風雪に耐えて

　今朝の天気は大荒れで、夜から雪が降り続き子どもたちが登校する時間帯は吹雪いていてかわいそうだった。カミさんは３５キロの道のりを通勤するため６時半には家を出たためオレが子どもたちを送り出した。ちょっとだけ「送って行くべきか」と考えたが、オレが子どもの頃は風雪に耐えて学校に通った事で忍耐力がついたという思いがあったので歩いて行かせた。

　しばらくして母親がやって来て「送っていがながったのか？」と言われてちょっと反省した。しかしそう言うあなたもオレが子どもの頃は送って行かなかったじゃねえかと思ったが運転免許すら持ってなかったし時代が違うか。

　オレも学校の除雪をしなければと思っていつもより３０分くらい早く出たのだが、母親の言葉が気になって子どもたちの通学路をトレースしてみた。学校の近くまで行ったけれど子どもたちがいなかったので、誰か親切な人が乗せて行ってくれたのかなと思って引き返して職場へ向かった。

　夜帰って来て子どもに聞いたら友達のお父さんに乗せてもらったのだとか。通学班の子どもは全部で６人、よく乗せたもんだ。いつもお世話になりっぱなしで申し訳ありません。ありがとうございました。