ありふれた人生
もう何も考えまい
君が欲しかったものも
僕が欲しかったものも
生きていくことの愚かささえも…
退路を絶って
8/8を最後とするゴールに向かう
らしい…
凡人で素人ランナーのジジイには
言葉の意味はわかっても
彼の決意というものがわからない
わかるはずもないか？
ヒトの想い…
それにしても
そこまで決意したとして
本当にメダルを取れるのだろうか？
彼より速い選手は何人もいるはず…
メダル取得の可否が全てなのか
それとも…
退路を絶つ…
僕の66年の人生の旅の中で
そこまでして道を選んだこと
全くなかったような…
いや
あったのかもしれない
気づかないだけで…
もう今となっては
退路を絶つことなどない
というより
すでに長い退路の中
あの日の道しるべ
通り過ぎた時から…
バナナとヨーグルトのスムージー
単品だとどっちも好物のはずなのに
スムージーとなると勝手が違うらしい
氷で冷たいから？
美味しいとは言ったものの
２口ほど口にすると
もう要らないという始末
せっかくのカミさんの苦労も
台無し？
初孫くんの味覚はビミョ〜で摩訶不思議…
残ったのは
見事なスムージーの口髭だけ…w
そんなことより…
やっちまったか？
ついに…
昨日のゆっくりジョグ
予定の７キロの手前で
前から痛めていた左膝の強烈な痛み！
鵞足炎の復活か？
何故だかわからない
そんなに悪いフォームで
走ってるわけでもないのに…
そう思いながら昨日は途中でやめたけど
もう一度今日も試しに走ってみようと…
で…
走り出して最初の1〜2キロは
膝に違和感を感じながらもいつものWU
スローペースなら何とか走れ感じだと…
なのに…
３キロの手前あたり
ちょっとした曲がり角や
なんでもない緩やかな下り坂に差し掛かった時
我慢できないほどの激痛が連発！
ヤバい！
飛び上がりながら…
そう思って
走るのをすぐにやめて歩くことに…
けど…
ひょっとしてすでに手遅れ？
だったかも…
膝のテーピングを忘れたのが一因かも…
いやテーピングの問題じゃないだろう
時間が過ぎて
夜になっても痛みは引かず…
むしろ
まともに歩けないほどの状況に悪化？
痛み止めを飲んでも
鎮痛ジェルを塗っても
まったく効き目なし…
すぐに頭に浮かんだのは
せっかく抽選に当選した
今年の地元のマラソン大会
２年ぶりの開催で
僕には３年ぶりの出場になるのに
これじゃ…
本番までちょうどあと３ヶ月
時間があるようでないことは
経験で充分に承知している…
順調に行って
治るのに１ヶ月
元のように走れるまでに１ヶ月
そして大会出場の調整で１ヶ月
要するに
必要最低限でも３ヶ月はかかる
ということ…
だけど
そんな順調にいくのだろうか？
無事に治って走れるようになるのだろうか？
66歳のジジイの老いた肉体
20代や30代の若者とは
天と地ほど違うのはもちろんわかってるし
50代のオッサンとも違うのは
身をもって感じている…
66歳の今の身体と
走り始めた10年ほど前の僕自身の身体とは
雲泥の差…
たったの5年前ですら
まだ現役？の感じで走れたはず…
５年前と言わず
せめてあと2〜3歳若ければ…
言えばキリがないか？
こんなふうに思うなんて
すっかりジジイになっちまったという
そんなことなんだろうなぁ…
そう…
ジジイなんだよ…
間違いなく…
いつもの周回コースを３キロ
たったの３キロを走る中で…
僕を軽々と追い抜いて行った
女子中学生たちの脚の跳ね上がり
なんと高かったことか！
ジジイには
全力疾走でも
あんなに高く跳ね上げることはできない…
踵がお尻につくほどには…
50歳以上も違えば当然か？
だとしても…
だとしても…
哀しい…💧
哀しすぎる…💧
昨日の夕方届いた情報メール
何やら聞き慣れない言葉が…
熱中症警戒アラート？
とやら…
新しい仕組みというか制度なのか？
要は熱中症に罹らぬよう
ウチの中でジッとしていろという
そんな余計な？注意喚起…
暑い外で運動なんかもってのほか
特に高齢者のジジイなんかは
ジョギングなんてするなよ！
ってとこだろうな…
なので
まだ少しだけ涼しい午前中
夏の時期のノルマ？の７キロのゆっくりジョグ
それだけをやっと…
それにしても
ゆっくり走ったのに
汗だくでヘトヘトの７キロになったけど…
この７キロジョグを毎日こなしていけば
今月も毎月の目標の200キロを
ギリで達成できそうだけど…
（まぁ達成したところでなぁ…）
そう思いながら
ランニングアプリを覗くと
チームの速いメンバーたちの記録
今月も300キロに届きそうな勢い
まだ50代の彼ら
陸上経験もそれなりにあるし…
それに速いから時間もかからず
僕のように汗っかきじゃないし
涼しい夜に走ってるからなぁ…
プータローのジジイは
午前中にジョギングを済ませるのが日課で
夜は１日を締める晩酌が
微かな生き甲斐？だから…
何しろ
最近は９時過ぎには床につくから
もう昔のように
夜は走れない身体になっちまって…
以前のリタイア前のような
９時頃まで走ってる暮しは
遠い夢のような出来事に…
まぁ
ジョギングだけじゃなくて
いろんなこと全てのことが…
遠い夢のような出来事かも…
アレもコレも…
いまは…
だな…
昨日
この地もついに
梅雨が明けたというニュース！
例年より
18日も早いらしい
なのに
今日は何故か時折の小雨模様…
どうやら
例年よりは18日早かった梅雨明けも
もしかして気象庁の早合点かも…
こんなに早い梅雨明けなんて
まずピンと来ないし…
だいいち
今日の空模様自体
なんとなく梅雨の名残？
っていうよりモロ梅雨の空…
ってか？
ホントに梅雨が明けたなんて
ギモンでしかない…
それにしても
梅雨が明けようと明けまいと
朝初孫くんをこども園に送ったあとの
僕が走る時間帯って
どうしていつも
あんなにムシムシしてるんだろう？
今日も滝汗どころか
汗海？って感じで…
たったの8キロ走っただけでも
シューズまで汗でびしょ濡れ寸前！
すっかり枯れたジジイになったのに
いまだにとめどなく流れる汗って…
それよりも
昨日の梅雨明けのニュースとともに訪れた
想定外の吉報？
地元のマラソン大会の抽選に
見事当選したという！
去年はコロナ禍で中止だったし
その前の2019年は落選したから
3年ぶりの大会出場となる…
何故だか不思議なことに
チームのメンバーたちも当選したらしく…
それは良かったと言えるけど
サブスリー前後の彼らと
サブフォーもできないジジイとじゃ
実力の差がありすぎてなぁ…
だけど
今年も
彼らに連れて行ってもらうことにしよう…
彼らと走るのは
これが最後かもしれないし…
ひょっとしたら
２年前の飛騨高山ウルトラマラソンから
長い距離を走れなくなったジジイにとって
今年の大会が最後になったりして…💦
無事に開催されてほしい…
そんな中で
こども園から帰ってきた初孫くんと
夕方にお墓参りに行ってきた
この地の風習
いわゆる七月の新盆が常で…
初孫くんとのお墓参りは初めて！
初孫くんにとって
お墓参りということ
何が何だかわからなかっただろうけど…
何年か経って僕が死んだ後
今日の日をボンヤリと覚えていてくれれば…
それでいい…
それだけでいい…
梅雨明けはまだだろうか？
まぁ
梅雨が明けたところで
今度は灼熱の真夏だし…
タバコがやめられない
なかなか…
肩身が狭くなってきたご時世なのに…
以前は
やめようと思えば
すぐにでもやめられると思ってたけど…
タバコを喫いはじめて
すでに半世紀ばかり…
今の銘柄シリーズにしてから
40年ほどが経った
死んだ祖父もオヤジも
ずっとタバコを喫ってた
昔の男は
みんな喫ってたか？
そんな血筋というか環境なのか
昔っから
ニコチンやタールの強いのが好みで…
だから
もう僕の肺は真っ黒なんだろうな…
せめて
初孫くんと一緒に居るようになってからは
やめようと思ってたけど…
そんなに簡単じゃなくて…
もちろん
マラソンというか
ランニングにとって悪いのは至極当然
チームの中で喫煙者は
僕以外にただの一人もいない
タバコを喫って
お酒を呑んで…
これじゃ
速く走れるはずもなく…
もっとも
タバコもお酒もやめて
そこまでして速く走りたいわけじゃない
50年も喫い続けてきたタバコ
いまさらやめたって…
ワガママなジジイの欲望
そんなに容易くはない？
チャラ息子もまだ喫っているようだ
やっぱり血筋？
電子タバコとかいうヤツ
アイツこそやめればいいのに…
