道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

イヤなヤツだオレは…

2022-06-30 21:10:00 | 日記

死にそうなくらい暑い?

言葉にしてしまうと
どことなく嘘っぽくなるけど…

でも
年がら年中
日々のジョギングを繰り返していると
暑さや寒さが段々とキビシくなるのは
如実にわかるようになって…

ついこの間までは
ロンTにロンタイで走ってたのに
今は半袖Tとランパンでもキビシくて…


特に30℃を超えると
脚が動かなくなるとか
そんな問題じゃなく
とにかく暑くて呼吸がツラい

脚力の筋肉の疲れが来る前に
ぶっ倒れそうなそんな感じ…

10キロまでくらいなら
給水しながらなんとか走れそうだけど…

10キロも走れば汗っかきのジジイ
Tシャツやランパンが汗だくになり
オーバーフローして
脚を伝ってシューズにまで

キャップやTシャツにランパンが
汗でグッショリになるのは全然構わないけど
シューズまで毎回濡れるのは
やっぱりカンベンしてほしい

毎日のように洗えるわけもなく…

まぁ
以前はそれでも無理やり走ってて
汗臭くなったシューズのせいで玄関が臭って
カミさんからひどく叱られたりして…

だから今はシューズが汗で濡れる前に
ジョギングを終わらせ
終わったあとはシューズを
必ず日干しにして匂わないように…

匂うようになれば
やっぱり洗うハメになるんだけど…

シューズを洗うのは
やっぱりメンドくて…

ただ
このクソ暑い時期の唯一のメリットは
走り終わったあと
天国とでも思えるような
浴びる冷水シャワーの気持ちよさ!

この気持ち良さは
セックスを上回るほど…

って…
67歳のジジイの言葉じゃ
信用できないか?笑












そんな中
届けられた知人女史からのLINE

男女の関係を絶ってから
もう5〜6年は経つというのに…

律儀にも?

ボクの方が
律儀に返信しているからだろうか?
かもしれない…

いまさら
良い人である必要は全くないのに…

生来の八方美人な性格なのかも…

イヤなヤツだ
オレは…



そんなオレでも
朝から仏壇を前に手を合わせた

バアさんが亡くなって
今日でちょうど半年になった

あの世でバアさんは
死ぬほど好きだったジイさんに
30年ぶりに会えて幸せだろうか?

幸せならいいけど…


ヒトゴトじゃない!

2022-06-26 22:41:00 | 日記

そういえばこの間
新車を発注したディーラーに行って
諸経費の先払いや
ちょっとした手続きを
済ませて来たんだけど…

そのときに
どうやら
ボクの新車は七夕頃までには
納車される見込みだと言われ…

発注して3ヶ月半〜4ヶ月ほどの
まぁ予定どおりの日程なのだが…

それに比べて
ボクより2ヶ月前に発注したカミさんの方は
当初は4月中旬頃に納車予定だった筈なのに
今現在もまだメドが立っていなくて…

どうなってるのか
世間知らずのボクには
わけがまったくわからないけど…



あれはひと月以上も前
GW明けの5月中旬に
ボクの新車に追加オプションを頼むため
ディーラーを訪れたとき…

ひょっとすると
ご主人の方が早くなるかもしれませんね
そう営業マンは笑ってたけど…

今回訪れたときも
やっぱりそうなってしまいましたねと
またもや呑気に?笑いながら…

いやいや
全然笑い事じゃないんだけど!

遅れてるせいで
カミさんの現車
受ける予定じゃなかった6月の車検
受けなきゃならなくなったし!
勿論その分の費用もかかるし!

まぁボクがそれを支払うわけじゃなく
カミさんがどうしたのか知らないけど…

ボクより2ヶ月も前の発注なのに
ボクの方が早くなるなんて…










そう…

世の中って
そんなことたくさんあるよね?

ハプニングというか…
予想してなかったことなんて
しょっちゅう起こるよね?

実際に
大した人生じゃないけど
ボクの67年間の人生ですら
いろいろとあって…

あのときああすれば良かったとか
あんなことしなければ良かったとか…

そうすれば
こんなに苦労というか
苦しい想いをしなくても
良かったのに…

自分のせいだけじゃなく
どうしようもない不可抗力なんかもあって
思いどおりに行かないのが人生…

なら
受け入れるしかないんだろうなぁ…

まぁ
できるだけの準備も進めなくちゃ…



(あらかじめ買っておかないと…)









今朝
朝刊で見つけた2個歳上の先輩の訃報
現役時代はフィールドも違って
ほとんど付き合いはなかったけど…

70歳を目前に
人生の幕を閉じてしまうなんて…



ヒトゴトじゃない!

よな…

だから…

いまからでも遅くはない
これからは自分の好きなように
生きていかなければ…

できるだけの範囲でいいから
許される限りでいいから
好きなことをやっていかなくちゃ…

もう40年も働いてきたんだ
死んだ爺さんも婆さんも
もう許してくれるだろう

頼りなかったチャラ息子もグウタラ娘も
哀しいくらいの大人になっちまって
ジジイよりシッカリしてるだろうから…

あとは
好きなことをやって
自分のために生きていきたいと…

もう他人の機嫌をうかがいながら
生きていくなんてウンザリだ

たとえカミさんであろうと…


もちろん
当面は初孫くんの面倒は見るけど…


どっちみち…

2022-06-24 16:07:00 | 日記

昼夜の折り返し点とも言える
夏至も過ぎ
これからは段々と日が短くなっていく

だけど気温の方は
ひと月ばかりのタイムラグがあって
暑さのピークはこれからが本番
梅雨明けはまだだけど…

いずれにせよ
大自然は次の季節へ向かうための準備が
着々と進められ巡っていく
そして果てしもない年月が重ねられていく

そんなことに
近頃は茫然としてしまうような…

無限に続く時の流れの前で
限りある己の生命というものが
哀れにも滑稽にも感じられ
何のために生きているのかと…

今更ながら…

リタイアするまでは
ほとんど感じなかったビミョ〜な想い
リタイアして目標を失ってしまったのか?

いや
リタイアする前だって
生きる目標というものがあったのか?

いま思えば
なかったような気もして…

ただ
日々の暮らしに忙殺されて…

長い年月に渡って
僕はいったい何のために
同じような日々を繰り返していたのか?

生きていくため?
生きるのは何のため?

チャラ息子やグウタラ娘を
一人前に育て上げたあと
心豊かな老後を迎えるため?

ー有意義な第2の人生を楽しんでください

退職時に贈られた言葉

第1の人生
って…?

第2の人生
…って?

思えば
ロクなことをしてこなかったのじゃないか?
一度きりの人生なのに…

何のために走ってるんだ?
ポンコツジジイは…



こういうふうに
毎日のように走ってると
酔っ払ってる時と同じように
自虐的な考えが浮かんだりもして…

特に今日のように
30℃を超える暑い日になると…



9キロのスロージョグから帰ってきて
火照ったポンコツ老体に
冷たいシャワーを浴びせたあと
しばらくは動けずボ〜ッとしていた時
スマホに着メール

何気に開いてみると
10月末に開催される
地元のマラソン大会の抽選結果通知が…

半ば期待はしていなかったものの
どうやら当選したらしく
すぐに当選手続きを終え
戸惑いつつも嬉しくもあり…





だけど
チームのメンバーたちは落選したようで
僕だけが当選という状況を
素直に喜んでいいのかどうか…

というのも
落選を見込んで
地元の大会の翌週に予定されている
隣県のマラソン大会にエントリー済みで…

そっちの方は
抽選じゃなく先着順のため
エントリー開始とともに申し込み
着実に確保?したわけで…

果たして
67歳のポンコツジジイランナー
2週続けて42.195キロを走れるだろうか?

9月には
アップダウンの厳しい60キロの
地元県内のウルトラもあるというのに…

そして11月にはもう一つ
いつも参加していたハーフ大会にも
エントリー済みだし…

コロナ禍で
多くの大会の中止が2年ばかり続いたけれど
その間に前期高齢者?とやらになっちまって
コロナ前と同じように老体でも
走り切ることができるのだろうか?

できるように
いまから準備を進めなくては…

そう準備を…

限りある人生に疑問を抱くのも
仕方のないことだと思うけど
今できることに向けて
生きていくしかないのかもしれない

どっちみち
答えなんて見つからないんだろうから…

見つかったとしても
どうせジジイの残された人生なんて…

どっちみち…


歳取るってさ…

2022-06-19 20:23:00 | 日記

蒸し暑くて
息絶え絶えに走ってた8〜9キロほどの地点

上り坂を登り切った信号のない交差点で
バァさん?というかオバちゃん?2人が
向こう側から横断歩道を渡ろうか渡るまいか
迷ってる風な感じが遠くに見えて…

坂道だから確認は出来なかったけど
おそらくクルマが近づいてるのだろう
たぶん…

でもクルマがすぐに現れることもなく
何を迷ってるんだろう?と…

渡る決心がなかなかつきそうにない
そんなオバちゃんたちを何気なく見ながら
ああやって迷うのって間違いなく老化現象?
だよなぁ…

年寄りってイヤだなぁ
そんなことで迷うなんて…

コッチは67歳だけど
まだまだ若いんだぜ!と
呼吸や足腰の苦しさを堪えつつも
何でもないようなフォームに見せようと
無理に背筋を伸ばして腕を振り続けたw

やがてオバちゃんたち2人は
横断歩道を無事?に渡り終えて
1人はボクの方に向かって
もう1人はボクと同じ方向へと別れて…

コッチヘ向かってきたオバちゃんは
典型的なオバちゃん風なスタイルと顔?
コケシ型というか絵に描いたような…
すでに思い出せないくらいなほどの…

ボクと同じ方向に向かったオバちゃんも
おそらく同じように…

そう思いながら段々と近づいて行ったとき
細い腰を振るようにして歩く後ろ姿に
バアさんが何だよと妙に違和感を覚えつつも
どこかで見覚えがあるような…

えっ?
まさか?

ひょっとしてこの揺れるように歩く腰は…

そういえば
彼女の家はこの辺りだっけ?
と思い浮かんだ

追い抜きざま
斜め後ろから
腰を振って歩くオバちゃんの横顔を
気がつかれないように覗き込むと…

ハッキリとは確認できなかったものの
若かった頃の面影はしっかりと残ってて
やはり彼女に間違いなかった

歳を取っても
歩き方は若い頃と変わらないんだw

そう思いながら
嬉しいような…

そして
哀しいような…
複雑な気持ちになっていた



もう35〜6年も前のこと
ボクが独身時代から結婚後までの数年間
ひょんなことをキッカケに
付き合っていた先輩?の彼女だった
ボクより4〜5歳年上の…

当時
彼女は早婚で
すでに小学生くらいの子ども2人がいて
ボクのどこが気に入ったのか?
彼女の方からアプローチがあって…

ボクも彼女に好意を抱いていたから
すぐにピンときて
男女の仲になるまでに
ほとんど時間はかからなかった

それにしても
子持ち2人の30代主婦が
独身のボクに声をかけるなんて…

元々そんなタイプの女性だったんだろうか?
見た目はまさに静粛そうなのに…

ただ腰を振って歩く姿だけが
なんとなく…



斜め後ろから盗み見るようにして覗いた
彼女の表情は
昔のままのようでもあり
バアさんになってしまったようでもあり…

まぁ
ボクが67歳なんだから
彼女はすでに70代になってるはず…

もう35〜6年も前のことだから…

そんな彼女に声をかけるでもなく
淡々と追い抜いて走り続けたが…
彼女はボクに気づいただろうか?

まぁ気づくはずもないか?
いくらボクが何年も前から走ってることを
知っていたとしても…

いや…
彼女も気がついたかもしれない
たとえキャップを被った
金髪のジジイランナーだとしても…

ボクが彼女を覚えていたように
彼女もまた…

男と女なんてそんなこと稀にあるよなぁ
特に特別な関係が昔時代にあったのなら…

とは言え
もう2人ともアラ古希
彼女にも
もちろん大きなお孫さんがいるはず…

ボクにも初孫くんがいて…






そんな彼女と付き合ってた頃
こんなバイクに乗ってたなぁ…

ふと思い出した


あの頃は若かったよなぁ…

何も知らず
全然オトナになれてなかったよなぁ…

彼女の良さが全く分からず…

簡単に別れてしまうなんて…





遠い昔に戻れたような…

今の現実を知らされたような…

そんなひとときのジョグ



歳取るってさ…

残酷…

でしかない…

よなぁ…


慕われようと嫌われようと…

2022-06-16 19:59:00 | 日記

ここんとこ
毎日が殆ど変わらない
ルーティンの日々がずっと続いてる

今更じゃないけど…

朝6時に起きて
朝食のトーストを食べ顔を洗うなどしてから
7時過ぎにチャラ息子が送ってくる
初孫くんを出迎えし…

それから
8時45分にこども園に送るまでの間
お守りはカミさんに任せ
ボクは前庭の落ち葉の掃除や
御仏壇へのお参りなどを…

そして
初孫くんをこども園へ送った後は
ランニングウェアに着替えて
ほぼ毎日のジョギングという日課

雨や雪が降らない限りは
暑くても寒くても…

そんな日々
あと1年半くらいは
同じ繰り返しが続くのだろうか?

少なくても
初孫くんが小学校に上がるまでは…

いや!
8月になれば
いま隣で建ててる
チャラ息子の新築住宅が完成するから
ひょっとすると夏以降は
少しずつ変わっていくのかもしれない

でもまぁ
市内のアパートから隣に引っ越すだけだから
やっぱりそんなに変わらないのかも…



ただ
ボクの暮らしぶりは変わらなくても
春夏秋冬の四季はシッカリ巡り…

今はそんな四季の中で
むしろ五季目?とも言える梅雨の真っ只中




今朝の明け方まで
シトシト降り続いた小雨も
初孫くんがやってくる頃には上がり
前庭の木々たちは充分に潤っている

玄関先のツツジの生垣も
赤や白やピンクの花を咲かせ
今が最も潤っている時期だろうか?

ボクにとっては
梅雨は鬱陶しい限りだけど
木々や植物たちには最高の季節なのかも…

なんと言っても
雑草たちの生い茂る早さよ!
家の周りの敷地内の草むしりは
一周終えてもまたすぐに2周目3周目へと…

寒い冬になるまでずっと続くのは
この身を持って痛感していて…

バアさんの離れの代わりに
チャラ息子の新築住宅が建っても
おそらくボクの役目は変わらず…

恐るべし雑草たちの逞しさよ!
ジジイも見習うべきか?

見習えるものなら…



もう2千坪の隣の空き地を売却したから
その分管理がラクになったのは間違いなく…

でも
残された2千5百坪のこの敷地というか
前庭や裏庭などは
まだまだ手入れが必要だから…

あと何年
手入れができるだろうか?

やがて身体が動かなくなり
松の木などに登ることが出来なくなり
前庭も業者任せになっちまうのかも…

せめて初孫くんが大きく成長し
中高生になるまでは…

その頃には
今は慕われてるチャラいジジイも歳を取り
とっくにホンモノのジジイになって
疎ましく思われてるのかもしれないなぁ💦


まぁ
いまは出来ることを
精一杯するだけ…

それがジジイの役目だよなぁ…

たとえ
慕われようと
嫌われようと…