ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
昨日の午後遅く
大都会へ帰って行ったグウタラ娘と孫娘
夜になって無事に到着したと聞いてひと安心
あの狭いマンションで今回初めて
親子3人での年越しを迎えることになるが
それもまた幸せなことだと…
結婚して10年
そんな日が訪れるなんて僕もそうだけど
グウタラ娘本人にも想像出来なかっただろう
人生なんてそんなもんさ
良いことも悪いことも…
急遽コッチへ来れなくなったダンナの肺炎が
もう治ったのかどうなのかは知らないけど…
グウタラ娘と孫娘が帰った後
すぐにはいつもの暮らしに戻ることはなく…
なにしろ今日は大晦日
そして明日からはお正月と続くからなぁ
ということで
今日も年末年始の2日目の休足日
なので昨日以上に朝寝坊
すっかり明るくなった午前8時直前に
起き出すというテイタラク?
まぁ年末年始はジョグもお休みだし
お天気が良くても走るつもりはないから
それくらいはカミサマにも許して貰えるか?
そう思ってゆっくり年越しの準備でもするさ
カミさんは朝から慌しく台所で動いてて
お正月のお節料理だろうか?たぶん…
毎年いろいろと大変そうだけど
料理好きなカミさんにとっては
今回はグウタラ娘の里帰りもあって
たくさんの料理の準備こそが真骨頂?
もちろん僕が手伝えるはずもなく
普通に朝のルーティンの洗濯物の部屋干し…
そして年越しの準備ということで
まずは神棚と仏壇そして仏間等の掃除と
しめ飾りなどの準備を一日がかりで…
このユニットをAirPodsで聴きながら…
ただ…
例年大晦日の夜はチャラ息子一家と一緒に
我が家で年越しそばなどの夕食会に続き…
元日のお昼にもう一度新年の顔合わせをして
新年の挨拶がてらお節に箸をつけるのだが
今回は年越しそば会食は見送りらしく…
というのも
グウタラ娘と孫娘が昨日まで居たせいで
お節の準備がほとんど出来なかったと…
まぁ
僕とカミさん二人分の年越しそばだけなら
簡単に作れるみたいで
チャラ息子一家には具材だけ届けて終了
確かにチャラ息子一家と一緒の会食だと
そば以外にもおかずやデザートまでも
いろいろ用意しなきゃならないからなぁ
いつもは
お節料理に2〜3日前から準備にかかるのに
あいにく今回はほぼ今日だけの日程だから…
お昼ご飯は購入済みのお餅で簡単に済ませ
年越しの準備の続きを…
夕方までに神棚や仏壇などをはじめ
鏡餅やしめ飾りなどを取り付け何とか完了
これで2024年を終えて
無事に2025年の新年を迎えられると…
毎年思うのだが
紅白の鏡餅は我が地独特のもので
全国的には白白重ねが普通らしく…
里帰りしていたグウタラ娘に
大都会は白白なのか?と尋ねると
え?どこでも紅白じゃないの?と
ピントのハズレた反応
おいおい…
でも確かにマンションで飾ることなんか
ないだろうし…
ダンナの実家に毎年新年挨拶に行くんだろ?
そのときに飾ってないのかよ?
全然知らない…
嫁いで10年も経つというのに
今までそんなことも知らなかったのかと
大口を開けて呆れる始末
グウタラ娘らしいと言えばらしいけど…
ちなみにかくいう僕も
新年の2025年は令和7年らしいけど
いまじゃ元号の年なんて全然わからなくて…
現役で働いていたときは
まさかこんなことになるとは思わず…
まぁリタイアした後で令和になったからなぁ
天皇制には全く賛成だけど
元号なんて興味ないというか
必要なくなっちまったし…
元号どころか日付すら怪しくて
このブログを綴るにもイチイチ確認必要で…
役所や銀行などの提出書類で
元号と日付の記入必要がある場合は
必ず係員に教えてもらうのが当然になって…
係員の人には
ボケたジジイだと思われてるんだろうなぁ
まぁそんなもんだよ
日々の暮らしに必要がなくなってしまったら
人間なんてわざわざ覚えないから…
いまはまだ
初孫くんの面倒見もあるから
それなりに頭には入ってるけど…
そのうち初孫くんが大きくなって
我が家に顔を出さなくなれば
日付も曜日もわからなくなっちまうんだろう
そんな気がする…
小学校卒業するまでのあと5年は大丈夫か?
それまで何とか持たせないとなぁ
日付や曜日の感覚…
昨日今日と年末は休足日だったけど
今月も月間走行距離は200キロを達成して
1月からの全月間で
200キロをクリアしたことに…
おそらく今年が初めてのことで…
例年冬場は天候が悪くて
200キロ走るのは難しいのだが…
ジョグ日記を確認すると
今年の1〜2月は割と天気も荒れてなくて
走れる機会もそこそこ取れたし…
11月半ばからは
悪天候続きだったけど
本降りじゃなければ走ることにしたおかげで
クリアできたのだと…
というより11〜12月の方が
夏場より全然距離が伸びるという結果に…
それよりも
去年1年間ヒドかった坐骨神経痛
今年も治ったわけじゃないけど
それなりに走れるまでになったから…
怪しげな整体院のイケメン風先生から習った
ストレッチというか腰椎脊椎頚椎を回すこと
かなり頻繁に行ってるおかげなのかも…
昔みたいに痛みに顔を歪めることは
あまりなくなったからなぁ
だから
これからもずっと続けていこうと…
そんな2024年
そろそろ終わろうとしているけれど…
振り返ってみると
元日から大地震があって
我が家も少しだけ被害があったものの…
グウタラ娘に孫娘の誕生や
初孫くんの小学校入学
アラ古希某カオルさんとの老いらくデート
マラソンやウルトラなど度々の完走もあって
我が家そして僕としては
大過なく過ごせた1年だったと…
新年2025年が
より良い年になればいいのはもちろんだけど
そんな高望みはしないで
せめて今年と同じくらいに
平穏な1年であってほしいと…
今日は
そうカミサマにも仏様にもお願いして
2024年を送ることに…
ありがとうございました…
今日の起床は7時半
すっかり明るくなってから
しかも朝から天気が良さそうな青空
いつもなら
迷うことなく走り始めるところだけど…
今日から恒例の
年末年始のテレビでの駅伝観戦三昧の始まり
12/30の今日は富士山女子駅伝
大晦日の12/31はお正月の準備だが
元日の1/1はニューイヤー駅伝
そして1/2〜3は箱根駅伝と
年末年始は駅伝観戦で長い休足期間に…
駅伝観戦が終われば
午後から走っても良いのだが
いつもアルコールを片手に観戦してるので
酩酊状態で走るわけにもいかず…
まぁ今日はそんな年末の駅伝観戦日なので
いつもの休足日にも増して
さらにゆっくりと朝寝坊を…
逆に今日は
昨日よりもさらに早く起き出してきた
グウタラ娘と孫娘にビックリ!
グウタラ娘によると
何でも毎日の大都会の暮らしでは孫娘も
朝7時過ぎに起きるのがパターンらしく…
こんなお天気なのに走らないの?
今日は駅伝を観るからお休み…
長らく続けてきた
ジジイランナーの年末年始の駅伝観戦など
大都会へ嫁いで10年にもなると
すっかり忘れてしまったのか?
いやもともと若い娘に
父親に対する関心なんてあるわけないか…
結局
富士山女子駅伝は
贔屓の選手もそれなりに活躍したし
贔屓の大学チームも優勝することに…
それで
もちろん良かったのだが…
合間合間に孫娘の面倒も見なくちゃならず
駅伝観戦としては全然不完全燃焼のまま…
まぁ年末年始の駅伝観戦三昧は
大抵いずれの駅伝もジックリ観れなくて
毎度集中出来ないのもやむを得ないと…
何と言っても慌ただしい時期だからなぁ
いつか死んでヒマになったら?
どの駅伝も全てジックリと観ることにするさ
駅伝観戦が終わり昼メシを食べて
しばらくしてから
グウタラ娘と孫娘は我が家を後にして
大都会への家路?に…
まだ年末で田舎から都会への逆方向だから
何とか新幹線のチケットも取れたようで…
いつもカミさんが車で駅まで送るのだが
駅に着いてからもお土産の調達とか
いろいろとあるので早めの出発…
ということで珍しく陽の出た昼下がり
玄関先でチャイルドシートに座らされた
孫娘に最後の挨拶バイバイをして
グウタラ母娘の乗ったカミさん車を見送った
発車する前に
次は4月くらいになるからとグウタラ娘が…
そんなグウタラ娘の言葉
赤ちゃんが生まれたからなのか
よっぽど何度も里帰りしたいらしいけど
理解しかねる不思議な思いにも…
まぁいいさ
今回の1歳直前での孫娘との対面
おそらく孫娘の記憶には残らないだろう
さりとて4月に再会しても
おそらくおんなじだろうけど…
こども園に入るくらいにならないと
記憶って残らないだろうなぁ
たぶん…
まぁそれまでは
元気で走り続けることにして…
でもとりあえず
グウタラ娘の撮った写真や動画は
そのままでもいくつか残ってくだろうから…
たとえ孫娘が覚えてなくても
事実としての対面記録だけは残りそうな…
グウタラ娘と孫娘をカミさんが送って行って
ひとり取り残された我が家で
いろいろと後片付けを終えてしまうと…
やっといつもの暮らしに戻れるという
安堵感でホッとはしたものの…
計り知れない寂しさみたいなものが
胸の奥から込み上げてきて…
おそらく
家族から離れて一人で暮らしてたり
身寄りがなくなってしまった
老人たちはこんな想いなのだろうと…
そんなことを思うと
まだまだ僕は幸せな人生を送っているに
違いないと…
だけど
死んでいくときは誰でもひとりだという
誰かの言葉が段々と真実味を帯びて
実感できるように感じてきて…
そんな想いから
今年2024年はもう走り納めも終えて
あとは新しい2025年を迎えるだけだけれど…
新しい一年もまた
ひとりで走り続けながら生きていこうと…
まだまだ欲望も煩悩も捨てきれないけど
少なくても走りることだけは
シッカリと続けていかないと…
そうじゃないとシッカリ死ねない?
シッカリ死ぬためにも
シッカリ生きなければ…
そのためにも走り続けて行かなければ
シッカリと…
今日で2日目となった
客間の煎餅布団での寝起き
自室のコンパネベッドと何が違うのか?
なぜかグッスリ眠れるような…
やっぱり寝心地ということなんだろうなぁ
煎餅布団といえども
少なからずカチカチのコンパネベッドよりは
クッション性に優れてるのは間違いなく…
ただベッドだと両脚を床に降ろせば
容易に立つことが出来るけど…
畳の上に敷いた煎餅布団だと
立ち上がるのがちょっと大変で…
ジジイになる前は
そんなことなんて全然苦にならなかったが…
グウタラ娘が嫁に行く前に
居間をリフォームしてDKなどを繋ぐ
三間続きのLDKにした頃から
足腰が十分に曲がらなくなり…
和室の部屋は3つほど残したけれど
実質的には椅子やソファに座る
そんな暮らしのスタイルに変更せざるを…
そのため
床に座ったり立ったりする生活から
ますます遠ざかってしまい…
今では
我が家の中で僕の生活拠点は
LDKの食堂の椅子がメインになってしまい
ほぼそこから離れることがないくらいに…
もちろん
寝起きはずっと自室のベッドのままだけど…
そうやって暮らしてきたことが
結果的に良かったのか悪かったのか…?
そんなスタイルの暮らし方と
持病となってすでに久しい坐骨神経痛
やっぱり関係があるのだろうか?
あったとしても
いまさらこの暮らしのスタイルを
変えるわけにもいかず…
死ぬまでというか
ボケて施設へ入るなど不可抗力的に
生活を変えざるを得なくなるまでは
このパターンで暮らすことに…
しょうがないよなぁ
そう思いつつ
昨日を走り納めにしたから
今日は走るつもりは全くなかったのだが…
昨日の天気予報と違って雪も降らず
強めの風は吹くものの
朝からずっと続く曇り空
雨雪が降らなくても
走るのはやめとこうと思って
今日も遅く起きたのに…
雨雲レーダーによると朝の早いうちは
ジョグには全く支障ない天候見込みで…
雨雲レーダーを覗かなければ良かったと
少し後悔したものの…
逆に十分に走れる状態なのに
走らない選択をしてしまうと
それこそ大きな後悔になるだろうと…
そう思って
今日は最後の想定外のオマケということで
走ってみることに…
ジョグの準備を終えて
部屋から出ようとしたちょうどそのとき
思いのほか早くグウタラ娘と孫娘が起床!
孫娘はまだまだ眠そうな表情だったけど…
なので
良いタイミングだと思って
ランニングスタイルのポンコツジジイと
寝ぼけマナコの孫娘との記念ツーショット
リビングで…
寝起き直後で少々ご機嫌斜めだったけど
すっかり僕に慣れたのか泣かれもせず…
まぁ
朝イチだからわずかに緊張気味だったが…
そんな孫娘にバイバイして
雨雪の降らないうちにスタートしようと…
この子をお供にして…
実際に外へ出ると
やっぱり風が強くて風速7〜8メートルほど?
目安の10メートルまで達してないから
ギリギリ走れる許容範囲だと…
キャップが吹き飛ばされないよう
何度も目深に被り直しながら…
朝から走り抜けていく住宅街のなか
ほとんどの家のカーポートやガレージには
いつもの週末にも増して
車が何台もギッシリ停まってて…
県外ナンバーの車も何台か見かけて
まさに年の暮れになったんだと実感
まぁ我が家でも
グウタラ娘と孫娘が里帰りしてるんだから…
いつも1時間ほどかかってるジョグの時間
最後のオマケの今日はその間
わずか10分くらいはミゾレが当たったか?
大した量ではなかったものの
なにしろ風が強くてその威力は何倍にも…
それでも最後はスッキリと晴れ間も覗いて
良いエンディングになったと…
終わりよければ何とやら…
実質的には今日こそ正真正銘の走り納め
明日はグウタラ娘と孫娘も帰っちまうし
もともと富士山女子駅伝のTV観戦で
休足日の予定だから…
いずれにしても
こうやって大過なく
今年一年も走り続けられて
無事に新しい年を迎えることができれば
それ以上のことはないのだろう
まだまだ
いろいろな欲望や煩悩から
解き放たれるまでには至らないけれど…
いつになっても悩みながら生きていくこと
それはそれでしょうがないことなのだろう
古希を迎えても煩悩だらけの
生々しい感じのエロジジイって
客観的に考えてもかなりキモいけど…
それがまさしく
僕の実態なのだから…
特に繕うこともなく
このまま心のままに生きていけばいいさ
そうするしかないさ
何歳になろうとチャラさ満載のジジイだし…
それしかないんだから…
昨夕に大都会から
グウタラ娘が孫娘を連れて帰郷したので
老いぼれジジイの寝室は客間に移動
本来ならば
グウタラ娘たちが客間だと思うけど…
それはさておき
客間の畳に煎餅布団を敷いて寝たのだが…
煎餅布団なのに
これがコンパネベッドよりも
フカフカに感じられてグーな寝心地
ずっとコンパネベッドに寝てるからか
ほんの少しのクッションでも
柔らかくて暖かく感じられて…
ひょっとすると
いつもよりグッスリ眠れたかも?
ただベッドじゃないので
風呂上がりのストレッチは出来そうになく…
しょうがないので
グウタラ娘と孫娘が自室に泊まってる間は
風呂上がりのストレッチはお休みに…
で…
昨日の天気予報からして
朝起きると真っ白な雪模様かと思ってたら
全然そうじゃなくて…
というより
走れそうな感じすら十分あって
中途半端というかビミョ〜な現状
8時を回って
今年最後の月忌参りに我が家へ来られた
菩提寺のT大卒のご住職のお参りが終わると
とりあえずはジョグの準備をしとこうと…
昨日が走り納めだと思ってたけど
今日も雨雪の合間を縫って
少しの時間なら走れそうだったので
そう思うとやっぱりムラムラ…
雨雲レーダーで雨雪の降り具合を
念入りに確認しながら…
グウタラ娘と孫娘が起きてこないうちに
走り出しておこうと…
今日はこの子をお供にして…
予報どおりの
雪景色にはならなくて良かったけど
小雪混じりの2℃はさすがに寒くて…
風もあったし体感的には間違いなく氷点下
この冬一番の寒さだと…
これほど寒いと
ただでさえ動いてくれないポンコツ老体
輪をかけてガチガチに凍ったように…
路面も溶けきらないビミョ〜な水溜り
走りづらくてコケないように
尚且つ右左に水溜りを避けながら…
すぐに濡れちまったシューズの足先と
手袋の指先が痛いほど冷たくなって…
それでも
走れるときは走ろうと決めたから
武士に二言はないと…
まぁ全然武士じゃないけどなぁ
走ってれば身体が温まるかと思ったものの
今日の寒さはそんなヤワでもなくて…
すでに
手足の指先あたりは冷たすぎて
感覚がわからないほどまでに…
この調子だと
今日もまた5〜6キロくらいが限界かもと
そう諦めそうになったけど…
いや
今日こそ正真正銘の走り納めになりそうだし
もしそうなら意地でも10キロを走ろうと…
幸いにもトイレを済ませた4キロ過ぎからは
雪混じりの天気も小降りになって
空も結構明るくなってきた
でも手足の指先の感覚は殆どないし
両脚ともマトモに上がってくれない
辛うじて
上半身がそれなりに捻れてくれて
何とか推進力だけは…
終盤の2キロくらいは
再び雪模様の天気に戻ったけれど
どうにか目標の10キロには届いて…
10キロ終わったと思って歩き始めた途端
急に老体に押し寄せる凍るような寒さ
それでも汗は幾分かいてるみたいで…
それが悪いのか?
とにかく
いつものようなクールダウンはやめて
すぐに我が家まで直行
玄関で濡れたシューズとソックスを脱いで
タオルでシッカリ足を拭いてから
家の中に入ると…
天国のようにも思える暖かいリビングで
グウタラ娘と孫娘は遅い朝食を摂っていた
不可解そうな視線を送ってよこす孫娘に
昨夜と同じパターンの愛想を振り撒きながら
浴室へと真っしぐら…
痛いほど凍えたポンコツ老体
特に感覚のなくなった手足の指先に当たる
熱いシャワーがこの上ない快感で
ギリギリ命拾いできたと…
そこまでして走りたい?
そう自問自答しながら…
もう少し長生きしたいからなぁ
頑張って走り続けていくさ
遠く離れて暮らす可愛い孫娘のためにも…
頑張らないと…
そんなグウタラ娘に連れてこられた孫娘
昨夕は
カミさんが車で駅まで迎えに行ったものの
どうやらカミさんが怖くて泣いてばかり…
僕の顔を見てももちろん記憶などないから
初めて見るような顔つきで
やたら泣きじゃくっていたが…
時間に経つにつれて
僕の方には慣れてきたのか
笑顔を見せてはしゃぐほどにまで…
だけど
相変わらずカミさんを見ると泣いてばかり…
ハッキリとは言わなかったけれど
僕もグウタラ娘も同じように
小さい子どもにもわかるんだよなぁ
その人の根っからの怖さって…
そう笑いながら…
朝のジョグから帰ってきた僕を見て
まだ1歳にはなっていないものの
さすがに昨日のことは覚えてるのか
ビショ濡れの僕を見てもそんなに驚かず…
シャワーから上がると昨日と同じように
僕の方に寄ってくるように…
カミさんの方にもある程度は慣れたようで
昨夜のように泣きじゃくることもなくなり…
一年に2度目の里帰り
おそらくこれからも年に1度か2度は…
あと10年長生きできるとして
可愛い孫娘に会えるのは
20回あるかないかの少ない回数
しかも元気な姿を見せられるのは
いったいいつまでだろうか?
まだまだ
頑張らないと…
今日も7時過ぎまで朝寝坊
今日も初孫くんがやって来ないと思うと
どうにもいつもの時間に起きる気には…
何なら天気次第では
走るつもりもないから尚更…
走ろうかどうしようか迷いつつ
朝のルーティンを進めていくけれど
妙に心が落ち着かない
というのも
今日グウタラ娘が孫娘を連れて
里帰りする予定なのだが
その準備が何やかやと必要で…
最も大変な準備は
僕が寝起きしている自室を
娘たちに明け渡さなければならないこと
実は我が家でエアコンがある部屋は
間仕切り可能な3間続きのLDK約40畳ほどと
和室の客間と仏間の二間続きの20畳と
グランドピアノが置かれた15畳ほどと
そして自室の12畳くらいの部屋だけで…
昔は2階のチャラ息子やグウタラ娘の部屋も
エアコンが入ってたけど
すでにもう壊れちまって役立たずに…
そんなエアコンの設置された部屋の中で
グウタラ娘たちの寝起きに最適の部屋は
ベッドが並んでる僕の部屋だとカミさんが…
なので
暑い夏の旧盆シーズンや
寒い冬の年末年始に帰郷すれば
どうしても僕の自室に陣取ることになって…
もちろん
ベッドのシーツや枕など僕が使ってるものは
洗濯して綺麗になったものと取り替え…
加えて散らかした部屋の中も
それなりに片付けなきゃならなくて…
だからひと仕事というか
結構大変な大掃除になっちまって…
まぁそれがむしろ歓迎すべきことなのかも?
放っておけば殆ど掃除しないんだからなぁ
で…
LDKやお風呂やトイレなどの大掃除は
昨日からカミさんがある程度やってて
あとは僕の自室だけになってるのが現状
だから
今日は日課のジョグをやめて
朝から大掃除や部屋の入れ替えに
専念すべきだと思ってたけど…
雨雲レーダーで見つけた
少しの時間の曇り模様に
不意に走りたくなって…
わずか30〜40分ほどしかない合間
またすぐに雨か雪になる見込みのため
慌てて着替えると
ストレッチもしないですぐにスタート
30〜40分しかないから
無理して10キロ走るのはやめて
5〜6キロにしておこうと…
この子をお供にして…
ストレッチを兼ねて
ゆっくりと走ってけばいいさと思いながら…
30〜40分ほどの曇り空の見込み時間に
わずかにポツポツと小雨予報があったけど
気にしないで走ってたら…
何と!小雨じゃなくて大粒のアラレが!
我慢して走り続けようと思ったものの
アラレが耳に当たると耐え切れない痛みが…
ポツポツ小雨じゃなかったのかよ〜!
そんな不平を空に向かって言ったところで…
やむなく緊急避難
またもやどこかの家のカーポートに入って
アラレを凌ぎながらしばしの間の様子見
でもなかなか止みそうになくて…
もし今日が今年最後の走り納めなら
痛くてもアラレに打たれながら走るのも
良い思い出になるかもしれないと考え直し
アラレの中を走り出すことに…
意を決してカーポートから出ると
不思議にもわずかな時間でアラレは止み
弱いミゾレに変わってラッキー…
もしかすると
走り納めのジョグだから
カミサマが少しだけ配慮してくれたのかも?
結局
今日は予定どおり6キロで終了したが
終了と同時に俄かに雨足が強くなり…
これまた
カミサマの尊大なるご配慮なのかも?
年内にあと4日ばかり残ってるけど
本当に今日が走り納めになるかなぁと…
明日28日と明後日29日は
ずっと悪天候が続く見込みだし
30日は富士山女子駅伝で休足日の予定
31日はさすがにお正月の準備もあって…
やっぱり今日が走り納めになるんだろうなぁ
アラレの中のわずか6キロだったけど…
2キロ手前のちっちゃな美容室のガラス越しに
キュートな美容師さんの後ろ姿も見れたし
それだけでもラッキーか?
ゼイタクは言わずに…
キリがないからなぁ…
欲を言えば…
午前中よりも冷え込んできた昼下がりのいま
カミさんが孫娘たちを迎えに駅まで…
いくら年末年始とはいえ
わざわざこんな寒い時期に
里帰りしなくてもいいのにと思うけど…
そんなことより
何でもグウタラ娘の旦那が高熱を出して
急遽来れないことになったらしく…
インフルか?
肺炎みたいだと…
そんな
グウタラ娘からカミさんへのLINEが…
残念な気持ちもある一方で
ホッとしたのも事実の老いぼれジジイ
余計な気を使わなくて済む分だけ…
でも旦那が一緒じゃないと
それこそグウタラ娘は帰ってきても
何もしないでグウタラ過ごすことになると…
たとえ孫娘を連れてこようと…
そんなヤツだグウタラ娘は…
実家の父親に似て?
まぁそれでもいいさ
ヒトナミに普通の暮らし
何かと波風はあっても
一家団欒の日々を送れるならそれで充分さ
欲を言えば
キリがないからなぁ…