道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

2/28ホントにどうした?ゆるジョグ10㎞(その前に…)

2025-02-28 16:20:00 | 日記

朝7時頃に
チャラ息子を最寄りの駅まで送った

どうやら今日は仕事終わりに飲み会らしくて
買い替えたばかりのお気に入りの外車は
ガレージに置いていくと…

何なら会社まで送って貰えると
ありがたいんだけど…

そう言われて
プチドライブにもなっていいかも?
一瞬そう思ったけれど…

イヤ今日は月忌参りの日で
ご住職が8時頃に来られるから
今から仏壇とかの掃除や準備もあるし
会社まではダメだな…

そう言ってすぐ近くの駅まで
チャラ息子を乗せて愛車を走らせた
屋根を開けないまま…

家に戻ると
裏口から初孫くんの大きな声

今日は歩いて学校行くからいいよ〜!

ふ〜ん
○○くん今日は歩いていくんだ
なんで?何かあったの?

天気もいいし
もうすぐ2年生だしなぁ

そんな起き出していたカミさんとのやりとり

駅までなら
お嫁さんに送って貰えばいいのに…

そうだなぁ
全然時間もかからないし…
でもどうせオレもヒマだから
いいと思ってんじゃない?

取るに足らないことでも
まだ誰かの役に立つのなら
そうすればいいと思うこの頃

老いぼれジジイに出来ることなら…


この前
スゴい大雪の日に走ってるの見ましたよ〜

何日が続いた雪模様の日々の中
ご住職の言われる日がいつのことなのか
わからないまま…

この地で雪や雨を理由にしてたら
関東と違ってほとんど走れないですから…

まぁそうですねぇ

それに逆算したというか考えてみたんですが
あと何年マトモに走れるかと思うと…

走れる今のうちに走っておこうと?

そうです!
そのとおりです!
あとせいぜい5〜6年くらいだろうと…

なるほど…

ご住職は
そんな僕の想いに納得したのか笑いながら…

ご住職を見送ったあと
すぐに日課のジョグの準備を…

今日は暖かくなりそうなので
どうしようかと迷った挙句
少しくらい寒くっても
真っ赤なロンT1枚で走ろうと…

勘違いジジイの思い切りで…

この子をお供にして…



暖かそうだったので
本当なら少しロングでも走りたかったけど
月忌参りでスタートが遅くなっちゃったから
やっぱり今日もいつもの10キロかなぁ

そう思いつつ
すっかり雪の溶けた緩い下り坂を下ってく

そして今日もまたもや
スムーズに運べないステップと
バランスの悪い上半身

ストレッチやマッサージなど
何をしても疲れが取れないような
最近の老体具合

時折ショーウィンドウに映る自分の走る姿
気にかけながら目を向けてみるけど…

いつもYouTubeで観るような
バランスの取れた誰かの手本フォームには
なかなか届かないと落胆しながら…

YouTubeで見るランナーたち
どうしてあんなにカッコいいフォームで
走り続けることが出来るんだろう?
お腹もペタンコで全然太ってないし…

もっとも
彼らは僕よりもずっと若い
新陳代謝も激しい真っ只中の30代ランナー
それなら当たり前なのか?

倍ほどの年齢で
彼らのようなマトモな新陳代謝すら覚束ない
老いぼれジジイと比べるなんて
愚の骨頂なのかも?

そう思いながら10キロジョグの終盤
8キロくらいですれ違った若いランナー
アラサーくらいの…

会釈したにも関わらず返って来ることもなく
チョッピリ寂しかったけど
それよりもピョンピョン跳ねるような
彼のフォームの軽さが羨ましすぎて…

アラ古希ジジイには
到底マネの出来ないフォームだと…

やっぱり若さ…か?

まぁ仕方ないさ
そんな息子より若い若者と比べたって
今のジジイには何の意味もないと…

もう若者に勝てるはずがないということ
シッカリと心に刻み込んでおかなくちゃ…



半ばガッカリしながらも走り切った10キロ

走り終わってみれば
今日もまた想定外の速い結果が…

もしもう少しだけ頑張って走れば
1時間を切れてかもしれないほどの…

昨日といい今日といい
よくわからない最近のジジイのジョグの結果

どうした?
ホントにどうしたんだ?

無意識のうちに
往年のジジイに迫るようなペースで
走ってるなんて…

自分でも思いもかけない
好結果に合点がいかなくて…

いくら結果が良かったとしても…









ジョグの終わりの我が家近くの幹線道路

アプリの10キロ終了のアナウンスを受けて
走るのをやめて歩き始めようとしたとき…

歩道の前を歩いてた
背の高いスラッとしたどこかのオバさん
帽子を被った…

アプリを止めて彼女の後ろを歩き続けると
まるでストーカーみたいに間違われそうで
追い越してからアプリを止めようと思い
そのままスッと追い越した

追い越してからアプリを取り出して
ストップさせようとしたとき
おはようございます〜という大声が
そのオバさんから!

えっ?
と思って振り向くと…

その背の高いスラッとしたオバさんは
小中同級生の未亡人のIちゃんだった

昔からおとなしめで目立たなかったIちゃん
中学校を卒業してからどうしてたのか
全く知ることもなかったけれど…

10年以上前だっただろうか?
彼女の働く某センターで何十年ぶりに見かけ
おそらく彼女だろうと思いながらも
確認することも話しかけることも全くなく…

数年前にその某センターでたまたま同席した
友達の同級生から彼女だということを聞いて
以降一言二言挨拶をする機会も出来たが…

それでも小中の頃からそんなに話さないのは
依然として変わらず…

そんな彼女が何年か前だったか
某センターから帰ろうとする僕に
わざわざ走って寄ってきて
毎日走ってるの見かけるけどスゴい〜!
と言ってくれて…

そしてその某センターを
去年の年末に退職するときにも
僕に歩み寄って辞めることを打ち明け…

なぜだか急に彼女との距離が
接近したように感じたのは
僕の思い違いなんだろうか?

まるで仲良しの友だちみたいに
僕に近寄ってきた彼女の動向は
ちょうど彼女の旦那さんが亡くなった
その時期の直後だったろうか?

単なる僕の思い過ごしかもしれないけど…


おお〜っ!元気なのかよ〜?

たまに歩いてるのよ
ヨボヨボにならないように…
アナタみたいに毎日は走れないけど…

そうだよなぁ
せめて歩かないとババアになっちまうよな〜

あっ!ゴメン…
そのまま走り続けていいのよ

いやいいんだ
ちょうど終わったとこで
ご覧のとおり汗グッショリになって…

そんな彼女としばしの世間ばなしのあと
またね〜と言いながら別れを告げたあと…

あっ!
今度さ!
デートしようよ〜!

そう彼女を呼び止めると…

ええっ?
ええ〜っ?

振り返ってそう2度言ったあと
彼女は戸惑うように笑いながら
いいともダメだとも言わずに
そのまま歩き始めたけど…

アラ古希ジジイから発せられたデートの誘い
アラ古希ババアの彼女は
どんな風に受け取ったんだろうか?

エロジジイの直感では
彼女は僕にそれなりの好意を抱いてると…
少なくても嫌いではないはず…

嫌いなら
わざわざ走りすぎようとする僕を
呼び止めるはずもないから…

そんな僕からのデートの誘いの言葉
もし冗談だと受け取ったんだったら
わかったよ〜今度ね〜とか言って
軽く冗談っぽく受け答えするはずなのに…

驚いて返事もできなかったってことは…?

ひょっとして
真に受けたんじゃないかと…

彼女のマジメな性格からして
たぶんそうなのだろうと…

もちろん僕自体も
彼女とデーしたいからそう言ったのだが…

そんな僕からの誘いに返事できなかったのは
言葉どおりに受け取って
なんて返事していいのかわからなかった?

デートしたい気持ちもあるけど
していいのやら悪いのやら…

そんなところかもしれない

おそらく
ここ何十年も旦那と違う男に
好意を抱くこともなかったろうし…

ましてや
デートに誘われることなんて
絶対になかったんだろうなぁ

彼女の少し笑いながらも
戸惑うように困った表情が今もまだ…

だけど
彼女からその返事が来ることはないだろう

今度もし再び彼女に会うことがあったら
もう一度誘ってみよう

ねぇこの間のデートの返事は?
オレとデートしようよ〜と…

彼女がどう返事してくるのか
どうしても聞いてみたい

たとえそれが
ジジイの勘違いだったとしても…

デートが出来なくなる前に…

その前に…



2/27なぜこんなに?ゆるジョグ10㎞(ただ淡々と…)

2025-02-27 16:45:00 | 日記

今日から数日は晴れるはずと見込んでたら
予想に反して明け方に雨が屋根を打つ音…

え〜っ?
雪じゃなくて雨?

そう思いながら
明るくなり始めた裏口を開けると
冷たい空気が一気に流れ込んできた

寒いのに雨かよ〜
雪の方がまだ…

今日から少しは暖かくなると喜んでたのに
何だかカウンターパンチを喰らったような…

それでも
初孫くんを送り出す頃には
青空も広がってきて…

今日は久しぶりに屋根開けて行こうか?

いや寒いから開けなくていい
それに恥ずかしいもん…

どうやらオープンにして走る恥ずかしさ
人の目を集めてしまうことのヨシアシ
初孫くんにも段々とわかってきたのかも?

オトナになってきた証拠なんだろうなぁ
恥ずかしいことを知るなんて…
そう思うとちょっぴり複雑な思いが…

少しくらいお天気が良いからって
こんなに寒いのにオープンにするのは
老いぼれジジイしかいないだろうなぁ

恥ずかしさを覚えた初孫くんを降ろしてから
独りオープンにして家まで帰ってきたけど…

初孫くんにも
世間一般というかオトナの常識とやらが
徐々に備わりつつあるのだろう
ジジイには寂しいかも…

家に戻ってきてから早々にジョグの準備
ウィンドブレーカーにしようか
それとも真っ赤なロンTなのか迷いつつ…

寒いけど
走ってるうちに気温が上がると見越して
真っ赤なロンTで走ろうと決めた

この子をお供にして…



それでも予想外の寒さの中のスタート
昨日と同じように身体が重くて
思うように脚が出ない

今日こそガチゆる走をと思ったけど
とてもそんな状態じゃないと感じて
いつものゆるジョグで行こうと諦めた

途中で長めの踏切待ちもあったので
タイムも気にしないで走れる
いつものゆるジョグにしといてよかったと…

2キロ手前のいつものちっちゃな美容室
キュートな彼女の車は停まってなくて
もちろん彼女本人の影も…

今日はハズレ?
なんだか毎日の占いのようにも思えて
日々一喜一憂を繰り返すポンコツジジイ

そんなもんさジジイの暮らし
彼女の姿を目にできる日もあれば
空振りに終わっちまう日もあって…

彼女の影に左右されて
良い日にも悪い日にも…

そんなことを思いつつ
それにしても今日も調子が悪いと感じながら
脚を進めていく

せっかく雪も溶け出してきて
かなりマトモに走れるようになったのに
もったいないよなぁ

そのうち晴れていた空に
重っ苦しい灰色の雲が広がり始めたが
心配してた雨も雪も降らず
いつもの10キロを無事?終了




走り終えてシャワーを浴びた後
タイムとペースを確認してオドロキ!

全然調子が悪いと思ってたのに
思ったより全然速くん走れてたなんて…

タイムもペースも
なぜこんなに?

よくわからない

マジに
キツネにつままれたような思いしか…

いくら結果が良ければそれでいいと言っても
こんなにも自分の感覚と実態が
かけ離れてたんじゃ…

感覚的には調子がイマイチだったし
それに踏切待ちや信号待ちもあったから
キロ6分30秒は絶対に超えてると…

それなのに…

果たして
本当に喜んで良いのかどうか

とりあえず
月末を迎える前に目安の月間200キロを
なんとかクリアできたことは
喜ぶべきことだと…








ソロバン習いたいの?

ちょっと面白かったから…

そんな
初孫くんとカミさんの会話

どうやら
仲の良い友だちが習ってて
体験入学みたいなことをしたらしく…

実際は友だちと一緒に習うのが楽しくて
ソロバン自体が本当に楽しいのかどうかは…

まぁ遊び感覚でもいいから
興味があれば習わせた方がいいのだろう

いまは毎週金曜日に
市内のスポーツジムのスイミング教室に
友だちと一緒に通ってるけど…

カミさんの話じゃ
スイミングを習ってるところは
カミさんに見られたくないらしくて…

スイミングは得意じゃないのかも?
ビミョ〜な小学一年生の気持ちを考えると
本当に習いごとが良いのか悪いのか…?

チャラ息子は
幼稚園の頃から小学校低学年までの間
バイオリン教室に通わされていたけど…

4年生から学童野球がやりたくて
バイオリンは辞めちまったが
その野球も高校生になってから
自転車事故で両手首を折るなどして
結局はモノにならず…

グウタラ娘も3〜4歳頃からピアノを習い始め
小学生の時に外国のコンクールで
優勝したこともあったけど…

結局は目指してた芸大入学の見込みが立たず
方針変更して某都立大に入ってしまったから
同じくモノにはならなかったという…

そんな我が家の子どもたちのことを思うと
初孫くんもおそらく大したモノにも
ならないだろうと…

それでも学校で習う勉強以外に
いろいろと経験することは
本人にとっては意義のあることなのだろう

知らなかったことを経験すること
友だちやみんなと競い合うこと
それが良い方向にさえ向かってくれれば…

でもやっぱりそうやって
平凡な哀しいオトナになっていくのも
確かなことで…

まぁ
いずれにしてもしたいことがあるのなら
やらせればいいのだと…

もちろん
必要以上に高望みなどすることなく…

期待もせず
失望もせず

淡々と見守っていけばいい
ただ淡々と…


そういえば
チャラ息子の小学校卒業時
学校新聞の片隅に載った親としての言葉

キミは僕を喜ばせる
キミは僕を悲しませる
僕はキミに期待はしない
僕はキミに失望もしない
キミは僕の息子に違いない

そんな言葉を送ったこと思い出した

あれから四半世紀の月日が経ったけど
チャラ息子は僕が思ってたようなオトナに
なれただろうか?

チャラジジイの長男だから
チャラ息子でしかないか?

だよなぁ…

だから初孫くんも…


2/26シモヤケさんよ〜!ゆるジョグ10㎞(枯れたくはないよなぁ…)

2025-02-26 16:18:00 | 日記

学校送れのコールを受けて
初孫くんを愛車に乗せエンジンをかけると…

今日は2.26事件の日です
そんなナビの第一声を耳にして唖然!

2.26事件なんて
同じナビを聞いてる人たちのどれだけが
知ってるんだろう?
もう1世紀近くも昔のことだぜ!

僕が生まれる遥か以前の事件…

僕が生まれてから以降の
日航機ハイジャック事件や
連合赤軍の浅間山荘に三島由紀夫の割腹すら
いまの若い人たちは知らないだろうに…

すっかり遠くなってしまった
昭和の頃の驚くような事件も
すでに今は歴史の中の出来事か?

なのに2.26事件だなんて
誰のために案内してるんだ?
ナビもついに血迷っちまったか…

それとも
いまの政治状況を憂えている?
イシバカ内閣を倒したいのかなぁ…

去年の今日もそう言ってたとしたら…
来年の今日もまた同じことを言うのなら…
だとすれば…



初孫くんを送り届けてから
今日も日課のジョグの準備を…

ただ今日はイマイチ乗り気が削がれて…

というのも
今日から暖かくなると思ってたのに
想定外の気温の低さと冷たく強い風が…

居座り続けた寒波が去ったと聞けば
単純なジジイの心もすっかり緩んじまって…

こんな気の緩んだときに限って
風邪を引いてしまうのだと…

実際に鼻水気味で頭も少し痛重い感じ

それでも
走れるうちは走らなくちゃと
沈みがちの心を奮い立たせ…

今日はこの子をお供にして…



居座り続けた寒波が去って
積雪もかなり溶けてきたということで
今日はいつもの10キロコースを…

昨日
事前に走れるかどうか
愛車を駆って路面状況の確認もしたから…

走れないのは
6キロ過ぎの長い上り坂の歩道だけ

何しろほとんど誰も通らない歩道
ポンコツジジイが走るくらいで
除雪も全くされてなかったけど
車の多くない車道でも十分安全に走れると…

そう思って
我が家の緩い下り坂を下って行ったが…

強い冷たい風が
シューズの薄いアッパーを通じて
赤く腫れてるシモヤケに突き刺さるように
ステップを踏むとズキッズキッと…

寒波も去ったんだし
早く治ってくれよ〜
シモヤケさんよ〜!
心の中でそう叫びながら…

2キロ手前のいつものちっちゃな美容室
珍しく朝早くから車が数台停まってて
入口のドア越しに見えたキュートな彼女は
何やらお客さんと談笑してるような横顔

走って通り過ぎていく僕には
ほとんど気づかなかったみたいだったが…

それでも笑顔の彼女を見れて
今日はラッキーだと…

そんな取るに足らない些細なことが
単純なエロジジイを勇気づけてくれて
元気が湧き出てくる
不思議にも…



シモヤケの痛みをずっと感じながら
予定の10キロジョグ何とか終了

走り終えて歩き始めると
冷たい風が汗だくの老体にしみ渡る
クールダウンが必要ないほどに…

それにしても
シモヤケが痛すぎる…

痛みを堪えて歩きながら
今日は我が家近くのマンションの駐車場に
お気に入りのスタイルのいい
若いお母さんの車が停まってないことを発見

珍しくどこかお出かけだろうか?
そう思って歩道を歩いてたら
ちょうど彼女の黒いミニバンらしき車が
幹線道路から…

車のナンバーを確認して
彼女の車だとわかって運転席に目をやると
笑顔で何度も会釈をしてくれてたので
僕も笑いながら大きく手を振って返した

もちろん彼女が誰だかは知らない
名前すらも…

実を言うと美人なのかどうかも
目が悪いからハッキリしなくて…

ただ大柄でスタイルの良いことだけは
遠目に見てもすぐにわかって
それがエロジジイの大のお気に入りで…

昔っから
顔よりもスタイルの良い子が好きで…

実際に付き合ってきた女性たち
身長の差こそあるけれど
みんなスタイル良かったよなぁ
可愛くもあったし…

まぁその中に
我が家の司令官のカミさんも入ってるけど…

それにしても
その大柄でスタイルの良い若いお母さん
彼女の目に僕はどう映ってるんだろう?

やっぱり
単なるヘンタイオジさん?
毎日走ってて出くわすと必ずというほど
妙に親しげに必ず手を振ってくる…

そうなんだろうなぁ

歩きつつ振り返って
彼女の車がマンションの駐車場に入るのを
見届けながらそんな思いを…

本当は彼女に声をかけて話もしてみたいし
それ以外にもいろいろとは思ってみるけど
そこまで図々しくはなれないよなぁ

いくら
常識のないエロジジイでも…

だけど
それだけでいいんだろうなぁ
知らない女性との付き合い方

もっと若ければ
いろんなアクションを考えないでもないが
こんなジジイになっちまえばなぁ

ジジイじゃなかったらなぁ

すっかりジジイになっちまったのに
心だけは若い頃とおんなじだなんて
僕だけなんだろうか?

みんなどうなんだろう?
シッカリした理性を纏ってるのか?

かもなぁ…

いろいろ経験してきて
子どもや孫ができれば
シッカリした人間形成も出来上がって
それが普通なんだろうなぁ

でもこのエロジジイは
そうなりたくはないよなぁ

もちろんミテクレは老いてるけど
腰を曲げて歩くなんてマッピラだし
物分かりのいいフリをして落ち着くのも…

幾つになっても茶髪ロン毛で
イヤリングやネックレスも纏うし
ショートパンツもずっと履き続けていたい

まだまだ現役のままで…

どんなに違和感があろうと
どんなに痛いと思われても…

まだ枯れたくはないよなぁ…


2/25休足日明けのゆるジョグ12㎞(どんなに笑われても…)

2025-02-25 16:22:00 | 日記

昨日で居座り続けた寒波は去ったはず
そう思ってたけど
朝はいつもと変わらぬ凍える寒さ
陽が登れば暖かくなってくるのかなぁ

そんな寒さの連休明け
チャラ息子が今日も早く出勤したので
おそらく初孫くんの学校送れコールが
やってくるだろうと思ってたら…

どうやら
いつもより早く出勤したお嫁さんと一緒に
登校したみたいで裏口からのコールもなく
バッグだけ置いてけぼりの肩すかし?

まぁ別にいいけど…

チャラ息子は全然気にしてないと思うが
お嫁さんはやっぱり気にかけてるのだろう
老いぼれジジイが初孫くんを
毎日のように送り届けること…

そんなもんなんだろうなぁ
出来るだけ迷惑かけたくないんだろうなぁ
きっと…

義理の親って
実の親とは全然違うもんなぁ

僕だってカミさんの親は苦手だった
もちろんもう亡くなっちゃってるけど…

でも僕にしてみれば孫の世話だから
別に遠慮しなくっても全然よくて…

初孫くんを送るついでに
愛車を毎日のように走らせてあげることが
バッテリー上がりを防ぐことにもなるのに…

そんなことを思いながら
今日も日課のジョグの準備

昨日は
雪模様とマラソン観戦で休足日だったから
今日はそれなりに心して走らないと…

この子をお供にして…



走ってる途中で暑くなりそうだと思いつつも
あまりの寒さにウィンドブレーカーを
やっぱり引っ掛けてスタート

前半はそれが大正解だったけど…

今日はYouTubeで何度も目にした
スピードに緩急つけた走り
ジジイが言うところのガチゆる走を
やってみようと考えてたのだが…

実際に走り出してみると
身体がやたら重くてマトモに走れそうにない
昨日の休足日が影響してるのだろうか?

まぁ単なる休足日じゃなくて
マラソン観戦しながらの
プチチートデイでもあったしなぁ

カミさんが夕方まで長く留守にしてたせいで
結構呑みすぎたと少しだけ反省
過ぎたるはなんとやら
晩酌も全然進まなかったし…

ならば変更方針して
普通のゆるジョグでいいから
せめて10キロ以上をと…

まだ雪も溶け切っていないので
いつもの10キロコースとは別のコースを…

歩道部分は
積雪でまだまだ走れないだろうから
街中の交通量の少ない車道を走ることに…

折り返しの6キロ過ぎの公園で
トイレを済ませたあとから
お陽さまが急に顔を出し始め俄に暑く…

実際にはそこまで暑くはなってなくて
気温も5℃には届いていないはず…

だけど
何しろ汗っかきのヘンタイジジイにとっては
走ってる最中に陽に当たっちまうとなぁ…



いつもの10キロより
少しだけ距離を伸ばした12キロジョグ

身体が重い中
信号待ちもかなりあったり
もちろんトイレ休憩もあったから
これくらいのペースで十分か?

そういえば途中の交差点で
車に乗った知人と少し話もしたっけ?
ならばこんなもんだろう








ジョグが終わって
カミさんが買い物に出かけたお昼前

プレスレットに続いて注文した
マラソン用の磁気ネックレスが
宅配で届けられて…

これまた
カミさん不在のときで良かったと…

ところが…



マラソン用だけじゃなくて
日常使いにもと欲張って選んだせいで
思った以上に重いというか軽くなくて…

これじゃ単なる普通の磁気ネックレス
マラソン用にはならないと…

あ〜ぁ…失敗の巻…

ネットショッピングって
実際に手に取った大きさや重さ
なかなか把握できないからなぁ

まぁしょうがないさ
これを教訓にネットでは
あまり買わないようにしないとなぁ

だけど
出不精の老いぼれジジイがお店まで行って
ブレスレットやネックレスなんか
買えるはずもないよなぁ

アラ古希のポンコツジジイだぜ?
イケオジでもオシャレでも何でもない…
買えるわけなんかないさ
ハズくて…

だから
この類いのものはどうしてもネットで…

シューズやスポーツ用品なんかは
お店で購入してもいいけど…

いや
それも最近は恥ずかしくなってきたかも?

いい歳をしたジジイが
若者みたいなウェアを試着するのも
かなり躊躇われるからなぁ

だけどそんなこと思ってたら
好きなマラソンも気持ちよく走れないさ

やっぱり
みんなに笑われてもいいから
自分の思うように生きていかないと…

走れなくなったときに
後悔したくないもんなぁ

もうとっくに決めてるさ
好きなようにして生きていくんだ

どんなに笑われても…

すでにもういっぱい笑われてるさ
茶髪ロン毛も白い髭も
オープンカーも何もかもみんな…

だから…


2/24居座り続ける寒波で休足日(後悔しないうちに…)

2025-02-24 16:11:00 | 日記

今日の月曜日は
昨日の天皇誕生日の振替休日

65歳になられたという天皇陛下
老いぼれジジイの妹と同い年だったと
今更にしてようやく知った

まぁ下々の世界で暮らすジジイには
そんなお偉いさんには興味もないけど…

それよりも
今朝の地元紙朝刊で思わず気になった
居座り続ける寒波というフレーズ

居座り続けるというフレーズを目にして
すぐ脳裡に浮かんだのが
顔も見たくないどこかの国の総理大臣

ジジイと似たような年代の
それこそ首相の座に居座り続けてる…

昔っから屁理屈しか言わないヤツは大嫌いで
彼もそのうちの代表選手?だったから…

どうして総理大臣に選ばれたんだろう?
誰が彼を選んだろう?

門外漢の僕が何を言ったって始まらないが
まぁコレもそこまで興味はないんだけど…

でも物価高やら増税やら
いろいろと身近な問題に
直に影響するからなぁ

朝っぱらからそんなイヤな気分になりつつも
早々に玄関周りの雪かきに着手
雪かきでウサを晴らさなくっちゃ?

元々今日は休足日の予定だったので
何のタメライもなく雪かきを精力的に…

というのも
楽しみにしてた大阪マラソンを観るため…

マラソンのスタートに間に合うように
断続的に降り積もり続ける雪との格闘
この子を聴きながら…



見た目の積雪量はそこそこあったけど
ほとんどフワフワ雪で
雪かきもまったく気にならない重量

1時間も経たないうちにひと通り終了
汗もかかないで…

それでも
雪かき出来ない前庭は雪に埋れたままだが…



とりあえずは雪かきも終えて
自室のTVの前に陣取ろうと構えてたら
どうやらカミさんが出かける模様なので
リビングでノンビリと観戦出来る見込み

慌てて事前に入れた
自室のエアコンのスイッチを切るとともに
プチチートデイもコッソリ頭に描きながら
大阪マラソン観戦の段取りを…

そしてカミさんが出かけたあとすぐに
買い置きの缶ビールとオツマミで
TVに齧り付いたのは言うまでもなく…

窓の外は依然とチラチラ雪模様だったけど
どっちみち今日は走らないんだから
少しくらい積もったって構わないと…

でも明日以降のジョグがあるからなぁ



大阪マラソンは思いのほか面白くて
伏兵?というか名前も上がらなかった
K選手が全体2位で日本人の1位に…

前評判の高かった数名の選手に期待もしたが
得てして最近のマラソン大会は
無名のダークホースが好成績を取るという
そんな予感がピタリ的中して…

こうやって
新しい選手がドンドンとタイムを縮めるのは
マラソン界にとっても良いことだろう

それにしても
もはや2時間5分台って当たり前になった?
まぁ世界的にはまだまだだろうけど…

老いぼれジジイももう少し若くて
自分のタイムに期待が持てるんなら
モチベーションもかなり上がるはず…

だけどジジイになっちまった今
こればっかりはしょうがないよなぁ

20代の超エリートランナーたちと
素人のアラ古希ポンコツを比べること自体が
所詮ムリなことだは勿論わかってるけど…

まぁポンコツジジイはポンコツなりに
楽しみながら走っていくさ
走れなくなるまでは…







2日前だったか
氷点下のベッドの中で
不用意にもポチッとしちまったネット商品



早くも届いてしまって…

幸いにもカミさん不在のときで良かったが…

しばらく前から我が家に届けられてる
イヤリングやネックレスなど
そして今回のブレスレット…

タイミングよく僕が受け取ってるけど
カミさんに知れたら何て言われるか…

こういうチャラいのは
カミさん大嫌いだからなぁ

昔30代後半の頃
当時若者に流行ってたダボダボのジーンズを
ハズいと思いながらも購入したとき…

あまりにチャラ過ぎるからと言われて
一回も履かないまま捨てられたことが
確かあったはず…

チャラい僕とノーブル好みのカミさんとは
昔も今も絶対に合うはずがなく…

それでも
しばらく前からつけ始めたイヤリングや
ネックレスについては文句も言わず…

おそらく
チャラいジジイにどれだけ言ってもムリだと
もう諦めたってことなのか?

ちょうど
愛車のオープンカーを購入したあたりから…

本当は僕も
ネックレスやプレスレットなど
チャラチャラしたのは好きじゃなかったが…

リタイアして
薄くなってきた髪を伸ばして染め始めてから
それに似合ったファッションに変わり
ついにオープンカーまで買っちまうことに…

人生変わった?

そして徐々に
ソッチの方面?へ走るということに…

でも
それはそれで新しい自分というか
若い頃に気に掛かってたことを
アラ古希になったからこそ出来るのだろう

現役時代はそんな自分になるなんて
思ってもみなかったけど…

ジジイになればなるほど
若者がえりをしてしまうのかも?
良くも悪くも…

半ば
自分でも呆れる部分は決して否めないけれど
それはそれで良いのだろう

どうせあと5〜6年もすれば
マトモに走れなくなって
本物のジジイになっちまうんだろうから
アラ古希の今くらい好きなことを…

80になってイヤリングつけてるジジイって
カミさんはもとより子どもたちだけじゃなく
周りの誰からも引かれるだろうし
まだ許されそうないまの時期なら…

どうでもいいような些細なことだし
やりたいと思えばやっておかなくちゃ…

だから…

後悔しないうちに…