道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

間違いだな…

2019-06-30 19:20:00 | 日記
 
 
帰りは夜になるから…
 
そう言って
お昼前に
カミさんが早めの昼食を作って
出かけて行った
 
帰りが遅いということは…
お昼に少しくらい飲んでも
バレないということか?
 
だけど
そんなに飲むわけにはいかないな
帰ってくる頃には
酔いを覚ましておかないと…
 
そう思いながら
カミさんが出かけてすぐに
晩酌ならぬ昼酌…?
 
どうせ
雨も降っててやることないんだからと
窓の外に目をやると…
 
ん?
なんだか空が明るい?
雨上がったのか?
 
スマホのお天気アプリの雨雲レーダーを覗くと
お昼過ぎから夕方まで
雨雲のかからない時間が…
 
ってことは
走れるってことじゃん!
 
でも
飲んじゃったしなぁ〜
 
でもハーフ大会の1週間前だし
本当は本番さながらの感じで
15〜20キロは走っておきたいとこだな…
 
でも
飲んじゃったしなぁ〜
 
飲んだら走るなって
かかりつけの内科の先生にも言われてるし…
明日は朝から雨も上がってそうだから
明日にしとこうか?
 
いや…
明日必ず走れるとは限らない
何があるかわからないし…
 
エ〜イ…
ここはやっぱり走っちゃえ!
 
と決断したものの…
 
それが
良かったのか
悪かったのか…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
酔っ払ってる割には
というより
酔っ払ってたからこそ?
スタートから5キロくらいまでは上々のデキで…
 
ウェーブランを取り入れつつ
最終的にはキロ6分を切るくらいで…
 
何キロ走ろうか?
できれば20キロ
メインは17キロ
最低でも15キロ…
 
そう考えながら腕を振っていたが…
 
 
やっぱり酔っ払ってるのに
そんなに上手くいくわけがなかった
 
(当たり前か?)
 
 
7キロ目の上り坂に差し掛かったあたりから
股関節の痛みで脚が上がらないというか
残せない?ようになり
腰も落ち気味になってきたのがわかった
 
何よりいつになく息が
呼吸が苦しくなって…
 
(ちょっとヤバい?)
(いつもは苦しくなるほどのスピードって出ないのに…)
 
GPSウオッチを確認すると
一気にキロ6分半まで落ちていた
 
(酔っ払ってちゃ15キロ走るのが精一杯か…)
 
10キロ目にはいって
給水とトイレで一旦仕切り直し…
 
残り5キロでウェーブランをもう一度
そう思って再び走り出したとき
左足首に違和感!
 
やがて
足首よりも足の甲あたりに
今までにない新しい痛みが…
 
(これこそヤバい!)
 
 
結局
残り5キロはキロ7分での流し
足の甲の痛みは少しは和らいだものの…
 
なかなか上手くいかないか?
 
というより
そもそも酔っ払って走ること自体が間違いか…
 
間違いだな…
違いないな…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
楽しみだった日本陸上競技選手権
終わった…
 
100メートルの新記録が出そうだとか
いろいろと前評判の多かった大会だが…
 
個人的に一番嬉しかったのは…
 
 
この子の1,500と800の2冠達成
去年の後半から飛ぶ鳥を落とす勢い?
社会人になって益々磨きがかかってきた?
 
1,500はまだしも800も制すなんて…
専門外の都道府県駅伝も走ってたし…
 
この細い身体のどこにそんなパワーがあるのか?
 
分けてほしいよ
このジジイにも…

ちょっと疲れてきたよ…

2019-06-29 16:04:00 | 日記
 
 
沖縄ではもう梅雨が明けたと
テレビニュースの声…
 
なのに
コッチは朝から雨模様
 
午後には本格的に降り出し
今夜から大雨になるらしく…
 
この週末は雨で走れないか…
昨日15キロ走っておいて良かったかも…
 
 
まぁ走ろうと思えば
雨だろうと無理やり走れないでもないけど…
 
実際に
雨の中何度も練習ジョグで走ったことがあるし…
 
マラソン大会って
必ずしも良い天気とは限らないから
雨の中を走る経験もしとかないと…
 
そう思いながら
雨だけじゃなく
冬には吹雪の寒い中を走ったりしたこともあるけど…
 
って…
あんまり結果に結びついていないなぁ…笑
 
 
でもこの2〜3日のうち
ある程度は走っておかないと…
 
連チャンジョグは疲れるだろうけど
1週間後に控えた
みんなとのハーフ大会…
 
やっぱり
走るのはやめとこう…
 
若くもないし
ジジイがみっともないか?
 
ハーフなんかどうでもいいさ
どうせもう2時間は切れないんだろうから…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
昨日の金曜日に引き続き
土曜日も午前中の2時間ばかり
初孫くんのお相手を…
 
チャラ息子は会社の野球部の試合だし
お嫁さんは歯医者さんの予約があって…
 
(こんな雨模様でも野球?)
(マラソンとは違うだろ?)
 
 
いつもお嫁さんが送ってくるときは
別れる段になると泣き喚いて暴れるのがツネ
今回もいつもみたいにそうなると思ってたが…
 
段々とオトナになってきたのか
少し愚図っただけで
すぐに機嫌のなおった初孫くん
成長著しい…?
 
それでもまだ2歳にもならない年頃の
ワガママ三昧ぶり…
 
振り回されるジジイは
最近
ちょっと疲れてきたよ…
 
 
 
マラソンも
孫守りも…

身体のリフォームは…

2019-06-28 21:09:00 | 日記
 
 
システムキッチンの
ガスコンロと電子レンジやコンベック?の
調子が良くなくて水曜日に新しく替えた
 
もちろん
我が家の司令官であるカミさんの意向で
僕が口を挟む余地は全くなく
経費がいくらかかったのかも知らない
 
まぁキッチンは
カミさんの領域だから…
 
 
簡単に終わるかと思ったら
半日以上かかった大工事?
 
それでも直ったおかげで?
これからはカミさんの手作り料理
ストレスなく進むことだろう
 
それはそれで僕にも都合がよく
関係のないイライラで
コッチにトバッチリが飛ばなくなれば…
 
 
僕が料理をすることはほとんどないけど
お湯を沸かしたり
電子レンジも使わないことはないから
僕にとってもまぁまぁってとこ?
 
でも
てっきり
IHのクッキングヒーターに替えるのかと思ったら
旧態依然のガスコンロ?
のままで…
 
ガスコンロの方が安くつく?
 
というより
どうやら
料理を得意とするカミさんにとっては
やっぱりガスコンロの火の勢いの方が良いらしく…
 
 
その新品のガスレンジがよっぽど嬉しいのか
カミさんは1歳半の初孫くんにまで…
 
ほら!
変わったでしょ?
新しくなったのよ!
わかる?
 
初孫くんはそれをわかったのかわからないのか…
黒からシルバーに変わったガスレンジを指差して
僕の顔を覗き込みながら
ア〜ウ〜と言葉にならない声を発していた
 
(いつもの何かを訴える顔つき…)
(何となくわかってるみたいで…)
 
これくらいで
カミさんの機嫌が良いのなら
もっと早く新しくしてくれれば良かったのに…
 
 
 
 
 
 
そういえば
何年か前
グウタラ娘が結婚する前に取り掛かった
リビングを中心としたリフォーム大改造
 
あの時も
カミさんの機嫌が良くなったか?
 
当時は1,000万近くかけてのリフォーム
そのうちチャラ息子もグウタラ娘も
家を出て居なくなるからと
難色を示したのは僕だけど
最近は直してつくづく良かったと…
 
畳スタイルの居間からソファに変え
食堂と一体的に行き来できるようにしたリビング
 
あぐらもかけないジジイにこそ
願ってもなかったリフォームだったと…
あのままだとジジイには地獄の日々?
 
ただ近頃は
そのソファすらも腰が痛く
もっと楽な体勢でいられる
食堂の椅子に座ってる時間ばかりが増えて…
 
(それはそれでそれぞれ別々に居る時間が増え…)
(僕にとってもカミさんにとっても都合良くて…)
 
ましてや
初孫くんの面倒を見始めた最近は
広々としたLDKスタイルの造りが
初孫くんの監視にも一層良くて…
 
 
 
 
だけど
よく考えれば
そんな我が家にあと何年住み続けられるのか…
 
リフォームにかけた
1,000万円があれば
これからもっとノンビリ余生を送れただろうに…
 
いや…
そんなに長生きは出来ないか?
 
 
そう…
家はリフォームできるけど
ジジイの身体のリフォームって…
 
 
治らない股関節の痛み
 
今日のタイム
今はまだギリギリのラインだけど…
 
 
 
人工股関節?
それだけはカンベンしてほしいなぁ…

エピソード⑥…見えないヒビ

2019-06-27 17:15:00 | 想い出
 
 
高2の秋…
 
長く伸ばし始めた僕の髪は
肩まで届くほどになってた
 
少し前に流行ってた誰かの歌に
髪が肩まで伸びたら結婚しようよ
そんなのがあって…
 
純粋というかオクテの僕は
○○ちゃんとの結婚みたいのを
頭の中でボンヤリと思い浮かべていて…
 
それだけで幸せだった
 
 
○○ちゃんも僕にシンクロするように?
髪を伸ばし始め…
 
もともと生まれつきの茶髪系で
ストレートの長いロングヘアーは
ますます○○ちゃんを魅力的に見せ…
 
そんな○○ちゃんと並んで歩きながら
みんなもこんな女の子と付き合いたいんだろうなと
半ば優越感に浸る想いを密かに感じていた
 
 
 
 
 
 
そんな想いとは別に
別に○○ちゃんじゃなくても
もっと可愛い子がいるんじゃないかと…
 
現に
肉感的な彼女以外にも
下級生とか何人かからのアプローチが…
 
 
それは○○ちゃんにも同じことが言え
ひょっとして僕以外のほかの誰かから
アプローチがあったのかもしれない
 
僕は全く知らないけど…
 
 
いま思えば
たぶんあったんだろうなと…
 
それでも
そんなことはおクビにも出さず
こんな僕と…
 
僕も肉感的な彼女からのアプローチなど
○○ちゃんには打ち明けることはなかったけど
ひょっとしたら
気づかれていたのかもしれない
 
なんとなくそんな気がする
 
というのも…
 
 
 
 
 
 
 
 
秋になって開催された
恒例の学校の文化祭
 
写真部だった僕は
2度目のデートで撮影した
○○ちゃんのポートレートを作品として出品した
 
憂いのある横顔の彼女が
想いに耽って遠くを見つめてる
そんな…
 
写真部の先輩からは
ポートレート撮るの上手いねと褒められたけど
それはたぶん撮影技術が上手いんじゃなくて
単にモデルが良かっただけだと
僕にはわかっていた
 
 
その文化祭で
僕は友達に誘われるまま
2つのフォークグループで
ステージに立つことになった
 
別にギターが上手いわけでもないし
歌が得意なわけでもなかったが
女の子みたいな長い髪の見た目が
いかにも音楽やってますよという感じで
調子に乗っていたから…?
 
 
同級生の中には
すでに地元では名を馳せた
ラジオ番組にも出演していたバンドがいて
彼らも同じ文化祭のステージに立った
ウッドベースとバンジョーとギターで…
 
たしかロックというか
エレキは許可がおりなくて…
 
都会の学校と違って
田舎ではまだまだそこまで…
 
(うるさいからか?)
 
 
一度そのバンドの
カーリーヘアの友人の家を訪れた時
彼の家には練習専用の部屋みたいのがあって
プロまがいのPAなどの装置が揃ってたのに驚いた
 
(いわゆる金持ちの坊ちゃん?的な…)
(コッチはギターと首にかけたハーモニカだけ…)
 
歴然とした環境の差に驚くとともに
フォークシンガーになりたいという
僕の甘い夢を簡単に打ち砕くことになった
 
プロになるヤツって
こんな感じなんだろうなと…
 
まぁ…
才能も技術もないのに
なれるとは思ってなかったけど…
 
 
 
 
 
それでも
そんな友人に誘われ
一度だけ某レコード店の2階の
ミニコンサートホールでのイベントにソロで出演し
オリジナル曲を数曲披露したことがあった
 
もう
かなり昔のことなので
詳しい経緯などは忘れてしまったが
クリスマス間近の日曜午後のミニコンサート
 
覚えてるのは
○○ちゃんに打ち明けてなかったそのコンサートに
どうして知ったのか
うす暗い客席の片隅に彼女の姿を見かけたこと
 
ステージを終えて
友人たちと緊張したとか
上手くいかなかったとか
そんな会話を交わした後○○ちゃんを探したが…
 
どこにも見えなくて
どうやら帰ってしまったらしく
ザンネンなようなホッとしたような
複雑な想いになったことをボンヤリと覚えている
 
というのも
彼女に後ろめたい気持ちがあって…
 
どうして
こんな大事なイベントを○○ちゃんに教えなかったのか
ほかの女の子たちには知らせていながら…
 
 
 
 
その時はまだハッキリとは感じていなかったけど
その頃から僕と○○ちゃんの間は
どことなく遠く離れていくような
そんな雰囲気がかすかに漂い始めていたのだと…
 
というより
遠く離れつつあったのは僕だけで…
 
僕の方だけ
目に見えないヒビが入り始めて…
 
いたのだろう…
 

疎外感?

2019-06-26 21:19:00 | 日記
 
 
やたら腰が痛かった
そして左の股関節も…
 
そのせいなのか
今日の15キロジョグ
バカみたいにバテた
 
もっとも
バテた1番の原因は暑さに違いないけど…
 
(直射日光に当たっていたから…)
(体感温度は間違いなく真夏日!)
 
 
スロージョグで行こうと決めたものの
スタート前から疲れてるみたいな
バテ気味で脚が全く前へ出なかった
 
中2日の休みを取って
充分休養したはずなのに…
 
老いた身体には
それくらいの休養じゃ足りないのか?
 
3日前の20キロはそんなでもなかったのに
そろそろ本当に考えなきゃならないのかも…
 
今までみたいに
月イチくらいのペースで大会にエントリーするのは…
 
(マジに股関節がヤバいから…)
(腰が痛いのも絶対にそれか?)
(最悪なら人工股関節なのか?)
(それってもろジジイじゃん!)
(ジジイには間違いないけど…)
 
 
特に最後の登り2キロヘロヘロすぎ…
信号待ちでのストップがあればこそ…
 
10日後に迫ったハーフ大会
2時間切りはほど遠いか?
 
2時間を切って走ってたのは
もう何年前になるんだろう?
 
抱き合う子と一緒に走ってた頃か?
懐かし過ぎる…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
久しぶりに
キャプテンからの連絡
グループLINEで…
 
山あいの街の関連会社のチームの世話役から
去年も出た隣県のハーフ大会に出場すると…
 
ってことは
チームのみんなも出るのかなぁ?
 
僕がリアクションしていいのか?
そう考えながら今のとこスルー
 
9月の山あいの街でのハーフ遠征を断ったのに
10月の隣県ハーフに出るっていうのもなんだか…
 
まだチームのメンバーの
誰のリアクションもなく…
 
(みんなにはすでに口コミで伝わってるのかも?)
 
 
 
会社を辞めて2年目になるジジイ
なんとなく感じたツマハジキ感…
 
しょうがないか?
しょうがないさ…
 
それとない
孤独感…
 
疎外感?