道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

6/30月末は雨の休足日(そのつもりで…)

2024-06-30 16:46:00 | 日記

朝起きた時間には
まだ雨は当たってなかったが…

やがて窓の外から
雨雲レーダーの予報どおりに雨音が…

裏庭のブロック塀の向こう側
分譲区画の一つに張られた紅白の小テント

たぶん地鎮祭の予定だと思うけど
何時からなんだろう?終わったのかなぁ?
雨降りになっちまってザンネンだろうなぁ

まぁ自然なんてそんなもんさ
ヒトサマの思いどおりにはなかなか…



そんな雨の日曜日ということで
老いぼれジジイのジョグも休足日の月末

一昨日に始まった下っ腹の痛み
鈍く重い違和感となりつつ
まだ少し燻ってる状態が続いてる

痛みが発症して今日で3日目
やっぱり持病のひとつの尿路結石なのかも…

いずれにしても
休足日にすることがカミサマの思し召しなら
素直に従えばいいと…



休足日で今月の月間走行距離も確定
上旬に71キロのウルトラがあったせいで
目安の200キロをゆうに超え…

これで今年は3月から6月まで
4ヶ月連続で250キロを超えることに…

今まで年間で250キロ超えが
4ヶ月も続いたなんてそうそうないはず

サブフォー達成間際だったスピードは
すっかり衰えてしまったけど
歳を取ってもこれほど走れてることに
自分でも驚いてる

7月からはさらに暑くなりそうだし
なおかつ雨降りも続きそうだから
距離が伸びることはないだろうけど
まだまだ走れる元気な老体に感謝…

でもこんなに狂ったように走れるなんて
まさか走れなくなる前の
前兆みたいなもんじゃないだろうな?

ポンコツ老体の最後の悪あがき?
ってヤツみたいな…

もしそうなら
もうそんなに走るのはやめとかないと…

過ぎたるは何とやら
走り過ぎて走れなくなるんなら元も子もない
そうならないようある程度自重しなくちゃ…

太く短くじゃなくて
細く長いランニング人生を…


思えばかつてもっと走ってた頃
走り過ぎが原因なのかわからないけど…

還暦直前に人生で何度目かの尿路結石で
尿管に管を入れながら破砕手術を繰り返し
それも効果がなくて
挙げ句の果ては入院しての
ホンモノの手術となった始末

その間1年ほど全く走れなかったけど
今の下っ腹の痛みが同じことの再現なら
結構ヤバい状況だと…

当時まだ現役だった還暦のときの1年間と
すっかりポンコツになっちまったいまの
古希の1年間とでは大切さが全然違うからなぁ

かといって
老体を元の状態に戻すことも容易じゃなく…

結石は次々と生まれるからなぁ

出来るだけ水を飲んで
自力で結石を押し流すしかないか?
実際にこれまでそうして来たはずだし…

流れてくれよ〜結石クン!








雨の日のルーティンはコインランドリー
家を出るだけでもちょっとした気晴らし

プチドライブと呼べないほんのわずかな時間
この子を聴きながら愛車で…



コインランドリーに行くこと自体に
ほとんど問題はないのだが
愛車が雨に濡れてしまうのがちょっとなぁ

というのも雨に濡れたあと
そのままガレージに停めて放置しておくと
雨粒模様の跡がボディに残ってしまって…

何でも
雨に含まれるミネラルが乾くと
跡を形成するらしく…

かといって
汚れた雨をそのまま拭き取るのはなぁ

ましてや
雨の中で洗車をするわけにもいかず…

で…いろいろ思案した結果
今年になってから登場したのが
充電式の電動ブロワー

愛車に付いた雨粒を
ミネラルや汚れと共に強風で吹き飛ばすため
そこそこ重宝していて…

フル充電したバッテリーが持つ時間も
小さな愛車にはちょうどいい感じで…

今日もコインランドリーから帰ってきて
すぐにブロワーをかけることに…

これでなんとなく安心だけど
これからは雨も降り続いたりする季節
その度にこんなことしてたんじゃなぁ

まぁ仕方ないさ
そうすることで気持ちが落ち着くんなら
そうするしかないさ








今日で
陸上の日本選手権が幕を閉じる

本当はテレビに齧り付きで
ずっと見ていたかったけど
カミさんの手前そんなわけにもいかず…

今年の大会は
パリ五輪への出場権とかも関係してて
有名な選手たちにも悲喜交々な感じで…

観てる方もどことなく力が入ったりして…


この陸上競技って
短距離にしろ長距離にしろ
そしてフィールド競技にしろ
全てが数字で結果が出るわけで…

競争相手はいるものの
いわゆる対決競技じゃないし
基本的には個人競技になると…

まぁリレーや駅伝はあるけれど…

そんな意味で
老いぼれジジイが昔から大好きな競技で…

もちろん
マラソンを走るずっと前から…

とにかく結果の数値が全てという
単純でありながら奥の深い競技で
他のスポーツの基本にもなるような
競技中の競技になると思ってて…

点数などという
人が点ける曖昧な判定じゃなく…

チームワークが必要だったり
条件が違うことなんて殆どないし
観てて一番スッキリする競技だと…

あくまで
老いぼれジジイの考えでしかないけど…

だから
そんな競技の中で
トップアスリートと言われる選手たちには
心から尊敬を申し上げたくて…

何を言いたいかというと
決してアスリートじゃないけど
そんな競技の一環に位置するマラソンに
参加できてる自分はホントにありがたいと…

いつでもどこでもたった一人でも
出来るスポーツって
走ることしかないんじゃないだろうか?

もちろん大会だと
そんなわけには行かないけど
ジョグなら…

しかも
たった数キロでやめてもいいし
ずっと走り続けてもよくて…

走ることを趣味に出来て
本当に心から良かったと…

以前はスキーやゴルフにも
熱すぎるほど熱を上げていたけど…

こんなに都合が良くて
気持ちのいいスポーツは他にないと…

なので
これからもずっと続けていたいと願うだけ…

そのためにやらなきゃいけないこと
いっぱいあるかもしれないが…

老いぼれジジイにできることは
出来る限り頑張ってやっていきたいと…


明日は晴れるだろうか?

明日は走れるだろうか?

降っても走る?

そのつもりで…


6/29病上がり気味のゆるジョグ8㎞(説明するまでもないか?)

2024-06-29 20:26:00 | 日記

昨日
昼メシを食べる直前から
急に下っ腹が痛み出して…

トイレは何度も駆け込んだけど
強い便意の割にはほとんど出ず…

といっても寝込むほどじゃなくて
昼メシもちゃんと食べたけど…

昼食後は立ってもいられなくて
お腹を抱え込むようにしながら
前庭の草むしりをして半日を過ごすことに…

この下っ腹の痛み
覚えがあるような
ないような…

若い頃初めて患った尿路結石の痛みに
少し似てると感じたけれど…

長年の付き合いでもある尿路結石の痛みとは
少し違う感じがして…

原因とか症状に覚えがある痛みは
安心して?対処なり
ガマンすることができるけど
不明な痛みは不安を募らせるばかりで…

念のため
痛み止めをいつもより1回分
余計に服用してみたけれど
その後も痛みが鎮まることはなく…

ということは
尿路結石じゃないような…

夕方になって
少しは和らいできたようにも思ったが
食欲が全くなかったので
晩メシは抜くことに…

晩メシが要らないというとカミさんは喜んだ
僕の老体を心配するよりも
面倒な料理をしなくても良いのが
彼女にとっては大きいのだと…

これはこれで落胆するしか…

そんなことより
食欲はなくてもいつもの酔欲?はあって
少しだけ飲むことに…

まぁお酒が飲めるくらいだから
大したことはなかったのかもしれない

いずれにしても
そんなことがあった昨日が明けての今日

お腹の様子を見ながら
朝ベッドから起き上がったのだが…

下っ腹の痛みはかなり小さくなっていたけど
違和感はまだ残ってて…

朝食のトーストの後
体調不良時の時と同じような排便があって
少しだけホッと…

大病じゃなさそうだと…

それにしても
いったい何の症状なんだろう?
食当たりでもないようだし…

鬼の居ぬ間のプチチートデイの
バチが当たったのかなぁとも思いつつ…

病み上がりの体調のような
気怠い感覚を抱きながら
とりあえず走ってみることに…

走ってみれば体調具合がハッキリすると…
8キロがムリなら5〜6キロでもいいから

この子をお供にして…



実際に走り出してみて
お腹が緩んでてちょっとヤバいかな?と
思いながらもそのまま走り続けることに…

お腹に力を入れられないから
いつもよりゆっくりと…

4キロほど走ったところで
一昨日も追い越した
痩せてるけどお尻のたれ具合が
ビミョ〜にエロい若いお母さんに
今日も追いつき…

彼女の肉感的にも思える後ろ姿を
ジックリと堪能?しながら
いつもと違って左側から追い越した

ページュのTシャツの背中に
汗をかいてたせいで下着のラインが浮き立ち
今日はなおさらエロい雰囲気…

いいなぁと感激?しながら走ってるうちに
下っ腹の違和感を忘れてしまっていた



それでも終盤は
さすがにバテバテ感が強く身体が重くて
やっぱり病み上がり気味な面が
出てるのだなぁと…

だけど
8キロ走れたんだから
それだけで結果良しか?

とりあえずは
明日もう一度走ってみてどんな感じなのか?

下っ腹の痛みがなくなればそれでいいし
痛みが続くようならヤバい状況なのかも?

まぁアラ古希のジジイの健康状態が
どんな感じであろうと
世の中には全くカンケ〜ないんだが…

ポンコツジジイにとっては
一大事中の一大事で…

そんなことを説明するだけでも
何だか虚しい…

どこにでもいる
ありふれたジジイの健康状態
どうなろうと…

誰にも関係のないことなのは
説明するまでもないか?


6/28雨の月忌参りは休足日(それだけのこと…)

2024-06-28 17:03:00 | 日記

朝起きたときまだ雨は降ってなくて
雨雲レーダーを覗くと
9時前から雨雲がかかる見込みで…

少しは走れるかもと思ったけど
あいにく今日は月忌参りの日

お参りが終わってからだと
それから準備して走り出しても
ちょうど雨雲が差しかかる頃になりそうで…

しかも毎月下旬の月忌参りは
ご住職のやって来られるのがいつも遅め
遅い時は8時半過ぎになることも…

たぶん
我が家の前に回る檀家数が多いのだろう
たまに奥様が代理のときもあって…

なので
今日のジョグをどうしようか半ば諦めながら
朝刊を読みながらトーストを食べてると…

案の定
開けた窓の外からパラパラと雨音
雨雲レーダーの予想時刻より早く…

でもこれでスッキリと諦めがついた

夏のシャワーランも嫌いじゃないけど
明日には雨も上がりそうだから
ジョグは明日にでも…

当分は大会もないんだから
無理して雨の中を走ることもないと…







月忌参りも終わり
毎朝のルーティンも済ませて一段落

庭掃除も出来ないし
雨で愛車を洗車するのもおかしいし
どうしようか?と…

そう思ってたら
カミさんが用事で午前中は出かけると…

何というタイミングだろう!
カミサマもなんて気が利くんだろう!

願ってもいなかった貴重な鬼の居ぬ間
わずかな半日だけだけど
早速プチチートデイにすることに即断



昨日のゆるジョグで吐き気をもよおすという
痛い目にあったばかりなのに
朝からプチチートデイで飲むなんて…

ひょっとして
完全なるアル中になっちまったか?

そうかもしれないなぁ

退職すると同時に
カミさんとはさらに仲が悪くなったけど
初孫くんの面倒見やバァさんの施設入所など
いろいろとあってリタイアメントブルーに
陥ることもなかったのに…

バァさんも亡くなり
初孫くんも小学校に上がり…

バツイチ女史や独身キャリア女子との
メンド臭い関係も断ち
アラ古希某カオルさんとの老いらくデートも
すでに実現してしまったし…

初孫くんのためにと購入した
愛車のオープンカーも坐骨神経痛のせいで
自由に乗り回すことも億劫なほど…

いま老いぼれジジイに出来ることは
毎日のささやかなジョギングと
毎夜の晩酌くらい…

もちろん庭いじりや残ってる財産の処分など
やらなきゃいけないことも結構あるけど

だけど
おそらく自分自身でも描いてた老後って
こんな感じなのだろうなぁと…

これからどれだけ長生きしたところで
もう望むことは何もないような…

これから
初孫くんは大きく成長していくだけだし
グウタラ娘にも初孫娘が生まれ
何かを望んだところでキリがないと…

老いぼれジジイの
この世における役目ってもう終わったかも…

月忌参りの
T大卒のご住職のお経を聞きながら
そんな感慨も覚えて…

雨に濡れる窓の外の景色を眺めつつ
そんな気がしてならない

68歳で死んじまったオヤジ
入院してから死期が迫るまで
いったい何を考えていたんだろう?
僕に何かを告げることは全くなかったけど…

まぁ
もし僕がいま死んでしまうとしても
チャラ息子やグウタラ娘に
何も言い残すことはない

まぁ憎しみはあるものの
カミさんにだけはこんなチャラくて
不実?だった自分を謝りたいとは思うけど…

でもなぁ
謝ることが出来たところで
カミさんの心には僕の本当の想い
届かないだろうしなぁ








プチチートデイ…
朝っぱらから少し飲みすぎたかもしれない
そこそこ酔っ払ったかも…

それでも小雨降る中で
少し濡れながら庭掃除も敢行したし…

気がかりなのは
この雨じゃ洗濯物がなかなか乾かなくって
いつものように
コインランドリーへ行けば良かったかも…


午後には酔いも覚めて
いつものありふれた日常に戻り
何気ない暮らしの姿

こうやって
老いぼれジジイのオマケの余生
もう少しは続いて行くのかと思うと…

それはそれで幸せなのか?
それとも哀しいのだろうか?

どっちでもいいか?
どうせあと何年生きられるやら…

何年生きたところで
世間が変わることはないだろうし…

老いぼれジジイがただ老いていくだけのこと
どんなに抗おうと…

それだけのこと…


6/27なぜかバテたゆるジョグ8㎞(それだけのこと…)

2024-06-27 18:45:00 | 日記

昨夜
カミさんが出かけた鬼の居ぬ間に
いつになく飲み過ぎちまって
夜中に何度も起きるハメに…

飲み過ぎると
どうしてもトイレが頻繁になるんだよなぁ
ただでさえ頻尿なのに…

だけど
その分体内のアルコールが分解されたのか
飲んだ割には二日酔いでもないような…

そう思いながら
今日も日課のジョグへ…

この子をお供にして…



家を出て1キロ付近
踏切をわたる手前20メートルほどで
カンカンと遮断機の降りる音

慌ててダッシュして
遮断機が降り切る寸前にくぐり抜けてセーフ
危険だと思いながらも…

電車が通り過ぎるまで何分も待つのは
やっぱりなぁ

出勤する途中の人たちに混じって
ジョギング姿のジジイが待ってる姿も
かなり違和感を感じるというか恥ずいし…

ということで
不意のダッシュをしちまったせいで
その後のペースが不安定に…

速いのが抑えられないような
それで疲れてしまったような…

何キロか走ってると
お尻の垂れ具合がビミョ〜にイカしてる
いつもの若いお母さんの後ろ姿を発見

となると
またもや無意識のうちにスピードアップ

歩道上に歩行者は誰もいないし
走ってる車からだと僕の視線まで
ハッキリわからないだろうから…

エロジジイの視線はプリプリ浮き出る
若いお母さんのパンティラインに釘付け…

いいなぁ
今日もビミョ〜な垂れ具合
痩せてるのに肉感的に思えて…

でもこの若いお母さんって
自分のパンティラインが浮き出てるの
知らないのだろうか?

それとも知ってて
それを見せびらかすように歩いてる?

自分の歩く後ろ姿なんて
誰も見たことないだろうからなぁ

まぁどっちでもいいさ
どっちだろうとそれを目にする僕が
得する?だけだから…

やがてゴール手前1キロまで来たとき
なぜか俄に気持ち悪さが込み上げて来て
ちょっと吐き気が…

あと少しだから
我慢して走り続けたものの…



そんなに暑くなかったはずなのに
ひょっとしてバテたのだろうか?
汗だくだったしなぁ

そう思いながらゴールしたあと
ふと昨夜の飲み過ぎが思い当たって…

そうかぁ
自分じゃ感じなくても
ポンコツ老体は正直なんだなぁと…

これからは
鬼の居ぬ間でもほどほどにしとかないと…

いくら10キロを8キロに縮めたとはいえ
昨日より今日が1日分でも
年齢を重ねてるのは間違いないからなぁ

決して成長じゃなくて
まさしく老化だからなぁ








日課のジョグを終えて
シャワーを浴びてから洗濯物を済ませ…

そしてお昼前に
玄関周りと庭の掃除を終えてしまうのが
毎日のルーティンなのだが…

いつものように
玄関アプローチを掃き掃除してると
見知らぬオジさんに声をかけられた

○○町から来た○○と申しますが
少しだけお話聞いていただけませんか?

えっ?はい?と慌ててAirPodsを止めた

聖書に興味おありでしょうか?
いや勧誘じゃないんですよ
実はこのCRコードから…



まぁ簡単にいうと普及活動のひとつ?

いやぁ根がマジメじゃないんで…
キリスト教であろうと仏教であろうと
全く興味がなくて…
気が向いたら覗いてみますけど…

それにしても立派なお庭ですね
お手入れは毎日ですか?

そうなんですよ
もうウンザリしてますけど…笑

お庭がご趣味なんですか?

いえいえ
趣味はマラソンを走るくらいで…

すると
KMマラソンなんかも走られるんですか?

えぇ毎年…
ウルトラマラソンも
先月今月と2回走って来たばかりで…

ほお〜ッ…


見知らぬオジさんは
ある程度マラソンのことを知ってるみたいで
しばしマラソン談義に花が咲いたのだが…

話してるうちに
オジさんが僕より2個年上だと判明して…

暑い日のサナカそんな歳まで
一生懸命に普及活動に汗を流してると思うと
ことの良し悪しは別にして
それだけで頭の下がる思い

オジさんの方が
毎日走ってる僕に頭が下がると言ってたけど
僕は単に好きなことだから続いてるだけで…

誰かのために
何かのために
チカラになろうとは思ってないからなぁ

マジメに生きても
不真面目に生きても
どうせチャラいジジイの一生

良くも悪くも
ただそれだけでしかないから…

それだけのこと…


6/26続けられそうなゆるジョグ8㎞(見ザル聞カザル言ワザルで…)

2024-06-26 16:53:00 | 日記

梅雨入りしたとはいえ
今日もまた雨の降りそうにない空模様
それはそれでありがたいのだが…

洗濯物も外で干せるし
庭の雑草の勢いも抑えられるし
でもこのまま暑くなってしまうとなぁ

それに雨が降らないと
夏場の水不足も招きそうだし
作物にも影響ありそうだからなぁ

すでに高騰してる野菜もあるし
なんだかなぁ

そんなことを思いながら
今日も涼しいうちにとジョグの準備

今日はこの子をお供にして…



特に目的意識もなく走るのも良いと思い
ノンベンダラリと家の前の緩い坂道を
ゆっくり下ってスタート

連チャンのウルトラで苦労した右足首痛は
今は何でもなかったみたいに音沙汰なし
疲れもそんなに残ってなく順調な出だし

昨日より少し早い時間のスタートだったから
脚長のスタイルの良い女性たちには会えず
ちょっと残念だったけど…

時折り顔を出す暑い陽射しを避けながら
日影を選びつつ…

向かい風はかなり涼しく感じるけど
追い風になるとほぼ無風状態になってしまい
今日も汗の勢いが止まらない

でもこうやって走れてるだけでも
老いぼれジジイにとっては幸せなのかも…

みんなが働き始める時間に
ノホホンと走ってるわけだから…

走りながら
リタイア後のプータロー暮らしも
捨てたもんじゃないと…



全く頑張ったわけでもなかったのに
今日の8キロジョグのタイムやペースは
思った以上に良くて…

やっぱり
昨日から8キロに変更した影響が大きいと…

もちろん
シンドいのはシンドいのだが
10キロと違って倒れそうになることもなく
8キロだと毎日でも続けて走れそうだと…





走っててもうすぐ8キロになろうとする
幹線道路の歩道を家の近くまできたとき
車道を走ってる車が僕のスピードに合わせ…

え?なに?とそう思ってたら
窓が開いて運転してるオバちゃんの大声

○○ってどの辺ですか?

こんな風に道を尋ねられることは
滅多にないんだけど…

あぁ…
次の信号を左折して200〜300m走れば
すぐにわかりますよ〜

そう答えたが…

いまどき
カーナビの付いてない車ってあるんだと
妙に感心?させられる始末

しばらく見送ってると
オバちゃんの車は信号手前の
小さい三叉路の交差点を曲がってしまい…

そこじゃないよ〜と思ってると
すぐに本線に戻ってきて指示した交差点を
恐る恐る曲がっていったけど
無事に辿り着くことが出来ただろうか?

それにしても
歩道を走ってるランナーに
道を尋ねるなんて…

コッチはかなり必死で走ってても
ハタから見るとノンビリ走ってるようにしか
見えないってことか?

だよなぁ

走ってる途中で道を訊かれたのは
初めてじゃないけど
ポンコツジジイのジョグはゆっくりだから
そんな風にしか見えないんだろうなぁ

ホントは
ゆっくり走ってるように見えても
実際はかなりアップアップで
ヤバい状態なんだけどなぁ

そう思った瞬間に8キロ到達
何とか無事に今日もゆるジョグ終了…

8キロで良かったと…
心から…







アンタも気をつけないと
今度は自分の番かもよ!

昨日なのか今日なのか
元地検検事正の弁護士が準強制性交で
逮捕されたという報道があったけど…

それを知ったカミさんが
何の前触れもなくそんなひと言を僕に…

何でもその犯罪行為?が
何年も前の検事正時代のことらしくて…

要するに
僕にとっても現役時代のアヤマチが
今になって暴かれることになるかもと…

ってことは…

とっくにカミさんにバレてるってこと?
僕のアヤマチ…

そんな話なんて
過去にも現在にも全く話題に上らないけど…

まぁいまのカミさんにとっては
僕がどこの誰と関係を持とうと
全然平気なのかもしれない

てか…
現役時代だけじゃなくリタイアしてからも
何度かあるんだけど…

ついこの間も
アラ古希某カオルさんと老いらくデート
終えたばっかりだし…

僕の素振りにそんな気配があるのだろうか?
もともとチャラい正確で
女好きなのはとっくに承知済みってことか…

だけど
いくら僕でも準強制性交なんてするわけが…

相手に断られれば
やっぱり諦めざるを得ないのが当然
その相手とのその後の関係を考えると…

というのも性交するってことは
相手に好意を抱いてるからこそするわけで
欲望に負けて無理やり関係を持つなんて
僕にはあり得ないし信じがたい

相手の合意があって初めて成り立つのだと…

まぁ世の中には
そんなことを簡単にしてしまう男も
たくさんいるのかもしれないが…

というより
準強制性交ってどんなタグイなんだろう?
準?の意味がわからない

ちょっと話が逸れたけど…

いずれにしても
カミさんからのひと言が
僕にそれなりの衝撃を与えたことは事実で…

たとえ一部始終じゃなくても
僕のこれまでの何回かのアヤマチを
お見通しだと思うと…

そして
あらためてそれを咎めるわけでもなく…

まぁコッチも
カミさんがどこで何をしてるかは
全く知る術もなく…

もしかすると
そんなことがあるのかもしれないが
特にそれを知りたいとも思わず
知ってしまえば面倒なだけで…

別に順調なわけじゃないけど
今の夫婦関係に要らぬ波風を立てるだけ
厄介で面倒なだけでしかない

ひょっとして
カミさんも同じ思いなのかもしれない

チクリと嫌味めいたことは口にするけど
表沙汰にしない方が自分にとっても
都合のいい選択だと…

そうだよなぁ
この歳になって余計なことを
敢えて表立たせるなんて…

賢明じゃないよなぁ

どっちにしても
これからもずっと
見ザル聞カザル言ワザルで…

死ぬまでずっと…