学校の発表会

　今日は学校の子どもたちのステージ発表会があり出勤でした。うちの学校は町のステージでの発表会で準備も手間もお金もかかるのですが、ここまでのステージ発表をできる学校は他にないと自負しております。オレは留守番組なのだけれどちょっと抜け出して３・４年の発表を見に行ってきました。

　年々バージョンアップしているわけですが、今年の３・４年生は合同発表というかたちでコサックダンス、フラダンス、フラメンコ、闘牛、カンフー、キョンシー、チアガール、合奏、ひょっとこなどなど盛りだくさんでさぞ仕込みが大変だったろうと思います。最後には餅蒔きあり、キャノン砲ありで大変な盛り上がりようでした。いったい来年はどうなってしまうことやら。

　毎年の発表へ向けてその準備にかけるエネルギーは大変なものだろうと思います。当事者も大変なのだけれど、ノウハウの蓄積があるからできるという面はあります。こういう発表スタイルを立ち上げた頃の先輩たちはもっと大変だったと思います。オレにできることは子どもたちの豊かな発想やイメージに対応できるように物品を手配することくらいしかできないのだけれど、先生が立て替え払いで買ってくるケースも多く町からの補助金がなければ立ちゆきません。財務会計システムが立て替えに対応できないことから考えるとまとまったお金を学校に配分する補助金はありがたいです。もっと補助金を増やしてもらって子どもたちの豊かな発想に対応できて、保護者負担を軽減できる予算運営ができればと考えています。

　残念ながらほかの学年は見ることができなかったのですが、子どもたちは音響・照明が整ったステージでスポットライトを浴びて良い経験をしたと思います。子どもたちの前に音楽の神様ミューズは舞い降りただろうか。
　町の施設は子どもたちのために使ってこそ意味があると思うし、町の関係者の方々もそう考えているから協力を惜しまないのだろうと思います。こういうところに合併しない小さな町や村の良さがあるような気がします。