takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

伝統文化

2005-05-21 17:31:09 | 社会
 日本人はもともと信仰心の厚い民族らしい。その源は神道を源とする自然崇拝で、自然現象に対する畏怖や脅威から生まれているという。そして自然界のあらゆるものを神として崇め五穀豊穣を祈願しながら自然と共生して生きてきた。
 しかしそれらの文化が忘れ去られようとしている気がする。例えばどれだけの家庭で節分に豆まきをしただろうか?。年末から正月にかけて先祖代々家長が取り仕切ってきた習わしは受け継がれているだろうか。自然崇拝を国家神道にすり替え侵略戦争の精神的支柱にしたことで、その反動で戦後それらの文化が否定されたことが原因なのかもしれない。物質的な豊かさを追い求めた結果、お金では買えないものを手放していった結果かもしれない。家長制度がいいと言うつもりはないし、紀元説など信じてないし、日本会議の人たちと同じ主張をするつもりもないけれど、伝統文化は大事にしなければならないと思う。伝統文化の中にある自然崇拝に日本人の謙虚さというか「こころ」があるような気がする。
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