takubonpapa blog

 日常の出来事や感じたこと、Mac、バイク、キャンプ、さだまさし等について書いてます。

学校の常識「たった一枚の文書でも折らずに新しい封筒に入れる」

2009-12-09 22:50:05 | 学校事務
 以前書いた郵便物は折ってはいけないと考えている「せんせい」がある日、教育委員会事務局へ提出する書類を折らずに新しい角2の封筒に入れて事務室へ持ってきた。しかも宛名と内容をインクジェットプリンタで印刷するという手間をかけて。文書は毎日オレが持参することになっていて、いつも文書をそのままかクリアフォルダに入れて持参している。

 それで親展でもないのにわざわざ新しい封筒に折らずに入れる必要はないだろうという話をしたところ、「上の方の人たちは頭が固いので、、、。」だって。上の方の人よりもあなたの頭の方が固そうだけどとは言わなかったけどいくら頭の固い官僚だって、経費節減と環境保護の観点から封筒を使用しないとなれば誰もが納得してくれるとオレは思っている。それに学校と教育委員会事務局は対等ではないとしても身内だと考えれば尚更である。おそらくこの「せんせい」は書類を折り曲げたり、新しい封筒に入れなかったら自分の評価が下がるとか思っているのかもしれない。

 これは切手や封筒だけの小さい問題ではないと思っている。下の人間が頼まれてもいないのに余計な気を回す習慣が身に付いていると上に立つ人間は、それがあたりまえになり何事にも付けあがるのではないだろうか。封筒という小さな事からはじまって、頼んでもいないのにヘコヘコしたり、頼んでもいないのに数値目標を掲げたり、頼んでもいないのに子どもに何かをやらせたり、頼んでもいないのにお土産をもらったり、頼んでもいないのに接待を受けたりしているうちにどんどん無言の圧力(権力)を行使できると錯覚し、エラそうな官僚に成長していくと思うんだなぁ。

 結局その「せんせい」は今度からは自分で行きますとか言ってたから、オレに見られないように新しい角2の封筒にプリンタで宛先と内容を印刷して折らずに入れて、わざわざジャージからスーツに着替えて、わずか200mくらいの所にある教育委員会事務局へ行くのにマイカーに乗って持参提出するのだろう。自己満足のためなら森林保護も大気汚染も関係ねえか。
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