オレはあまり興味がなかったのだけれど、福山さんが来るという情報をカミさんがどこかで聞きつけてきて、すでに家族全員分のチケットを手配したという。たまにはライブもいいなと思いながらも、どうやって行くか頭を悩ませた。しかしウチのカミさんの行動力には脱帽だな。
それで駐車場が取れなかったので郡山駅に停めて電車で出かけた。takubonはせっかくチケットを買ったのに友達の家に遊びに行っちまって1枚ムダになった。それで家族4人で出かけたのだが子ども達を飽きさせてぐずらせたら全て台無しになると思ってできる限り子どもの要望に合わせた。
10時開演だったが子どもたちが我慢できるのは3時間までだと思って、BEGINが出てくる15時頃から入ればいいやと考えた。13時頃に磐梯熱海駅に着いたが駅前の足湯でしばらく遊ばせた。
そして予定どおり3時前に会場に入ったのだけれど、歩いて行ったので子ども達をくたびれさせちまった。タクシー代をケチったばっかりに、、、。
会場はものすごい混雑でとても前の方には行けない様子だったが、とりあえず子ども達の手を引いて人ごみに分け入ってみた。入るなり子ども達はもみくちゃにされ、前にも後にも行けない状況で、特に福山さんが登場するステージ前は朝から並んで立ちっぱなしの人たちで満員だった。今にも暴動になりそうな雰囲気だったので早々に撤収してきた。
とりあえずどこか座るところがないか探したら出店の前にすでに座っている人たちがいたので、オレらも座ってみた。
せっかく売店の前に座ったのだから、とりあえず白州ハイボールをいただいた。白州ハイボールと言えばビーパルでおなじみの「森香るハイボール」じゃねえか。今日のロックフェスにぴったりだ。ロックアイスがいい感じでミントが利いてる。
モルツもいただいてみた。フェス最高。
フェスそっちのけですっかり良い気分になっちまったがステージの方ではサンボマスターでものすごく盛り上がってた。そのあとに登場したBEGINがやりにくそうだったな。その後は西田敏行さんが2曲ほど歌って、いよいよ福山さんが登場して2曲くらいまで聞いたところで帰りの混雑を避けるために早々に会場を後にした。
ほとんど中に入れず4枚で28,000円は高かったが、遠く離れた出店の前からスクリーンを観ながらロックフェス気分を味わったしカンパだと思うことにした。そしてともかくLIVEに子ども達を連れて行くもんじゃねぇなという結論に達した。しかし家族連れは優先的にスタンド席に案内されていたことを後から知って愕然とした。それなら売店の前にシートを広げて子ども2人を昼寝させている家族連れを見かけた関係者はスタンドに案内するだろ普通と思ったけれどフェス慣れしていない福島県民だからしかたねぇな。
職場の50代の女性の先生が娘さんに誘われて一緒に行っていたそうである。しかも6時から並んでフィナーレの19時近くまでほとんど立ちっぱなしだったそうで、すごい気力と体力に驚いた。
LIVE全体をとおしては原発反対だとか反権力・反体制の表現はなかったが、さださんが毎年8月6日に長崎で歌っていた時に毎年言っていた言葉を思い出した。「大切な人の笑顔を守るために自分に何ができるか考えよう。それが平和への第一歩だよ。」確かにそうだな。楽しいひとときを過ごして、その喜びを守って行くことが大事なんだよな。
LIVE福島 風とロックSUPER野馬追公式ホームページから
LIVE福島への想い
「福島は安全なんだ」「福島が危険だということをはっきり言ってほしい」「福島は元気だと伝えたい」 「福島から避難してもいいって背中を押してほしい」・・・。
置かれている立場、住んでいる環境によって、
福島の中でも相反する意見がある。
そして、私たち自身、その一人の人間の中にも、
様々な思いが混在する。
明確な結論がないまま、3月11日から今に至る。
そんな中、福島で「LIVE福島」を9月に開催しよう、と、箭内さんが言った。
もちろん、賛否両論がある。
Nothing beats FUKUSHIMA, does it?
そして、福島に住む自分たちが
大好きなこの福島を思い、そして、どう福島に向き合うのかを、考え続けるために。
それだけじゃなく、日本中に、世界中に、“今”の福島を伝えたい。
私たちが愛するこの福島の“今”を見てください。
I love you & I need you ふくしま
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行委員一同
福島県においては大地震、巨大津波に加え、原発事故での放射能汚染、風評被害という複合災害に見舞われ、震災後100日を経過した現在でも、依然として大きな不安と苦しみから脱することができないでいます。
避難者も10万人を超えております。
原発災害による警戒区域が設定された地域の住民は、震災直後、着の身着のまま避難を余儀なくされ、沿岸部の瓦礫も、街中の倒壊した家屋も、道路の液状化も震災当初の様相であり、未だ復旧のスタートラインにすら立たせてもらえない地域があるのが福島県の現状です。
今我々が強く願うことは、一日でも早い原発災害の収束に他なりません。
そんな福島県においても、震災初動から物資支援、義捐金、人的支援など本当に多くの方々からのご支援に生かされています。
大津波や地震の犠牲になられた方、その遺族の心中を察すれば察するほど、今生かされている我々にできることとは何であろうか、日々葛藤し、走り葛藤する毎日ですが、我々青年が確かな歩みを踏み出すことが、子どもたちの未来に存在する、「明るく元気な日本」に繋がることを信じ、出来ることから一歩ずつ歩みを進めております。
今は、日本、そして世界からの絆に甘えさせていただき、必ず復興を成し遂げ、恩返しできる日に希望を持ち、一歩ずつ前に進んでまいります。
今、支援として何がほしい? そう聞かれれば私は真っ先にこう答えます。
「福島県に是非、遊びに来てください。」
我々は今、「福島のよき理解者」を一人でも多く増やすことを目標に活動しております。
実際に福島県を見て感じていただけたことを、多くの方へ伝えていただければこんなにうれしいことはありません。
それだけ自信をもって、我々は愛する故郷福島県へお迎えすることができます。
福島県は魅力がたくさんあり、楽しいですよ!
多くの方々に来ていただけた、その行動の先に、被災地ふくしまが復興に向けて、「風化」という悲しい現実から脱却できると信じています。
~我々の未来は今この瞬間ここにあり、今こそ、未来を担う使命感を何事にも諦めない新たな一歩に変えて、ふくしまの元気を創り出す時である。そして「人」という財産こそが地域を元気にする原動力であり、私たち福島県人は、震災で学んだ経験を人生や仕事、社会に活かしきり、常に挑戦し続ける地域のリーダーとして、人財から「ふくしま」を元気にし、新たなる飛躍へ向けて「新生ふくしま」を創造する、今が出発の時である!~
福島を愛し、共に語り合う「風とロックSUPER野馬追」という最高の機会。
最高の時間を共有しましょう!
公益社団法人 日本青年会議所
東北地区 福島ブロック協議会
2011年度会長 坂田 敦志
相双地方の人々にとって、心の支えとなる神事があります。1000有余年もの間、誇りと責任で守り抜いてきた相馬野馬追です。天明の大飢饉、戦時中においても開催されてきました。しかし、本年は東日本大震災と福島第一原子力発電所爆発という未曽有の大災害が相双地方を襲い、津波で先祖伝来の甲冑や馬具、愛馬、さらに出場者にも犠牲者が出たうえ、20㎞圏内の標葉郷、小高郷、中の郷に至っては強制退避ということもあり、開催の危機に瀕したのです。三妙見と相馬家、野馬追執行委員会は幾度も協議を重ねひとつの結論に達しました。市民の間を絶望的な雰囲気が支配する中“本年度開催”と発表され、歓喜したのは言うまでもありません。野馬追当日、行列に参加した勇壮な騎馬武者が発する「まいれ!!まいれ!!」の掛け声にあらためて身が引き締まる思いがしました。
「まいれまいれ」とは前に進めという意味があり、未来へ向け、前進あるのみです。
LIVE福島 風とロックSUPER野馬追。開催決定を聞いた時、嬉しさとともに「やらなければいけない!!」という強い思い、何よりも「箭内さんの覚悟」を感じました。主催、出演者、スタッフ、そこに集うすべての人と「FUKUSHIMA」を世界に向けて発信していきます。
箭内道彦=風とロック=忌野清志郎。One Step Festival→風とロック。とても重要な関係。
余談ですが、今でも多くの人々に影響を与え続けている清志郎さん。その清志郎さんのマイブーム「丹下左膳」のモデルとなる人物は相馬武士(浪人)です。当日、相馬市光陽のライブ会場には丹下左膳に扮した清志郎さんも遊びに来てくれるのではないでしょうか。
現在も災害真只中の愛する「FUKUSHIMA」。全世界からの支援者と被災者の熱き魂を一つにする「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」。未来にむけた勝ち鬨を共にあげましょう!
福島から始まる明るい未来にむかって「 まいれ!!まいれ~!! 」
まいれ!!まいれ!!実行委員会
代表 荒井大蔵
私は今、郡山市内に住む一般市民ですが、箭内さんとたまたまお会いしたことで、このような機会を頂きました。今回のイベントへの参加にあたり、今の私の思いを述べさせていただきたいと思います。
あの日起きた震災と原発事故が、福島を危険といわれる場所に変えてしまいました。突然、明日が見えなくなりました。今までの「うつくしま福島」はなんだったんだろう。どこへ行ってしまったんだろう。見渡す限りの田んぼや山々を眺めては途方に暮れる毎日でした。
避難することも考えました。しかし、仕事をやめる決断も、大切な家族や友人と離れて暮らす決断もできていません。それだけじゃなく、生まれ育った福島をこんな形で離れるのが辛いです。傷ついて初めて故郷の大切さを知りました。
そんな日々の中、背中を押してくれたのは、猪苗代湖ズの「明日から何かが始まるよ、素敵なことだよ」という歌詞でした。
そして、箭内さんの福島に対する思いを知ることで、あれこれ悩みながら何も出来ずモヤモヤとしていたそれまでの気持ちが、小さな事でもいいから何か出来ることをやってみようという風に変わっていきました。それから同じような気持ちを持った仲間たちが自然と集まって来ました。
私たちは大丈夫かと聞かれたら、大丈夫とは完全には言えないこの土地で、
イベント開催を決意してくれた主催者の方々に感謝します。いろんな判断を迫られて、ちょっと疲れた今だから、この音楽イベントで気持ちを癒されたいです。そして、このLIVE福島に私たちも参加することで、精一杯にここで生きる姿を全国に伝えられたらと思っています。イベントが終わった後も、同じような不安な気持ちを抱きながらも生きている人たちと、私たちの福島を取り戻していきたいと思います。
福島リアル代表
関根妙子
「こころを動かすスポーツ。」
これは、私たちゼビオグループが目指す行動指針です。
音楽も、人々の「こころを動かす」という点でスポーツと通じるところがあります。
この「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」がひとつでも多くのこころを動かし、
明るく元気な福島を取り戻す原動力となることを願っています。
ゼビオ株式会社
代表取締役
諸橋友良
東日本大震災から早4ヶ月が経ち、私たちの工場は、皆さんのご支援・ご協力もあり、無事5月17日から完全生産再開を果しました。
ここまでの道のりは決して易しいものではなく、余震の中でも復旧工事を続け、帰宅してからは家族のために水汲み、また被災者のために衣服や食料を避難所に届ける、そんな厳しい毎日を従業員全員が過ごしました。
ここまで私たちが生産再開に拘ったのは、私たちの工場で働く従業員全員が「自分のためだけでなく、私たちだからこそ福島のために何かができるはず。みんなが元気をなくしている今こそ、まず私たちは生産を一刻も早く再開し、福島を元気づけよう」という強い信念を持っていたためです。
しかしながら、福島にはまだまだ長く辛い日々が続いています。特に子供たちへの影響は深刻です。そのような中、「生産再開が終わりではなく、はじまり。悲しみや苦しみは消せなくても、それに負けないくらい笑顔を積上げよう」を掛けことばに、福島市・郡山市でのモノづくり出張教室や横浜F・マリノスの試合にいわきの子供たちを招待する等の活動を進めています。
そんな折に「もっと多くの人を笑顔にしたいね!」「工場でコンサートはどうだろう?」「もし来てもらえるならやっぱり猪苗代湖ズでしょ!」「みんなでI love you&I need you福島を大合唱しよう!」とたまたま同僚と話していたところ、数日後にLIVE福島の話を頂きました。あまりの偶然にその場にいたみんなが大興奮しました。
産業復興のシンボルである私たちの工場をバックに、1000人以上の県民・市民の方が、従業員と肩を組んで、I love you&I need you福島を笑顔で大合唱する姿を思い浮かべると、ゾクゾクと鳥肌が立ちます。「福島は負けないよ!」その声を福島県内だけでなく、世界中に届ける機会にしたいと思います。
また、LIVE福島が開催される9月19日は工場が稼動しています。工場のラインから聞こえる、エンジンを組み立てる音、設備が稼動する音、すべてが福島のエンジン音です。私たちはエンジンひとつひとつに「福島は絶対に負けない!」という強い意志を込めています。是非ライブの前に工場を見学して頂きたいと思います。
9月19日に皆さんにお会いできることを心より楽しみにしております。
日産いわき工場管理課主任
(総務・人事・安健)
衣笠大輔
3月11日の東日本大震災でアサヒビール福島工場は大きな被害を受け、現在秋の再開に向け社員一丸となって、関係各社のご協力のもと復旧作業中です。
震災発生から数日たった頃、様々な事後対応に追われ日々奔走している中、偶然に猪苗代湖ズの「I love you &I need you ふくしま」を耳にしました。ふるさと福島への愛と優しさに満ちた歌詞と、悲しみ・苦しみに打ちひしがれそうになっていた福島県民を勇気づけてくれるような力強いメロディーがストレートに心に響き、音楽の持つ力に感動して涙が溢れました。
福島県は今でも地震、津波、原発事故、さらには風評被害と闘っています。特に原発問題は 福島の未来を担う子どもたちの生活を変えています。夏なのに外出する際は長袖にマスクを着用し、長時間、屋外で遊ぶことも出来ません。放射線量の高い地域の公園からは子どもたちの声が消えました。夏休みを利用して県外に避難する子どもたちや、親と離れて県外に疎開する子どもたちもいます。
私たちアサヒビールはこれまで長い間、福島県民の皆さまに地元のビールとして育てていただきました。私たち社員も愛する福島のために何かしなければいけない、今こそこれまでの恩返しをする時だと強く感じていました。そんな時に今回の風とロックSUPER野馬追の開催を知りました。
福島の将来を担う子どもたちのためにも、我々大人が立ち上がり、ここ福島から元気と笑顔を世界に発信していかなければいけないと思います。東京では、日々少しずつ東日本大震災に関するNEWSが小さくなっていると感じます。まだまだ福島の闘いは終わっていない、今も負けずに頑張っている県民の姿を全国に伝えるために風とロックSUPER野馬追は開催されます。私が感じた音楽の持つ力で県内はもとより、日本中を元気にしてほしいと熱望いたします。そして、皆さんと一緒にこのイベントを通じて『福島は負けない!』を伝えていけたらと思います。
アサヒビール株式会社
理事 福島支社長
田中晃
最初にこのお話を頂いた時、我々も何らかの形で、LIVE福島に参画させてくれるなら賛同社として、LIVE福島をバックアップしますとお伝えしました。
参画することに拘ったには理由があります。
それは1995年の阪神・淡路大震災まで遡ります。私共の本社は神戸にありますので、その当時神戸にあった工場は大きなダメージを受けました。その時、全国の多くのお客様、取引先に「ダンロップは大丈夫か?」とご心配頂くと共に多くのご支援を頂きました。
そこで、私共はご心配頂いている方たちにダンロップは元気に頑張っていることを伝える為に力こぶをデザインした「ダンロップは元気」マークを制作し、全国の営業マンの名刺や店頭を通じてメッセージを発信していきました。
そして今回の震災です。
私共は福島県白河市に国内最大級の工場をもっています。この工場は震災から数日後に白河工場復興新聞というものを日刊で発行し始めました。この新聞には、工場の今が書かれており、私共のグループ会社に配信されました。
このように2回の震災で共通していた私共の活動が、自らメッセージを発信していくことでした。
だから私は、LIVE福島で、ダンロップとして元気に頑張っている姿を見せたいと考え、参画することを条件に賛同社として手を上げました。
私共は、17日の郡山会場で風とロック 白河復興ダンロップ食堂を開店します。
元気に頑張っている姿を見ていただく為に郡山でお待ちしております。
住友ゴム工業株式会社
御牧慶次
3月11日、郡山市もかつて経験のない揺れに襲われました。私自身は、ちょうど建物から出て、駐車場の車に乗り込むところだったのですが、立っていられない程の揺れに近くにあった柱にしがみついていたのを覚えています。塀が倒れ、ガラスや瓦の散乱する中、車を運転して市内をまわり、会社へ戻ったのですが、運転中ずっと車外の風景を見ながら、震災のあまりに大きな被害に体が震える思いでした。さらに、夜になり初めて津波の映像をニュースで見て、想像もできない映像に言葉を失ってしまいました。
震災から4ヶ月近くが経った現在でも、300名近い方々が不便な避難所暮らしを強いられています。また、津波の被害はなかったのですが、郡山市役所や商工会館など大きな被害を受けた建物が多く、現在は建物の取り壊しが進み、小さなころから見慣れた建物がなくなってしまい、思い出の風景が変わってしまい寂しさを感じています。
夏休みになり、本来であれば子ども達の歓声が響くはずのプールは閉鎖され、校庭の使用は制限されて外で遊ぶ子ども達の姿は少なく、いつになく静かな夏休みとなり、震災がまだまだ続いているのを感じています。原子力発電所の事故以来、未来への希望が見いだせなくなり、市内全体の空気が沈んでしまっているような気がしてなりません。そんな中で、震災直後から市内各所で流れていた「I love you & I need youふくしま」の歌声には、”全国から多くの人が応援してくれているのだ!”と肌で感じることができ、暗いニュースが多く、絶望に押しつぶされそうな気持ちをもう一度奮い立たせることができました。音楽の力だと思います。市民の気持ちが沈んでいる今だからこそ、音楽の力で市民が一体となって、再び頑張るための力をもらい、一人ひとりが元気になることができるこの「風とロック」には大きな期待を持っています。
そして、全国の皆さんにお願いがあります。福島が再び立ち上がるまでは大変な時間とエネルギーがまだまだ必要です。私たちだけの力では、まだまだ足りないでいます。今回の「風とロック」を通して、私たちと同じ時間を、同じ空気、同じ歌を共有して、全国の皆さんから力を貸して下さい。笑顔を伝えて下さい。今は、福島県民の心を支える仲間がひとりでも多く増えるのを願っています。
最後になりますが、子ども達の笑顔を守るために、そして、福島の未来が少しでも良くなるように自分達のできることを1つずつ取り組んでいきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
郡山青年会議所
理事長 齊藤邦昭
この度は箭内さんの熱い想いを受けまして助太刀させていただきます、福島ブロック協議会・元気ふくしま人財育成委員会の椎根です。
実は箭内さんとは、同じ町内ということで、ほぼ親戚的な間柄でして、箭内家には大変お世話になっております。
今回の風とロックSUPER野馬追は1週間というロングラン興行ですが、それを引っ張る箭内さんのふくしまへ対する愛情に恩返しできると思うと、いまから楽しみでしかたありません。
といいますのも、私は建設業を営んでおりまして、震災直後移動中のトラックのラジオから流れる「I love you & I need youふくしま」に励まされながら、災害復旧工事にあたっておりました。震災からわずか10日という短期間での発表という猪苗代湖ズの皆様の行動力と、ふくしまへの想いに感動させられました。箭内さん、そして猪苗代湖ズの皆様へ、どこかの機会で恩返ししたいと、そう思う自分がおりました。今回協力の要請が来た時は2つ返事で快諾させていただきました。
私の住む郡山では、1974年(私の生まれた年)にオノヨーコさんや、キャロルなどが参加し、「ワンステップフェスティバル」という日本で初めての野外ロックフェスが開催されまして、郡山とロックというのは郡山の歴史、そして日本のロック史を語る上でも伝説のロックフェスとして語り継がれております。その実行委員長であった佐藤三郎氏が当時34歳であったのですが、ロック好きな私も34歳の時に開成山公園にて「SMILE SOUND FESTIVAL」という地元のアーチストを約30組が集うイベントを委員長として立ち上げさせていただきました。「様々な音楽が溢れる郡山を感じていただきたい。」そんな想いで3年間連続で開催しておりましたが、今年は放射線の関係で会場が使用できないという状況に陥ってしまい、開催が危ぶまれております。産みの親としては非常に悔しい思いを強いられております。このような時だからこそ、ロックがまちを元気にしてくれる。そう信じて風とロックSUPER野馬追を応援していきたいと思ってます。ここにワンステップフェスティバルの実行委員長であった佐藤三郎氏からいただいた、37年前オノヨーコ氏が郡山に来た際のサインがあります(当日もってきます)「夢をもとう」と書かれてあります。先が見えない混沌とした時代ですが、風とロックフェスに参加される皆様・そして出演されるアーチストの皆様、どうか多くの皆様へお越しいただき、一瞬でも構わないですので、「今」を忘れ明るい未来への一歩として、共にふくしまを楽しんでいっていただければと思います。
日本青年会議所
東北地区福島ブロック協議会
元気ふくしま人財育成委員会
委員長 椎根聡人
去年「風とロック芋煮会」に参加し、今までの野外フェスと違ったスタイルに衝撃を受けました。
福島で、しかも福島ゆかりのアーティストが集まって、お客さんとの距離がものすごく近いこの「芋煮会」が開催できること自体がすごいことだなと思いました。
会場を後にしたときに「来年はどこでやるんだろう」と思ったと同時に「地元奥会津でやってくれないかな」という想いが沸いてきました。
3・11の大震災以来福島の状況は一変しました。私の地元奥会津でも福島第一原発から距離があるものの、風評被害等による観光産業への影響ははかりしれません。また、放射線を心配する声もあります。
そんななか、「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の開催発表があり、しかもスタートの地を奥会津でやるということに驚きと同時に歓喜しました。
奥会津は少子高齢化で過疎化が急速に進んでいる地域です。地元に残る若い人たちが非常に少なくなって来ています。
奥会津にいる若い人たちがこの「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」で元気になってくれれば奥会津がさらに元気になると思います。また今回のイベントをきっかけに「奥会津に住んでる人の年に一度の楽しみ」のようなものに来年以降も繋がっていけばいいなと思っています。
開催地の只見町を始め、奥会津は先日の集中豪雨で甚大な被害を受けました。
この「LIVE福島」の開催も一時は危ぶむ声もありました。しかし、私達は3・11で学んだことがあります。「こんな時だからこそ復興に向けてやらなければいけない」という想いから開催を再決意しました。
私達は今まで福島を愛し、奥会津を愛し続けてきました。これからも私達は自分の子ども達に福島の良さを、奥会津の良さを伝え続けなきゃいけない。そして自分たちも奥会津に住んでいることを楽しまなきゃいけないと思っています。
そのきっかけの一つに「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」があると私は信じています。奥会津にいる人、奥会津に来る人、一緒に楽しみましょう!
奥会津振興センター
山内康次
我々のふるさと「いわき市」は、今回の震災で地震による被害は勿論、津波による被害では、死者308人、行方不明者42人にのぼり、60キロにも及ぶ海岸線が全滅するという大きな被害を受け、更には原発事故による風評被害により、経済も停滞したままで、大震災から4ヶ月以上経過した今も「生殺し」のような状態が続いています。
このままでは、いわきの経済は泥舟のように沈んでいき、何を目標に生きていけばいいのか、若者達や子供達の明るい未来が開けない悶々とした日々が続いています。
そして、原発の放射能汚染などの問題により、時間が経過していく程に現場は厳しさを増すばかりで、親の不安が膨らんでいき、4ヶ月以上経過した現在も小中学生の転校が相次ぎ、全く歯止めがかっておりません。
本当にまた明るい日常を送れる日が来るのだろうか、若者や子供達が、未来への希望を持ち、このまちに住み続けてくれるのだろうか。
課題が山積する中でも、これからの地域を担っていく、若者たちの未来を守るため、「いわき」に住む我々は、前を向いて歩みを進み続けなければなりません。
歩みを止めてはダメだ、辛くても必ず、明るい未来が来る事を信じて・・・
全国の皆様へ!
現在のいわき市は、本当に安全ですし、皆さんが思っているより通常の生活を送っています。ただ、福島全体を取り巻く現在のイメージと風評被害などにより、安全な農作物まで敬遠されて本当に苦戦してますが、是非、「風とロック」に来て頂き、本当の「いわき」実情をを感じて、安心と安全を持ち帰り、全国の皆さんへ伝えてください!!
よろしくおねがいします!!
社団法人 いわき青年会議所
理事長 吉田 憲一
あなた以外のことは考えられないっていうくらい福島のこと想うライブにする。そうしたくてたまらないんだ。
山口隆(サンボマスター/猪苗代湖ズ)
ライブふくしま、僕たちが音楽を奏でる意味を噛み締めながら全力で演奏します!
ふくしまに響け!世界で最高の音楽と、僕らの魂!
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行副委員長
松田晋二
(THE BACK HORN/猪苗代湖ズ)
「福島の人さ、みんなさ、我慢強くてさ、
無口でさ、口べただけど、
すげぇそういうとこ尊敬してっけど、
そろそろさ、教えてほしいんだ。
どんな福島にしてえのか、
何をしてもらいてえのか、俺達に教えてよ。
どんなものが欲しくて、どんな風にしたくて、
福島がさ、福島が考える未来が、
福島の人の考える未来が、日本の未来だし、
世界の未来だと思う。」
4月、いわきのライブでの
TOSHI-LOW(BRAHMAN)のMCが
今でも自分の中でずっしり重い。
放射能と風評に、復興のスタートが侭ならぬ福島。
そんな中での、福島の若きリーダーたちの力と熱に
僕たちはずっと突き動かされ続けています。
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行委員長
箭内道彦
ふるさと青き東北の大地が危機に瀕する今、
再び、野馬が自由に草を食(は)み、
草原を疾走する日を目指して力を合わせよう。
あんべ光俊
私も幼い頃、阪神淡路大震災を経験しています。
あの時、不安な気持ちを和らげてくれたのは音楽でした。
当日は、亀田誠治さんとのライブ初セッションで
福島のみなさんの笑顔がたくさん見られるように
心を込めて歌わせていただきます!
植村花菜
福島を日本の世界の全人類の
鏡にすればいい。
私たちは生きることの大切さを今
見つめ直さないといけない。
音楽によって生み出される歓びや豊かさで
福島が日本が世界がよみがえることを
心から信じています。
中納良恵(EGO-WRAPPIN')
抱き合って眠るの~抱き合って眠るの
そーすれば とーにかくすーこしは 気がおさまるの♪
by ジューシーフルーツ
最近口ずさんでる森ラッピンです。今こそ音楽の持つ力集結だ。
喜怒哀楽で全てを楽しめたらいいな、 人の力はまんざらでもないかもな。
福島から発信出来るのだから ワクワクしてるのだ!
森 雅樹 (EGO-WRAPPIN')
Hello from OAU. This year at "KAZE TO ROCK" we are very excited to collaborate, once again, with Yu Takahashi. The place that this event will be held and the reasons for the choosing of this particular event space make it a much more meaningful event than just a normal music show. We will be bringing joy and people to an area that is short on hope. Thank you so much, Yanai-San, for giving us and the area this great opportunity.
MARTIN/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
この先の未来を見るために
僕達はずっと強くならなきゃいけない
繋がり合わなきゃいけない
ウソじゃない本当の事を知るための
悔しさを乗り越えるための本当の強さを
とにかく前を向く事
とにかく負けない事
どんな形であれそのきっかけになれればこれ幸い
何もかも吹き飛ばせるように
まずはこのLIVE福島から始めましょう
音速ライン
9月18日、僕は福島に音楽を鳴らしにいきます。
植村花菜さんと一緒です。
ささやかですが、僕らが歌と6本の弦と4本の弦でふるわせる空気が、
福島のみなさんの元気になりますように...
亀田誠治
風とロックで箭内さんのhotlineを歌わせて頂いた日から
歌の力をもっと信じていこうと思いました。
歌は耳に届くよりもその先へ、人の心と背景にも
繋がってゆける。それは繋がりたいと想うから。
福島で、私はそんな気持ちを込めて歌いたいです!!
熊木杏里
一昨年は早朝の郡山駅前で唄わせていただき、
去年は霧雨煙る深夜の裏磐梯高原で唄わせていただきました。
今年はまたこれまで以上に記憶に色濃く残る
ライブをさせていただこうと思います。
お集まりいただいた皆さんに、
最高に楽しい時間を過ごしていただけるように全力を尽くします。
高橋優
被災者の「不安」を「希望」に出来るように心を込め、
亡くなった方々に魂を込め、
それに支援してくれてる人達には感謝を込めて歌います。
渡辺俊美
(TOKYO No.1 SOUL SET/
猪苗代湖ズ/
THE ZOOT16)
俺達には福島でやりたい事がある!!!
怒髪天
1日も早い復興を祈って参加します。
待っててください、
そうま~!!!
いわき~!!!
ふくしまけ~ん!!!
Number the. 富澤タク
いつも温かく迎えてくれて、
ライブも熱い福島が好きです。
そして、いつもワクワクさせてくれる箭内さんが好きです。
俺達はステージ上で喜びと感謝の気持ちを音楽で表現します。
思いっきり楽しみましょう!
→Pia-no-jaC←
ハイサ~イ!
行きますよ~福島、三線持って行きますよ~。
ビギンも仲間に入れてくんちぇ!
BEGIN
このライブに参加させて頂き、とても嬉しく思います。福島で、多くの方々と一緒に、楽しいひとときを過ごす事が出来たらいいな、と思います!
長澤まさみ
被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
福島県は、私を生んで育ててくれたところです。
その福島県が、元気を無くしているのは、私にとって何よりも悲しいことです。
私が出来る事、お役に立てる事があったら・・・と故郷を思い浮かべながら考えています。
9月17日は、福島県に感謝を込めて歌います。
皆さんも一緒に歌ってください。
西田敏行
箭内のおっちゃんの心をカタチにできる一員として 嬉しく ありがたく
風とロックさせていただきます。
リップスライムと申します。
RIP SLYME
長年の憧れの史跡、会津鶴ヶ城でLIVEが出来るなんて、
こんな幸せなことがあって良いのだろうか。
このあたくしの幸せっぷりを、
当日皆にもおすそ分け。
FUNK!
レキシ
福島県出身でもなく、福島県在住でもなく、
音楽も詳しいわけではない私を受けれてくれた、
福島県の実行委員の皆さんと箭内さん。
もし、私みたいに、震災後、
何もできなかったというひとがいたら、「LIVE福島風とロックSUPER野馬追」を体験して、
福島県を周りの友達に伝えることも支援の形だ、と伝えたい。
14日から19日、福島県で一緒に盛り上がりましょう!
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
総合プロデューサー
平井真央
それで駐車場が取れなかったので郡山駅に停めて電車で出かけた。takubonはせっかくチケットを買ったのに友達の家に遊びに行っちまって1枚ムダになった。それで家族4人で出かけたのだが子ども達を飽きさせてぐずらせたら全て台無しになると思ってできる限り子どもの要望に合わせた。
10時開演だったが子どもたちが我慢できるのは3時間までだと思って、BEGINが出てくる15時頃から入ればいいやと考えた。13時頃に磐梯熱海駅に着いたが駅前の足湯でしばらく遊ばせた。
そして予定どおり3時前に会場に入ったのだけれど、歩いて行ったので子ども達をくたびれさせちまった。タクシー代をケチったばっかりに、、、。
会場はものすごい混雑でとても前の方には行けない様子だったが、とりあえず子ども達の手を引いて人ごみに分け入ってみた。入るなり子ども達はもみくちゃにされ、前にも後にも行けない状況で、特に福山さんが登場するステージ前は朝から並んで立ちっぱなしの人たちで満員だった。今にも暴動になりそうな雰囲気だったので早々に撤収してきた。
とりあえずどこか座るところがないか探したら出店の前にすでに座っている人たちがいたので、オレらも座ってみた。
せっかく売店の前に座ったのだから、とりあえず白州ハイボールをいただいた。白州ハイボールと言えばビーパルでおなじみの「森香るハイボール」じゃねえか。今日のロックフェスにぴったりだ。ロックアイスがいい感じでミントが利いてる。
モルツもいただいてみた。フェス最高。
フェスそっちのけですっかり良い気分になっちまったがステージの方ではサンボマスターでものすごく盛り上がってた。そのあとに登場したBEGINがやりにくそうだったな。その後は西田敏行さんが2曲ほど歌って、いよいよ福山さんが登場して2曲くらいまで聞いたところで帰りの混雑を避けるために早々に会場を後にした。
ほとんど中に入れず4枚で28,000円は高かったが、遠く離れた出店の前からスクリーンを観ながらロックフェス気分を味わったしカンパだと思うことにした。そしてともかくLIVEに子ども達を連れて行くもんじゃねぇなという結論に達した。しかし家族連れは優先的にスタンド席に案内されていたことを後から知って愕然とした。それなら売店の前にシートを広げて子ども2人を昼寝させている家族連れを見かけた関係者はスタンドに案内するだろ普通と思ったけれどフェス慣れしていない福島県民だからしかたねぇな。
職場の50代の女性の先生が娘さんに誘われて一緒に行っていたそうである。しかも6時から並んでフィナーレの19時近くまでほとんど立ちっぱなしだったそうで、すごい気力と体力に驚いた。
LIVE全体をとおしては原発反対だとか反権力・反体制の表現はなかったが、さださんが毎年8月6日に長崎で歌っていた時に毎年言っていた言葉を思い出した。「大切な人の笑顔を守るために自分に何ができるか考えよう。それが平和への第一歩だよ。」確かにそうだな。楽しいひとときを過ごして、その喜びを守って行くことが大事なんだよな。
LIVE福島 風とロックSUPER野馬追公式ホームページから
LIVE福島への想い
「福島は安全なんだ」「福島が危険だということをはっきり言ってほしい」「福島は元気だと伝えたい」 「福島から避難してもいいって背中を押してほしい」・・・。
置かれている立場、住んでいる環境によって、
福島の中でも相反する意見がある。
そして、私たち自身、その一人の人間の中にも、
様々な思いが混在する。
明確な結論がないまま、3月11日から今に至る。
そんな中、福島で「LIVE福島」を9月に開催しよう、と、箭内さんが言った。
もちろん、賛否両論がある。
Nothing beats FUKUSHIMA, does it?
そして、福島に住む自分たちが
大好きなこの福島を思い、そして、どう福島に向き合うのかを、考え続けるために。
それだけじゃなく、日本中に、世界中に、“今”の福島を伝えたい。
私たちが愛するこの福島の“今”を見てください。
I love you & I need you ふくしま
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行委員一同
福島県においては大地震、巨大津波に加え、原発事故での放射能汚染、風評被害という複合災害に見舞われ、震災後100日を経過した現在でも、依然として大きな不安と苦しみから脱することができないでいます。
避難者も10万人を超えております。
原発災害による警戒区域が設定された地域の住民は、震災直後、着の身着のまま避難を余儀なくされ、沿岸部の瓦礫も、街中の倒壊した家屋も、道路の液状化も震災当初の様相であり、未だ復旧のスタートラインにすら立たせてもらえない地域があるのが福島県の現状です。
今我々が強く願うことは、一日でも早い原発災害の収束に他なりません。
そんな福島県においても、震災初動から物資支援、義捐金、人的支援など本当に多くの方々からのご支援に生かされています。
大津波や地震の犠牲になられた方、その遺族の心中を察すれば察するほど、今生かされている我々にできることとは何であろうか、日々葛藤し、走り葛藤する毎日ですが、我々青年が確かな歩みを踏み出すことが、子どもたちの未来に存在する、「明るく元気な日本」に繋がることを信じ、出来ることから一歩ずつ歩みを進めております。
今は、日本、そして世界からの絆に甘えさせていただき、必ず復興を成し遂げ、恩返しできる日に希望を持ち、一歩ずつ前に進んでまいります。
今、支援として何がほしい? そう聞かれれば私は真っ先にこう答えます。
「福島県に是非、遊びに来てください。」
我々は今、「福島のよき理解者」を一人でも多く増やすことを目標に活動しております。
実際に福島県を見て感じていただけたことを、多くの方へ伝えていただければこんなにうれしいことはありません。
それだけ自信をもって、我々は愛する故郷福島県へお迎えすることができます。
福島県は魅力がたくさんあり、楽しいですよ!
多くの方々に来ていただけた、その行動の先に、被災地ふくしまが復興に向けて、「風化」という悲しい現実から脱却できると信じています。
~我々の未来は今この瞬間ここにあり、今こそ、未来を担う使命感を何事にも諦めない新たな一歩に変えて、ふくしまの元気を創り出す時である。そして「人」という財産こそが地域を元気にする原動力であり、私たち福島県人は、震災で学んだ経験を人生や仕事、社会に活かしきり、常に挑戦し続ける地域のリーダーとして、人財から「ふくしま」を元気にし、新たなる飛躍へ向けて「新生ふくしま」を創造する、今が出発の時である!~
福島を愛し、共に語り合う「風とロックSUPER野馬追」という最高の機会。
最高の時間を共有しましょう!
公益社団法人 日本青年会議所
東北地区 福島ブロック協議会
2011年度会長 坂田 敦志
相双地方の人々にとって、心の支えとなる神事があります。1000有余年もの間、誇りと責任で守り抜いてきた相馬野馬追です。天明の大飢饉、戦時中においても開催されてきました。しかし、本年は東日本大震災と福島第一原子力発電所爆発という未曽有の大災害が相双地方を襲い、津波で先祖伝来の甲冑や馬具、愛馬、さらに出場者にも犠牲者が出たうえ、20㎞圏内の標葉郷、小高郷、中の郷に至っては強制退避ということもあり、開催の危機に瀕したのです。三妙見と相馬家、野馬追執行委員会は幾度も協議を重ねひとつの結論に達しました。市民の間を絶望的な雰囲気が支配する中“本年度開催”と発表され、歓喜したのは言うまでもありません。野馬追当日、行列に参加した勇壮な騎馬武者が発する「まいれ!!まいれ!!」の掛け声にあらためて身が引き締まる思いがしました。
「まいれまいれ」とは前に進めという意味があり、未来へ向け、前進あるのみです。
LIVE福島 風とロックSUPER野馬追。開催決定を聞いた時、嬉しさとともに「やらなければいけない!!」という強い思い、何よりも「箭内さんの覚悟」を感じました。主催、出演者、スタッフ、そこに集うすべての人と「FUKUSHIMA」を世界に向けて発信していきます。
箭内道彦=風とロック=忌野清志郎。One Step Festival→風とロック。とても重要な関係。
余談ですが、今でも多くの人々に影響を与え続けている清志郎さん。その清志郎さんのマイブーム「丹下左膳」のモデルとなる人物は相馬武士(浪人)です。当日、相馬市光陽のライブ会場には丹下左膳に扮した清志郎さんも遊びに来てくれるのではないでしょうか。
現在も災害真只中の愛する「FUKUSHIMA」。全世界からの支援者と被災者の熱き魂を一つにする「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」。未来にむけた勝ち鬨を共にあげましょう!
福島から始まる明るい未来にむかって「 まいれ!!まいれ~!! 」
まいれ!!まいれ!!実行委員会
代表 荒井大蔵
私は今、郡山市内に住む一般市民ですが、箭内さんとたまたまお会いしたことで、このような機会を頂きました。今回のイベントへの参加にあたり、今の私の思いを述べさせていただきたいと思います。
あの日起きた震災と原発事故が、福島を危険といわれる場所に変えてしまいました。突然、明日が見えなくなりました。今までの「うつくしま福島」はなんだったんだろう。どこへ行ってしまったんだろう。見渡す限りの田んぼや山々を眺めては途方に暮れる毎日でした。
避難することも考えました。しかし、仕事をやめる決断も、大切な家族や友人と離れて暮らす決断もできていません。それだけじゃなく、生まれ育った福島をこんな形で離れるのが辛いです。傷ついて初めて故郷の大切さを知りました。
そんな日々の中、背中を押してくれたのは、猪苗代湖ズの「明日から何かが始まるよ、素敵なことだよ」という歌詞でした。
そして、箭内さんの福島に対する思いを知ることで、あれこれ悩みながら何も出来ずモヤモヤとしていたそれまでの気持ちが、小さな事でもいいから何か出来ることをやってみようという風に変わっていきました。それから同じような気持ちを持った仲間たちが自然と集まって来ました。
私たちは大丈夫かと聞かれたら、大丈夫とは完全には言えないこの土地で、
イベント開催を決意してくれた主催者の方々に感謝します。いろんな判断を迫られて、ちょっと疲れた今だから、この音楽イベントで気持ちを癒されたいです。そして、このLIVE福島に私たちも参加することで、精一杯にここで生きる姿を全国に伝えられたらと思っています。イベントが終わった後も、同じような不安な気持ちを抱きながらも生きている人たちと、私たちの福島を取り戻していきたいと思います。
福島リアル代表
関根妙子
「こころを動かすスポーツ。」
これは、私たちゼビオグループが目指す行動指針です。
音楽も、人々の「こころを動かす」という点でスポーツと通じるところがあります。
この「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」がひとつでも多くのこころを動かし、
明るく元気な福島を取り戻す原動力となることを願っています。
ゼビオ株式会社
代表取締役
諸橋友良
東日本大震災から早4ヶ月が経ち、私たちの工場は、皆さんのご支援・ご協力もあり、無事5月17日から完全生産再開を果しました。
ここまでの道のりは決して易しいものではなく、余震の中でも復旧工事を続け、帰宅してからは家族のために水汲み、また被災者のために衣服や食料を避難所に届ける、そんな厳しい毎日を従業員全員が過ごしました。
ここまで私たちが生産再開に拘ったのは、私たちの工場で働く従業員全員が「自分のためだけでなく、私たちだからこそ福島のために何かができるはず。みんなが元気をなくしている今こそ、まず私たちは生産を一刻も早く再開し、福島を元気づけよう」という強い信念を持っていたためです。
しかしながら、福島にはまだまだ長く辛い日々が続いています。特に子供たちへの影響は深刻です。そのような中、「生産再開が終わりではなく、はじまり。悲しみや苦しみは消せなくても、それに負けないくらい笑顔を積上げよう」を掛けことばに、福島市・郡山市でのモノづくり出張教室や横浜F・マリノスの試合にいわきの子供たちを招待する等の活動を進めています。
そんな折に「もっと多くの人を笑顔にしたいね!」「工場でコンサートはどうだろう?」「もし来てもらえるならやっぱり猪苗代湖ズでしょ!」「みんなでI love you&I need you福島を大合唱しよう!」とたまたま同僚と話していたところ、数日後にLIVE福島の話を頂きました。あまりの偶然にその場にいたみんなが大興奮しました。
産業復興のシンボルである私たちの工場をバックに、1000人以上の県民・市民の方が、従業員と肩を組んで、I love you&I need you福島を笑顔で大合唱する姿を思い浮かべると、ゾクゾクと鳥肌が立ちます。「福島は負けないよ!」その声を福島県内だけでなく、世界中に届ける機会にしたいと思います。
また、LIVE福島が開催される9月19日は工場が稼動しています。工場のラインから聞こえる、エンジンを組み立てる音、設備が稼動する音、すべてが福島のエンジン音です。私たちはエンジンひとつひとつに「福島は絶対に負けない!」という強い意志を込めています。是非ライブの前に工場を見学して頂きたいと思います。
9月19日に皆さんにお会いできることを心より楽しみにしております。
日産いわき工場管理課主任
(総務・人事・安健)
衣笠大輔
3月11日の東日本大震災でアサヒビール福島工場は大きな被害を受け、現在秋の再開に向け社員一丸となって、関係各社のご協力のもと復旧作業中です。
震災発生から数日たった頃、様々な事後対応に追われ日々奔走している中、偶然に猪苗代湖ズの「I love you &I need you ふくしま」を耳にしました。ふるさと福島への愛と優しさに満ちた歌詞と、悲しみ・苦しみに打ちひしがれそうになっていた福島県民を勇気づけてくれるような力強いメロディーがストレートに心に響き、音楽の持つ力に感動して涙が溢れました。
福島県は今でも地震、津波、原発事故、さらには風評被害と闘っています。特に原発問題は 福島の未来を担う子どもたちの生活を変えています。夏なのに外出する際は長袖にマスクを着用し、長時間、屋外で遊ぶことも出来ません。放射線量の高い地域の公園からは子どもたちの声が消えました。夏休みを利用して県外に避難する子どもたちや、親と離れて県外に疎開する子どもたちもいます。
私たちアサヒビールはこれまで長い間、福島県民の皆さまに地元のビールとして育てていただきました。私たち社員も愛する福島のために何かしなければいけない、今こそこれまでの恩返しをする時だと強く感じていました。そんな時に今回の風とロックSUPER野馬追の開催を知りました。
福島の将来を担う子どもたちのためにも、我々大人が立ち上がり、ここ福島から元気と笑顔を世界に発信していかなければいけないと思います。東京では、日々少しずつ東日本大震災に関するNEWSが小さくなっていると感じます。まだまだ福島の闘いは終わっていない、今も負けずに頑張っている県民の姿を全国に伝えるために風とロックSUPER野馬追は開催されます。私が感じた音楽の持つ力で県内はもとより、日本中を元気にしてほしいと熱望いたします。そして、皆さんと一緒にこのイベントを通じて『福島は負けない!』を伝えていけたらと思います。
アサヒビール株式会社
理事 福島支社長
田中晃
最初にこのお話を頂いた時、我々も何らかの形で、LIVE福島に参画させてくれるなら賛同社として、LIVE福島をバックアップしますとお伝えしました。
参画することに拘ったには理由があります。
それは1995年の阪神・淡路大震災まで遡ります。私共の本社は神戸にありますので、その当時神戸にあった工場は大きなダメージを受けました。その時、全国の多くのお客様、取引先に「ダンロップは大丈夫か?」とご心配頂くと共に多くのご支援を頂きました。
そこで、私共はご心配頂いている方たちにダンロップは元気に頑張っていることを伝える為に力こぶをデザインした「ダンロップは元気」マークを制作し、全国の営業マンの名刺や店頭を通じてメッセージを発信していきました。
そして今回の震災です。
私共は福島県白河市に国内最大級の工場をもっています。この工場は震災から数日後に白河工場復興新聞というものを日刊で発行し始めました。この新聞には、工場の今が書かれており、私共のグループ会社に配信されました。
このように2回の震災で共通していた私共の活動が、自らメッセージを発信していくことでした。
だから私は、LIVE福島で、ダンロップとして元気に頑張っている姿を見せたいと考え、参画することを条件に賛同社として手を上げました。
私共は、17日の郡山会場で風とロック 白河復興ダンロップ食堂を開店します。
元気に頑張っている姿を見ていただく為に郡山でお待ちしております。
住友ゴム工業株式会社
御牧慶次
3月11日、郡山市もかつて経験のない揺れに襲われました。私自身は、ちょうど建物から出て、駐車場の車に乗り込むところだったのですが、立っていられない程の揺れに近くにあった柱にしがみついていたのを覚えています。塀が倒れ、ガラスや瓦の散乱する中、車を運転して市内をまわり、会社へ戻ったのですが、運転中ずっと車外の風景を見ながら、震災のあまりに大きな被害に体が震える思いでした。さらに、夜になり初めて津波の映像をニュースで見て、想像もできない映像に言葉を失ってしまいました。
震災から4ヶ月近くが経った現在でも、300名近い方々が不便な避難所暮らしを強いられています。また、津波の被害はなかったのですが、郡山市役所や商工会館など大きな被害を受けた建物が多く、現在は建物の取り壊しが進み、小さなころから見慣れた建物がなくなってしまい、思い出の風景が変わってしまい寂しさを感じています。
夏休みになり、本来であれば子ども達の歓声が響くはずのプールは閉鎖され、校庭の使用は制限されて外で遊ぶ子ども達の姿は少なく、いつになく静かな夏休みとなり、震災がまだまだ続いているのを感じています。原子力発電所の事故以来、未来への希望が見いだせなくなり、市内全体の空気が沈んでしまっているような気がしてなりません。そんな中で、震災直後から市内各所で流れていた「I love you & I need youふくしま」の歌声には、”全国から多くの人が応援してくれているのだ!”と肌で感じることができ、暗いニュースが多く、絶望に押しつぶされそうな気持ちをもう一度奮い立たせることができました。音楽の力だと思います。市民の気持ちが沈んでいる今だからこそ、音楽の力で市民が一体となって、再び頑張るための力をもらい、一人ひとりが元気になることができるこの「風とロック」には大きな期待を持っています。
そして、全国の皆さんにお願いがあります。福島が再び立ち上がるまでは大変な時間とエネルギーがまだまだ必要です。私たちだけの力では、まだまだ足りないでいます。今回の「風とロック」を通して、私たちと同じ時間を、同じ空気、同じ歌を共有して、全国の皆さんから力を貸して下さい。笑顔を伝えて下さい。今は、福島県民の心を支える仲間がひとりでも多く増えるのを願っています。
最後になりますが、子ども達の笑顔を守るために、そして、福島の未来が少しでも良くなるように自分達のできることを1つずつ取り組んでいきます。今後ともどうぞよろしくお願いします。
郡山青年会議所
理事長 齊藤邦昭
この度は箭内さんの熱い想いを受けまして助太刀させていただきます、福島ブロック協議会・元気ふくしま人財育成委員会の椎根です。
実は箭内さんとは、同じ町内ということで、ほぼ親戚的な間柄でして、箭内家には大変お世話になっております。
今回の風とロックSUPER野馬追は1週間というロングラン興行ですが、それを引っ張る箭内さんのふくしまへ対する愛情に恩返しできると思うと、いまから楽しみでしかたありません。
といいますのも、私は建設業を営んでおりまして、震災直後移動中のトラックのラジオから流れる「I love you & I need youふくしま」に励まされながら、災害復旧工事にあたっておりました。震災からわずか10日という短期間での発表という猪苗代湖ズの皆様の行動力と、ふくしまへの想いに感動させられました。箭内さん、そして猪苗代湖ズの皆様へ、どこかの機会で恩返ししたいと、そう思う自分がおりました。今回協力の要請が来た時は2つ返事で快諾させていただきました。
私の住む郡山では、1974年(私の生まれた年)にオノヨーコさんや、キャロルなどが参加し、「ワンステップフェスティバル」という日本で初めての野外ロックフェスが開催されまして、郡山とロックというのは郡山の歴史、そして日本のロック史を語る上でも伝説のロックフェスとして語り継がれております。その実行委員長であった佐藤三郎氏が当時34歳であったのですが、ロック好きな私も34歳の時に開成山公園にて「SMILE SOUND FESTIVAL」という地元のアーチストを約30組が集うイベントを委員長として立ち上げさせていただきました。「様々な音楽が溢れる郡山を感じていただきたい。」そんな想いで3年間連続で開催しておりましたが、今年は放射線の関係で会場が使用できないという状況に陥ってしまい、開催が危ぶまれております。産みの親としては非常に悔しい思いを強いられております。このような時だからこそ、ロックがまちを元気にしてくれる。そう信じて風とロックSUPER野馬追を応援していきたいと思ってます。ここにワンステップフェスティバルの実行委員長であった佐藤三郎氏からいただいた、37年前オノヨーコ氏が郡山に来た際のサインがあります(当日もってきます)「夢をもとう」と書かれてあります。先が見えない混沌とした時代ですが、風とロックフェスに参加される皆様・そして出演されるアーチストの皆様、どうか多くの皆様へお越しいただき、一瞬でも構わないですので、「今」を忘れ明るい未来への一歩として、共にふくしまを楽しんでいっていただければと思います。
日本青年会議所
東北地区福島ブロック協議会
元気ふくしま人財育成委員会
委員長 椎根聡人
去年「風とロック芋煮会」に参加し、今までの野外フェスと違ったスタイルに衝撃を受けました。
福島で、しかも福島ゆかりのアーティストが集まって、お客さんとの距離がものすごく近いこの「芋煮会」が開催できること自体がすごいことだなと思いました。
会場を後にしたときに「来年はどこでやるんだろう」と思ったと同時に「地元奥会津でやってくれないかな」という想いが沸いてきました。
3・11の大震災以来福島の状況は一変しました。私の地元奥会津でも福島第一原発から距離があるものの、風評被害等による観光産業への影響ははかりしれません。また、放射線を心配する声もあります。
そんななか、「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」の開催発表があり、しかもスタートの地を奥会津でやるということに驚きと同時に歓喜しました。
奥会津は少子高齢化で過疎化が急速に進んでいる地域です。地元に残る若い人たちが非常に少なくなって来ています。
奥会津にいる若い人たちがこの「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」で元気になってくれれば奥会津がさらに元気になると思います。また今回のイベントをきっかけに「奥会津に住んでる人の年に一度の楽しみ」のようなものに来年以降も繋がっていけばいいなと思っています。
開催地の只見町を始め、奥会津は先日の集中豪雨で甚大な被害を受けました。
この「LIVE福島」の開催も一時は危ぶむ声もありました。しかし、私達は3・11で学んだことがあります。「こんな時だからこそ復興に向けてやらなければいけない」という想いから開催を再決意しました。
私達は今まで福島を愛し、奥会津を愛し続けてきました。これからも私達は自分の子ども達に福島の良さを、奥会津の良さを伝え続けなきゃいけない。そして自分たちも奥会津に住んでいることを楽しまなきゃいけないと思っています。
そのきっかけの一つに「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」があると私は信じています。奥会津にいる人、奥会津に来る人、一緒に楽しみましょう!
奥会津振興センター
山内康次
我々のふるさと「いわき市」は、今回の震災で地震による被害は勿論、津波による被害では、死者308人、行方不明者42人にのぼり、60キロにも及ぶ海岸線が全滅するという大きな被害を受け、更には原発事故による風評被害により、経済も停滞したままで、大震災から4ヶ月以上経過した今も「生殺し」のような状態が続いています。
このままでは、いわきの経済は泥舟のように沈んでいき、何を目標に生きていけばいいのか、若者達や子供達の明るい未来が開けない悶々とした日々が続いています。
そして、原発の放射能汚染などの問題により、時間が経過していく程に現場は厳しさを増すばかりで、親の不安が膨らんでいき、4ヶ月以上経過した現在も小中学生の転校が相次ぎ、全く歯止めがかっておりません。
本当にまた明るい日常を送れる日が来るのだろうか、若者や子供達が、未来への希望を持ち、このまちに住み続けてくれるのだろうか。
課題が山積する中でも、これからの地域を担っていく、若者たちの未来を守るため、「いわき」に住む我々は、前を向いて歩みを進み続けなければなりません。
歩みを止めてはダメだ、辛くても必ず、明るい未来が来る事を信じて・・・
全国の皆様へ!
現在のいわき市は、本当に安全ですし、皆さんが思っているより通常の生活を送っています。ただ、福島全体を取り巻く現在のイメージと風評被害などにより、安全な農作物まで敬遠されて本当に苦戦してますが、是非、「風とロック」に来て頂き、本当の「いわき」実情をを感じて、安心と安全を持ち帰り、全国の皆さんへ伝えてください!!
よろしくおねがいします!!
社団法人 いわき青年会議所
理事長 吉田 憲一
あなた以外のことは考えられないっていうくらい福島のこと想うライブにする。そうしたくてたまらないんだ。
山口隆(サンボマスター/猪苗代湖ズ)
ライブふくしま、僕たちが音楽を奏でる意味を噛み締めながら全力で演奏します!
ふくしまに響け!世界で最高の音楽と、僕らの魂!
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行副委員長
松田晋二
(THE BACK HORN/猪苗代湖ズ)
「福島の人さ、みんなさ、我慢強くてさ、
無口でさ、口べただけど、
すげぇそういうとこ尊敬してっけど、
そろそろさ、教えてほしいんだ。
どんな福島にしてえのか、
何をしてもらいてえのか、俺達に教えてよ。
どんなものが欲しくて、どんな風にしたくて、
福島がさ、福島が考える未来が、
福島の人の考える未来が、日本の未来だし、
世界の未来だと思う。」
4月、いわきのライブでの
TOSHI-LOW(BRAHMAN)のMCが
今でも自分の中でずっしり重い。
放射能と風評に、復興のスタートが侭ならぬ福島。
そんな中での、福島の若きリーダーたちの力と熱に
僕たちはずっと突き動かされ続けています。
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
実行委員長
箭内道彦
ふるさと青き東北の大地が危機に瀕する今、
再び、野馬が自由に草を食(は)み、
草原を疾走する日を目指して力を合わせよう。
あんべ光俊
私も幼い頃、阪神淡路大震災を経験しています。
あの時、不安な気持ちを和らげてくれたのは音楽でした。
当日は、亀田誠治さんとのライブ初セッションで
福島のみなさんの笑顔がたくさん見られるように
心を込めて歌わせていただきます!
植村花菜
福島を日本の世界の全人類の
鏡にすればいい。
私たちは生きることの大切さを今
見つめ直さないといけない。
音楽によって生み出される歓びや豊かさで
福島が日本が世界がよみがえることを
心から信じています。
中納良恵(EGO-WRAPPIN')
抱き合って眠るの~抱き合って眠るの
そーすれば とーにかくすーこしは 気がおさまるの♪
by ジューシーフルーツ
最近口ずさんでる森ラッピンです。今こそ音楽の持つ力集結だ。
喜怒哀楽で全てを楽しめたらいいな、 人の力はまんざらでもないかもな。
福島から発信出来るのだから ワクワクしてるのだ!
森 雅樹 (EGO-WRAPPIN')
Hello from OAU. This year at "KAZE TO ROCK" we are very excited to collaborate, once again, with Yu Takahashi. The place that this event will be held and the reasons for the choosing of this particular event space make it a much more meaningful event than just a normal music show. We will be bringing joy and people to an area that is short on hope. Thank you so much, Yanai-San, for giving us and the area this great opportunity.
MARTIN/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
この先の未来を見るために
僕達はずっと強くならなきゃいけない
繋がり合わなきゃいけない
ウソじゃない本当の事を知るための
悔しさを乗り越えるための本当の強さを
とにかく前を向く事
とにかく負けない事
どんな形であれそのきっかけになれればこれ幸い
何もかも吹き飛ばせるように
まずはこのLIVE福島から始めましょう
音速ライン
9月18日、僕は福島に音楽を鳴らしにいきます。
植村花菜さんと一緒です。
ささやかですが、僕らが歌と6本の弦と4本の弦でふるわせる空気が、
福島のみなさんの元気になりますように...
亀田誠治
風とロックで箭内さんのhotlineを歌わせて頂いた日から
歌の力をもっと信じていこうと思いました。
歌は耳に届くよりもその先へ、人の心と背景にも
繋がってゆける。それは繋がりたいと想うから。
福島で、私はそんな気持ちを込めて歌いたいです!!
熊木杏里
一昨年は早朝の郡山駅前で唄わせていただき、
去年は霧雨煙る深夜の裏磐梯高原で唄わせていただきました。
今年はまたこれまで以上に記憶に色濃く残る
ライブをさせていただこうと思います。
お集まりいただいた皆さんに、
最高に楽しい時間を過ごしていただけるように全力を尽くします。
高橋優
被災者の「不安」を「希望」に出来るように心を込め、
亡くなった方々に魂を込め、
それに支援してくれてる人達には感謝を込めて歌います。
渡辺俊美
(TOKYO No.1 SOUL SET/
猪苗代湖ズ/
THE ZOOT16)
俺達には福島でやりたい事がある!!!
怒髪天
1日も早い復興を祈って参加します。
待っててください、
そうま~!!!
いわき~!!!
ふくしまけ~ん!!!
Number the. 富澤タク
いつも温かく迎えてくれて、
ライブも熱い福島が好きです。
そして、いつもワクワクさせてくれる箭内さんが好きです。
俺達はステージ上で喜びと感謝の気持ちを音楽で表現します。
思いっきり楽しみましょう!
→Pia-no-jaC←
ハイサ~イ!
行きますよ~福島、三線持って行きますよ~。
ビギンも仲間に入れてくんちぇ!
BEGIN
このライブに参加させて頂き、とても嬉しく思います。福島で、多くの方々と一緒に、楽しいひとときを過ごす事が出来たらいいな、と思います!
長澤まさみ
被災された皆様に
心よりお見舞い申し上げます。
福島県は、私を生んで育ててくれたところです。
その福島県が、元気を無くしているのは、私にとって何よりも悲しいことです。
私が出来る事、お役に立てる事があったら・・・と故郷を思い浮かべながら考えています。
9月17日は、福島県に感謝を込めて歌います。
皆さんも一緒に歌ってください。
西田敏行
箭内のおっちゃんの心をカタチにできる一員として 嬉しく ありがたく
風とロックさせていただきます。
リップスライムと申します。
RIP SLYME
長年の憧れの史跡、会津鶴ヶ城でLIVEが出来るなんて、
こんな幸せなことがあって良いのだろうか。
このあたくしの幸せっぷりを、
当日皆にもおすそ分け。
FUNK!
レキシ
福島県出身でもなく、福島県在住でもなく、
音楽も詳しいわけではない私を受けれてくれた、
福島県の実行委員の皆さんと箭内さん。
もし、私みたいに、震災後、
何もできなかったというひとがいたら、「LIVE福島風とロックSUPER野馬追」を体験して、
福島県を周りの友達に伝えることも支援の形だ、と伝えたい。
14日から19日、福島県で一緒に盛り上がりましょう!
LIVE福島
風とロックSUPER野馬追
総合プロデューサー
平井真央
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