![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/55/59/430e29869de1f186a69e181e4a4b1d4b.jpg)
今日も1日無事に出勤できた。今日もいつもの食堂に行っていつものラーメンを食べようと思ったが、朝から昨日の残りのカレーうどんを食っていたのでご飯が食いたくなりソースカツ重にした。ラーメンにミニソースカツ丼という組み合わせはこれまでにもあったけれど、ソースカツ重は初めて食ったような気がする。これも旨かった。こういう日常こそが心の安らぎというか本当の平和なんだよな。
震災から2週間が過ぎようとしているけれどこの間にいろいろ考えたことについて、まだ整理できていないがここに記録しておく。
自治体は小さい方が小回りが利くということ。これは学校についても同じで子どもの安否を確認したり、連絡をする場合にも小さい方が動きやすい。町づくりのあり方では大手地方銀行が閉店する中で地元の農協はすぐに再開した。大手スーパーが10時から1時までの3時間しか営業しない中で地元の商店は早朝2時に仕入れに出かけたり、問屋が届けてくれない状況で自分で仕入れに行った肉屋さんなどの機動力に敬意を表する。特に今回のようにガソリンの供給不足が起こった場合には周辺地域の住民は買い物にも出られない。歩いて行ける範囲に店があった方がいいと思った。今の社会の仕組みは大きいことは良いことだ的に進められてきた。それは画一的で効率的で安上がりだが災害時には迅速に対応できないことがわかった。一概には言えないが原発周辺の小さい町村と、数年前に合併してできた南相馬市の避難状況の把握などの機動力の違いにあらわれていると思う。発想を転換してより小さいことのメリットについても考え直すべきではないか。
そして学校の意思決定については上からの指示どおりにしか、あるいは指示がなければ行動できない管理職では何も決められず、聞くだけ時間のムダと言える。現場の実態に即して自分の数少ない裁量で決められることは即座に決断できることが重要だと思った。近年、学校経営とか経営責任とか盛んに言われていたけれど、およそ経営と言えるほどの能力も権限もなく、単なるカリキュラム経営管理職では組織をまとめることなどできないことが明らかになった。
原発の状況
全く先が見えない原発事故だが、今日は作業員3人が被ばくするという事故が起きた。靴の隙間から放射性物質を含む水が入って被ばくし、ベータ線熱傷の可能性があると報道された。長靴ではなくくるぶしまでの靴を履いていたらしいのだが、この状況でそんなずさんな安全管理では作業員の安全は守れないのではないか。先週、厚労省が現場の作業員の緊急時の被ばく放射線量限度を100ミリシーベルトから一気に250ミリシーベルトまで引き上げたが、じゃあこれまでの基準って何だったのと言いたくもなるが、そのような状況であまりにもお粗末な事故ではないか。最前線でがんばっている作業員の労働安全を最優先に最大の装備と安全対策で臨まなければ最前線になど立てないではないか。東京本社の安全な会議室で命令だけしている人たちは金に糸目をつけず最大限の安全対策を考えてほしい。
この事故が起きたのは3号機だが2号機は人が近づくこともできないほどの放射線が出ているというのだから手がつけられない。いったいいつになったら終息するのだろうか。
原発関連ブックマーク
郡山市長に拍手
原発事故に対する市長記者会見(3月19日午後2時~)
原発安全神話を鵜呑みにした佐藤雄平福島県知事
プルサーマル実施受け入れについて
原発の危険性を指摘していた共産党福島県議団
福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
今回の原発事故を端的にまとめているブログ
未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」
震災から2週間が過ぎようとしているけれどこの間にいろいろ考えたことについて、まだ整理できていないがここに記録しておく。
自治体は小さい方が小回りが利くということ。これは学校についても同じで子どもの安否を確認したり、連絡をする場合にも小さい方が動きやすい。町づくりのあり方では大手地方銀行が閉店する中で地元の農協はすぐに再開した。大手スーパーが10時から1時までの3時間しか営業しない中で地元の商店は早朝2時に仕入れに出かけたり、問屋が届けてくれない状況で自分で仕入れに行った肉屋さんなどの機動力に敬意を表する。特に今回のようにガソリンの供給不足が起こった場合には周辺地域の住民は買い物にも出られない。歩いて行ける範囲に店があった方がいいと思った。今の社会の仕組みは大きいことは良いことだ的に進められてきた。それは画一的で効率的で安上がりだが災害時には迅速に対応できないことがわかった。一概には言えないが原発周辺の小さい町村と、数年前に合併してできた南相馬市の避難状況の把握などの機動力の違いにあらわれていると思う。発想を転換してより小さいことのメリットについても考え直すべきではないか。
そして学校の意思決定については上からの指示どおりにしか、あるいは指示がなければ行動できない管理職では何も決められず、聞くだけ時間のムダと言える。現場の実態に即して自分の数少ない裁量で決められることは即座に決断できることが重要だと思った。近年、学校経営とか経営責任とか盛んに言われていたけれど、およそ経営と言えるほどの能力も権限もなく、単なるカリキュラム経営管理職では組織をまとめることなどできないことが明らかになった。
原発の状況
全く先が見えない原発事故だが、今日は作業員3人が被ばくするという事故が起きた。靴の隙間から放射性物質を含む水が入って被ばくし、ベータ線熱傷の可能性があると報道された。長靴ではなくくるぶしまでの靴を履いていたらしいのだが、この状況でそんなずさんな安全管理では作業員の安全は守れないのではないか。先週、厚労省が現場の作業員の緊急時の被ばく放射線量限度を100ミリシーベルトから一気に250ミリシーベルトまで引き上げたが、じゃあこれまでの基準って何だったのと言いたくもなるが、そのような状況であまりにもお粗末な事故ではないか。最前線でがんばっている作業員の労働安全を最優先に最大の装備と安全対策で臨まなければ最前線になど立てないではないか。東京本社の安全な会議室で命令だけしている人たちは金に糸目をつけず最大限の安全対策を考えてほしい。
この事故が起きたのは3号機だが2号機は人が近づくこともできないほどの放射線が出ているというのだから手がつけられない。いったいいつになったら終息するのだろうか。
原発関連ブックマーク
郡山市長に拍手
原発事故に対する市長記者会見(3月19日午後2時~)
原発安全神話を鵜呑みにした佐藤雄平福島県知事
プルサーマル実施受け入れについて
原発の危険性を指摘していた共産党福島県議団
福島原発10基の耐震安全性の総点検等を求める申し入れ
今回の原発事故を端的にまとめているブログ
未曾有の震災が暴いた未曾有の「原発無責任体制」
放射能汚染で地元をはじめ広範な人達を苦しめているが、閉じ込めることを第一義に対策すれば、こんなに放射能を外部にまき散らさずに済んだのではないだろうか?
とんでもない環境汚染を引き起こし、多くの第一線のさまざまな作業に従事する人達を被曝させている。東電や国は、原発事故の新しい対応方式を作ろうとして、結果として、多くの国民を犠牲にしているのではないか。ボタンのかけ違いをしているように思えてならない。
今日のニュースでいわきや相馬の津波で被災した状況を見ることができました。宮城や岩手の状況と違わない映像で同じような津波が押し寄せたことを知りました。
原発事故における初動の遅れについてはマスコミが指摘しているとおりですが、ふくしま風にいえばあの局面において「いだましぐなった。」のだろうと思います。