリタイアの4文字が
頭の中に浮かんでいた

ところが
後半の関門の制限時間は結構緩くなってて
逆にタイムに余裕ができてきたと同時に
痛み止めが効いてきたのか?
俄にラクな感じで走れるようになった

スタートからずっと
僕を追い越して行ったランナーたちは
疲れて歩き始める者が徐々に多くなり
逆に僕が彼らを追い越すシーンが増えてきた

人間って不思議なもので
そんな状況になるとますます元気が出て
あれほどリタイアを確信していた気持ちが
絶対に制限時間内に完走するぞという
180度反対のベクトルに変わり…

残り後半のハーフを
3時間1分で乗り切ったという
夢のような逆転ホームラン?

結果的に6時間を超えてのゴールは
初フルマラソンよりも
50分も遅いタイムだし…

何年か前の
左足首の疲労骨折のときよりも
40分余計にかかったわけで…

決して誇れるタイムじゃないものの
坐骨神経痛と擬痛風のダブルパンチの中
素人ランナーの67歳のジジイが
無事に完走できたことは
言葉で言い表すことができないほど嬉しい…

手にした完走メダル
気のせいかやたら神々しく光って見える

人間
やろうと思えば
不思議にできちゃうもんだと…

と調子に乗りすぎて
多分来週の2週連続のフルマラソンも
簡単に走れる気になるんだろうなぁ…

坐骨神経痛と擬痛風が治らないまま…

お調子者も治らないし
もちろん
エロジジイも治りそうにない


明日はマラソン大会本番(意志弱いからなぁ…)

2022-10-29 17:39:00 | 日記



いよいよ
明日はマラソン大会本番

なのに
相変わらず
坐骨神経痛はまったくひどいまま

加えて
痛風ならぬ擬痛風で
左股関節と左膝が激に痛くて…

と言うのは
一昨日
軽く7キロをジョグした後
左の股関節と膝に若干違和感を感じたため
念入りにマッサージしたのだが…

マッサージしすぎて
揉み返しというよりたぶん擬痛風に…

上の写真でも
手首の下の左膝が
パンパンに腫れているのがわかるほど…

いつもの擬痛風なら
痛み止めを飲めば結構効果があるのに
今回はなぜか効き目が薄い

もちろん坐骨神経痛の方にも…

大会前日にして
結構大変な状況になっちまってる



そして
そしてだ!
大会の前日である今夜
今からなんと飲み会が…

もちろん大会前だから
アルコールは控えるつもりだけど
誘惑に弱いジジイだから…


なので
今日は愛車のオープンカーで会場近くまで…

そうでもしないと
絶対に飲んでしまうから…

まぁ
たとえ車で行ったって
代行という手もあるから
幾分は心もとないが…

ならば
初めから参加しなければいいんだけど
この飲み会
肺ガンで余命幾許もない
友人を励ます会なので参加しないわけには…

8月に会ったときは
最悪余命2ヶ月だという話だったけど
2ヶ月過ぎてまだ生きてるということは…

とりあえず
今夜は彼の顔を見て
古い友人たちとも顔を合わせて
はしゃがずにおとなしく帰って来なければ…

飲んだりすれば
坐骨神経痛も擬痛風も
ますますひどくなるだけなんだから…

あぁ
明日はマジに走れるだろうか?

走っても途中リタイアかなぁ

意志弱いからなぁ…


10/27今日のジョギング(当たり前だな…)

2022-10-27 17:10:00 | 日記



今週に入って
最初で最後のジョギング
7キロを超スロージョグで…

日曜日のマラソン大会本番で
痛む坐骨神経痛に負けずに
本当に走れそうかどうかを確認するため…

まぁ
7キロくらいじゃ
完走できる保証なんか全くないけど…

初孫くんをこども園に送り届けたあと
ウェアに着替えて
これからスタートしようか
そう思っていたときLINEが…



久しぶりに抱き合う子から…

(中途半端な時間なのに…)
(まだ育休中なのかな〜?)
(それとも仕事辞めたか?)

たまにメールのやり取りはするものの
久しく顔を合わせたことがないなと…

思えば彼女の顔を最後に見たのは
仕事をリタイアしたとき

リタイアの直前に
彼女は誰かと結婚しちまったけど…

もう4年半以上も前になるのか…

そう思うと
時間の経つのが本当に早すぎて
あれからもう5歳も年取っちまったのか…

同僚や部下たちの目を盗むように
仕事終わりにデートを繰り返していたのが
ついこの間のように思えるけど…

自宅マンション近くのマラソンコースで
応援しようかなと言ってくれたけど
たくさんのランナーたちの中
ジジイを見つけられるだろうか?

僕の方も
たくさん歩道に並んでる応援市民の中から
彼女を見つけ出す自信は全くない

できれば
久しぶりに顔を見たいんだけどなぁ
そしたら元気出るんだけどなぁ…

でも見つかったとしても
たぶん小さな息子くんと一緒か?

いくら嬉しくっても
前みたいに
人前構わず抱き合うわけにはいかないな…

当たり前だな…





抱き合う子とのLINEのやりとりを終え
予定の時間より少し遅れて
超スロージョグをスタート

相変わらず
坐骨神経痛の猛威は激しく
脚を踏み出すときも蹴るときも
尻から太もも裏そしてふくらはぎの外側に
強い痛みが走る

何日か走るのを休んでも
そう簡単には治らないということか?

むしろ休んだせいで身体が重く感じられ
実際に体重は増えてるとしてもそれ以上に…

加えて
いつものフォームを忘れてしまったのか?
全体的にギコチナイ感じ…

それでもゆっくりと走り続けていると
4キロあたりから痛みも徐々に薄らいできた
というか慣れてきた?

5キロ手前
ちょうど前日に特定健診を受けた
内科医院の前まで来たとき
駐車場の奥になる玄関先に
コケティッシュな看護師さんの姿が!

彼女は走ってる僕を見つけると
笑顔で大きく手を振った

僕も負けないくらいに
走りながら大きく手を振りかえした

何故だか不思議なことに
それからはさらに痛みが薄らぎ
足取りも俄に軽く感じられる錯覚?

単純なエロジジイだと自分でも実感
こんなことで元気が出るなんて…

昨日
処置室で盗み見た彼女の
白くて細い指や腕と首筋を思い出しながら
7キロのスロージョグを終えた

彼女もマラソンの応援に来てくれれば
意地でも完走してみせるんだけどなぁ…

単なる患者の一人でしかないジジイの
マラソン応援のために
来てくれるワケないか?

当たり前だな…


10/26今日も休足日(いまさら一喜一憂しても…)

2022-10-26 20:24:00 | 日記

昨日に続き
今日も休足日

なので走らない

というよりも走れない

坐骨神経痛がひどくて…







体重72㎏もありますよ!
去年よりもかなり増えてますね!笑


この間
持病の痛風の定期検査に訪れたばかりの
近所の内科医院で
今日は年に一度の特定健診…

コケティッシュな看護師さんは
書類の体重の欄を書きながら笑った


そうなんですよ
去年というよりもつい2週間ほど前までは
まだ67〜8㎏だったのに…

坐骨神経痛が痛くて走れなくなったのに
走っても走らなくても
大食いのままだからあっという間です!

坐骨神経痛なんですか?

ハイ…

走れないって…
たしかもうすぐマラソンあるんでしたよね?
今年も走られるんじゃなかった?

そう!
だから…
これ以上痛みがひどくならないように
先週から走るのやめたんですけど
それで一気に体重が…

痛くっても走れるんですか?

さぁ…
どうなんでしょう?
10キロくらいならこれまでもなんとか
もうブッツケ本番で行くしかないですよ〜


そんな会話を交わしながら
腹囲や採血や心電図の測定で
彼女の白くて細い腕や指が
僕の身体に触れるたび感じてしまう快感を
ひたすら隠すように無表情を装い…

そして
看護衣から出ている
彼女の腕や首筋をチラチラ盗み見ながら
密かに興奮しているなんて…

幾つになっても
やっぱりエロジジイは治らない
絶対に治りっこないと
我ながら苦笑してしまうけど…

そんな楽しい?測定のひとときが終わり
診察室に移って背の高い先生の診たて…


血圧が170超えて異常に高いんですけど
なんかありましたか?

いや別に…
そんなに高いという自覚もないですし
しんどいこともなくて
強いて言えば坐骨神経痛が痛くて
今も結構痛くて我慢してるんですけど…

あっ!それだ!
身体に痛みがあると
血圧って上がるんですよ!


納得したように先生は頷き僕を見た


体重も増えてますね…


そう言われて
コケティッシュな看護師さんにした
ここ10日ばかり走っていない説明を
繰り返し先生に…

すると看護師さんと同じように


アレ?
今度の日曜日はマラソンじゃ?

そうなんですよ〜

走れるんですか?

わかりませんけど
一応スタートラインには立つつもりで…









芳しくなかった特定健診の結果を憂い
昼食後に痛みを堪えながらのミニ散歩
ご近所を軽くひとまわり…



途中で目にした
伸び放題になってる歩道沿いのピラカンサ
その勢いの強さがジジイには眩しくて…

(オレにもこんな勢いがあれば…)

羨望の眼差しを送ったピラカンサをあとに
臀部や脚に走る痛みを我慢して
しばらく歩き続けることに…


すると
懐かしい幼なじみに出会った
本当に懐かしくて
しばしの休憩?というか立ち話を…

ひとつ年下の彼とは昔
毎日一緒に小学校に通学していて
近所の大人たちからは
仲良しの天才児2人組と言われたものだが…

大きくなって天才だと証明できたのは彼だけ
T大理Iに現役合格しながら
医者になりたいがために
あえて一浪して地元の国立大医学部に進学

僕は2流の東京の私大に進学するも
中退して挫折したザンネン男子
ゴマカシの凡人(以下?)でしかなかった


もう病院のお偉いさんはリタイアしたの?

ええ
今は小さな病院で週3〜4日だけ
しかも半日勤務とかが多くて…


彼は某公立病院で長く副院長をしていて
院長は役所からの事務職の派遣だったから
実質は医者たちのNo.1の座についていた

だから天下りも容易だったんだろう
結構良い老人施設病院で
本人は閑職だと言ってたけど
それなりの高給らしく…

そんな彼との久しぶりの話の中で
彼のお孫さんがウチの初孫くんと
同じこども園に通っていることが
偶然にも判明して…

どうやら娘さん夫婦が
何年か前に彼の家の近所に住宅を新築し
引っ越してきたらしく
目と鼻の先だと…

近所でいいじゃん!
ウチは隣というか同一敷地内だから
良いようで悪いような…笑


そうだったのか…
彼のお孫さんも同じこども園なのか…
彼の血を引いてるから天才なのかも?

ふとそう思いながら
じゃあまたねと手を振って別れた

彼も見た目はまだジイさんじゃないが
そのうちホンモノのジイさんになっていく
いつかは…

もちろん僕も…



天才でも凡人でも
金持ちでも貧乏でも
イケメンでもブサメンでも
平等なことがひとつ…

それは
いつかは必ず死んでしまうということ
それだけが…

大したことのない健診結果に
いまさら一喜一憂したところで…

勢いのあった歩道沿いのピラカンサも
ずっと生きながらえられるはずもなく
やがていつかは枯れてしまうのだから…

これから先
彼も僕も残されたわずかな人生を
どうやって生きていくのか?

天才であっても
凡人であっても…

どうせ死んでしまうのなら…

果たして
意味のある人生だったのだろうか?
少なくとも僕に限って言えば…

無為というか無力感を感じつつ
足先を家路に向けた