エレアコ、エレキ、エフェクター自作遊びと実験!

バンド活動での日常と自作改造の実験

ギターの近況 ミックス時の雑音キャンセルとは

2019-11-27 08:21:35 | ギター

シングルのピックアップの場合、高域まで周波数特性が伸びていて気持ちの良い高域だったりハーフトーンを出すことが出来ます。反面、ハムバッキングのピックアップのように2個のコイルで雑音を消したりしていないので雑音を拾いやすいです。照明とか磁気を出す機器の影響を受けます。

このところのギターレポートで、ミックス時に雑音キャンセルと書いているのは、ハムバッキングのピックアップと同じように雑音をキャンセルするため、シングル2個を雑音が反対の特性になるようにしてミックス時に相殺するようにします。

ダンカンのSSL1というピックアップは末尾にRが付いていてリバースを表しています。3個買って真ん中にRのを設置すれば、フロント、リアそれぞれのミックス時に雑音がキャンセルされるという寸法ですね。純正でそういう仕組みになっているものも多いです。

ハムバッキングのピックアップでも、出来の悪いのは雑音キャンセル出来ていないのもありますね。ひどい場合はラジオまで受信できますね。(笑)

ライブ時に雑音を何処まで気にするかは、個人差がありますがYoutubeでもプロのレポートでは弾き終わったときにボリュームを絞る動作をする方が多いですね。弾かない時はボリュームを下げるのが礼儀と言うことですかね。無用な雑音元にならないことですね。

そう言えば、ミキサーさんの付いたライブで、雑音が乗ってるということで、原因探しをされていました。

弾いてしまうと雑音は気にならないので、弾き終わったらボリュームを下げれば有る程度の雑音は我慢できるかも知れませんね。音が低いときに回路を切ってくれるノイズゲートを入れる手もありますね。
雑音が気になる人は、雑音の少ないギターを持って行くしかないですね。僕のPRSがそれです。

エフェクター自作ネタ デュアルOD1の回路

2019-11-26 13:12:55 | エフェクター自作改造
前回の記事で写真が見づらかったので、更新ですね。

このぐらいだと、ブレッドボードですぐ出来そうですね。

OPアンプとかコンデンサーとか、交換して音の変化を楽しむのは楽しそうですね。
チビブレッドでも出来そうですが、中くらいの大きさのブレッドボードでゆったり作った方がパーツの交換が楽そうです。

チューブスクリーマーと比べると、かなりシンプルなので作りやすく部品交換での変化度合いも大きそうです。

3個目の回路ですので、番外編ですね。

■因みに
1個目はクワッドOPアンプ仕様
2個目はツインOPアンプに前後Trバッファー

■気になる点を少々コメント
・入力のコンデンサーですが、0.0047マイクロファラッド(472)ということで、通常0.01の半分なので、低域をかなり削っていますね。調整ポイントですね。
・2段目のコンデンサーの10Nは、10000ピコですので通常100よりかなり大きく、高域を丸くしていますね。調整ポイントですね。
・1段目のR3の4K7(4.7k)は下げると高域が激しくなりますね。5kΩのボリュームにすると、VOICE摘まみになって高域の調整が出来ますね。

こんな感じで、トーンの追加と併せて改造ポイントがあります。
(追加)
C3のコンデンサーに平行で、0.1と0.2マイクロを追加するようなスイッチを付けるとFat切り替えになりますね。

ギターの近況 レスポールと今日のギター比べ

2019-11-24 14:53:01 | ギター

今日のHSH構成のギターで、音が良い感じになりましたが、ハムの音の部分をレスポールタイプと弾き比べてみました。

ピックアップの差もあり、比較にはならないのですがレスポールタイプはセットネックのせいか、やっぱりがっつりした音が出ますね。

逆にHSHの方の多彩だったり軽やかだったりしますね。

・無骨なほど太い音のレスポール
・軽やかでブルージーなストラト
・中道のHSHの多彩な音

ざっくり言うと、こんな感じですね。
レスポールとストラトは双璧な感じで、音の傾向が異なりますね。ライブで色んな音を出すなら、HSHは有効ですね。スタジオミュージシャン系が良く持っているのも、うなずけますね。

PRSはHHでタップ付きでシングルになり、ネックはレスポールのようにセットネックです。多彩派でレスポール寄りですかね。HSH君はボルトオンネックでストラト寄りかも知れませんね。真ん中がシングルですし。

PRSの最新作では、タップ切り替えがピックアップ毎になり、音の種類が増えています。
HSHで個別タップ切替が最強でしょうか、ネックの組み込みは好みですね。セットだと、がっつり系で、ボルトだと軽やか系ですね。世の中にはそれこそ色んなギターが有るので、選択の基準になりますね。

ギターの近況 今日のギター SD風ストラト音だし

2019-11-24 11:35:59 | ギター

レポートの追加です。ペグですが、GROVERのミニタイプが使われていますね。ナットでロックしてしまうのにもったいないですね。

音の方ですが、センターのシングルが抜群に良い音ですね。妙にトリブリーではなく、中道な感じですね。それ故に、ミックス時の音はハスキーにならないのでしょうね。
ハムも同様に中道な感じで、ジャジーな音が出ています。

この正道な音を安心と思うか、面白味が無いと思うかは人それぞれですね。PRSとまた違う安定感を感じます。

ワーモスのテレ君の暴れん坊と相対的ですね。僕的にはどちらも好きですね。プチハーフトーンも中々奥ゆかしくて可愛いです。

雑音試験ですが、何時もの様に扇風機の電源を入れるとジーという雑音を拾いますが、シングルでミックスにすると見事に消えますね。ノイズキャンセルになるようですね。

ミックス時の音ですが、シングルでは高域が少し立ってプチハーフトーンになります。ハムの時はシングル時より低域が乗ってきてふくよかな感じになりますね。
僕的にはストラトで聞き慣れているの、でシングルのミックスの方が好みです。

フロイトローズブリッジのアームですが、どこかにしまって見当たりません。どれかのケースのポケットにあると思うのですが。

因みに、ネックのフレットですがちゃんと成端されていて運指で
痛いようなことはなくなめらかですね。

とか言いながら弾いていると、どんどん音が良くなったように感じるには、気のせいでしょうか。切れの良いシングルの音が、気持ち良いですね。
HSHのピックアップ構成は最強ですね。

ギターの近況 今日のギター SD風セロファン剥がしの儀

2019-11-24 11:05:17 | ギター

ピックガードに付いていたセロファンの剥がしが完了しました。なんと2重になっていました。いつもの通り慎重に剥がしましたが、ボリュームのワッシャーが挟んでいるのでそこだけ少し残りました。ボリュームは挿してあるだけなので引っ張って抜いて作業しました。


なにげに脇に置いて横から眺めるとネックポケットの裏側が斜めにトリミングされていて、ハイフレットが弾きやすいような構造になっていました。
ショップものギターなので、リーズナブルな価格なんですが造りはカスタムショップ並ですね。良い造りです。

さて少し音を出しました。タップ付きなので、シングルに切り替えると出力は下がり少しシャリシャリ感が出ます。但し、先日発掘したフェンダーのストラトのようなこれぞハーフトーンみたいな音にはなりません。

ハムの時の音ですが、センターのシングルと切り替えて異常な音の差が出るようなことはなく使いやすい感じですね。この辺のマジックは、センターピックアップの出力が高いのか、ハムが特別にチューニングされているのか不明ですね。

初見はこんな感じですが、例によって弾けば弾く程感じが変わると思います。