小さな政府を標榜しているということを依然書いたけれど、代わりに大きな国家になろうとしていることが問題だと思う。人と人の関係が希薄になり、おかしな犯罪はマスコミによって大々的に報道されて社会不安を煽られるから、何でもかんでも法やルールで縛ろうとする方向へ向かい、安全という名の監視社会を市民自らが求めていく姿を斉藤貴男氏は「安心のファシズム」で述べていたがまさにその方向へ進んでいる気がする。
財界に小さな政府を与えた見返りに大きな国家を貰うという取引があったのではないかとさえ思ってしまう。
財界に小さな政府を与えた見返りに大きな国家を貰うという取引があったのではないかとさえ思ってしまう。
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