道しるべの向こう

ありふれた人生 
もう何も考えまい 
君が欲しかったものも 
僕が欲しかったものも 
生きていくことの愚かささえも…

7/26今日もアラート下の超スロージョグ7㎞(オシマイなのかも…)

2023-07-26 18:39:00 | 日記

今日で3日連続となった
熱中症警戒アラートの発令

この調子で行けば
4〜5日や1週間どころか
1ヶ月は続きそうなアラート発令見込み

なんだか
アラートという意味からすると少し外れて
今はもう特別でもなく
ほぼ日常態勢?のような…

でも
実際には中身というか内容的には
確かに警戒しなければならないほどの
気温や環境になってるのは間違いはなく…

昔もこんなに暑かったのだろうか?

不良になっちまった高校生時代
それまでのマジメな中学生時代とは違って
夏休みに入るまで学ランで登校を続け…

夏休みが終わってからも
学ラン登校で始まった2学期だったと…

そんなことを思えば
今から50年前はそんなに暑くなかったのか?

それとも
これしきの暑さなんて10代の僕には
たやすくガマンできていたのか?

すっかりジジイになっちまった今
とてもじゃないけどそんな真似はできない

現役時代は長袖のワイシャツに
薄手のスーツを着ることも多々あったけど
冷房の効いてる室内会議とかの話で…

いま思うと
よくもまぁガマンできていたものだと…

今はとてもじゃないけど
ネクタイすらできないだろう
きっと…

ジジイになったら枯れちまって
汗もかかなくなっちゃうと思ってたのに…

それどころか
マラソンを走り出してからは
生来の汗っかきに輪をかけたように
ますます汗ばむようになっちゃって…

アラ古希なのに
すぐに汗だくになっちまうジジイ
自分でも予想以上にみっともないと…

しょうがないか?
走り続けている限りは…

汗をかけなくなったときは
もしかしてオシマイなのかも…









ということで
今日もまたゲキ暑のアラート下の中を
日課のルーティンのスロージョグへ…

この子をお供にして…



好きな子のひとり
モチベーションも上がって
調子良く走っていたのに…

3キロ手前の交差点付近で
見慣れない車が前に停まったかと思うと
中から友人が手を振りながら出てきた
やぁ元気なのか?と挨拶しながら…

懐かしくてジョギングを一時ストップして
しばしの立ち話

彼の頭髪がスッカリ抜けてて驚いたが
どうやら抗がん剤の副作用だと…

彼もまたガンらしく…

近いうちに久しぶりに呑もうぜと
彼はガンを患いながらも
何の心配もないように言ったけど…

おうわかったよ!また連絡してくれよと
ハンカチタオルで汗を拭きながら
僕も笑って答えたけど…

果たして
彼と一緒に呑む機会が
近いうちにあるのかどうか?

笑いながら手を振って別れた僕の笑顔は
つい先日ガンで亡くなった友人の面影を
まだ引きずっていて
彼には不自然に見えたかもしれない




そんな数分の立ち話もありながら
このタイムの7キロ超スロージョグは
まぁまぁだったと…

それにしても今日は暑すぎた
ゴール時はまさしくヘロヘロ状態
ゆっくり走ってても…

走り終えてから
すぐに冷水シャワーを浴びるのが
最近の常だけれど…

それがなければ
ポンコツジジイも倒れているに違いない

加えて最近はシャワーの後で
水分補給に加えて
冷えたスイカを食べるのが日課になり…



こんな愉しみがあるからこそ
暑い中でも毎日走れるのだと…

こんな風に
終わったあとに楽しみが待っていればこそ
なんでもできるのだと
この歳になってあらためて…

老いぼれジジイが単純なだけか?








そういえば
5月のウルトラ62キロも
6月のウルトラ71キロも
完走すればアラ古希某カオルさんと
デートできると思えばこそ
奇跡的に成し遂げることが出来て…

単純といえばいいのか
そんなことが莫大なチカラになるなんて
いい歳をしてまだまだエロくて…

とりあえず
人間の三大欲求はいまだ健在のジジイ

といっても
食欲と睡眠欲は普通にいきてれば
普通にあるのが当たり前で…

問題はなんといっても
もうひとつの性欲なんだよなぁ

老いぼれジジイにとって
果たして性欲と言えるものが
あるのかどうか…

もちろん
自分ではまだ普通にあると思ってるけど…

ひょっとすると
老人特有の?イビツな形のものかもしれない

いわゆる
デキなくなってから
無性にその想いだけが強く募るという…

まぁ
たとえそうだとしても
ないよりはマシか?

イビツであろうとなかろうと
性欲があるうちは大丈夫だと…

もしなくなってしまったら
それこそオシマイなのかも…


7/25アラート下の超スロージョグ7㎞(なんのこれしき…)

2023-07-25 18:28:00 | 日記

やっぱり思ってたとおり
今日もまた熱中症警戒アラート発令
しかも実際に昨日よりも暑そうで…

そうは言いながらも
今日もまた走るべく…

この子をお供にして…



あまりの暑さに
8キロから7キロに縮めて
毎日走ることにしたけど…

毎年同じように7キロ走ってるのは
この暑さの中で毎日走るには
自然とそれがジジイの限界だと
老体が教えてくれてるような…

朝早く5時くらいから走れば
全然涼しいのに…

バカじゃないのと言わんばかりに
カミさんは木で鼻をくくったように
言い放つけど…

そんなことくらい
僕だってわかってるさ…

カミさんは
僕の坐骨神経痛の朝のヒドい状況
まったく理解してくれてないから…

もっとも
いまさら理解してほしいなどとは
コッチも思ってないけど…

ジジイの好きなようにさせてくれよ
横槍なんか入れずに…



2〜3分の踏切での長い足止めがあったから
今日はこのペースで充分だろう

暑くてそこそこバテた割には
タイムはそれほど悪くもなく…


コンパネベッドに変えてから
寝ているときは坐骨神経痛も痛くて
かなり寝苦しいのだが…

日中は痛み止めがやたら効くようになって
もちろん痛み自体は無くならないけど
走ったり庭いじりや草むしりも
それなりにこなせるようになって…

朝から夕方まで
地獄のような炎天下のもとで
走って庭いじりも草むしりもして
汗だくになりながら
死にそうな思いで一日が終わるけど…

なんのこれしき…
大したことないさ

肺ガンで死んでしまった友人を思うと
走れるうちは意地でも走ろうと…

なんなら
走ってるときに心臓発作かなんかで
倒れて急死したって…

むしろそれが本望かも…

その瞬間は
いろいろとみんなに迷惑かけるけど
ヨボヨボの認知症になんかなって
長生きするよりはよっぽどマシだと…










そんな僕の思いを
感じる何かが妹にあったのだろうか?

この暑さの中でまさか走ってる?と
久しぶりにLINEでの連絡が…

もちろん走ってるよ!と返信

妹も世間の噂や情報に踊らされるタイプで
熱中症警戒アラートが出たりすれば
出来の悪い兄貴を心配してるのだろう
走ってて倒れないかと…

小さい頃から
何かと姉や妹に心配をかけてきた
不肖の長男だったから…

特に高校生になった頃から
それまでマジメ人間だったのに
一気に不良に180度の変わりようだったし…

大学もとある事情で中退してきたり
親の大反対を押し切って
いまのカミさんと結婚したり
節目々々の大事なときに限って…

そんな妹の積年の想いが
僕にはよくわかる

バアさんが亡くなってからは
バアさんの役目をするのが妹で…

熱中症警戒アラートなんかへでもないさ
なんのこれしき…と送ると…



持つべきは
血の繋がった妹か?

そうかもしれない

ひょっとすると
僕がいま死んだりしたら
一番悲しむのは妹なのかも…

そんな気がして…

でも
僕も妹もすでに還暦はとっくに超えた

死が訪れるのも
そう遠くはない

彼女は
まだ子どもたちが片付いてないから
そう簡単には死ねないだろうけど…

まぁ人生いろいろさ

たとえ隣の芝生が
勢いよく茂って青く見えたとしても…

本当は何が良くて何が悪いのか
誰にもわかりはしないのさ…

あえて
抗がん治療を受けなかった友人が
どんな思いでその道を選択したのか…

実際は
本人にしかわからないんだと…

そう思いながら
笑ってる彼の顔しか
いまは思い出せない…

天国でも笑ってるだろうか?


7/24熱中症アラート下の超スロージョグ7㎞(ひとりきりさ…)

2023-07-24 18:51:00 | 日記



熱中症警戒アラートが出たらしいけど
これくらいの暑さで発令されるんなら
今後1ヶ月は毎日発令されるんじゃないか?

たしかに
全国的には熱中症で命を落とす老人が
何人も出てくるだろうし…

アラートを出さなければ出さないで
気象庁の責任も問われる時代か?
何と情けない時代になったもんだ

線状降水帯やら暑さ指数(WBGT)やら
以前は聞き慣れなかった言葉に翻弄され
今は無為に暮らしが脅かされてるような…

昔だったら
台風が来れば戸締り対策を厳重にして
懐中電灯やら蝋燭やら準備して
おとなしくやり過ごすのが普通だったのに…

いまは台風や大雪になっても
普段と変わらない日常を送るのが当たり前で
危機感も何もかもが鈍感になっちまって…

何にも増して
仕事や金儲けが大事なことなのか?

災害になろうとなるまいと
普段と同じ暮らしを
送り続けることが大事なのか?

違うんじゃないだろうか…

いつから
そんな社会になっちまったんだろう?

だから
山手線がストップしたくらいで
世の中が大騒ぎになっちまうんだよなぁ

一日くらい
仕事や学校に行けなくたって
そんなに大騒ぎすることなのか?

テレビは
責任感があるような素振りをしつつ
無責任にそれをおかしく大袈裟に
報道する時代だし…

本当は何が大切なのかまったくわからない
変な時代になったもんだよなぁ

誰に責任があるとか
どこに原因があるとか
それはもちろん大切だろうけど…

毎日がいろんな人や物のおかげで
平穏に暮らせていけてることに
どうしてみんな気づかないんだろう?

大災害や戦争が起きて
初めて気づくものなのか?

感謝を忘れて責任追及ばかりで…

そんな哀しい世の中に
ますますなっていってしまうのだろうか?

そんな時代なら
老いぼれジジイは生きて行く値もなく
そんなことなのかも…









そんなことを朝から思いつつも
僕もやっぱりいつもと変わらない
ルーティンのジョギングをと…

ポンコツジジイも
頭のテッペンから足の爪先まで
時代に毒されてしまってるのかも…


熱中症警戒アラートが出れば
原則として
運動は特別な場合を除き禁止らしく
特に老いぼれジジイのような高齢者は…

なのに今日もまた懲りずに…

このユニットをお供にして…



平日に戻った月曜日

走り過ぎゆく住宅地のガレージは
車の少ないいつもの閑散さ

みんな忙しい日常に戻ってると感じつつ
炎天下の住宅街の通りを駆け抜けて行く

そんなノーカンジジイこそが
危機感すら持ってない愚か者なのかも…

でもしょうがないよなぁ
そうやって走ってることが
僕の生きてる証なんだから…



そんなポンコツジジイの生きてる証の結果

家を出たときすぐに
知人につかまり1〜2分の立ち話をした割に
まぁまぁのタイム?ペースだろうか…

月曜日なのに
新しい愉しみの一つのちっちゃな美容室は
休みじゃなく年齢不詳の美容師さんの姿も
カガミ越しに目にすることが出来たし…

ジジイの平凡な暮らし
今週もまた月曜日から始まったと…

いつもの坐骨神経痛に苦しめられながらも…










そう思ってたら
いつもは夜に連絡してくる
大都会の片隅に住む親友から不意の連絡

ん?
昼だぜ?
お昼休みなのか?
そう思って出ると…

この間お見舞いに行った
もう1人の親友の訃報の知らせだった

この間大都会の親友から電話があったのが
ちょうど1週間くらい前で…

その時は入院してる親友が
人工呼吸器をつけることになったと…

彼の話では詳しい知人に聞いたところ
人工呼吸器をつけて2〜3週間で
逝くことが多いと…

でもどうやら
入院していた親友は意外に早くて
1週間で命を絶ってしまったと…

亡くなったの20日だったらしい

すでに
お通夜や葬儀などの一式の手続きは
家族だけで済ませたみたいで…

事後の連絡が
大都会の親友に届いたらしい

身近な親友の死を
大都会に住む親友から聞くなんて
何となく変な気もするけれど…

彼らは僕以上に
ずっと仲の良い親友同士だったからなぁ

電話の最中で
思わず嗚咽らしきものが漏れてしまったが…

もういつ死んでも
何の不思議もない年齢になってしまったと
感じざるを得ず…


それにしても
たしか離婚調停中だったはずだが…

別れたいと訴えてた彼の奥さんは
どういう気持ちでいるんだろう?
40年も連れ添ってきたのに…

今となっては
そんなことなんてどうでもいいか?
もう死んじゃったんだから…

僕だって
坐骨神経痛でどれだけ足掻こうと
死んでしまえばそれまでだ

治ろうと治るまいと…

どっちみち
死ぬときはひとりだし…

誰も本当の気持ちなんて
わかってくれるはずなんかないさ

わかるのは自分だけさ
ひとりきりさ…


7/23いつまで続く超スロージョグ7㎞(充分だと…)

2023-07-23 18:38:00 | 日記

一週間が経つのは本当に早いもんだ
もう日曜日だなんて…

朝に初孫くんの来ないのは
気が休まるといえば休まるけど
やっぱり寂しいのも事実で…

かといって毎日朝から来られたんじゃ
ノンビリともしてられなくて…

もちろん
現役で働いていた頃の忙しさとは
比べものにはならないけど…

ノンビリできる土日が節目というか
区切りになるといえばなるんだろうなぁ

変化があるようで殆どないような
老いぼれジジイの平凡な暮らしぶり

繰り返す日々のルーティンはほぼ同じで
さりとて
仕事をしていたときも同じだったのかも…

でも
庭いじりや草むしりでの苦労はあっても
仕事での苦労とは比べようもなく
あんな思いはもう2度としたくはなくて…

仕事自体も厄介だったけれど
何といってもイヤだった人間関係

付き合いが得意であろうとなかろうと
仕事をしていればどうしても避けられず…

毎日関わる人間の数は
殆どゼロになったと言えるほど減って…

まぁ毎月の収入も減ったけれど
その分ある程度は支出も抑えられてるはず?

それでも
いまの僕にとっては
充分だと…









そんな平凡な暮らしの繰り返しの中
毎日の決まり事のスロージョグ
暑い空の下で今日もまた懲りずに…

この子をお供にして…



スタート前のストレッチの段階で
すでに汗が滴り落ちるほど…

この暑さじゃ
今日も最初からセーブして行かないと…

そう思いながら
いつもの坐骨神経痛の痛みを抱えながら
家の前の緩い坂道をゆっくり下って行く

昨日の土曜日もそうだったが
日曜日の今日もどの家のガレージにも
車が何台も停まっている
みんなお休みだから…

そんなガレージを眺めながら走ってると
最近やたらと外車が多いのに気づいて…

みんなお金持ちなのか?
それとも外車って安いのか?
じゃないとそんなに…

僕もかつてアラフォー40代の頃
ステータスみたいのがほしくて
無駄に高いドイツの某車に乗ってたけど…

修理に時間がかかってメンドかったのと
エンジン性能や燃費もイマイチだったので
数年乗って国産車に戻すことに…

国産車はコスパも良くて安心だし
例えて言えば
結婚相手と同じようなもんか?
知らんけど…笑

いずれにしても
いまは国産の軽自動車だならなぁ
オープンカーと言えども…

よもや
この僕が軽自動車になるなんて
そんなこと考えもしなかったのに…

まぁマラソンとおんなじさ
僕がマラソンを走るなんて
友人知人だけじゃなく本人すらも
思ってなくて…

それがいまや
日々のルーティンなんだから
人生ってわからないもんさ

それにしても
いつまで続くんだろう?
ポンコツジジイのスロージョグ…

で…
今日の出来高?は…



昨日と同じように
絶対に倒れないような走り方で…

キロ7分ちょっと…
こんなもんだろ?
ポンコツジジイの脚なら…

このペースで7キロなら
毎日でも何とか走れるんじゃないか?
30℃を超えたとしても…

7分を切ると
ちょっとの違いでヤバくなるんだよなぁ
いまは…

どっちみち秋まで大会もないし
坐骨神経痛が治らないままの僕には
これで充分だと…


7/22真夏到来の超スロージョグ7㎞(まだまだ…)

2023-07-22 18:05:00 | 日記

老いぼれジジイが見込んだとおり
我が地は昨日梅雨明けした模様で…

いよいよ
暑さに弱いジジイが大の苦手の真夏到来

お天気アプリには☀️マークが
目も眩むほどずっと続いてる
もちろん最高気温は全て30℃超えで…

愛車のオープンカーを運転するには
炎天下の地獄の暑さを
覚悟しなければならないと…







学校はもう夏休みに入ったのだろうか?
初孫くんはこども園で夏休みがないから
ラクっちゃラク?で…

でもよ〜く考えると
初孫くんが来年小学校に上がると
当然夏休みがあるわけで…

チャラ息子もお嫁さんも共働きだから
初孫くんが夏休みの間は
ジジババである僕とカミさんが
平日の面倒を見なきゃならないのか?

そうなんだろうなぁ
間違いなく…

小学生になった初孫くんのオモリって
どんな風になるんだろ?

まぁ
そのときはそのときか?
どうにでもなるさ


そんな初孫くんが来ない土曜日
ゆっくり起きたのだが…

コンパネベッドにクッションを置いて
脚を乗っけたり挟んだりして寝たおかげで
少しは寝心地が良くなったというか
痛みが和らいで…

でもやっぱり
朝イチに起き上がった時の
痛さは変わりなく…

そんな痛みがなかなか引かない中
今日もまたいつものスロージョグへGO!

この子をお供にして…



最初から暑いと覚悟して
昨日とは逆に敢えてスピードを抑えつつ…

じゃないとたった7キロとはいえ
バテバテになってしまいそうな…

そして
2キロ地点のいつもの小さな美容室
ドアから中の様子を伺うと…

年齢不詳の美容師のお姉さん
今日はいつものヘアスタイル
頭のテッペンを結んだ…

何度見ても変なヘアスタイルだけど
それが妙に似合ってて…

カガミ越しにボンヤリ見える彼女の顔は
あっという間に僕の視界から外れたけど
最近の僕のジョグの新しい愉しみに…



最初からゆっくりと走ったため
タイムというかペースは緩く…

まぁその分
バテたりヘロヘロにはならなかったから
それはそれで予定どおりだと…

このクソ暑い時期に必死に走るのは
今のポンコツジジイにとっては命取り?
になりかねないから…

これでいいんだと…













玄関横の枯れた背の低いモミジ
昨日伐採してみたが…

松食い虫にヤられて
伐採したおおきな中央松と比べると
そんなにインパクトは強くないけど
それでもやっぱり寂しさは免れない

さすがに中央松のときのように
涙を流すことはなかったものの…

毎年の夏になると
イヤになるほど広がり繁って
秋には落ち葉の処理も大変だったのに…

またひとつ
庭木に手が掛からなくなったことが
果たして良いのか悪いのか…

サッパリしたのはヨシとしても
朽ちかけてる濡れ縁があからさまになって
みっともない部分が露わになることも…

こうやって無くなってみると
いろんなボロ隠しの役目もあったんだなと
今更にして思わざるを得なくて…

それぞれが
何の役目を持たないようでいて
実はそれなりの役目を担っているのだと…

たとえそれが庭木であっても
おそらく雑草であっても…

ということは
ポンコツになっちまったジジイにも
それなりの役目が与えられているのだと…

たとえ
それがどんなに取るに足らない
役目であったとしても…

ポンコツジジイにも
生きる意味があるんだ

まだまだ…