先日の閣議で自衛隊の派遣延長が決まった。既に第4次派遣として福島・郡山駐屯地から約110人の自衛隊員がイラクに入っている。日本政府(というより小泉さん)は大量破壊兵器がないことが明らかになったのに、サマワの宿営地にロケット弾が撃ち込まれているのに自衛隊派遣の延長を決めた。しかし、イラクの状況を一目見ようと、またはイラクの罪のない人たちのために何かをしようと、イラクの本当の状況を国民に伝えたくて行って人質になった人たちには「危険だから行くなと警告したのに、、、」と危険と自己責任を強調する反面、自衛隊の派遣の話になると「サマワは非戦闘地域だから安全だ」という矛盾に多くの国民は納得してないのではないだろうか。
憲法9条よりアメリカとの2国間同盟を大切にし、日本が攻撃されてもいなにのに同胞に自分達の払った税金で人殺しをさせ殺される運命を追わせる国、さらには軍隊と徴兵制がある普通の国に変えられようとしている中で、そして教育基本法も「真理と平和を希求する人間の育成」という本来の目的が、「国のために命を投げ出してもかまわない日本人を育てる」ことを目的に改正されようとしている。
しかし仮に自衛隊員が人を殺したり、殺されたりしても彼等には何の罪もない。上の命令に従うのが彼等の仕事なのだから。むしろ彼等の派遣を決めたのも延長を決めたのも、本意か不本意かは別として結局我々が選んだ人たちなのだから我々は当事者であるということを忘れてはいけない。決して他人事ではなく、もし自衛隊員に多くの死者が出てだれも自衛隊に入る人がいなくなったら次はどうなるか容易に想像がつく。
そして我々にできることは「九条の会」のように保守も革新も右も左も憲法9条を守るというただ一点で一致できる大きな運動をつくっていくことが大切なのだろうと思った。
憲法9条よりアメリカとの2国間同盟を大切にし、日本が攻撃されてもいなにのに同胞に自分達の払った税金で人殺しをさせ殺される運命を追わせる国、さらには軍隊と徴兵制がある普通の国に変えられようとしている中で、そして教育基本法も「真理と平和を希求する人間の育成」という本来の目的が、「国のために命を投げ出してもかまわない日本人を育てる」ことを目的に改正されようとしている。
しかし仮に自衛隊員が人を殺したり、殺されたりしても彼等には何の罪もない。上の命令に従うのが彼等の仕事なのだから。むしろ彼等の派遣を決めたのも延長を決めたのも、本意か不本意かは別として結局我々が選んだ人たちなのだから我々は当事者であるということを忘れてはいけない。決して他人事ではなく、もし自衛隊員に多くの死者が出てだれも自衛隊に入る人がいなくなったら次はどうなるか容易に想像がつく。
そして我々にできることは「九条の会」のように保守も革新も右も左も憲法9条を守るというただ一点で一致できる大きな運動をつくっていくことが大切なのだろうと思った。
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